【復帰戦首位発進一問一答】
フィギュアスケートのGPシリーズ中国杯で女子SPの演技を終え、観客の声援に手を振って応える浅田真央=北京(共同)【拡大】
--自己最高難度の演技構成について
「試合に出ると決めてから、ここまで挑戦できるレベルまで戻ってこれるか不安だった。もうちょっと先の予定だったので予想外。世界のレベルが高くて、後押しされて刺激をもらえる。いまの時代に合ったレベルに持っていく」
--GPデビューを飾った10年前との違いは
「1年休んで、この舞台に戻ってきたいと心から思っていたから、『やらなきゃ絶対に跳ばなきゃ』じゃなく、いまのところうまくいっている。(ファンは誰かと)対決することに注目してくれたけど、いまは自分の目指す演技をしたい気持ちの方が強い」
--3回転ルッツの調子は
「それはハーフ・ハーフ。できるときとできないときがある。挑戦できたことに大きな意味がある」
--演技後のガッツポーズは
「振り付けの先生にあまりガッツポーズをしない方がいいといわれていたけど、うれしくて」
--フリーへ向け
「いろんな部分でいい方向へ向かっている。全体的に(演技が)大きくみえて、柔らかくなったと思う」
--演技構成について
「復帰してから最初のGPで、予想していた構成ではなかったけど試合でできた。次に向けての一歩になった」