遠くへ行きたい 佐藤正宏「海幸山幸!絶景探しの旅」宮崎県延岡〜高千穂 2015.11.01


(佐藤正宏)『遠くへ行きたい』!
佐藤正宏です
今回の旅はうまいものを探しに宮崎へ
船の中にもイワシがわんさか。
この威勢の良さ!期待できますね
漁師さんが「大漁!」っていう言葉!チーズだらけ。
浜の母ちゃんが作るピザは絶品!
海から山へ路線バスは出あいがいっぱい
お〜入ってる。
入ってるこれ。
山あいの清流で…
たまらん…。
たまらんですね。
塩ゆでうまそう〜
神話の国高千穂ではトロッコ列車に乗ってスリル満点の鉄橋を渡ります
ホホホ…!
(小手川さん)この鉄橋がですね…。
海から山へ冒険の旅に出発進行!
今回はね海のもの山のものおいしいものを見つけて食べてあと一番の目的は高千穂の雲海。
なかなか見れないそうですよ雲海。
だからそのキレイな雲海を一回見たい。
そういうことです。
JR日豊本線に乗って宮崎から高千穂の玄関口延岡へ
よいしょ。
(構内アナウンス)延岡延岡です…。
さぁまずは海のもの
今ちょっと延岡まで来たんですけども宮崎って海の魚がおいしいですか?おいしいですよ。
おいしい?伊勢エビ?伊勢エビ。
伊勢エビは?おいしい。
だけど予約が必要な所が多いので確認したほうがいいと思います。
いい体だわ。
あら〜。
ハハハ…。
ハハハ…。
ハハハ…!何で叩くんだよ!いいじゃない!アハハハ…!じゃあバイバイ!いってらっしゃい。
お姉様が教えてくれた今が旬の伊勢エビを食べたい!
やって来たのは日向灘に面し海の幸が豊富な北浦港
おっおっ!危ない危ない危ない…。
おはようございますお〜魚バンバン揚がってる。
おはようございます。
おはようございます。
これは何揚がったんです?今日はイワシ。
マイワシ?光ってるね。
ほらピカピカほら光る光る青く光るんだこんなに。
光りますよ。
お〜。
船の中にもイワシがわんさか。
う〜わ来た来た来た〜!
この大量のイワシ多い時は一日600トンも揚がるそうです
いや〜もったいないもったいない。
全部拾わないとハハっ。
今日は漁どうでしたか?大漁?やった〜!おっこれは?
(安藤さん)伊勢エビです。
伊勢エビ?
(安藤さん)はい。
いましたいました伊勢エビ!
ほぉ〜やっぱ伊勢エビって立派なもんだわ。
この辺は伊勢エビがよく獲れる?ですね。
あ〜。
漁から戻って来た船を待って獲れたてをいただくことに
荒波が打ち寄せる岩場で育った伊勢エビは身が引き締まって甘いんだそうです
豪快に浜焼きでいただきます
獲れたてだもんな〜。
さっきまで海で泳いでたやつが…。
うわ香りがもうエビの香りが…ねぇ!ウフ〜。
さっきまで海で泳いでたのにな〜。
ほらほらほらほら…。
うわ〜!
(宇戸田さん)うまいですか?うまいわ〜。
ハハハ…!プリップリ普通こんなふうにして食べられないですよねこれ浜だからこうやって…。
うわ!
極め付きはこのみそ!
いりますか?いやいいですフフフ…。
うわみそ味濃い!
伊勢エビの浜焼きなんて贅沢なもんだ
幸先いいね〜
少し町を散策
あれ?どこの帰りですか?お墓参りあっそうですかどうも〜お気を付けて。
おっ?
漁師町にドーナツの店?
おっドーナツだ!今揚げたて?
(渡辺さん)今揚げたて…。
昔からここドーナツ屋さんなんですか?
