フィギュアグランプリシリーズ2015 カナダ大会 男女フリー 2015.11.01


ソロパートもらったの?まさかの。
そうまさかの。
(富永)ビックリした。
あれ?1人でたたき始めた!と思って。
すごかったね。
地元の人との距離がグッと縮まったようです。
当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫昨日、波乱のショートはまさかの6位となった羽生結弦。
フリーは「陰陽師」。
安倍晴明を演じるこだわりのプログラムをグランプリシリーズ初披露します。
今日こそ強い羽生の姿を見せることはできるんでしょうか。
その羽生更にパトリック・チャンを抑えてトップに立ったのが村上大介、24歳。
今日はXJAPANYOSHIKIさんの名曲に乗って2度目のグランプリシリーズ制覇を狙っています。
女子はシニアグランプリシリーズデビューの新星、永井優香。
ショート2位と大健闘。
更に、復活をかける村上佳菜子が3位とダブル表彰台の可能性も出てきました。
グランプリシリーズ第2戦カナダ大会。
全てが決まる勝負のフリー。
いよいよ始まります。
≫昨日の男子ショート。
≫日本の羽生結弦。
注目のショートプログラム。
≫イーグルからトリプルアクセル。
≫美しいジャンプです。
≫4回転ジャンプ。
≫4回転トリプルトウループの予定がダブルトウループになりました。
トリプルルッツダブルトウループのコンビネーションジャンプ。
≫演技後半の4回転ジャンプで失敗するなどまさかの6位。
しかし、去年、羽生はアクシデントを乗り越えファイナル連覇。
逆境での強さを見せ付けた。
≫フリーで演じるのは伝説の陰陽師。
4回転ジャンプを3本組み込んだ究極プログラムだ。
羽生のライバルパトリック・チャンも得点を伸ばせなかった中ショート首位に立ったのは村上大介。
≫日本の村上大介、24歳。
≫トリプルアクセル。
高さも流れも非常にすばらしかったです。
≫見事に決めました。
後半のジャンプ。
≫トリプルルッツトリプルループのコンビネーションジャンプ。
≫難しいコンビネーション。
≫回転もよかったです。
≫見事に決めました。
≫グランプリシリーズ2度目の優勝へ。
フリーは…。
≫YOSHIKIさんです。
≫XJAPANYOSHIKIの名曲で勝負。
≫一方、女子も波乱の展開。
≫ステップから…。
トリプルトウループトリプルトウループのコンビネーションジャンプ。
≫世界女王のトゥクタミシェワがまさかの7位。
そんな中、シリーズデビュー戦16歳の永井優香が見せた。
≫トリプルルッツトリプルトウループのコンビネーションジャンプ。
ステップからトリプルループジャンプ。
≫自己ベストをマークし堂々の2位発進。
≫村上佳菜子は3位。
日本人ダブル表彰台も見えてきた。
≫氷上サバイバル世界一決定戦グランプリシリーズ第2戦の舞台は、ここカナダ。
今夜、勝負のフリーが行われます。
日本の皆さん、こんばんは。
このカナダの会場なんですがやっぱり皆さん驚いていましたね。
なぜなら羽生さんがショート終わって6位。
フリーで巻き返していきたい。
≫朝の練習でも跳べたジャンプはきれいに跳んでいましたのでフリーに期待したいですね。
≫羽生さんというとこういう苦しい逆境のときこそ強い、僕はそういう羽生さんを信じていきたいです。
そしてショートトップになったのが日本の村上大介選手。
≫昨日のショートプログラム冒頭の4回転ではミスはあったんですけどもそのあとのジャンプしっかり決めて、大きなミスなくまとめてきたというところに成長を感じました。
≫最終滑走自分のベストを見たいですね。
そして、女子ですが永井優香さん、そして村上佳菜子さんなんですけれどもショート終わって2位、3位につけています。
≫永井さんも自己ベストを更新するすばらしい演技でしたしこういった終わったあとのほっとした表情も。
≫かわいいな。
≫村上選手も本当に勢いのあるすばらしい演技だったと思うので2人で上る表彰台ぜひ見たいですね。
≫一夜明けました羽生選手です。
本人もフリーはフリーと話したようにここからはあくまでいつもの羽生選手に見えます。
そして、トップに立った≫グランプリシリーズ第2戦カナダ大会女子フリー。
思わぬ出遅れになりましたロシア、エリザベータ・トゥクタミシェワ。
昨シーズンの世界女王ショート7位でこのフリースケーティングに臨みます。
グランプリシリーズカナダ大会、解説は織田信成さんです。
≫トリプルアクセル。
≫挑んできました!≫ステッピングアウトでしたが回転もしっかり回っていました。
≫ここでまずいきなり見せてきたトゥクタミシェワ。
≫トリプルルッツダブルトウとダブルループ。
最初にトリプルルッツに非常に高さがありました。
トリプルフリップ。
≫昨シーズン、世界選手権そして国別対抗戦それぞれトリプルアクセルを成功させました。
世界女王の今大会グランプリシリーズ初戦となったんですがショートではジャンプミスが続いた。
≫レイバックスピンもポジションでの回転数もいいですね。
トリプルトウとトリプルトウループのコンビネーションジャンプ。
非常に、流れ、高さすばらしかったです。
トリプルルッツ。
≫ここも着氷をなんとかこらえます。
≫少し最後、ツイズルでバランスを崩しましたかね。
トリプルサルコウダブルアクセルのシークエンス。
ダブルアクセル。
≫場内の手拍子に応えるように女王の演技が加速します。
≫後半非常にスピードがありますね。
≫見せましたこれが女王の演技です!ショートプログラム7位からこのフリースケーティングで見事な演技を披露したロシア、エリザベータ・トゥクタミシェワ。
≫改めて冒頭トリプルアクセルですね。
≫回転はしっかりしてますね。
ここ降りるところで少し逆に…。
ちょっと空中で軸がゆがんでしまったのを降りるときにうまく着氷できなかったんですが回転はしっかりしています。
