ゆうがたLIVE ワンダー【W選挙生討論SP大阪秋の陣&織田信成解説羽生選手】 2015.11.03


待機児童解消に向けた施設整備。
◆施設だけではなく、やはり大阪の子供たちを1人にさせないという取り組みが必要かというふうに思っております。
お母様、お父様方が悩んでいるようなケースがあります。
またお父さんも、どうしたらいいのかわからないという状況に対して、しっかり施設整備って、勝手にピックアップされていますが、官民協働でそういったところにサポートを行政だけじゃなくて、そこに民の力、地域の方々であるとか、あるいは、NPOの方々にも参画をしていただきながら、取り組むことによって、それこそ財源の問題も含めてですけれども、含めてですけれども、対応することができると思いますし、そんな人に優しい子育て環境というものを大阪において実現していきたいというふうに考えています。
◆一応のめどとして、待機児童の解消というのは、どのぐらいで実現したいとお考えですか。
◆待機児童の解消に関しては、ここ最近、国のほうが算定の方法を変えたり、そういう状況がありますので、なかなかいつまでにという状況が示しにくい状況にもあります。
ただ、できるだけ早期に、それは、着手した状況からしっかりと見定めた上で施設整備とあわせて、ニーズがどこにあるのかということを把握しながら整備をしていきたいと考えます。
◆続いて中川さん。
教育バウチャー制度と。
◆少子化対策、そして人づくり、人材育成、これはもっとも重要だと私は思っております。
いろいろコミュニティスクールですから、公設民営校。
あるいは、中高一貫校、いろんな取り組みをしたいんですけれども、今回、教育バウチャーというのをあえて書かせていただきました。
これは、官民教育だけじゃなくて、子育てにも多様に使えるというバウチャー制度を導入したいと思っております。
1人当たり、大体10万円を目指して、総額300億ぐらいの予算を組めればなと考えていますけれども。
◆10万円というのは、年間10万円?◆そうです。
◆現役世代の活性策についてお三方にうかがいました。
さて、市長選挙をテーマにした討論に関しては、ここで一旦時間とさせていただきます。
なお、大阪市長選挙にはこのほかに高尾英尚さんが立候補を予定しております。
表明しています。
高尾さんです。
キタは改革、ミナミは伝統、西はエンターテインメントの大阪三刀流政策と訴えておられます。
お三方、どうもありがとうございました。
◆ありがとうございました。
◆コマーシャルを挟んで、今度は府知事選挙の討論です。
◆大阪維新の会公認の松井一郎さん。
維新の幹事長として4年前、橋下市長とともに選挙を勝ち抜き、二人三脚で大阪の行政を担ってきました。
そんな松井さんですが、ときには、大阪府のマスコットキャラクターもずやんの通訳も。
◆知事としての公約は、全てやりきったと自己評価する一方、2期目に意欲を見せます。
候補者選びが難航した、自民党から、火中のクリを拾う形で出馬を決意した、大阪府議会議員の栗原貴子さん。
そんな栗原さんのトレードマークは、赤いスーツ。
自宅のクローゼットには、10着以上も。
◆公認会計士としての知識や、子育ての経験を生かしたいと飛び込んだ政治の世界で勝負服に身を包み、新たな挑戦をします。
◆続いてのこのパートでは、大阪府知事選挙の主な立候補予定者の皆さんに大阪府政の課題について、討論していただきます。
皆さんよろしくお願いします。
◆現職の松井さんと、新人の栗原さんという構図なんですが、ここでも先ほどの市長選挙の討論と同じように、現職の松井知事の4年間の府政への評価、これを100点満点で採点していただきました。
松井さんは、非常にやりづらいと思うんですが。
ちょっと注目してみてみましょう。
それでは一斉にお出しください、どうぞ。
◆僕、自分のことなんで、これぐらいかなと。
◆松井さんは、合格点、栗原さんは30点というふうに…。
まず松井さん、合格点。
◆まず、大阪の財政において、橋下知事や僕の時代、8年連続黒字です。
府民の皆さんの財布を預かる限り、黒字にしなければならない。
大阪府と大阪市って、成長戦略がばらばらやったんです。
2本あった。
大阪市の成長戦略と、大阪府の成長戦略。
まさに大阪というエリアの真ん中が大阪市で、2つの成長戦略、それぞれ掲げてもばらばらに動いても、効果が出ません。
これを一元化をして、今一番効果が出ているところは、外国人からのお客様、観光戦略ですよね。
これは、東京以上に伸びています。
お客さんの数は伸び率では、東京以上。
百貨店の売上高、伸び率も、東京以上。
ホテルの稼働率、90%を超えています。
こういう形で府市一体で成長戦略を一つにまとめたところ。
これで大阪のまずはサービス業の分野の今、少し景気がよくなってきているかなと、こういうところですね。
あとは、南海トラフ巨大地震対策。
これも防潮堤の基礎強化、それから、地盤改良、これも長年、なかなか進まなかったのが、府市一体でもうスタートしましたよ。
10年で南海トラフ巨大地震対策のハード対策というのは、仕上げる、そのレールには乗せました。
◆そして、次、栗原さんですが、今への、ご反論も含めて30点という厳しい評価になっていますがどうですか。
◆大阪をよくしたいという思いはおありになるのかなと。
それは政治家としての基礎点だと思っていますし、ただ、政策面では、私は、全く評価はできないと思っていますので、基礎点の30点ということです。
◆政策については、全く評価できないですか。
◆例えば、成長戦略、2つあったのを1つにしているとおっしゃっていましたけれども、成長戦略で大阪低迷の原因として掲げられた課題についても、一切何もクリアできてないですし、黒字にしたとおっしゃっていますけれども、民間企業並みの決算書で見ると、累積赤字で2500億円と、要は資産を現金に変えて黒字だ、黒字だと資産を現金に変えたり、必要なインフラの維持をせずに、あるいは、借金をふやして現金をふやして、黒字だと大阪の財政は非常に悪くなっていると思っていますし、思っていますし、経済のことでいうと、外国人の旅行客がふえたとおっしゃっているんですけれども、これは私は、アベノミクスの効果だと一時的なものになるんじゃないかということをということを非常に懸念します。
しっかりとやっていかないと思っています。
◆では、次の4年間でお二方は一体何をやりたいのか、これについてもフリップに書いていただきました。
お出しください。
今度は栗原さんからまいりましょう。
大阪経済の再生ということですね。
◆大阪の経済にとって、大阪の成長にとって、何が必要なのかということは、この8年間置いてけぼりにされていたと思います。
橋下・松井府政で思いつき的に実施されてきた事業は全て見直して、本当に必要な中小企業に対する支援とか、それに力を入れていくことで税収をアップして、そして大阪の経済を再生していきたいと思っています。
そこで生まれてきた財源を子育て、教育、福祉、必要な分野にしっかりと投資をしていきたいと思っています。
◆中小企業の支援というのは具体的には?◆大阪の、フリップ出していいですか。
大阪の企業がこの10年間で900社以上、転出超過になっていますけれども、その転出先が6割ぐらいが近隣の他府県東京でも、出ていってますけれども、近隣の他府県に出ていってるんですね。
特区制度等々で最先端の産業に対しての支援というのは、やってこられました。
ただ、これは本当に限られた企業に対する支援であって、私は、中小企業に対する支援をないがしろにされてきたと。
減税をするのであれば、減税をしようと思っているんですけれども、広く薄く、これまで大阪のために地道にやってこられた中小企業に対して広く薄く恩恵があるような、大阪で仕事をしたいと思っていていただけるようなそういう中小企業の…。
◆法人税の減税を行うということですか?◆そうですね。
◆中小企業というのは、法人税を払えていない状況ですよね。
そういう中小企業は、多くの中小企業というのは減税というのは、なかなか恩恵を受けることができないですが、それに対してどういうふうな施策を考えていますか。
◆ですから、税金を払えている企業が、税金の高い大阪から逃げていってしまっている。
あるいは、いろんな資金需要に対して例えば、信用保証協会の信用保証件数が他府県に比べても、著しく落ち込んでるんですね。
大阪の信用保証協会にお金を借りたいといっても、なかなか貸してもらえないような状況になっていると。
だから何でしたっけ、質問は。