(渡辺さん)もう10年ぐらいです。
10年ぐらい。
へぇ〜何でまた港町でドーナツ屋さんを?ですよね不思議でしょ?うん不思議。
こっちも不思議ハハハ…!ハハハ…!お〜まだほんのり温かいじゃないですか。
揚げたて?いいですか?どうぞ。
穴が開いて…。
(渡辺さん)ドーナツですよ。
アハハハ…!おっサクサクして…。
サクサク。
よく揚がって。
いつまでもやわいです。
家で作るドーナツとも違うし店のドーナツとも違うしうまいんだけど。
(美津代さん)子供達が小っちゃい時から…。
…でドーナツで育ったのがあなた達?そうです。
今もう中にまた…。
ハハハ…!娘!
漁の傍ら手軽に食べられるドーナツは漁師さん達に大人気なんですって
や〜!フフフ…!アハハハ…!よ〜し安産安産ハハハ…!
元気な赤ちゃんを生んでくださいね
あらま!こんな店が!
ピザ屋さん?こんにちは。
(西田さん)こんにちは。
あれ?お〜びっくりした!そこに人がいた!こちらピザ屋さんですか?
(西田さん)はいそうです。
浜の名物ピザ発見!
漁港の一風変わったピザ屋さん
ねぇピザ屋さんっていう感じでも…。
ないし。
おっ回しながら。
この手慣れたピザ回し本格的ですね
ピザソースも手作りで作っています。
これ?トマトや何やら…。
大体…。
うん。
このピーマンは?このピーマンは…。
自分で作ってる?はい作ってます。
ない時には買いますけどね。
いやいや…チーズすごい入りましたよ。
まだ入る!うわ〜。
はぁ〜。
海の幸たっぷりのピザと思いきや意外にもシンプル
祭りや運動会の時は一日に50枚も焼くそうです
メニューはこの一品だけ
漁師さん達も大好きなんですって
うわもう…いいねいいねいいねこれうわうわ。
うわどうやって食べりゃあいい?箸でないと箸で…。
箸。
お箸で…。
チーズだよこれ。
ほ〜ら。
うまい!ありがとうございます。
結構味がしっかりしてますね。
みんなもう食べる人達は「おいしいおいしい」…って言うけど自分じゃ納得行かなかったんですよね。
じゃあこの味になるまでに?はぁ〜。
これでも。
ちょっと…。
ちょっと変わった店ですよねちょっとどころか…。
もしかしてあそこに大きい写真があるじゃないですかあれがもしかしたら…。
そうですね。
旦那さんですか?はいそうです。
あら若いこと。
それでその後主人がいないから「どうしようかなどうしようかな」っていろいろ悩んだ末に…。
じゃあピザ屋さんやるに当たってもきっと旦那さん後押しいっぱいしてくれるんじゃないですか?そうですね。
みっちゃんが独学で作ったピザ
浜で生きる女性の心意気ですね
さて次は山の幸を求めて高千穂へ
五ヶ瀬川沿いをさかのぼります
ここからは路線バスで
ねぇ高千穂行き。
こんにちはえっ学校の帰り?今日早いんだね。
テストかどうだった?できた?ビミョーどうだった?あっホント。
高千穂へ向かうバスはここで暮らす人達の大切な交通手段でもあります
今日は何した帰りですか?今日病院。
あっ病院か。
あっ山の中。
あ〜。
町を出ると山がどんどん深くなります
それじゃあねまたねさようなら。
さようなら。
さようなら。
川をまたぐ巨大な鉄橋も絶景かな
どうも〜。
キレイな川に降りてみたくなりました
お〜山の空気だ。
あ〜いい匂いする山の匂いがするいいな。
お〜。
下からひんやりした風が上がって来る。
おっ川の水がねキレイだわ。
川底がしっかりくっきり見える。
これが山の水を集めて来た清流なんだよな〜
何してるんですか?カニ獲り?お〜どうやって獲るんですか?
