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外国人旅行者2000万人達成へ 新戦略策定の方針
11月7日 0時49分

菅官房長官は、外国人旅行者、年間2000万人の達成が視野に入ってきたことから、安倍総理大臣が議長を務める新たな会議を設置し、年度内をめどに新しい観光戦略ビジョンを取りまとめる方針を明らかにしました。
政府は東京オリンピック・パラリンピックが開かれる2020年に、日本を訪れる外国人旅行者を2000万人に増やす目標を掲げていますが、ことしは先月の時点の推計で1500万人を超え、年間で1900万人に届くのではないかという見方も出ています。
こうしたなか、菅官房長官は午後の記者会見で目標とする年間2000万人の達成が視野に入ってきたことから、新たな目標や実現に必要な具体策を検討するため、安倍総理大臣を議長とする会議を新たに設ける考えを示しました。
そのうえで、来週9日に初会合を開き、今年度内をめどに新しい観光戦略ビジョンを取りまとめる方針を明らかにしました。
そして、菅官房長官は「わが国は豊かな観光資源に恵まれて、成長著しいアジア諸国の近隣に位置するなど、大きなポテンシャルを有しており、観光立国の推進は成長戦略に大きな影響がある。真の地方創生や国際的な総合理解にもつなげることができる大胆な取り組みを行っていきたい」と述べました。

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