◆中小企業は法人税を払えていないところが多いので、法人税減税をしても、なかなか中小企業に恩恵が至らないのではないかという質問だったんです。
◆減税だけではなくて、あらゆる方法で中小企業の支援を…。
◆保証協会の枠を広げるとか。
◆保証協会の借りやすい仕組みを…。
◆栗原さん、わかりました。
松井さん。
府市一体でさらに経済成長。
◆先ほど申し上げましたけれども、インバウンドのお客さんについては、確実によくなってきている。
◆要は外国のお客さんを日本に取り込んでという話ですよね。
◆それがこの状況なんですね。
要は、客室稼働率、68%だったのが、これ26年ですが直近90%以上。
ホテル業をやっている人、そこで働いている人は、もうかってきているということです。
それで、これが160万人が今年は600万人近くに上がってきている。
さまざまなところでものを食べ、商品を買ってくれてる。
百貨店の売り上げは、率は東京以上、年間これ、去年の数字ですけれども、今年500億円に上がってますよ。
だから、サービス業はよくなってきた。
◆栗原さんはアベノミクス効果だと。
◆だったら、なぜ東京以上になるんですか。
でしょう?アベノミクスというのは、円高円安の水準も全国一律。
でも東京以上に伸びているということは、大阪の予算を府市一体で観光局をつくって売り出せたということです。
◆それについて何か?◆観光局をつくったことが一つの決定だったとおっしゃりたい?◆そうです。
その中の事業はあるんですよ。
府市一体でやっている事業。
今度冬にはイルミネーション事業をやりますよ。
これもギネスに登録されて。
世界一ですよ。
世界一の冬のイルミネーション。
これ観光客、来たいじゃないですか。
そういう事を観光局でやって、インバウンド、お客さんがふえている。
今度は、先ほど宮崎さんが言った、中小企業が黒字になるような新しいものをつくる、そういうふうに応援するところなんです。
これが府市で統合本部でまとめた中小企業の応援の一番はここですよ。
大阪市産業技術研究所と市立工業研究所の統合。
それぞれに、今まで、大阪府の産技研というのは、部品の組み合わせとか、そういう部品をどこのメーカーが欲しがっているか、そういう情報を積み上がっている。
大阪市の工業研究所というのはそういう部品製品をつくるときに素材は何がいいのか、軽いものでいくなら樹脂とか、かたいもので行くならチタンとか、それぞればらばらに研究所があるけど、これ一つにまとめれば、連携というか、要は素材から部品の組み合わせ、それを欲しがっているメーカー、ここまでの情報を提供することができるんですよ。
できるんですよ。
だからこれを議会に提案していると。
◆府市一体でないとこの予算は出てこないと。
◆それぞれに税が入るわけですよ。
だから府市一体のほうが効率がよくなるし、機能が強化されるわけです。
だから、大阪のものづくりを今、サービス業はちょっとよくなった。
ものづくりを応援していく本当にこの大事なツールになるんですね。
◆お二人とも経済成長というところでは一致しているんですけれども。
◆目的は一緒なんですよ。
僕が言ってるんですよ。
◆どうですか、松井さんはこれまで知事として4年間やってこられて、優秀な大阪の職員が総出でいろいろ政策を詰めてきたわけですよ。
トップの仕事は方向性を決めることですから、私が方向性を決めたらちゃんと職員がついてきてくれます。
松井さんは具体的にと言っておっしゃいますけれども、だったらね、都構想、見直すとおっしゃいますけれども、じゃあ、一体どういうふうに見直したら今度みんなが賛成してくれるようになるのか、全く、具体性が出てきていない。
◆そのお話をね実はこの後、コマーシャルを挟んで、二重行政と都構想の問題、これについて徹底議論したいと思います。
◆ここからは、大阪維新の会の松井さん、吉村さん、対、そして自民党推薦の栗原さん、柳本さんという形で討論していきたいと思います。
まずはこのごたごたぶり、解決する道はあるのでしょうか。
◆ごたごたというのが、言ってみれば、二重行政の解消であったり、大阪会議でのごたごたということなんですけれども、まず関西テレビでは、先月の末に世論調査を行いました。
知事選・市長選で、何を重視するのかうかがいましたところ、大阪府知事選挙も大阪市長選挙も両方一番に掲げているのは、二重行政の解消ということになったんですね。
この世論調査について皆さん、どう受けとめておられるのか。
柳本さん、いかがですか。
◆二重行政の解消ということになりますと、まさに府と市の問題だけになりますよね。
果たしてそういう状態なんでしょうか?やっぱり大阪市も、隣接の堺市であるとか、あるいは、大阪府域にもたくさんの市町村があるわけですから、そういった全体的な、取り組みの中で、どう大阪の府政、あるいは大阪の市制を考えていくということが非常に重要ではないかというふうに思います。
二重行政の解消というものは、ある種、都構想議論を引きずったような状況になってしまっているのかなというふうに感じます。
◆反論は?◆柳本さんは、二重行政そのままと言うんですけれども、これ全部リンクするんです。
さっき景気、雇用の対策、大阪の成長戦略の話をしました。
大阪府と大阪市というのは、大阪府域エリアのど真ん中が大阪市で、これで成長戦略が2つあってばらばらでは、大阪の景気浮揚ができないですよ。
これを1つにまとめたのが僕と橋下市長。
まさに、二重の成長戦略を1つにまとめれば、先ほど申し上げた外国人旅行者も来てくれるようになって、サービス業は少しずつよくなってきているということなんです。
だから二重行政を解消するつもりがない柳本さんたち。
僕たちは二重行政を解消して、2番目の医療、そして景気・雇用、こういうものに対しての対策をしっかり打っていこうと、こういう事なんですね。
◆二重行政に関して言うと、柳本さん、栗原さんがそうなんですけど、そもそも二重行政がないかのようなことが…。
そこはまず違っていると思います。
これまで、大阪市、大阪府のフシアワセというのはずっと言われてきたんです。
これは市民の方、府民の方もよくご存じなんですね。
私も国会議員になって思いますけれども、やっぱりこの府と市の二重行政、これが大阪の成長を阻害している大きな要因の一つになっていると思います。
これは絶対に解消しないといけないと思いますね。
◆栗原さん、いかがですか。
◆むだがあるなら解消するのは、当然のことなんですね。
でも松井さんが橋下さんがおっしゃっておられるような統合案件というのは本当にじゃあ、それで、無駄が解消され、それを解消されてメリットがあるのかどうかというのは、ほとんど議会で議論されないままに、私たちに反対しろ言わんばかりに都構想の議論を前提に進めてきた前期、去年に出してきた議案を何の修正もかけずに議会が一旦否決したものをまた出してくるというのは、一体どういうことなのかと。
研究所の統合にしても、いろんな設置形態もあるんですよ。
それを何も議論もしてない、議会が一旦否決したものをメリット、デメリットもわからないままにこれを一緒にしてしまえばいいんだということに、私は納得していないですね。
◆栗原さんが議会ということをおっしゃいましたけれども、議会の判断というのは避けて通れないということなんですが、議会の構成をごらんいただきます。
今こうなっています。
これは違うものが出ました。
議会の構成のモニターはありますか。
◆議席構成。
◆これですね。
大阪府議会が維新が、第1党ですけれども、過半数に届いていない。
大阪市議会においても第1党だけれども、届いていないと。
過半数じゃないと、物事が進んでいかない、決められない状況ですね。
こういった硬直した状況をどうやって、打破していくのか。
どうするべきなのか、それを皆さんにフリップに書いていただきたいんですけれども、書いていただけましたでしょうか。
じゃあ、ちょっとお出しいただきましょう。
よろしくお願いします。
それぞれお出しいただきました。
まず維新陣営から。
松井さん、新たな民意の尊重。
吉村さんが粘り強い合意形成。
これ、どういうことなのか、手短に。
◆これは新たな民意と。
二重行政はない、二重行政の議論はされない。
二重行政が大阪を衰退させているわけじゃないと言われるのが、柳本さん、栗原さん。
僕たちは、二重行政を解消するというのを今回選挙の争点です。
解消すると。
そこで、新たな民意が得られれば、公明党さんは今回は、自主投票ですが、そういう民意が出てくれば、まさに二重行政解消の議論、これ議会でスタートできると思います。
◆吉村さん、粘り強い合意形成。
◆やはり選挙、マニフェストを掲げて、それぞれの政党がしっかりとマニフェストを掲げて野合ではなくて、そういった選挙をすることが大事だと思っています。
そういった選挙の結果、新しい民意というのが最も大切なことだと思っています。
ただ、それだけでは、やはり、過半数はないわけです。
そういった意味で、選挙の民意を尊重すること、これ当然なんですが、しっかりと粘り強い合意形成、他会派との合意形成というのをして行かなければならないというふうに思っています。
◆今まで取材をして、まさにそこが維新の弱いところであったと思うんですけれども、吉村さんが市長になるとそこは変わりますか。
◆そうですね。
私自身は、橋下市長には突破力、実行力はああやってドーンと行くのはないと思いますが。
僕は僕のやり方でしっかり進めていきたいと。
僕自身は、もともと市議会出身であり、国会議員を経験していますので、議会の大切さというのは当然わかっていますから。
しっかりと粘り強い合意形成をやっていく、修正するところは修正しないといけないと思いますが、しっかりとした合意形成というのをやっていきたいというふうに思っています。
◆一方、自民のお二方は。
まず栗原さんが、知事、市長がかわること。
制度が悪いのではないと。
◆私たちは、対立から協調へということを申し上げてます。
一つの議会で言っても、私は、再三申し上げていますけれども、全ての会派、全ての議員さんにしっかりとご賛同いただく努力はしていくつもりです。
府議会を越えた大阪市と大阪堺市と、大阪、府内の市町村との協調という意味では、やっぱり大阪会議がしっかりと機能するはずだと思っていますし、それは知事市長がかわれば、大阪会議は機能するはずのものです。
それは決して制度が悪いものではなく、その大阪会議を進めようというのにブレーキをかける人たちがいるから、今たまたま前に進んでいないということだと思っています。
◆これは松井さん、後で反論をうかがいますが、その前に、柳本さんにうかがいます。
協調と対話。
◆都構想に関して、強引に住民投票を進めて、住民投票の結果で反対多数になったにもかかわらず、粘り強い合意形成とか、新たな民意の尊重って、ちゃんちゃらおかしいと思いますね。
私たちは、かねてから対立ではなく協調、対立から協調ということで、まさに対話でもってこれからの方向性を定めていくことが、必要であるということを訴え続けてきました。
そうした中、民主主義というのは、最終的には多数決というものがあってしかるべきですけれども、そこに到達するまでには、しっかりと議論を交わせていくことが必要なんです。
結局のところは、話し合いで何も解決しないとおっしゃいますけれども、話し合いでしか何も解決する方法はないわけですから、そこはしっかりと議論をした上で次なる方向性を示していく方向が今求められています。
◆柳本さん、先ほど松井さんから、ずっと二重行政、解消するつもりはない側だと。
あなたは立たされているけれども、それでいいの?◆そんなことはありません。
私たちも先ほど栗原さんがおっしゃいましたように、二重であって、無駄であるのであれば、それは解消していかなければならないというふうに思っています。
しかしながら、松井知事がおっしゃるような二重行政というものは、府と市が同じような事業、同じような施設を持っていれば、それをもって、すなわち二重だ、無駄だというふうに断ぜられるところに問題があるというふうに思います。
◆例えば、柳本さんも、市立大と府立大の統合の検討をするというふうにおっしゃっていますよね。
これ、統合の検討はいいんだけれども、いつまでも検討し続けるわけにはいかない。
またさっきと同じになるけど、どのぐらいのめどで結論を出すとお考えですか。
◆その点については、まさに大阪会議という議論をする場ができているわけです。
府大は堺市にあります。
よって、大阪府、大阪市、堺市、3者とその議会が入っている大阪会議でもってその方向性について、議論を見つめていくことがまずもって重要であるというふうに考えます。
◆これについては、いろいろご反論もあると思いますが、一旦コマーシャルを挟みましょうか。
◆二重行政の解消についての、討論を続けたいと思うんですが、松井さんは何か…。
◆これは大阪会議進まないのは、まさに柳本さん、栗原さんは、5月の17日までは、大阪都構想の対案として、大阪会議とおっしゃっていたんです。
ところが7月24日、第1回大阪会議が始まれば、大阪都構想の対案じゃないと。
僕たちはそれを聞いたんですよ。
だから、大阪都構想の対案、柳本さん、言ってましたよね。
この関西テレビでの映像は残ってるはずだし、新聞社も、みんなそうなんですよ。
ところが、いざ始まったら、大阪都構想の対案じゃないとはっきり言われる。
大阪都構想というのは、要は、先ほど出したようなフリップの二重のことをこれを話し合うんですよ。
議題は決まってる。
ところが、柳本さんたちは、有権者、5月の17日に17日までは大阪都構想の対案と言いながら、それが廃案になれば、大阪会議が始まれば、もう対案じゃないと。
◆1つ確認ですが、◆間違いありませんか。
対案とか…。
具体的にいうと、大阪会議と大阪都構想の関係は、そもそも比べるものではないということなんです。
大阪都構想が目的とする中で、いわゆる二重行政の解消、府と市が同じような事業をやってて、そこに無駄があるというのであれば、それは大阪会議で解決できるんじゃないですかということを言ってきました。
これについては住民投票の前も住民投票の後も、全く変わることはございません。
◆これがずるいんですよ。
◆ずるくないです。
◆5月17日までは、はっきりと大阪都構想の対案、大阪会議であのとき、言われていたのは、そういう財政効果、それから基礎自治体の財政効果、基礎自治体で17年で2700億、そういう財政効果を僕らは出しました。
まさに柳本さんは、これは大阪会議で全部この財源が生まれますよと言っていたんですよ。
これは間違いなく映像が残っているので、他局に。
それがあのときまでで変わったというんですもん。
◆第1回の会議のときにおっしゃったのは橋下さんが、大阪会議の規約に目的という項目をつけて、そこに大阪会議の対案であると、大阪会議が大阪都構想の対案であると位置づけると明記するべきだという提案をされたんですよ。
その時点で、案じゃないんですよ、どちらも。
大阪会議はその時点でちゃんと存在する会議体であって、大阪都構想は否決されたもの、しかも、大阪都構想というのは、言葉で言うと、特別区設置何とか何とかというそういうものであって、大阪都構想というのは、いわば、維新の方たちが勝手につけたネーミングで、しかも、その時点では、案じゃないんですよ、両方とも。
それを目的として公の公文書に位置づけろというほうが、むちゃであって、私たちは二重行政を解消するのなら、別に大阪市を廃止しなくても、大阪会議で十分できますよという意味で対案と言ったわけで、大阪会議は、二重行政の解消だけをやるものではないと。
◆これが今の大阪会議の構成ですよね。
わからない方もおられると思うので、説明しますけれども、大阪府と大阪市と堺市のそれぞれで過半数の同意がないと、物事が決まらない。
これは間違いないですよね。
現状では、大阪府と大阪市は、今維新と非維新が5対5で同数ですよね。
だから膠着状態になっていると。
これ、もし例えば、知事選と市長選で、例えばこういう構図が変わらなかったりとか、あるいは、こうなったり、仮の話ですよ。
こうなったときとか、また決まらなくなってくるじゃないかと。
進むんですか。
◆おっしゃるとおりです。
そういう形で、維新、非維新と決めつけて、議論を進めようとするから対立の構図から脱却できないんですよ。
ですから、まさに協調でもって対話でもって、その中で、よりよい案を見つけだしませんということなんです。
私たち維新が提示した何でもかんでも反対するつもりもありませんし、私たちが提案するものについても維新の会の皆様方にも、これだったらご賛同いただけるんじゃないですかというアプローチをしていく決意であります。
◆できるんですか。
◆大切なのは5月17日の住民投票の民意が大切だと思うんですよ。
それまでは、都構想の対案だというのは柳本さんも確実におっしゃっていました。
そちらもしっかり残っています。
そうすると、投票した人、反対に投票した人も、都構想の対案として大阪会議ができるんじゃないかと思って投票した人もいるわけで。
片や69万票。
賛成した人は都構想を進めてくれという意見やったわけですよね。
終わった後は、当然、この都構想の対案としてこの大阪会議を位置づけないと、まず69万人の賛成した人の意見は、どこにいったんですかということなんです。
これが完全に無視されているのが現状です。
ちょっと議論だったんですけど、そういうことなんでしょうか。
◆やっぱり住民投票の結果、民意が大切だと思いますね。
◆積極的にこの大阪会議で議論していきましょうということを私たちは言っています。
つくられた会議ですよね。
いわゆる地方自治法における、調整会議というものは、違いますよか。
◆調整会議とは一緒ではありません。
◆なぜ調整会議にしなかったんでしょうか。
包含するような形でより多くのことを議論できるようにしたということ。
あと、調整会議でいきますと、大阪府と大阪市、大阪府と堺市、2つ作らなければいけないので、であるとするならば、大阪全体の中の議論については、3者が入ったほうがいいのではないかということで、むしろ、調整会議を先駆的に一歩バージョンアップをして提案するということです。
◆調整会議だと、不調になった場合、出席しなかった場合は、総務大臣の勧告が出すことができますよね。
議会の承認が必要ですけれども、議決が必要ですが、そういう手続はこれにはないわけですよね。
◆包含する形というふうに申し上げさせていただきましたので、その調整会議の機能も持たせるようなことを平成28年4月に向けて対応できるということです。
膠着していることが一番いらいらするというか、ちょっとでも前に進んでほしいんですよね。
◆水かけ論のような。
◆前に進めるためには、具体的なテーマが必要でしょう?会社の会議でも、販売促進の会議なのか、商品開発の会議なのか、具体的なテーマが必要なんです。
大阪都構想の対案、対案と言われてきて、僕らは府市統合本部というところで、僕と橋下市長は、大阪府と大阪市、これをまとめれば、機能強化ができて、これは府民、市民、さまざまなさっきの研究所の話もそうですが、ものづくりの応援ができると。
そのための統合案件というのをこれまとめてるんですよ。
それがこれなんですよ。
先ほど言った。
これね。
これが大阪都構想になれば、これは自然に全て解決できるんですよ。
でも大阪都構想は否決されたので、要は、この中身、議題の中身をぜひここで議論しましょう。
すぐに議題を決めましょうということで、提案したのに、都構想の対案じゃない。
あげ句の果てに、2回、第2回は、共産党と自民党と竹山さんがボイコットしたんです。
出てこなかった。
出てこないから開催できなかったんです。
◆1回目と2回目と何の変化もないような状況の中で、開催しようとしたから、1回目と同じ轍を踏まないために、開催する意味がないんじゃないですかと申し上げたんです。
その結果として、代表者会議などが設置されたので、3回目は出席しました。
政策の議論をしましょうよということで、テーマ出そうと思ったのに、出させてくれなかったんですよ。
◆なかなからちがあかないので次に。
きのうでしょうか。
今回鍵を握ると言われている公明党が自主投票に。
ということなんですが、佐藤さんにお伺いします。
公明党、どういう理由で自主投票に決めたんでしょうか。
◆大阪市の新しい形について、維新とも自民とも考えが一致しないので、自主投票にという発表でした。
ごらんいただいているのは、都構想というのは今、大阪市に24区ありますけれども、これを5つの特別区に再編しようという考え方です。
一方、自民党は、総合区という、今の行政区よりも権限を大きくしたものを中央区と西成区で先行的に始めるという考え方です。
公明党は都構想に関しては、民意が示されているので、一定の結論が出ていると。
ただ、総合区は賛成なんだけれども、今の24区の数は多いんじゃないかと。
半分ぐらいに減らしたほうがいいんじゃないかということで、そこは、自民党と一致しないというような説明でした。
◆これは、それぞれにお伺いします。
公明党の主張というのは飲めますか。
◆公明党さんとも市議団レベルでは、しっかりと意見交換をさせていただいております。
24区を将来的に合区ということでありますけれども、すぐにという話でもないようですので、そのあたりは、先ほどの話じゃないですけれども、対立をあおるんではなくて、対話をもって協調でもって、すり合わせすることによって、よりよいプランをつくり出すことができます。
◆吉村さんは?◆今公明党さんは、基礎自治体の適正な規模は、大体20万から30万ぐらいがいいんじゃないかと。
今回、都構想の住民投票で我々が出した案は5区案だったんですけれども、20万から30万、適正規模ということで、修正する可能性だって当然あるわけです。
我々同じものを出すとは言ってないわけですから。
修正するための。
◆都構想をブラッシュアップするというふうにおっしゃっていますが、区割りそのものを含めて修正、ブラッシュアップされるつもりなのかどうか、ぜひ伺いたいんですけれども。
◆それは変える可能性があります。
区割りについても、区の名称についても、こう変えるという話ではないんですが、住民の皆さんの意見をしっかり聞く。
それから議会の皆さんの意見をしっかり聞いて、公明党さん否決されているので、修正するところは修正しなければいけないと思います。
都構想もう一度と言っているわけじゃないんですよ。
前回は話し合う時間が短かったのは、住民の皆さん、ここは認めています。
4年間でやりましたから。
任期4年の間に設計図をつくり、住民投票まで行く。
その間、住民の皆さんとやはり話し合いは、時間がなかった。
そこは認めているので、急ぎ過ぎたというか、任期があるんですよ、4年の。
それで、今度は、基礎となるものはあるので、それをたたき台にして、まさに住民の皆さんとひざ詰め談判で小さい会合をやりながら、要は区割りは5区なのか、6区なのか、7区なのか、ただし赤字になるようなことはできませんから、区の名前についても、湾岸区という名前は非常にやっぱりご批判いただきましたよ。
だって、東区、中央区、それから北、南で本来、西って来るはずが湾岸という名前になったので、これはちょっと挑戦でしたが、やっぱりご批判もあった。
そういう声も聞きながら、改めてもう一度、設計図をつくらせていただけませんかと、こういう事なんですよね。
◆マイナーチェンジをするということですね。
◆次の4年間で世論が二分されたままというのが続くという可能性もありますが。
◆だからこそ話し合いなんですよ。
膝詰め談判ですよ。
話し合い。
住民の皆さんの中でもね、僕ら、この間設計図ができ上がった。
住民投票をお願いしますと言った時に、もうちょっと区の名前を考えてほしかったわとか、何で6区はあかんの?と。
何で7つやったらあかんのとか。
区の線引きね。
もうちょっと向こうの道路で何とかならんかったの?こういう話に対して、僕ら、時間がない中で、それを真っ正面から受けとめる時間がなかった。
今度、それを受けとめていこうと思います。
◆ちょっとお時間がなくなりました。
コマーシャルの後、時間が許す限り、今度は視聴者の方からいただいた質問を両陣営にぶつけます。
◆それでは、続いてのお時間は、視聴者の皆様からいただいた直接皆さんに質問したいということをご紹介させていただきます。
最初のメールです。
吉村さん、柳本さんへの質問です。
大阪市は関西電力の筆頭株主ですが、市長として、原発再稼働や、今後の原発事業についてどのような主張をするか教えてください。
では吉村さんから。
◆まずもし原発事故が起きれば、関西一円が大打撃を受けます。
ですので、本当に厳格な基準の中で、もし再稼働するのであれば、考えなければなりません。
原発については、将来的には、フェードアウトです。
フェードアウトしていかなければならないと思っています。
あと今の原発事業で一番の問題は、国と立地の自治体とそれから、企業と、これもそれぞれの役割と責任、それが不明確になっていること、それをきっちり明確化していかないといけないと思っています。
◆吉村さんはそういうご意見。
柳本さんは?◆私どもは、政府自民党から推薦を受けている人間でもありますので、原子力規制委員会の議論、あるいは示していく姿勢と準じた形で対応します。
◆では、続いての質問です。
松井さんと栗原さんへの質問です。
医療福祉分野について、それぞれ具体的な取り組み、またこれから目指すことなどをお聞かせください。
続いては、栗原さんからお願いします。
