まる得マガジン選 きょうから飲み方が変わる!日本酒のいろは(3)温度を楽しむ 2015.11.01


次回は温度で変わる日本酒の楽しみ方をご紹介します。

(テーマ音楽)幾重にも広がる芳じゅんな香りとその味わい。
日本酒のおいしい季節になってきました。
見た目は同じように見えても飲み口がスッキリとしたお酒からフルーティーなものまで。
個性豊かな日本酒が増えてきています。
そこで「まる得マガジン」では家でもっと楽しめる日本酒の飲み方をご紹介。
教えて頂くのは…長年日本酒について取材してきました。
安田さんは冷酒と燗酒とどちらが好きですか?私はお料理にも合わせるんですけど冷たい方が好きですね。
そうですか。
実はですね日本酒はこれ一本で冷やから燗と幅広い温度で楽しめるというのが大きな魅力なんですね。
私はこれを…日本酒を楽しめる温度は5℃くらいから55℃くらいまでと幅広くその温度によってお酒の味わいががらりと変わるのです。
純米吟醸酒を用意しました。
まずは常温で飲んでみましょうか。
確かに。
自分の温度と同じだから何か味がはっきり分かる気がします。
ちょっと甘みがあってでも後味がスッキリしてておいしいです。
その味をちょっと覚えておいて下さい。
今度またね冷たくすると味わいががらりと変わってきますよ。
急いで冷やしたいなという時ってないですか?あります。
ここに今氷水を張ったボウルがあるんですけれどもこの中にもういきなりボトルごと瓶ごと冷やしちゃって下さい。
こうすれば5〜6分ほどで冷酒が頂けます。
冷やし過ぎてしまうと香りがなくなってしまうので大体10℃〜15℃ぐらいが適温かなと思います。
温度の測り方は瓶の水けを拭き取り…冷えてますね。
はいどうぞ。
いただきます。
ん!どうですか?甘みが増した気がします。
さっきはあったツーンってくるのがなくなっていて甘みがメインに感じる気がします。
この冷やす事で…続いては燗酒の場合。
燗にした日本酒のよさというのはありましてあっためる事によって常温では感じられなかった旨みですとか甘みっていうのがほんとに花開くように出てくるというのが大きな魅力なんですね。
手軽に燗にする方法をお教えします。
沸かしているお湯があるんですけれどもこの中におうちにあるような耐熱グラスをこの中にこのまま入れてしまうんです。
必要な分だけ日本酒を入れ4〜5分もすれば燗酒が味わえます。
お酒の香りが立ってきたら頃合いです。
日本酒の香りって…。
あっ香りしますね。
近づいて…余計分かりますよね。
何℃ぐらいなんですかね?大体これぐらいで…じゃちょっと試してみまようか。
う〜ん!全然違いますね。
ね〜違いますよね。
香りの広がりっていうんですかねそういうのも全然違うしまろやかになってて熟成した感じがすごいします。
まさに「日本酒の温度マジック」という事ですね。
ほんとですね。
冷酒ってね先ほど飲んで頂いて分かったかと思うんですけれどちょっと口当たりがいいのでついちょっと飲み過ぎてしまうので飲み過ぎには注意して下さい。
はい。
次回は「悪酔いしない飲み方」をご紹介します。

(テーマ音楽)2015/11/01(日) 01:25〜01:30
NHKEテレ1大阪
まる得マガジン選 きょうから飲み方が変わる!日本酒のいろは(3)温度を楽しむ[字]

常温、冷酒、かん酒など様々な温度帯で楽しむことができる日本酒。自分の好みと違うなと思ったら温度マジックを試してみる。飲み比べつつ温度変化による味の違いを楽しもう

詳細情報
番組内容
常温、冷酒、かん酒などさまざまな温度帯で楽しむことができる日本酒。自分の好みと違うなと思ったら温度マジックを試してみる。飲み比べつつ温度変化による味の違いを楽しもう。講師はエッセイストで長年日本酒の取材を続けてきた葉石かおりさん、生徒役はタレントの安田美沙子さん。
出演者
【講師】エッセイスト…葉石かおり,【生徒】安田美沙子,【語り】高村保裕

ジャンル :
情報/ワイドショー – グルメ・料理
趣味/教育 – 園芸・ペット・手芸
趣味/教育 – 旅・釣り・アウトドア

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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