(田中さん)これはですね…。
ああ。
海まで行くんですか?行くんです。
やっぱり…。
はあはあ…。
だから…。
はぁ〜。
田中さんは地元では有名なカニ獲り名人
カニかごをいくつも仕掛け多い時には一日に100匹以上も獲るそうです
お〜入ってる入ってる。
これが山太郎ガニですね。
山太郎ガニ?宮崎では割と山太郎ガニがいますね。
卵が。
卵が。
ほぉ〜。
もう最高ですよ。
挟まれたら結構痛いですよ。
山太郎ガニ。
あ〜はさみがすごいですね。
すごいね力強いわこれ。
これ大変でしょ?挟まれたら。
これは大変ですね。
大変です。
お〜デカい!えっみんな…カボチャ食ってるんですか?カボチャ食ってます。
大好物?あ〜そうかそうか。
カニは。
こんだけ獲ったカニどうするんですか?これ私上のバイパス沿いで居酒屋やってるんですよ。
居酒屋さんで!ウナギでもヤマメでも…。
なんと天然のウナギまでいました
お客さんに提供できるんですよ。
おわ〜…。
こういう頭の小さいウナギは結構おいしいですね。
いや天然のウナギなんて食べたことないですよ。
昔からここは倉庫で使ってたんですか?どこに?ここに。
えっ?コンクリ部分はこれじゃあ…。
ずっと向こうまで…。
基礎?
この土台の上に母屋が立っていたそうです
2階まで?へぇ〜。
全部。
台風ではやられたけどまぁそれはそれでまた…。
川なしでは生きられない。
生きられない。
また台風でやられるかもしれんけどまぁそれはそれ。
ここの人達は川と共に暮らして来たんですね
うお〜。
これもうみそがびっちり入ってますね。
ほぉ〜。
甲羅ごと寸胴に入れてあっあっ…一体何をするの?
もう甲羅ごと…。
この道具はこれやっぱり…。
いきなりカニを叩きだした田中さん
これ自分で作ったんです。
これみそ2種類?2種類です。
叩いたカニに2種類のみそを加えなじませて行きます
水を加えて煮立てたらザルでこして汁だけを残します
そこに卵を入れカニのうま味を包み込むと特製のかにまき汁
あ〜すごいふた開けたらすごい香りがします。
カニがやっぱり12〜13匹入ってますもんね。
うわ〜…うまい!口の中でフワ〜っと広がるカニの香りが。
塩ゆでしたカニには内子がびっしり!
内子っていうの…内子。
香りがいい!香りも最高ですね。
上品な甘さ。
長男の祐二さんが一緒に働いています
息子さんはカニ獲りとかエビ獲りは?ハハハ…!あっホント?
(祐二さん)ついて行くと。
アハハハ…!こんだけのものが川にある。
(田中さん)そうですね。
こんだけのものを獲る腕がある。
そうですね。
川の恵み。
自然の大いなる恵みそして厳しさそれを受け入れ川と生きる田中さん親子に乾杯!
さぁいよいよお目当ての雲海が見られる高千穂へ
うわ〜。
この峡谷を越えたら高千穂です
どうもありがとうございました。
着きました終点。
高校何年生?1年生。
仲いいんだね手つないでハハハ…!高千穂に来たら「ここ見ておいたほうがいいよ」…って所あるかな?高千穂駅から?あ〜そう。
高千穂では今トロッコ列車が評判なんだそうです
ここは高千穂鉄道の終着駅
今でも観光客や鉄道ファンに人気があります
あっこれ…。
これですか?これが…デザインちょっと新幹線チックな。
アハハハ…!これ運転席ですか?
