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ワークライフバランス表彰式「霞が関から」
11月6日 23時22分

いわゆるワークライフバランスの実現に向け、積極的に取り組んだ中央省庁の部署の表彰式が初めて行われ、河野国家公務員制度担当大臣は、「新しい時代に合った働き方を霞が関から始めていきたい」と述べ、働き方改革をさらに進める考えを示しました。
政府は、ことし7月と8月を「ワークライフバランス推進強化月間」に指定し、働き方改革を進めるため、初めて、中央省庁で長時間労働の是正や業務の効率化に積極的に取り組んだ部署を表彰することになり、6日、総理大臣官邸で表彰式が行われました。
このうち、「国家公務員制度担当大臣賞」には国会答弁の作成などのために、勤務時間外にも待機する「国会待機」を当番制とし、残業時間を削減した厚生労働省雇用均等政策課など5つの部署が選ばれました。
また、「内閣人事局長賞」には、育児中の男性職員が情報交換などを行うため部局横断で発足させた「内閣府イクメンの会」など5つの部署や団体が選ばれました。
表彰式で、河野国家公務員制度担当大臣は「国家公務員は、予測不能な国会も相手にしなければならず、大変だと思うが、いろいろ新しい働き方を提案してもらったので、これらを横に展開し、新しい時代に合った働き方を霞が関から始めていきたい」と述べました。

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