◆医療、福祉、私も子供を育ててまいりましたので、特に小児医療の充実は目指していきたいと思っています。
具体的には、今大阪府と大阪市で#8000、そして#7119電話相談等々あるんですけれども、それを1つにしてたらい回しにならないような形で二重行政の解消というのであれば、これなんかお金をかけずに、すぐに府と市は話し合ってできるんですけれども、これまで府市統合本部で話し合われたことすらなかったというようなことについては、きちんとやっていきたいと思います。
そして松井さんがよくおっしゃっておられる、府立急性期病院、自民党が統合に反対したとおっしゃっておられますけれども、これは反対で、住吉市民病院の跡地に民間の病院を誘致するという、そういう前提で話が進められていたのに、誘致に失敗したと。
誘致に失敗したので、住吉市民病院を潰してしまうわけにはいかないと、今、地元の人たちの悲願であった、住吉市民病院の跡地にちゃんと民間の事業者を誘致しないままに拙速に病院を1つにしてしまうと。
もちろんベッド数も減る、そういう事をしようとしたので、我々はそうじゃないはずだと。
ちゃんと住吉…、ということですね。
◆松井さん。
◆またこれごまかされているとか、うそを言われてる。
民間病院は来てます。
南港病院が、住吉市民病院の、跡地には。
それでこれは、それまで50年間、あのエリアで医療をやっていたちゃんとした病院です。
そして、今まさに言われている、今度、大阪府の急性期病院のところに、小児周産期救命センター。
晩婚化になってきて、ハイリスク分娩がふえている。
小児周産期医療というのに対して、ドクターがすごく減ってるんです。
この減っているドクターの理由は、余りにも重労働になり過ぎ。
やっぱりドクターが1つに集まってきて、そして、要は仕事の役割分担をすることで、小児周産期ドクターの負担を減らしていく、それが今度我々が考えている小児周産期救急救命センター。
これを府市一体でないとできないんです。
だから一体でやらせてほしいということです。
◆続いての質問です。
皆さんにお伺いします。
当選された際、皆さんが当選されたら、報酬や退職金の減額というのは、お考えでしょうか。
◆一言ずつでお願いします。
◆退職金はありませんので、現状の中で、報酬審などを勘案して対応します。
栗原さん。
◆大阪府は退職金がありませんので、現状のまま行きたいと思います。
◆吉村さん。
◆結局やらないということなんですよ。
我々は、市長の報酬もしっかりとカットします。
当然、それによって公務員天国、これも直していかなければいけない、まず自分にとって一番嫌なことを我々はやります。
◆松井さん。
◆我々はやってますんで、3割カット。
これまで、同じ形でカットして3割カットでやっていきます。
橋下市長が4年間やった総額の報酬は平松市長の半分ですから、そのぐらいのことをやらないと役所の回復はできませんよ。
◆ということで、もっと本当は、いっぱいご意見いただいたんですが、残念ながら、お時間が来てしまいました。
◆宮崎さん、いかがでしたか。
◆もっといろいろな論点を、国政レベルと、リンクした話でいうと、東京の機能というのをどうやって、大阪にバックアップシティ、確立していくかという話をもっと聞きたかった気がします。
≫歴史的金メダルをものにした体操チーム日本堂々の凱旋です。
プレッシャーから解放されたエースの口からは思わぬ本音も聞かれました。
≫顔にはマスク、首には機内用の枕をつけたままの姿で羽田空港に現れた内村航平選手。
まぶしく輝く金メダルを引っさげ体操日本の復活に沸いた世界選手権から男子代表チームが帰国。
先ほど、凱旋記者会見に臨みました。
≫きた!日本、37年ぶり団体、金メダル。
勝った、日本!ついにやりました。
≫若手を引っ張りチームを悲願の団体金メダルに導いた頼れるエース、内村。
しかし…。
≫あっと、内村が落ちた…。
≫鉄棒では、G難度の離れ技カッシーナでまさかの落下。
団体戦の重圧に打ち勝つ難しさを改めて実感しました。
会見では…。
≫3年前のロンドンオリンピック。
初めてオリンピックの金メダルをつかんだ内村選手は表彰式で何度も何度も金メダルを見つめていました。
≫あれから3年を経て迎えた今大会。
個人総合では前人未到の6連覇を果たし体操界のレジェンドとなった内村。
≫大きなアクションで観客をあおるなどこれまでにはない一面を見せました。
≫この6連覇ポーズについて聞かれると…。
≫そして、種目別の鉄棒では…。
≫団体戦で落下したカッシーナを見事成功させ3冠を達成。
最後まで大会の主役であり続けました。
そんな内村の背中を追って若手も急成長。
会見では、来年のリオオリンピックに向けた決意の声も聞かれました。
≫今日もさまざまなニュースが入ってきています。
まずはこちらです。
ロシアの旅客機がエジプトで墜落した原因についてプーチン大統領は全ての可能性を排除しない姿勢を示した一方で航空会社は機体の不具合や人的ミスの可能性を否定しました。
続いてこちらです。
千葉県木更津市の96歳の男性に相続税がなくなるなどといって架空の保険を紹介し、2500万円を騙し取った疑いで≫中国で先週ついに廃止されることが決まった一人っ子政策ですけれども長く続いたこの政策。
若者たちの結婚事情にも暗い影を落としています。
≫子どもが1人しか産めないなら男の子がほしいという人がたくさん出て、男性が女性よりも多くなってしまった中国。
こちら、2210万人。
独身を余儀なくされる中国の結婚適齢期の男性の数。
必死の中国の結婚したい男子。
熾烈な競争の現場を取材しました。
≫司会者の掛け声とともに目の色を変える、トラたち。
決戦の幕は切って落とされました。
≫男女が入り乱れる丸テーブル。
先週土曜日中国・上海の結婚式場で行われたのは恋と結婚の大博覧会と銘打った大お見合いパーティー。
参加した独身男女はその数1万2000人。
≫早速、理想像を語り引かれ気味だったのはちょっぴり太めなフォさん、27歳です。
≫参加者の中では高所得者に入るフォさん。
引く手あまたかと思いきや…。
≫1つのテーブルで許されているトーク時間は8分。
フォさん、焦ったのか会話が盛り上がらないうちに早々と連絡先を聞き断られてしまいました。
≫お見合いパーティーが始まりました。
外からお父さん、お母さんも熱い視線を送っています。
≫子どもたちの婚活を見守るために会場まで駆けつけた親たち。
この中国のお見合いパーティーに今、男性の参加希望者が急増しているといいます。
その背景には先週、完全撤廃が決まった一人っ子政策によるツケがあったのです。
人口を抑えるために1980年ごろから始まった一人っ子政策。
中国では、伝統的に男の子を欲しがる傾向が強いため中絶などで男女の比率にゆがみが生じることに。
出生人口の割合は80年代は男女はほぼ同じ比率でしたが90年代の後半からは女性100に対し男性は110から120程度と偏りが出始め更に、今後、この世代が結婚適齢期を迎えた5年後の2020年には2000万人あまりの男性が結婚できなくなるとみられています。
≫自分のアピールポイントをこれでもかと話す男性陣。
中には…。
≫連絡先を交換する男女が相次ぐ中いまだ、女性の連絡先をゲットできていないフォさん。
パーティーも佳境に入りショートカットのこの女性に狙いを定めました。
≫女性の微妙な反応に敗戦の色が濃くなったそのとき…。
≫なんとか結婚相手を見つけようとお見合いパーティーに参加し続ける男性たち。
しかし、30年以上に及ぶ一人っ子政策がもたらしたゆがみはそう簡単には解消されず中国のさまよえるトラたちにとっては当面、茨の道が続きます。
≫女性100に対して男性が115というような数字もあるようですがこれ、実はかなり深刻な問題ですよね。
≫労働力が減るというのもあるんでしょうけど圧倒的に男性が多いと結果として性犯罪が増えたりとか売春によって性病が増えたりということを心配する研究者もいますよね。
でも中国のお見合いって日本と違って腹の探り合いじゃなくてストレートに聞きたいこと聞いて≫こちらは、印象派の巨匠フランスの画家モネの代表作「睡蓮」です。
パリから車で2時間離れたジヴェルニーにあるモネの自宅の庭の池を描いたものなんですがこれにそっくりな池が岐阜に出現。
多くの観光客が訪れる事態となっています。
≫スイレンの花が咲くのは初夏のはずですが彼らが熱く話すスイレンとは9月から上野で開催されているモネ展の絵画のこと。
印象派の画家クロード・モネ。