(小手川さん)そうです。
何かどう見ても軽トラックみたいな。
そういうことです。
軽トラ!ハンドルが…。
これはここにゴムのタイヤがある所のこの真ん中だけ?そうです。
はぁ〜。
あっ作ったんだ。
何でまたこうやって人を乗せて走りたいと思ったんですか?全部ですねこの…。
また今からずっと行きますけどこの鉄橋がまた素晴らしい鉄橋なんですよ。
東洋いち高い鉄橋これ…。
はい大丈夫です。
大丈夫ですか?大丈夫です。
じゃあお願いします。
切符も手作り
(入鋏する音)はいどうぞ!懐かしいこの音。
懐かしいでしょ?これ。
(エンジンの始動音)ハハハ…!車だ!車だ車だ。
ギアを入れてハンドブレーキを解除
それでは出発したいと思います。
(警笛)
高千穂鉄道の線路を利用して7年前に始まったのがこの「あまてらす鉄道」
高千穂鉄橋まで往復5.1kmの距離をトロッコ列車で走ります
(小手川さん)トンネルに入ります。
お〜!
暗いトンネルも楽しめるように手作りのアトラクション
運営してる人達がこの鉄道を愛しているんですね
田園風景も美しい
いい景色だ〜。
ねぇ棚田が見えて。
いよいよ一番の目玉高千穂鉄橋に差し掛かります
お〜ホホホ…。
さぁどんな絶景が見られるんでしょうか?
下を流れる岩戸川からの高さは105m
人々の暮らしを支えて来た橋です
お〜川見えた!うわ〜ハハッハ!うわ〜すげぇ!
鉄橋を渡り切ると高千穂駅へ折り返します
乗ったらやっぱり残したいというその熱意がね分かった。
でしょ?みんなね終わった後拍手するんだよねみんな。
そうそうそう…。
ハハハ…!
あまてらす鉄道は一日10便
雨天以外は一年中運行しています
高千穂を訪れたらぜひ乗ってみてはいかがですか?
翌朝日の出前
この旅の目的待ちに待った雲海を見に行きます
おはようございます。
雲海待ちですか?ハハハ…。
結構今まで雲海の写真は撮ってるんですか?今日はどうですかね?今日は…。
あっ聞かない聞かない。
その先は聞かないようにしようハハハ…。
あ〜そっか。
雲海を見るためにもうたくさんの人が集まっています
出ますように…。
見れますように雲海が…。
雲海が見られるのは9月から11月
早朝風がなくよく冷え込んだ時にだけ現れるそうです
日の出を待ちます
結果は…
え〜残念ながら雲海は出ませんでした。
これはきっとねまた来なさいよ…ってことですよねっ。
一生に一度は見たいという雲海がこちら
さすが神話の里幻想的です
海から山へこの雲の下にさまざまな人が暮らしているんですね
皆さんもこんな旅に出掛けてみませんか?
2015/11/01(日) 07:00〜07:30
読売テレビ1
遠くへ行きたい 佐藤正宏「海幸山幸!絶景探しの旅」宮崎県延岡〜高千穂[解][字]

俳優の佐藤正宏が、秋の宮崎を旅する。延岡の漁港で港町には珍しい“ある食べ物”を売る名物お母さんに出会う。高千穂では「絶景トロッコ列車(スーパーカート)」に乗る。

詳細情報
出演者
【旅人】
佐藤正宏
番組内容
俳優の佐藤正宏が、秋の宮崎を旅する。
延岡市の北浦漁港で、獲れたての伊勢エビをいただき、港町には珍しい“ある食べ物”を売る名物お母さんに出会う。
路線バスに乗り、神話の舞台として知られる高千穂へ。途中、日之影町の河川敷で「カニ獲り名人」に遭遇し、漁を見せてもらう。
高千穂では「絶景トロッコ列車(スーパーカート)」に乗る。そして秋の早朝にしか見られない「雲海」を見るべく国見ヶ丘の展望所に上る。
番組ホームページ
http://www.to−ku.com
取材地
宮崎県

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語ステレオ
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語ステレオ
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32725(0x7FD5)
TransportStreamID:32725(0x7FD5)
ServiceID:2088(0x0828)
EventID:5879(0x16F7)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: