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南スーダン 陸自が墜落機の片づけに協力
11月6日 14時52分

南スーダン 陸自が墜落機の片づけに協力
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アフリカの南スーダンで、4日、輸送機が墜落した事故で、国連のPKO=平和維持活動のため現地に派遣されている陸上自衛隊の施設部隊が、国連の要請を受け、機体の破片を片づける作業に協力していることが分かりました。
南スーダンの首都ジュバでは、4日、ロシア製の輸送機が、空港を離陸したあと、およそ1キロ先に墜落し、地元メディアなどによりますと、乗客乗員や地上で巻き込まれた住民など合わせておよそ40人が死亡したとみられています。
PKOのため南スーダンに派遣されている陸上自衛隊の施設部隊のおよそ350人は、空港に隣接する宿営地を拠点に活動していて、国連から捜索活動への支援を要請されたということです。このため5日から、およそ10人の隊員を墜落現場に派遣し、散乱した機体の破片を片づける作業に協力しているということです。
派遣部隊はふだん、道路などのインフラ整備に当たっていて、防衛省は「従来から行っているインフラ整備の一環として協力した」と話しています。

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