≫ただ攻めの演技を見事に見せました。
さすが女王という演技。
≫この3回転、3回転もすばらしかったですね。
≫ロシア、トゥクタミシェワの得点が出ます。
フリースケーティング果たしてどんな得点になるのか。
これは、なかなか高い得点です。
ショートと合わせました合計得点は188.99という得点になりました。
≫アメリカのポリーナ・エドモンズ。
ショートを終え3位村上との点差は2.94と非常に僅差の中でこのフリースケーティングの演技を迎えます。
≫トリプルルッツトリプルトウループ。
すばらしかったです。
≫トリプルルッツとトリプルトウループ。
ルッツを入れての3回転、3回転コンビネーションしっかり決めてきました。
≫ステップシークエンス。
ターンも正確でよかったと思います。
≫昨シーズンの四大陸選手権を制しましたこのエドモンズ。
≫片足のターンからトリプルフリップシングルループトリプルサルコウの3連続ジャンプ。
片足からジャンプを行っていますので加点要素の1つとなります。
コンビネーションスピン。
ポジションも非常に美しいですね。
ダブルアクセル。
≫さあ、演技も後半に入っていきます。
≫トリプルフリップ。
少しスピードがなかったですね。
≫ここで転倒。
もう一度立て直していけるか。
≫トリプルループ。
トリプルループダブルトウループ。
レイバックスピン。
ビールマンポジションも回転速度が非常にすばらしいです。
ダブルアクセル。
≫最後のジャンプしっかり決めた。
≫コレオシークエンス。
≫ジャンプの転倒はありましたが≫2回目のトリプルフリップですね。
もう少しトリプルフリップでインサイドに乗っていたらなおよかったかなと。
ジャンプ自体はすごくよかったんですけどそこの判定で減点になるかどうかですね。
≫難しいジャンプもしっかりと決めてきたエドモンズではありました。
アメリカ、ポリーナ・エドモンズフリーの得点です。
≫昨シーズンは本当に苦しいシーズンになりました。
グランプリファイナルには進めず日本選手権も5位。
ただ、そんな苦悩を突き抜けた先ここカナダで栄光をつかむことができるんでしょうか。
日本、村上佳菜子。
ショート3位。
フリースケーティングの演技に臨みます。
日本の女性の美しさを表現したいと話しました。
≫トリプルフリップダブルトウループ。
≫まずは冷静にコンビネーションジャンプをしっかりと決めていきます。
≫シングルアクセルトリプルトウループ。
トリプルループは両足着氷です。
ステップシークエンスはよく曲調を捉えた振り付け、動き。
非常にいいと思います。
コンビネーションスピン。
≫そして村上自身最もお気に入りと語るこの傘を持つようなしぐさ。
≫トリプルループダブルトウ、ダブルループ。
≫前半では少しミスも出たループジャンプですがここはきっちり決めてきます。
≫トリプルフリップ。
こちらも両足着氷です。
トリプルサルコウ。
流れもあってよかったです。
≫非常に飛距離も出ていました。
昨シーズンは本当に苦しいシーズンを過ごしました。
そこからもう一度今シーズンは自信を持って楽しく演技をしたいと話す村上。
≫ダブルアクセル。
≫この場所からまた一歩一歩前へと進んでいきます。
日本、村上佳菜子。
グランプリシリーズカナダ大会フリースケーティング演技を終えました。
≫このプログラムは非常に彼女に合っていますね。
清楚な動きといいますか。
≫そして村上と入れ替わるようにして日本、永井優香がリンクに出てきました。
日本人選手同士で表彰台を争う大会になっているわけですがどうでしょう。
少しジャンプでミスが出ましたが全体的な印象いかがですか?≫後半に3連続を決めたというのはすごくよかったですね。
1.1倍になるところで基礎点も高いコンビネーションジャンプを決めました。
≫演技終わったあとはなんともちょっと茶目っ気あふれるような表情を見せてくれました。
笑顔で得点を待ちます村上佳菜子。
この時点でトゥクタミシェワに次ぐ2位に入っています村上です。
初めて臨むシニアでのグランプリシリーズ。
その中で、初戦このカナダ大会ショートを終えて2位という順位につけました。
ひとつ、息をついた永井。
フリースケーティングの演技です。
日本の16歳、永井優香。
先週アメリカ大会では同じくグランプリシリーズデビュー戦宇野昌磨が銀メダルを獲得しました。
続けるか、永井。
≫トリプルルッツトリプルトウループ。
≫見事!≫高さがすばらしかったです。
≫本人の顔にも笑顔があふれます。
希望にあふれた曲。
その曲をこのリンクの上で表現したいそう話しました、永井。
≫トリプルフリップ。
シングルループ。
≫冒頭、ルッツのコンビネーションジャンプはしっかりと決めたんですがそのあと少しジャンプにミスが続いています。
この辺りは表情生き生きと演じる永井。
≫コンビネーションスピン。
ポジションでの回転数もいいですね。
≫昨シーズンは初出場の全日本選手権で4位に入りました。
四大陸選手権でも6位に入った永井。
≫トリプルルッツダブルトウ、ダブルループ。
ダブルアクセルトリプルトウループ。
トリプルサルコウ。
≫これで残すジャンプはあと1つ。
≫ダブルアクセル。
フライングコンビネーションスピン。
≫初出場のグランプリシリーズで堂々とした演技を見せました。
いや、ほっとした表情。
≫冒頭のトリプルルッツトリプルトウループのコンビネーションはプラスがどのくらいつくのかなというぐらいすばらしいジャンプでしたね。
≫ここまでの選手の中でもナンバーワンの出来だったんじゃないかというくらいのすばらしい出来だったんじゃないでしょうか。
≫見事な演技、ショート、フリー通じて見せました。
日本の永井優香です。
≫トリプルルッツトリプルトウループはもう完璧だったと思います。
≫本人もルッツジャンプ得意だというふうな話をします。
ジャンプの見せ場もそうですがステップの中での表情なども非常によかったように思うんですがいかがですか?≫よかったと思いますね。
楽しんで滑ってるという感じが伝わってきました。
≫永井の得点です。
現時点で2位に入りました。
これで日本の永井優香表彰台は確定です。
≫村上佳菜子選手です。
演技が終わったあと笑顔もありました。
振り返っていかがですか?≫一番失敗したくなかったジャンプを失敗してしまったのでちょっと悔しかったんですけどでも最後まで勢いよくできたと思うので。
これでもっとジャンプが入っていいものを見せられるようにしたいと思います。
≫いろんな思いがこれまであったと思うんですが今大会は収穫もある大会だったんじゃないかなと思うんですがその辺りはいかがですか?≫試合が先シーズンからすごい怖いと思うようになっていたので今回もすごい怖かったんですけどただ、強い気持ちでいかなきゃと思って前よりは強い気持ちで臨めたので自分にとってはいいスタートかなと思います。
≫フランス大会も期待しています。
頑張ってください。
≫ありがとうございました。
≫グランプリシリーズ第2戦カナダ大会女子フリースケーティング。
最終滑走ショートトップでフリーに臨むアメリカアシュリー・ワグナーです。
≫ダブルアクセル。
トリプルフリップトリプルトウループ。
≫3回転、3回転のコンビネーションジャンプを見せます。
一気に観客を自身の世界に引き込んでいくワグナー。
≫ダブルアクセルダブルトウループ。
フライングシットスピンのポジションも回転数も非常にいいです。
トリプルループシングルループトリプルサルコウ。
トリプルフリップ。
片足のターンからトリプルループ。
これも難しい跳び方ですので加点要素の1つとなります。
≫グランプリファイナルは昨シーズンも含めて4度進出。
ここ3シーズン連続で表彰台にも乗っています。
抜群の安定感を見せるワグナー。
≫トリプルルッツ。
フライングコンビネーションスピン。
≫ただただ見入ってしまいました。
見事な演技でした。
笑顔があふれます、アメリカアシュリー・ワグナーの演技でした。
≫すばらしい安定感だったと思います。
≫現在、順位で言いますとトップはトゥクタミシェワそして2位に日本の永井、村上と続いていくんですがこのワグナーの演技会場はスタンディングオベーション。
改めて演技ですが。
≫トリプルフリップトリプルトウループですね。
セカンドジャンプの回転がどうかというところだと思います。
≫ですから演技全体の印象としては本当に見事な演技引き込まれる演技でしたがちょっと技術点が。
≫本当に細かい見えにくいところなんですよね。
ただ演技自体は大変すばらしかったと思います。
≫アシュリー・ワグナーの得点です。
アシュリー・ワグナー最終滑走、見事な演技。
グランプリシリーズカナダ大会を制しています。
そして2位にトゥクタミシェワ。
3位に日本の永井が入りました。
永井は、宇野に続きグランプリシリーズアメリカ大会に引き続きデビュー戦での表彰台ということになりました。
そして、日本の村上佳菜子も4位に入っています。
≫それでは永井選手です。
シニアのグランプリシリーズデビュー戦にして表彰台が決まりました。
今の気持ちを教えてください。
≫表彰台もすごくうれしいんですけど来る前にあまりジャンプが跳べていなかったのでその中で、ミスはだいぶあったんですけどそれでも、今できることができたかなと思うのでそれがすごくうれしいです。
≫ロシア大会が残っています。
ひと言お願いします。
≫この試合に来てからジャンプが少しずつよくなってきたので、帰ってもそのままできるようにして今度はもっと、いい演技をできるようにしたいです。
≫頑張ってください。
おめでとうございました。
≫ありがとうございました。
≫永井さん、シニアデビューで表彰台です。
≫すばらしかったもちろんミスはあったんですけれど最後までミスに引きずられず力強く滑りましたね。
≫おめでとうですね。
≫時間が経つにつれ表情更に引き締まってきました羽生結弦選手。
後半含め3度の4回転を入れる勝負のプログラムでこの逆境に挑みます。
そしてショートトップ村上大介選手。
得意の4回転サルコウで2年連続グランプリシリーズ優勝へ向かいます。
勝負のフリーいよいよです。
≫日本の19歳、川原星です。
グランプリシリーズ第2戦カナダ大会男子のフリー。
解説は織田信成さんです。
まずは、トリプルアクセルからのコンビネーション。
≫トリプルアクセル。
≫単独のジャンプになりました。
≫3つ目もトリプルアクセルを予定しています。
≫ダブルアクセル。
≫もう1つ、コンビネーション。
今度は3回転、3回転。
≫トリプルルッツダブルトウループ。
≫3回転、2回転です。
≫フライングキャメルスピン。
≫シニアへの本格的な挑戦に本人はチャレンジ精神で頑張りたいと話していました。
演技は後半に入っていきます。
ここからジャンプの要素が3つ続いていきます。
≫トリプルルッツトリプルトウループ。
非常に流れがあって美しかったです。
≫ここでコンビネーションを入れてきました。
≫トリプルフリップ。
トリプルループ。
≫落ち着いて成功。
昨シーズン怪我で苦しみながらもジュニアグランプリのチェコ大会で3位と初めて表彰台に上がりました。
≫トリプルループシングルループシングルサルコウ。
≫最後が2回転の予定が1回転になりました。
≫トリプルサルコウ。
≫最後のジャンプは成功。
初のグランプリシリーズという大きなチャンスです。
≫コレオシークエンス。
コンビネーションスピン。
≫日本の19歳、川原星グランプリシリーズデビュー。
フリーの演技が終わりました。
≫彼は本当に入っていったスピードのままランディングができるすばらしいジャンプを跳ぶ選手ですしランディング姿勢というところも非常に美しく、きれいにランディングできていますのでそういったところでの加点要素というのも満たしていると思います。
≫男子の表彰台争いは大混戦。
羽生、チャン、そして、村上。
このあと登場してきますが。
この川原星はどうでしょうか。
どこまでショートの9位から順位を上げてくるか。
羽生の姿が見えました。
昨日の波乱のショートから一夜明けてこれからいよいよ男子のフリー後半グループの直前の公式練習が始まるところです。
本人は昨日の結果にも羽生、切り替えられる思うと話しました。
今日はフリーを思い切りやるだけと話しています。
そして、その羽生とともに後半グループ。
こちら、トップに立ったのが村上大介。
今日のフリーはXJAPANYOSHIKIさんの名曲で滑ります。
更にはパトリック・チャンも含めた優勝争い、表彰台争い全くわからない中でいよいよこのあと後半グループ登場してきます。
それでは松岡修造さん。
リンクサイドいかがですか?≫羽生さん、今にでもすぐ氷の上に立ちたいというような雰囲気ですね。
実は、この大会前日羽生さんが僕に最初に言った言葉を思い出します。
グランプリシリーズアメリカを見てフィギュアスケートって何が起こるかわからないって。
昨日のショートというのは本当に織田さんこのフィギュアスケートの怖さも感じた何が起きるかわからないですね。
≫本当にちょっとしたミスが大きな命取りになってしまいますのでそういったところも冷静に頑張ってほしいなと思います。
≫そしてこういう状況だからこそ、羽生さんの強さというのもあると思うんですが準備力がすごいなと思いました。
今回はショートプログラム6位ということで一番最初にフリープログラムを滑るんですが今日の朝の行動が違ったんです。
誰よりも早く、1つの前のバスに乗ってきました。
地上でのトレーニングもすごく織田さん、いきなりトリプルアクセル、そして4回転ジャンプを跳びました。
ふだんならちょっと滑ってからいきますが何かもう、今日の準備力ってすごいという感じがするんですが。
≫朝の練習でも曲かけの順番というのは1番ですのでそこでしっかりジャンプを跳んでおきたかったんじゃないでしょうか。
≫今日、今からこのリンクに入っていく中でもいつもの6分間練習との違いが僕は出てくるような気がするんですが。
≫早めに仕上げて1番滑走ですので次のグループの、ですので準備しっかり備えてくると思います。
本当にそういう意味ではいつも羽生さんって先頭に立っているわけではないんですが1番にいって準備している。
今から氷に入るぞというところですね。
ここは織田さん緊張するところなんですか?≫一番緊張します。
≫気持ちいい…。
思いを感じますね。
ものすごい勢いで滑っていきましたけどもでも羽生さんのいいところはこういう逆境に強いそれを前向きに捉えられる人だと思うんですけど織田さん彼は、いわゆる自分が弱い。
うまくいかなかったときが好きなんだと。
なぜなら、それを克服すれば必ず強くなる。
より強い自分に出会えるから。
こういう前向きな言葉というのはすばらしいですね。
≫やはりそういった壁を幾度となく乗り越えてきて今の羽生選手がいると思いますのでまた、その壁を更に乗り越えて新しい羽生選手というのを見てみたいですね。
≫いきなりどんどんジャンプを跳んでいってますね。
そして、なんといっても後半の4回転ジャンプ。
前半に2回ありますよね。
後半にも4回転ジャンプを入れる。
どうしても後半になると意識をしてしまうというところが羽生さん言っていたんです。
そういうものなんでしょうか。
≫後半になってきますと体力面なのでちょっと息が荒れたりするとタイミングもずれてきますのでそういったところでいつもどおりの流れあまり待たずにスッと準備動作もいつもどおりに入れれば成功するのではないかと思います。
≫これから4回転ジャンプの練習も入ってくると思うんですが一方、ここにはチャン選手もいます。
チャン選手といえば羽生さんが目指していたオリンピック前は。
ソチオリンピック。
オリンピック、金をとって何かチャン選手そして羽生選手。
世界王者、よい刺激をし合ってると思うんです。
≫チャン選手昨日のショートプログラムでもすばらしい4回転を決めていましたしすばらしいスケーティング技術も彼にはありますのでそういったところで、どういう戦いになるのかというのはフリーも楽しみですね。
≫そしてなんといっても注目は今日の最終滑走ですよね。
村上大介選手が出てくるわけですけども最後というのは一番緊張するんじゃないですか?≫一番緊張しますしチャン選手のあとに滑るということですのでそこも、やはり緊張感は大きいですね。
大歓声の中、次滑るということなんでしょうけれどもただやはり、村上選手すごく強くなったなという印象がありますので大丈夫じゃないかなと信じています。
≫村上選手というと引退した町田選手そして、無良選手、同世代で周りはどんどん強くなっていく。
自分はだめかもしれないと引退を考えた時期もあった。
その中から、はい上がってきた。
強いですよね。
≫怪我なども乗り越えて。
やはり、スケートと向き合う…。
≫今、羽生さん4回転ジャンプですか。
≫修造さん4回転跳んでました。
コンビネーションです。
≫コンビネーションしっかり跳んでましたね。
村上選手も本当に怪我を乗り越えてスケートと向き合って頑張ってきた選手だと思いますのでやはりスケートにかける思いというのは人一倍あるのではないかと思います。
≫そして選手の声もあるんですが織田さん、今回リンクが少し狭いということで村上選手も、羽生選手も最初に入れてくるサルコウの4回転ジャンプ少し、跳びにくいということをいわれているんですが。
≫やはりいつもの30×60サイズのリンクよりは狭いですのでカーブ…。
軌道ですね。
ジャンプを跳ぶその軌道を変更しないといけないので、普段跳ぶよりはやはり違和感はあるかもしれないですが練習を見ている限り全くそういったところは問題ないのではないかと思います。
≫1つ1つ緊張しちゃいますが。
曲に対しての思いというのも感じながら見ていきたいと思いますね、角澤さん。
≫後半グループ気持ちを込めて日本勢2人練習をしていますが海外勢、ご紹介していきます。
ショート5位、チェコの25歳ミハル・ブレジナ。
2011年にはグランプリファイナルに出場した実力者。
そして、ショート4位はカナダ。
ナム・ニューエン。
羽生のチームメート。
昨日に続いて4回転を決めることができるでしょうか。
≫羽生です。
この放送席から見ていましてもいつもの羽生の表情にここからは見えます。
昨シーズンも数々の困難がありました。
その中で1つ1つ乗り越えてやってきた羽生です。
更に、昨日のショートでは2位につけましたパトリック・チャンです。
村上を追ってのわずか0.07差での2位。
復活の優勝となるんでしょうか。
そして、羽生チャンを迎え撃つのがショートトップの村上。
今日は4回転絶対に決めたいですと本人も話していました。
このあと、XJAPANYOSHIKIさんの曲に乗って思いを込めた演技が控えています。
大混戦のこの男子シングル。
果たして、勝負の行方は…。
選手たちがリンクをあとにしてさあ、羽生が1人残ります。
何か、ピーンと張り詰めた緊張感の中羽生とブライアン・オーサー。
自分を信じて。
羽生結弦。
昨日の6位はまさかのショートでした。
会場はどよめきに包まれました。
ショートを終わってトップとの差7.63。
今日は陰陽師・安倍晴明を演じます。
世界中が注目する羽生の新しいプログラム。
冒頭から勝負のジャンプが続きます。
まずは4回転サルコウ。
≫4回転サルコウ!≫見事に決めた!そして、昨日、決められなかった4回転トウループと続いていきます。
≫4回転トウループ。
≫今日は成功しました。
≫片足のターンからトリプルフリップ。
≫4回転2つを含め序盤のジャンプは全て成功。
和の持つ力強さ、そして繊細さ。
自分にしかできない演技をしたい。
そう話した羽生です。
≫それぞれのポジションの回転数もいいですね。
ステップシークエンス。
≫平安時代をイメージした狩衣をイメージした衣装です。
悪霊と戦う陰陽師を演じます。
そしてこのあと昨シーズンかなわなかった挑戦後半に4回転、2回転のコンビネーション。
≫4回転トウループダブルトウループ。
≫しっかりと挑んでいきました。
次も大きな得点源。
≫トリプルアクセルシングルトウループ。
≫2つ目が3回転の予定が1回転になりました。
≫片足のターンチェンジエッジからトリプルアクセルシングルループトリプルサルコウ。
≫これは大丈夫。
≫トリプルループ。
トリプルルッツ。
≫最後のジャンプで転倒がありました。
羽生の力強いステップです。
大きな、大きな手拍子が起きています。
≫片足から入るコンビネーションスピン。
これも難しい入り方ですのでレベルを上げる要素となります。
≫これが羽生結弦の新しい挑戦です。
昨日とは全く違う姿を見せてくれました。
また強い強い羽生がこのリンクに帰ってきました。
≫後半の4回転ジャンプ手はつきましたけど決めましたね。
≫そうでしたね。
途中、わずかなジャンプのミスはありましたがこのフリーにかける勝負にかけるオリンピックチャンピオンの意地を見た。
そんな演技でした。
≫6分間の練習でも4回転サルコウに少し不安を残すかなという感じだったので大丈夫かなと思ったんですがしっかり、きれいに着氷しましたね。
すばらしかったです。
≫織田さん、昨日あれだけのジャンプのミスがあって本人も正直表情にも動揺がありました。
その中で、この演技というのはどうご覧になりますか?≫これだけ難易度の高いジャンプ構成を1つ、トリプルアクセルトリプルトウのところがシングルトウループにはなってしまったんですがあとルッツの転倒があったんですけれどこれだけしっかり4回転も回ってトリプルアクセルも跳ぶというのはすごいですね。
≫本人の新しい挑戦。
後半の4回転も含めたフリーで3つ、4回転を入れるというこの4回転に関しては本当に見事な結果を出しました。
≫プログラム自体もターンをしながらであったりステップを踏みながらのプログラムなので普通に跳ぶよりも体力面ではきついんですけれどもでも、しっかり最後まで、最後のハイドロブレーディングですね。
コレオシークエンスで見せてくれたところもスピードを出してしっかりポジションキープしていましたし非常によかったんじゃないでしょうか。
≫どれだけの得点が出るのかという感じなんですが…。
≫これだけ難易度の高いプログラムをこれだけこなせるというだけでもすごいと思います。
今後の課題としてはトリプルアクセルトリプルトウのところですね。
ちょっとトリプルアクセル降りたときに重心が後ろに行ってしまったのでトウが思ったよりも早くついてしまったのでタイミングが合わなかったのかなというところでしたけども。
≫しかし後半の4回転のコンビネーション。
この表情、ご覧ください。
本当にタフなプログラムに向けて本人は体力的にも強化をしてきました。
ちなみに、フリーに限っては世界最高得点というのは196.75というパトリック・チャンの記録が残っていますが。
本当にこのプログラムがこれから、どれだけ今シーズン育っていくのかというのが本当に楽しみです。
かなりの高得点が期待されますが。
さあ、羽生結弦笑顔が見えました。
注目の得点です。
ショートは5位につけました。
チェコのミハル・ブレジナ25歳。
この人は4回転を3つ入れる構成です。
≫トリプルアクセル。
非常に高さ、流れ出来栄えで加点がもらえるすばらしいジャンプでした。
≫この成功がこのあとの4回転3つにどう流れを引き寄せるか。
4回転トウループ。
≫トリプルトウループ。
≫ここは成功させることができませんでした。