「睡蓮」は、モネの作品でも連作が200点以上に上るモネ晩年の代表作の1つです。
モネ展から出てきた人も手にしているのは「睡蓮」、「睡蓮」、「睡蓮」…。
≫モネが描いていた情景。
モネは、自宅の庭園の池に浮かぶスイレンを見てこれらの絵を描いていました。
このモネの「睡蓮」の風景が日本で見られる?そんな人気になっている場所があると聞き向かった先は岐阜県関市。
本当に、ここにモネの池が?パトカーが出て何やら交通整理をしている場所が。
集まった人に聞いてみると…。
≫ありました。
モネの池です。
透明度の高いきれいな池にスイレンが植えられ優雅に鯉が泳いでいます。
≫こちらですね。
モネの「睡蓮」を思わせる岐阜の池です。
確かに、よく似ています。
≫確かにこうして見比べてみるとなるほどモネの絵によく似ています。
≫池の周りをぐるりと囲むように人、人、人。
周囲に何もない国道沿いの池にこの人だかり。
もともとは、農業用の貯水池だったという、この池。
湧き水で養分が少なく、微生物が育たないため、このように水が透き通っているんだそうです。
それにしても、名もなき池がなぜこんなに美しいのでしょうか。
近くにあるお花屋さんで話を聞いてみると…。
≫多い日には、1日で1000人が訪れるというモネの池。
近くの喫茶店は…。
≫お店の名物じゃがいもドーナツも…。
≫降って湧いたようなモネブームですが集まった人にモネについて聞いてみると…。
≫文化の日日本の意外なところでモネの風景が愛されていました。
≫いじめが多かった自殺しますと自ら命を絶った男子生徒の父親が先ほど取材に答えました。
◆当番組は同時入力のため、誤字脱字が発生する場合があります。
再び関西テレビ「ワンダー」です。
まずは若者による暴走行為に岸和田の町が混乱したニュースからお伝えします。
≫大阪府岸和田市の市街地でイレブンスリーと呼ばれる暴走車両などの集会が行われ無免許運転などで合わせて14人が検挙されました。
≫爆音を響かせて走る車やバイク。
中には窓から大きく身を乗り出す同乗者もこれはきょう未明の岸和田市の市街地の様子です。
イレブンスリーと呼ばれるこの暴走行為毎年11月3日の午前0時ごろから暴走族の改造車やバイクなどが集まります。
今年は50台が真夜中の市街地を走り回りました。
≫窓から体を乗り出しどんちゃん騒ぎです。
窓から体を乗り出しています。
非常に危険です。
≫岸和田警察署長に集合!≫この集会を警戒し警察は200人以上の捜査員や機動隊を投入取り締まりと事故防止に当たりました。
しかし…。
≫集会の参加者だけではなく歩道を埋め尽くした2500人ものやじ馬もルールを守らず暴走します。
≫周辺のコンビニエンスストアや飲食店は混乱を警戒して臨時休業を余儀なくされました。
≫車、通ります。
≫真夜中の市街地で行われた迷惑な集会。
警察はナンバープレートを隠したとして21歳の会社員の男を逮捕したほか無免許運転などで他にも少年を含む13人を検挙しました。
警察は今後も記録したナンバーなどから違反者を摘発していく方針です。
≫次に、兵庫県加古川市でマッサージ店を装って客に性的なサービスをしていたとして経営者の男と従業員の女が現行犯逮捕されました。
≫捜査員に連行される女。
加古川市のマッサージの経営者で韓国籍の坂賀恵順こと金恵順容疑者です。
金容疑者はマッサージ店を装い客に性的なサービスを行った風俗営業法違反の疑いで逮捕されました。
また、捜査員は従業員の女2人が性的なサービスを行ったことを確認し連行しますが…。
≫店の窓から捨てたとみられる避妊具を捜査員が証拠として納めています。
≫金容疑者は女の子がそのようなサービスをしているのを見たこともないしさせたこともないと否認しているということですが従業員の1人は間違いありませんと認めています。
警察はこの店が売春を行っていた疑いもあるとみて捜査を進めています。
≫東大阪市でコーヒーのような液体を女性に吹きかけたとして近くに住む男が逮捕されました。
周辺では同様の事件が他に11件相次いでいて警察はこの男の犯行とみて調べています。
≫暴行の疑いで逮捕されたのは東大阪市の自称とび職有馬浩一容疑者です。
有馬容疑者は先月27日東大阪市御厨栄町の路上で26歳の女性に向かって口に含んだコーヒーのような液体を自転車で追い抜きざまに吹きかけた疑いがもたれています。
≫目撃者などの証言とよく似た男がこちらのコンビニでポイントカードを使って買い物をしたことから有馬容疑者が浮上しました。
≫有馬容疑者は職場の先輩との関係で無性に腹が立ってやったと容疑を認めています。
周辺では若い女性が液体をかけられる被害が他にも11件続いていて警察は有馬容疑者による犯行とみて捜査しています。
≫東大阪市の幹部職員の男が小学校などの耐震工事を巡って受注の便宜を図った見返りに現金200万円を受け取ったとして逮捕されました。
≫関西テレビの取材に対して無言を貫く建設会社の社長片山実容疑者。
きょう贈賄の疑いで逮捕されました。
そしてその賄賂を受け取った疑いで逮捕されたのは東大阪市建設局の幹部職員福田逸亮容疑者でした。
福田容疑者はおととし東大阪市の小学校と中学校の耐震工事で片山容疑者の会社が受注できるよう便宜を図り見返りとして現金200万円を受け取った疑いがもたれています。
警察はきょう片山容疑者の会社を家宅捜索し容疑の裏付けを進めています。
福田容疑者はこの工事の指揮、監督をする立場だったということです。
警察は金の使い道などを調べています。
≫犯罪で家族の命を奪われた経験や命の大切さを学校の授業で子供たちに伝えている遺族がシンポジウムを開きました。
≫15年前に車の通行を巡るトラブルから当時27歳の弟を殺害された坂口真弓さん。
日頃から全国各地の学校を訪れ子供たちに犯罪被害者の遺族としての経験を直接伝えています。
きょうはそのメッセージをシンポジウムに集まった人たちに伝えました。
≫犯罪の低年齢化やいじめの深刻化が問題になっていますが被害者は命の大切さを直接伝えていきます。
≫この坂口さんなんですが加害者が1人減れば被害者も1人減るということを信じて弟さんの死を無駄にしないということを信じて活動しているということなんですが宮崎さん、どうですか。
≫VTRの中で犯罪の低年齢化という言葉が出てきたけどこれは統計上は低年齢化していません。
このことを踏まえたうえできのう日弁連が刑事裁判のマニュアルみたいのを出していて犯罪被害者が法廷に出廷して質問をすることはなるべく阻止するべきだということを書かれたマニュアルがありましたよね。
私は怒ったんだけれどもやっぱりこういうVTRを見る限り犯罪被害者の声というのはちゃんと耳を傾けなければならないというふうに法廷で、司法でも社会でも。
そう思いますけどね。
≫犯罪被害者による授業についてお伝えしました。
≫このあとは応募倍率150倍。
本が大好きな人にはたまらない夢のイベントが大阪で開かれました。
≫秋といえば読書の秋と申しますが大阪の大型書店では本好きにたまらないイベントが開かれました。
≫大阪ミナミのジュンク堂千日前店。
昼間のにぎわいから一転し閉店した後の店の中にあるのは90万冊もの本。
その多彩な品ぞろえからはツイッターではジュンク堂に住みたいと願う人がこんなにも。
そんな声を実現しようとあるイベントが開かれました。
店の中ではマットに空気を入れている人がいますね。
そしてこちらはマットの上であったかそうな格好をしています。
この日開かれたイベントそれは「ジュンク堂に1泊するツアー」です。
応募倍率はなんと150倍。
その狭き門をくぐり抜けた10人だけが絵本から専門書まで読み放題です。
≫読み方は自由。
皆さん、我が家のようにくつろぎながら好きな本を読み続けます。
≫もう眠たいですね。
いつもはもっと早く寝てるのに。
≫店の一部の明かりが消されぐっすり眠っている人もいますが一心不乱にこちらは読んでいます。
≫本に囲まれて至福の時を過ごした参加者たち。
一夜限りの住民になった証しとして最後には住民票が配られました。
≫このイベントね去年、東京で開かれて今回の大阪で2回目の開催だったということなんですが倍率がすごくて本が大好きな宮崎さんにとっては気になるイベントじゃないですか。
≫本好きにとっては夢ですね。
本屋とか図書館に住み込みたいっていうのは。
≫そういう欲求が出てくるんですね。
≫あります。
≫凡人の我々としてはどうですか小原さん、どうですか。
≫全くわからないですね。
≫むしろ電気消されたら怖いっていうね。
本に囲まれちゃうと…。
