【ロンドン時事】週末6日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の12月利上げ観測を背景とするドル高地合いが続き、1ドル=121円台後半で弱含んだ。正午現在121円90銭〜122円00銭と、前日午後4時(121円55〜65銭)比35銭の円安・ドル高。
ロンドン時間午後に10月の米雇用統計が発表される予定で、市場の関心はそこに集中している。ある英外為ブローカー関係者は、「非農業部門就業者数の伸びが14万人程度でも、十分12月利上げを裏付けするものになるだろう。米労働市場の改善は長期トレンドだ」と語った。
ユーロはもみ合い。対ドルで1ユーロ=1.0870〜0880ドル(前日午後4時は1.0860〜0870ドル)、対円では132円55〜65銭(132円05〜15銭)。
他の欧州通貨では、英ポンドが1ポンド=1.5135〜5145ドル(1.5245〜5255ドル)、スイス・フランは1ドル=0.9955〜9965フラン(0.9965〜9975フラン)。(了)
- アメリカ ドル / 日本 円
- 123.23円 - 11月7日 2時9分
- 欧州 ユーロ / アメリカ ドル
- 1.07ドル - 11月7日 2時9分
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