今度は、4回転サルコウです。
≫4回転サルコウは少し回転をかける勢いがなかったですね。
≫昨日、最高のレベル4を獲得したステップです。
後半のジャンプも4回転のコンビネーション。
≫4回転サルコウ。
≫これも決めることはできませんでした。
≫トリプルアクセル…。
少し後半にきて疲れが見えますね。
トリプルルッツ。
≫残るジャンプはあと2つ。
≫トリプルループ。
トリプルフリップダブルトウループ。
≫全てのジャンプを終えました。
この人は怪我によって苦しい時期が続きました。
復活をかけるシーズンです。
≫コンビネーションスピン。
≫チェコの25歳ミハル・ブレジナの演技でした。
≫ブレジナの得点です。
≫ではお話聞かせていただきます。
羽生結弦選手お疲れさまでした。
≫ありがとうございました。
≫演技終わった瞬間本当に鬼気迫る表情だったと思うんですがご自身、かなり気持ちがこもってたんじゃないですか?≫気持ちは込めてましたけどただ、本当にいつもどおりというかとにかく、練習以上でも練習以下でもなくて本当に、ただ練習でしてきた出来ができればいいなと心がけてやりました。
≫ご自身も点数を確認されていましたがご覧になってどんなふうな思いが今ありますか?≫まだまだ4回転も手がついてしまっていますし下のほうのコンポーネンツの点は全部9点台を狙わなくてはいけないまたは、狙えるようなプログラムだと思うので今度はショートがちゃんときれいにできたあとにまたこのような思い切った演技ができるように日々精進していきたいなと思っています。
≫すばらしいフリーでしたお疲れさまでした。
≫ありがとうございました。
≫ショート、4位。
逆転の表彰台に向かって地元カナダ期待の17歳ナム・ニューエンです。
冒頭、昨日見事に成功した4回転、3回転のコンビネーション。
≫4回転トウループ3回転トウループ。
≫今日も軽々と決めてみせました。
続いても4回転を予定しています。
≫4回転トウループ。
≫こちらも決めました。
≫トリプルアクセル。
≫序盤に4回転、2つを含めてジャンプの乱れはありません。
昨シーズンは2度目の世界選手権で5位に入って更に飛躍を狙う今シーズンです。
後半のジャンプの要素は4つ続いていきます。
≫トリプルアクセルダブルトウループ。
≫踏ん張ってコンビネーションにしてきました。
≫トリプルルッツ。
≫今度は3連続のコンビネーション。
≫カウンタースリーターンからトリプルフリップダブルトウループダブルループ。
ジャンプを跳ぶ前に工夫が見られます。
≫見事なジャンプでした。
≫トリプルループ。
コンビネーションスピン。
≫最後のジャンプ…。
≫トリプルサルコウ。
≫これも鮮やかに成功。
大歓声!≫ナム・ニューエンの得点です。
現在トップは依然として日本の羽生です。
ショート3位。
アメリカのアダム・リッポン、25歳。
冒頭に昨日転倒した難しい4回転ルッツを入れてきています。
挑んできました。
≫4回転ルッツ。
≫このあとはコンビネーションです。
≫トリプルアクセルダブルトウループ。
こういったスピンでの柔軟性は彼の持ち味ですね。
≫おなじみのこの音楽が流れてきました。
続いては得意の3回転ルッツ。
≫両手を上げてトリプルルッツ。
これも両手を上げて空中姿勢での工夫が見られますので加点の要素となります。
≫代名詞のリッポンルッツと呼ばれるジャンプが決まりました。
かつては足首の怪我もあって苦しいシーズンが続いていました。
なんとかきっかけをつかみたい今シーズン。
表彰台のチャンスがめぐってきました。
≫このステップシークエンスは正確なターンをしながら非常に表現もすばらしいです。
≫演技は後半です。
≫トリプルアクセル。
≫ここで転倒がありました。
≫トリプルルッツトリプルトウループ。
トリプルループ。
≫あとジャンプの要素は2つ。
続いて3連続のコンビネーション。
≫トリプルフリップダブルトウ、ダブルループ。
≫ここは見事に決めてみせました。
≫ウィンドミルからコンビネーションスピン。
これも難しい入り方ですのでレベルを上げる要素となります。
コレオシークエンスもよく特徴を表現しています。
ここからトリプルサルコウ。
≫大きな拍手の中最後のジャンプを終えました。
≫フライングコンビネーションも非常に回転速度もいいです。
≫アメリカの25歳アダム・リッポンのフリーが終わりました。
パトリック・チャンが映りました。
このあと、パトリック・チャン村上大介残るは2人の演技となりました。
≫このトリプルルッツは両手を上げていますので非常に難しいですのでプラスのつくすばらしいジャンプだったと思います。
≫アメリカのアダム・リッポンの得点です。
羽生に次いで、2位。
現在、羽生は1位。
ということで羽生の表彰台がこの時点で確定しました。
となると優勝争いはどうなっていくのか。
残るはパトリック・チャンそして、村上大介。
全てが決まる2人の演技です。
≫昨日のショートで首位に立った村上大介。
フリーはとっておきの曲で勝負に出る。
≫XJAPANのYOSHIKIが天皇陛下ご即位10年を祝い作曲した「Anniversary」。
シーズン前に2人の対面が実現した。
≫そしてなんとYOSHIKIが…。
≫村上もまたデビューからこれまでさまざまな苦難を味わった。
中でもどん底だったのが右肩脱臼という選手生命を脅かす大きな怪我。
≫すごい、涙出た…。
≫YOSHIKIの名曲で優勝へ。
そして、ショート2位のパトリック・チャン。
元世界王者が逆転を狙う。
いよいよ、クライマックス。
≫逆転優勝へ向けてこの人が大歓声に包まれます。
パトリック・チャン。
現在トップは羽生結弦。
このあと、村上の演技の前にプレッシャーを与えるそんな王者の滑りを見せることができるか。
まずは、昨日鮮やかに決めた4回転、3回転。
≫4回転トウループ3回転トウループ。
