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俳優の加藤治子さん死去11月5日 10時49分
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NHKのドラマ、「阿修羅のごとく」など多くのテレビドラマや映画に出演し演技派俳優として活躍した加藤治子さんが今月2日、心不全のため東京都内の自宅で亡くなりました。92歳でした。
加藤さんは東京都の出身で、10代で松竹の少女歌劇団でデビューしました。
昭和16年、芥川比呂志さんらが結成した「新演劇研究会」に参加したあと、昭和24年に文学座に入って俳優としての修行を積み、シェイクスピア劇など数多くの舞台に出演しました。
また、昭和54年にはNHKのドラマ、「阿修羅のごとく」に出演するなど演技派の俳優として、テレビドラマや映画でも活躍しました。かげりのある夫人の役や優しい母親の役などで親しまれ、平成14年には勲四等宝冠章を受章しています。
また、宮崎駿監督のアニメーション映画、「魔女の宅急便」や「ハウルの動く城」などでは声優としても活躍していました。
加藤さんは3年ほど前から体調を崩し、療養生活を送っていましたが、今月2日、心不全のため、東京都内の自宅で92歳で亡くなりました。
昭和16年、芥川比呂志さんらが結成した「新演劇研究会」に参加したあと、昭和24年に文学座に入って俳優としての修行を積み、シェイクスピア劇など数多くの舞台に出演しました。
また、昭和54年にはNHKのドラマ、「阿修羅のごとく」に出演するなど演技派の俳優として、テレビドラマや映画でも活躍しました。かげりのある夫人の役や優しい母親の役などで親しまれ、平成14年には勲四等宝冠章を受章しています。
また、宮崎駿監督のアニメーション映画、「魔女の宅急便」や「ハウルの動く城」などでは声優としても活躍していました。
加藤さんは3年ほど前から体調を崩し、療養生活を送っていましたが、今月2日、心不全のため、東京都内の自宅で92歳で亡くなりました。
小林亜星さん「まさにプロの女優」
民放のドラマで加藤さんと夫婦役を演じた作曲家の小林亜星さんは、「この6、7年ほどはお会いしておらず、10日ほど前に共演したドラマについての雑誌の取材で、ほかの共演者の人たちと顔を合わせた時に加藤さんの話題が出たので、一度、電話をしようかと思っていたところでした。ドラマでは3回の生放送を一緒に経験させていただいたことが記憶に残っています。役に生き、仕事に徹する、まさにプロの女優でした」と話していました。