(テーマ音楽)宮城県名取市で乗馬クラブを経営していた鈴木嘉憲さんは津波で39頭の馬を失いました。
鈴木さんの乗馬クラブは海からおよそ200メートルの場所にありました。
そこで41頭の馬を預かり乗用馬として調教していたのです。
あの日鈴木さんは馬に乗っている最中に大きな揺れに襲われます。
鈴木さんはスタッフから津波警報が出た事を知らされ馬をどう避難させるか判断を迫られます。
しかし答えは出ませんでした。
馬をトラックで運ぶという方法も考えます。
しかし時間がない中で運べる馬は10頭が限界でした。
結局鈴木さんは津波が来ない事を祈るしかありませんでした。
午後3時52分に津波が到達。
きゅう舎をのみ込んでいきます。
水が引いた3日後鈴木さんが乗馬クラブに戻ると多くの馬が命を落としていました。
希望を失いかけた時人から「馬を見た」と言われます。
でももう…。
奇跡的に2頭の馬だけが生き残っていました。
その後鈴木さんは1か月かけて失った39頭のなきがらを全て見つけ出しオーナー一人一人に連絡をしました。
鈴木さんは二度と津波で馬の犠牲を出さないよう内陸部に土地を探し乗馬クラブを再開させます。
そしてせめてもの償いとしてクラブの入り口に供養碑を建てました。
今は馬の数を減らして災害時迅速に避難できる体制を整えています。
2015/11/04(水) 10:50〜10:55
NHK総合1・神戸
あの日 わたしは〜証言記録 東日本大震災〜「宮城県名取市 鈴木嘉憲さん」[字]
東日本大震災に遭遇した人々の証言。宮城県名取市の海の近くで乗馬クラブを経営していた鈴木嘉憲さんは、オーナーから預かっていた馬を避難させることができなかった。
詳細情報
番組内容
東日本大震災に遭遇した人々の証言。宮城県名取市の海の近くで乗馬クラブを経営していた鈴木嘉憲さんは、オーナーから預かっていた39頭の馬を避難させることができず、死なせてしまった。
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
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