≫見事なコンビネーション!≫すばらしい高さ、流れでした。
≫そして、このあと昨日ミスがありましたトリプルアクセル。
≫トリプルアクセル。
≫今日は成功です。
このあと、もう1つ4回転。
≫3回転トウループ。
≫ここで4回転を決めることができませんでした。
これがフィギュアスケートという人々の心に残る演技をしたい。
復帰にあたってそう話したパトリック・チャンです。
≫上半身の動き。
そして、非常に滑らかなターンすばらしいです。
足換えのキャメルスピン。
≫逆転優勝へ、演技は後半。
ここからジャンプの要素が4つ続いていきます。
≫トリプルルッツダブルトウループ。
こういった技と技のつなぎが非常にすばらしいです。
トリプルルッツダブルトウ、ダブルループ。
≫3連続、鮮やか。
≫トリプルループ。
トリプルサルコウ。
≫残るジャンプの要素はあと1つ。
24歳、パトリック・チャン。
2シーズンぶりのグランプリシリーズ。
≫トリプルフリップ。
≫後半のジャンプは見事でした。
≫後半にきても流れが途絶えないですね。
≫レスブリッジのエンマックスセンターの観衆。
まさにこの流れるようなスケーティングに引き込まれています。
これが王者の演技。
強いパトリック・チャンをたたえるカナダの、地元の歓声です。
カナダ国旗が揺れています。
≫予定していた4回転トウループ2度目の。
そこだけ3回転になった以外は非常にクリーンなプログラムでしたね。
トリプルトウになってしまった部分もトリプルトウとしては非常に美しいランディングでしたので出来栄えではプラスをもらえるジャンプだったと思います。
≫そして、この演技を恐らく目の前で見ていたでしょう。
村上大介。
パトリック・チャンのこの歓声を自分の力に変えることができるか。
そして、1年間の休養。
その間アイスショーには出ていたようですが試合勘というものまた、競技とは違うものだと思いますがすばらしい演技でした。
ただ、今、首位に立っている羽生選手と比べるとパトリック・チャン選手は4回転ジャンプが1つトリプルアクセルが1つ。
羽生選手は4回転ジャンプが3回トリプルアクセルが2回ですのでそういったところの基礎点でどうなるか。
出来栄え点が非常にパトリック・チャン選手は全てクリーンでしたので伸びてくるとは思うんですけど。
点数が、演技構成点も含めてそういったところでどうなってくるのか気になります。
≫パトリック・チャンの圧巻の演技で優勝争いはどうなるのか。
トップは羽生。
そしてこのあと村上大介が登場してきます。
すばらしいスケーティングでした。
会場が大きな大きな拍手、歓声に包まれてその中心にはパトリック・チャン。
笑顔がこぼれました。
残るは、村上大介ただ1人。
このあと演じるのはXJAPANのYOSHIKIさんの「Anniversary」。
波乱万丈の自らのスケート人生を思いを重ねた曲でもあります。
日本の喜怒哀楽を歌ったその曲。
グランプリシリーズ2度目の優勝がかかる大事な演技がこのあと控えています。
現在、トップは羽生結弦。
そして、2位にリッポン3位にニューエン。
羽生のスコアはトータルで259.54。
このパトリック・チャンの得点はどうなるのか。
得点がなかなか出ずに笑顔がこぼれます。
羽生結弦を上回りました。
現在、トップはパトリック・チャン。
そして、2位に羽生という状況で残るは日本の村上大介。
最終滑走で登場してきます。
気持ちをしっかりと落ち着かせて演技ができるか。
フランク・キャロルコーチにひと声受けました。
昨日のショートは羽生、チャンを抑えてトップに立った、この村上。
確かな自信を携えながら表彰台、そして優勝のかかる演技です。
勝負のフリーを迎えます。
絶対今日は4回転を跳びたい。
そう話した、村上。
4回転サルコウ。
≫4回転サルコウ!≫決めてきた!≫非常に高さがあってすばらしかったです。
≫続いても4回転サルコウを含むコンビネーションです。
≫4回転サルコウダブルトウループ。
≫すばらしいジャンプ決めました。
本人も、手応えを感じながら臨むシーズンです。
次も大きな得点源です。
トリプルアクセルからのコンビネーション。
≫トリプルアクセルダブルトウループ。
≫3回転、3回転の予定でしたがコンビネーション決めてきました。
本人もトップと争いたいその思いをはっきり口にして臨むシーズンです。
後半のジャンプです。
≫トリプルアクセル。
≫落ち着いていました。
≫トリプルフリップ。
≫続いて、鍵を握る3連続のコンビネーション。
≫トリプルルッツシングルループダブルサルコウ。
≫これも大丈夫です。
≫トリプルループ。
トリプルサルコウ。
≫最後のジャンプを終えました。
日本の喜怒哀楽を表現したこの曲。
村上自身も自らの波乱万丈のスケート人生を重ねます。
魂を込めて演じ切りました。
村上。
涙があふれます。
以前とは違う強い村上の姿がここにはあります。
≫すばらしかったですね。
≫やりました。
織田さんも放送席で涙を流されていますが。
≫いや、本当に…。
チャン選手があれだけの演技でしたので本当に緊張はあったと思うんですけど、冒頭の4回転は本当にすばらしかったですね。
≫全てのプレッシャーの中飛び出していきました。
それを、強い気持ちで跳ね返しましたね。
≫すばらしかったです…。
≫すばらしい演技。
≫全てのジャンプがクリーンでしたね。
1つ、トリプルアクセルトリプルトウループのところがダブルトウループになってしまったんですけどもそのジャンプ自体は非常にクリーンで、加点のつくジャンプだったと思います。
でも、あれだけのプレッシャーの中最終滑走でこれだけの演技ができるというのは改めて、村上選手の強さが証明された演技でしたね。
≫24歳、まだまだ織田さん強くなりそうですか?≫まだまだこれからだと思います。
まだまだ彼には才能がありますのでもっともっとうまくなっていくと思います。