≫じっくり気になってた本を自分だけの空間で読めるっていうのは。
≫寝れないですよねあんなに読みたい本があったら。
≫寝るのもったいないですよね。
やる気満々だった子もいつ寝たかわからないということは落ちたと。
≫とにかく本に囲まれてることが幸せなのかしら。
一晩でたくさん読むぞというよりかは。
≫本屋さんとしても長時間向き合えるっていう体験をやってほしい。
ネット書店とかでは体験できないじゃないですか。
≫人気のイベントなんで今後も是非続けていってほしいなと思いました。
≫このあとは織田信成のすべらないスポーツで≫フィギュアスケートのグランプリシリーズで羽生選手はじめ日本人選手が見事な滑りを見せてくれました。
このあと詳しくお伝えします。
≫ここからは、織田信成のすべらないスポーツのコーナーです。
信成さんよろしくお願いします。
≫信成さん、きのうカナダから帰ってこられて時差ボケ大丈夫ですか?≫大丈夫ですよ。
めちゃくちゃ元気ですから!信成に時差はありませんから!ありません、ありません。
≫何、その格言。
顔ちょっとひきつってません?≫全然大丈夫!今、めっちゃ眠いとか全然ないですから!≫今回のテーマ行きましょう。
今回はこちらです。
羽生選手が出場したグランプリシリーズカナダ大会です。
先週末に行われたこの大会を僕が現地のカナダでチェックしてきました。
≫何といっても見どころはソチオリンピック金メダリストの羽生結弦選手対ソチオリンピック銀メダリストのパトリック・チャンなんですけど羽生選手はグランプリシリーズ今シーズン初戦ということになりました。
そしてパトリック・チャン選手は去年のソチオリンピックからなんとおよそ1年半ぶりにこの公式戦に戻ってきたということなんですがこの結果、どうなったかといいますとこちら。
久しぶりの公式戦パトリック・チャン選手が優勝。
羽生選手は2位そして日本の村上大介選手3位で頑張りましたということなんですね。
≫まずね日本人選手が2人表彰台に立ったというのはすごいこと。
ただパトリック・チャン選手すごかったです。
≫このチャン選手なんですが信成さん優勝したポイントはこう見てます。
力みが一切ない優雅な滑り。
≫僕、現地で生での演技を見てたんですけどもものすごい滑りが別格だった。
というのも本当に何て言うのかな何て表現していいかわからないですけど滑りがスムーズで1歩が人の何倍も進むんですよ。
す〜す〜って滑るんですけどまったく力みがないんですよね。
本当に力を抜いた状態です〜って滑っていくのでなんだこれは!と。
≫羽生君もいたのにそれでも別格だった?≫羽生選手もスケーティングは非常にすばらしいんですけどすばらしいんですけどそれをこえてチャン選手のスケート技術っていうのはすごかった。
≫信成さん、もう一度映像見てみましょう。
映像みましょう。
≫お願いします。
この出だし映像ではわかりにくいかもしれないですけどこのちょっとしたスケーティングでもあっという間に氷を端っこまで滑ってそのスピードのある中でこの4回転ジャンプ。
フィギュアスケートってやっぱり氷の上に立っているのである程度、バランスをとって力みが生まれてしまうんですね。
だから、どのジャンプスピンステップどの要素にも力みのない力の抜けたものっていうのは加点要素として含まれているんですよ。
だから加点がすごかったまったく力みがないそのスケーティングからジャンプ跳べるスピンできるステップできるから加点がすごい!加点の鬼でした。
加点の鬼、加点番長でした。
加点って大体10点取ったらすごいんですけども18点近くとってますからものすごい加点が。
そのぐらいすばらしかったクリーンな演技でした。
≫この加点番長に、今回は屈するという形だったんですが羽生選手は2位でした。
これね、ただショートプログラム6位から巻き返したんですよ。
≫直前の公式練習でも非常に調子が良かったのでショートのミスっていうのは意外ではあったんですけどもフリーでは4回転3回を取り入れてほぼ成功させたというのはすばらしかったと思います。
≫そのジャンプもう1回見ていただきたいんですけども4回転3回挑戦したということなんですね。
これがまず1回目の4回転ですね。
この4回転サルコーなんですけども着氷がちょっとまだクリーンな着氷はできると思います。
そこでまた加点が生まれてくると思います。
この3回目の4回転でちょっと手をつくシーンはあったんですけど初戦のオータムクラシックでは転倒だったのでそこはすごい手着いたというのは成長したなと。
基礎点してはしっかり4回転は入っているのでそこはすごかったよかったと思います。
≫ただ点数で見るとチャン選手とは12点くらい開いているんですが今回信成さんは羽生選手の滑りをこう見ています。
世界最高難度のプログラム。
点数はまだまだ伸びるんだという話ですね。
≫まず世界最高難度やってるのはすごいんですよ。
人間の限界じゃないかなっていうぐらい。
でもまだトリプルアクセルトリプルトーループのところでシングルになってしまったのでそういうところで伸びたりそういったところをまだまだ伸ばせますし出来栄え点というところでもまだまだ伸ばすところはあったんですよ。
ただチャン選手今回はすごいいい演技だったんですけど4回転1回トリプルアクセル1回なんですよね。
羽生選手よりは難易度の低いプログラムだったんですけどどうもより確実に丁寧にやったからチャン選手は上にいくことができたんですけどもやっぱり4回転3回トリプルアクセルは厳しいんですよ、すごく体力的にも他の要素にも集中しきれない部分もあるのでそういったところにどんどん集中していけばどんどん点数伸びてきますし実際にオータムクラシック初戦からもすごくプログラムよくなっていると僕は見てるので僕は大丈夫じゃないかと思います。
≫これでオータムクラシック今、流れてるんですがこれが大体2週間くらい前ですからね。
ここからも成長してるっていうことですよね。
非常に4回転サルコーも安定感を増していますね。
これがスケートカナダですね。
4回転サルコーも非常に安定感というのは増してますしこなせばこなすほどどんどん自分のものになっていくのでだからどんどんこなすことによって点数はまだ伸びてくると思います。
技術点だけでも100点以上っていうのは絶対出るプログラムなので合わさったら200点。
ショートと合わせたら300点いけるんじゃないかな羽生君の能力ならいけるんじゃないかなと信じています。
≫雲をつかむような話ですからね。
ただ、信成さん羽生選手はここで終わりではありません。
3位に入った村上選手もすごかったということで信成ズアイどうぞ!チャン選手の直後チャン選手の直後に心揺さぶる演技だったと。
ショート1位。
僕ねああいう緊張感で何回も失敗したことあるんですよ。
だから本当にすごいなと思う。
地元のあの歓声の後あれだけできるのは本当にすごいなと思うし4回転サルコーめちゃくちゃきれいだったんですよね、冒頭の。
それに感動してただ得点としてはここですね。
これねチャン選手の歓声だったんですね。
この4回転サルコー本当にすごかった。
すごかったんですけどもまだ3回転3回転4回転3回転にすれば点数はもっと伸びますし技と技のつなぎというのはまだまだ改善の余地はあると思うのでこれからが本当に楽しみです。
もっともっと彼も伸びしろはたくさんあるので。
≫あれですね加点のチャンには伸びしろの日本勢と行きましょうか。
≫伸びしろでいきましょう!≫ということで大丈夫ですかこの空気。
続いてはこちらです。
阪神キャンプ3日目なんですけどね金本監督がファンに粋な計らいを見せてくれまして急きょ紅白戦が行われたんですが若い選手にとってはアピールの場ということになっています。
晴天に恵まれたキャンプ3日目祝日とあって安芸市営球場には大勢のファンが詰めかけました。
そこへ急きょアナウンスが…。
≫金本監督直々に、今場内にサプライズアナウンスがありました。
≫急きょ始まった紅白戦。
高校球児のようにホーム前に整列した若者たち。
さあ、金本監督の前でアピールできるのでしょうか。
いざプレーボールです。
試合が始まると金本監督は攻撃側のベンチを行ったり来たり。
すると…。
バッドフォームの場面では…。
大声で選手に気合を入れます。
更に試合を止めて…。
≫試合の状況を想定して常に実践を意識させていました。
監督が最も声をかけていたのがスラッガーとして期待される江越。
第1打席、レフトオーバーのタイムリーヒットを放ちます。
するとベンチで笑みを浮かべて迎えます。
そして2塁に出塁した江越。