≫昨日のショートが終わってまだ終わりじゃないんです。
4回転、絶対跳ぶんですと話していました。
有言実行、見事にこのフリーの演技でそれを証明してくれました。
パトリック・チャン羽生に次いで村上は堂々、表彰台。
3位ということになりました。
優勝を目指していたという部分もあるでしょうけど本当に伝わる、価値ある3位とお伝えしましょう。
そして日本の川原星はこの大会10位ということになっています。
≫村上大介選手です。
お疲れさまでした。
≫お疲れさまでした。
≫本当に見る者の心を揺さぶる演技だったと思います。
いかがですか?≫とにかく、バックドアで観客席とかすごい盛り上がっているのが聞こえていて。
氷に乗ってからチャン選手がすごい得点を出してどういう演技なのか全然知らなかったですけど。
やはり、1位から3位に落ちるのは、すごい悔しい部分はあるんですけどこの経験を持って次のグランプリに向けて頑張りたいです。
≫ただその中でも4回転しっかりと跳びきった。
これ、今シーズンこの先生きてくるんじゃないですか?≫これは、グランプリシリーズ1戦目なので、とにかく同じ調子でフランス大会に向けて頑張りたいと思います。
≫次は終わったあと心から笑えるような大会になるように期待しています。
≫ありがとうございました。
≫お疲れさまでした。
≫それでは、改めて日本人最上位2位に入りました羽生選手の演技を振り返っていきましょう。
冒頭から勝負のジャンプが続きます。
まずは、4回転サルコウ。
≫4回転サルコウ!≫見事に決めた!そして、昨日決められなかった4回転トウループと続いていきます。
≫4回転トウループ。
≫今日は成功しました。
≫片足のターンからトリプルフリップ。
≫4回転2つを含め序盤のジャンプは全て成功。
和の持つ力強さそして繊細さ。
自分にしかできない演技をしたい。
そう話した羽生です。
≫それぞれのポジションの回転数もいいですね。
ステップシークエンス。
≫平安時代の狩衣をイメージした衣装です。
悪霊と戦う陰陽師を演じます。
そしてこのあと昨シーズンかなわなかった挑戦後半に4回転、2回転のコンビネーション。
≫4回転トウループダブルトウループ。
≫しっかりと挑んでいきました。
次も大きな得点源。
≫トリプルアクセルシングルトウループ。
≫2つ目が3回転の予定が1回転になりました。
≫片足のターンチェンジエッジからトリプルアクセルシングルループトリプルサルコウ。
≫これは大丈夫。
≫トリプルループ。
トリプルルッツ。
≫最後のジャンプで転倒がありました。
羽生の力強いステップです。
大きな大きな手拍子が起きています。
≫片足から入るコンビネーションスピン。
これも難しい入り方ですのでレベルを上げる要素となります。
≫これが羽生結弦の新しい挑戦です!≫カナダ大会いい大会だったな。
見事にカムバック優勝したパトリック・チャン選手おめでとうと言いたいですし羽生さんも村上大介さんも全てを出し切った、そういう姿感動しますよ。
≫それぞれ皆さんプレッシャーがあったと思うんですけどどの選手もそのプレッシャーに打ち勝って、すばらしい演技を見せてくれたと思います。
≫打ち勝ったといえば女子の永井さん。
表彰台も上がったすばらしかったですね。
2015/11/01(日) 18:57〜21:09
ABCテレビ1
フィギュアグランプリシリーズ2015 カナダ大会 男女フリー[デ][字]

羽生結弦…名勝負再び!!金メダルを争った最強ライバルとソチ五輪以来の直接対決!!▼去年NHK杯で涙の初優勝を飾った村上大介も参戦!!▼村上佳菜子は世界女王に挑む!!

詳細情報
◇番組内容
▼羽生結弦のGPシリーズ初戦には、最強のライバルが集結した▼ソチ五輪で金メダルを争ったパトリック・チャン(カナダ)が休養から復帰し、今大会にエントリー▼去年NHK杯で羽生を上回って優勝した村上大介も参戦!!
▼女子は、浅田真央以来となる大技トリプルアクセルに成功した世界女王トゥクタミシェワに、ソチ五輪代表の村上佳菜子とシニアデビューの永井優香が挑む!!
◇大会予定選手
【男子】羽生結弦、村上大介、パトリック・チャン(カナダ)ほか
【女子】村上佳菜子、永井優香、エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)、アシュリー・ワグナー(アメリカ)ほか
◇出演者
【メインキャスター】松岡修造
【解説】織田信成
【実況・リポート】角澤照治、大西洋平(共に、テレビ朝日アナウンサー)
◇会場
〜レスブリッジ(カナダ)
◇おしらせ
☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/figure/
☆番組公式ツイッターアカウント
 https://twitter.com/figureskate5ch
☆番組公式フェイスブック
 http://www.facebook.com/tvasahifigure
◇おしらせ2
☆フィギュアグランプリシリーズ 第3戦 中国大会
【女子ショート】11月6日(金)よる8時〜
【女子フリー】11月7日(土)よる6時56分〜
◇おしらせ3
☆フィギュアグランプリシリーズ
【第3戦】中国大会 11月6日(金)〜8日(日)@北京
【第4戦】フランス大会 11月14日(土)〜15日(日)@ボルドー
【第5戦】ロシア大会 11月20日(金)〜22日(日)@モスクワ
【グランプリファイナル】バルセロナ 12月11日(金)〜13日(日)

ジャンル :
スポーツ – マリン・ウィンタースポーツ
福祉 – 文字(字幕)

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
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