このヒットで江越がホームに戻ってきます。
すると…。
このキャンプで課題にしている走塁についても細かく指示していました。
若虎にとって最初のアピールの場となった紅白戦。
ピッチングスタッフでは岩貞が3回をパーフェクトピッチング。
バッターでは江越が4打数2安打ツーベースが2本。
また、将来の4番監督が期待する陽川は残念ながらノーヒット。
明暗が分かれました。
≫監督が今ベンチから出てきて打席に立つ今成選手に直接、何か指示を与えています。
≫同じく頻繁に声をかけられたのは日本ハムから移籍し来シーズンでタイガース5年目を迎える今成選手。
今シーズンつかめなかったレギュラー定着へ更なる成長を期待されています。
≫とはいえきのうは1周200mをリレー形式で全力疾走。
これを2周2セット行うという気さくな金本監督の厳しい指導を受けました。
≫現在サードが定位置の今成選手は実は元キャッチャーです。
このキャンプではブルペンでの練習も行っています。
いざというときにマスクをかぶれるようにという監督の指示です。
≫きょうはサプライズの紅白戦でファンを喜ばせた金本監督。
あすはどんなサプライズが待っているんでしょうか。
≫金本新監督になったことで何か、チームの雰囲気もがらっと変わったような印象ですね。
来シーズンも是非頑張ってほしいです。
以上、すべらないスポーツでした。
このあとは片平さんのお天気です。
≫あすのポイントは、こちら。
秋晴れ。
明日は北部でも天気が回復して晴れてきそう。
洗濯日和になりそうです。
≫お天気を片平さんから伝えてもらいます。
よろしくお願いします。
≫よろしくお願いします。
≫ご覧いただいているキウイは徳島県佐那河内村のキウイフルーツ。
今、収穫の最盛期だそうです。
≫今年は天候にも恵まれたということでそして台風の被害もなかったということでまるまるとした大きな実がたくさんなっているというわけなんですね。
≫ここでは170gを超える達磨のように大きなキウイを達磨キウイと名付けて出荷していて甘くて人気があるということなんです。
≫キウイフルーツの収穫作業は来週まで続くということです。
さて近畿地方はきょうの日中は予想通りですけど近畿の北のほうで雲が多くて大阪辺りも朝は晴れていたんですがお昼くらいになったら少し雲が広がってきたんですよね。
気温はというとほぼ平年並みということで20度にぎりぎり届かないかなあというくらい。
日ざしがあると薄着1枚でも気持ちいいくらいなんですが日影に入ると風が冷たいような晩秋の装いにだんだんなってきましたよね。
この先なんですけど今週後半にかけて晴れる日が多いんです。
気温がまた持ち直してきて昼間は汗ばむくらいという日も出てきそうなんです。
体調を崩さないように気を付けていただきたいと思います。
雲の様子を見ていただくと日本付近近畿の北部に少しもやもやと低い雲がかかっているんですがまとまった雲大きな雲はもう南に離れているんですね。
ここに何があるのかというと寒冷前線がず〜と伸びているんですが西のほうからは大きな高気圧がどんどん押しのけてきてますからこうなってくると天気はどんどん回復に向かうということなんです。
きょう曇っていて洗濯物なかなか干せなかったという皆さんも明日は安心して洗濯物が干せそうですからね。
きょう、文化の日でお出かけして汚れ物いっぱいというおうちもあるかもしれないですが明日の晴れのお天気をばっちり使っていただきたいなと思います。
あす朝9時の天気図を見ていただくとこの高気圧が近畿地方のほぼ真上くらいにやって来るというわけなんです。
ほぼ真上ということは明日の午後にはだんだん東のほうへ進んでいく見通しなんですね。
高気圧の周りというのは時計の針と同じ向きに風が吹いていますのでこんなふうに風が吹いていくわけなんですが南のほうには雲のもとになる湿った空気がぐるっと吹いていくというわけなんです。
高気圧の中心が離れていくと湿った空気がだんだん近づくということであす午後は雲が多くなるかもしれません。
コンピューターの予想で今夜以降、見ていただくと皆さん、よく見ていてほしいんですが南のほうからもやもやと低い雲が近畿の南半分くらいにかかってきますよね。
天気を大きく崩すものではないんですが強いて言えば明日太平洋側では午後雲が多くなるかなとみています。
では全国のあすのお天気です。
明日は全国的に見ても晴れのマークがいっぱい並んでいます。
天気が崩れそうなのは沖縄くらいといったところです。
近畿地方も北部を中心によく晴れそうです。
中部や南部で晴れのち曇りというマークがついていますが心配するほどではありません。
あす朝の気温は今朝とほぼ同じくらいで10度前後。
日中の気温はきょうよりも少し高めの20度前後という所が多そうです。
そしてこの先1週間金曜日にかけて晴れのお天気の所が多くなるとみています。
≫これからちょっといいお天気になりそうですよね。
≫うれしいですね。
≫洗濯物たまってる方一気にやってください。
きょう文化の日「ワンダー」は投開票の大阪府知事選挙大阪市小選挙に立候補を予定している方々に集まっていただいて生討論会をしていただきました。
織田さんは府民でいらっしゃいますがどうですか?≫今回、すごく勉強になったので投票に行きたいと思います。
≫宮崎さんは?≫もっと話聞きたいと思います。
投票する人がネガティブじゃなく2015/11/03(火) 17:00〜19:00
関西テレビ1
ゆうがたLIVE ワンダー[字]【W選挙生討論SP大阪秋の陣&織田信成解説羽生選手】

大阪W選、激論必至の生討論会!府知事・市長の立候補予定者語る、大阪の未来▽スケート羽生選手を信成解説▽阪神の金本監督の安芸キャンプ!

詳細情報
番組内容
【本日のコメンテーター】
■宮崎哲弥(評論家 政治・社会問題から宗教・芸能・サブカルチャーまで鋭く切り込む言論人)
■織田信成(フィギュアスケーター・コーチ バンクーバー五輪入賞 二児の父)
■小原正子(クワバタオハラのツッコミ担当 神戸市出身 昨年6月に結婚し今年3月男児出産)
番組内容2
月曜から金曜まで毎日ゆうがた、その日のニュースや情報を素早くお届けするLIVEな3時間生情報ワイド!司会は藤本景子アナ。お天気は“誰よりも気象が好きな男”片平敦が詳しく解説いたします。午後5時台、6時台の「ワンダー」では、いま話題の注目ニュースを深く掘り下げて徹底解説。曜日ごとにテーマを設け、視聴者のギモンや世の中の出来事を解説します!
番組内容3
月曜)「なっとく!マネー」・・・お金やビジネスにまつわるニュースを掘り下げて取材!
火曜)「織田信成のすべらないスポーツ」・・・未来のオリンピック候補選手らを取材!
水曜)「みんなのギモン」・・・堀田アナが素朴なギモンなどを調査・取材!
木曜)「ツイキュウ」・・・今考えるべき社会の問題や話題を徹底追及・追求・追究!
金曜)「うぃ〜くワンダー」・・・岡安キャスターが一週間のニュースを“総まくり”解説
出演者
【司会】
藤本景子(関西テレビアナウンサー)
【ニュースキャスター】
岡安譲(関西テレビアナウンサー) 
村西利恵(関西テレビアナウンサー)
【フィールドキャスター】
坂元龍斗(関西テレビアナウンサー) 
新実彰平(関西テレビアナウンサー)
【お天気】
片平敦
【コメンテーター】
(月)宮崎哲弥、TKO・木本武宏 ほか
(火)織田信成、小原正子 ほか
(水)萱野稔人、武井壮 ほか
出演者2
(木)ピーター、谷口真由美、カンニング竹山 ほか
(金)犬山紙子、藤井聡、シャンプーハット・てつじ

【企画出演】
(月)TKO・木本武宏 
(火)クワバタオハラ・小原正子 
(水)武井壮 
(木)杉浦太陽 
(金)シャンプーハット・てつじ
スタッフ
【チーフプロデューサー】
中村隆郎
【プロデューサー】
川元敦雄
ご案内
【番組テーマ曲】
槇原敬之さんの「超えろ。」

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ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
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ニュース/報道 – 特集・ドキュメント

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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