当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫大学日本一をかけた戦いがいよいよ始まります。
スタート地点の熱田神宮も緊張感が高まってきています。
≫それでは改めて解説者の皆さんをご紹介します。
まずは早稲田大学OB現在はDeNAランニングクラブ総監督の瀬古利彦さんです。
瀬古さん大学日本一が決まる大会ですがどの辺りに注目してますか?≫やはり青山学院大学ですね。
先日も出雲駅伝、勝ちました。
箱根も狙ってこの大会も。
三冠を狙ってますから。
≫かつて早稲田大学のエースとして活躍し監督時代には学生駅伝3冠を達成されました現在は住友電工陸上競技部監督の渡辺康幸さんです。
おはようございます。
よろしくお願いします。
去年までは母校の監督として今年は解説者として挑むということになりますがどんなことに注目してますか?≫やはり各大学の監督さんの采配ですね。
優勝候補の青山学院に対抗する駒澤大学と1区と2区に東洋大学がエース準エースを並べてきていますので前半で青山学院を慌てさせたいというのがあるんじゃないでしょうか。
≫楽しみです。
更に全日本大学駅伝初解説の増田明美さんも5年後の東京オリンピックに向けても楽しみなランナーが出てきましたね。
≫1位区からしても学生最強ランナーの決定戦ですからわくわくしますね。
≫JAバンクより数多くの方が応援に駆けつけています。
第7中継地点JA松阪前では11時から地元の食材を使ったJAバンク元気鍋が限定1000食振る舞われます。
また、本日は全日本大学駅伝をご覧の皆様に抽選でJAバンク駅伝米と称して魚沼産コシヒカリをプレゼントいたします。
≫そして今年駒澤、前人未到の頂へ。
≫対するは箱根フィーバー冷めやらぬ青山学院。
先月の出雲を制しその勢いは止まらない。
≫史上最強軍団の到来と。
≫箱根と違って全国のトップを決める戦いになると思うので。
どこにも譲る気はないですね。
≫更に服部兄弟擁する東洋。
新留学生が加入した山梨学院ら全国の強豪が集結。
名古屋・熱田神宮から三重・伊勢神宮へ。
たすきをつなぐ8区間106.8km。
大学駅伝日本一をかけた戦いが今、始まる。
≫太鼓の音も鳴り響いて応援団の熱気も更に高まってきています。
それでは、こちらをご覧ください。
学生三大駅伝と呼ばれますのが先月10月に行われました出雲駅伝。
そして今年で47回目を迎えます全日本大学駅伝。
更に、お正月の箱根駅伝なんですが瀬古さん、今年の出雲駅伝では青山学院大学が優勝しました。
どんなチームでしょうか?≫皆さんもご存じの箱根の山を制した神野君が走ります。
エースが戻ってきましたね。
≫復活してきましたね。
≫盤石ですね。
その青山学院大学ですが増田さんも取材に行っていただいたと。
≫行ってきました。
原監督夫妻も一緒に暮らしていて大きな家族のように仲がいいんですね。
練習はとっても厳しいんですけど明るさと笑いで競技生活に向かっているという印象を受けましたね。
≫そのときの映像ですね。
あったかいチームですよね。
本当に。
≫締めるところは締めるといったようなメリハリのあるチームだなと思いますね。
≫本当に監督と選手たちの風通しといいますか雰囲気いいですよね。
≫なんでも言い合えますし選手たちが自発的に、のびのびと競技生活を送ることができているんですよね。
≫3冠も期待されていますからね。
それでは全日本大学駅伝のコースをご紹介します。
≫愛知県名古屋市から三重県伊勢市まで伊勢路を駆け抜ける8区間106.8kmの戦い。
熱田神宮をスタートする1区は14.6km。
何度も訪れる激しいアップダウンが選手たちを待ち構えます。
花の2区は13.2km。
三重県桑名市に入ると各校のエースたちは木曽三川を渡ります。
平坦なコースが続く3区は全区間で最短の9.5km。
スピード自慢の選手たちが高速レースを繰り広げます。
各校実力者をそろえる4区は14km。
緩やかなアップダウンが続くコースは前半最後の勝負ポイント。
伊勢路の戦いも後半戦に突入。
全区間で最も走りやすいといわれる5区は11.6km。
津市を駆け抜ける6区は12.3km。
見通しのよい直線コース。
選手同士の駆け引きに注目です。
伊勢の玄関口、松阪市を走る7区は11.9km。
勝負ポイントは中継所手前。
最後のアップダウン。
最終8区は全区間最長の19.7km。
ゴールは天照大神が祭られる伊勢神宮。
106.8km。
伊勢路をたすきでつなぎ日本一に輝くのは、果たして…。
≫伊勢神宮は穏やかな朝を迎えています。
古来、参拝者が心身を清める清流五十鈴川にかかる宇治橋は日常から神聖な世界への架け橋といわれています。
このあと6時間ほどが過ぎますと沿道からは若き情熱に対して惜しみない拍手と声援が送られ実に日常とは趣を異にする光景が見られます。
ここ伊勢路結びの地は意地とプライドをかけて競い合うランナーたちの到着を懐深く待ち受けています。
≫果たして、どの色のたすきが真っ先に伊勢に飛び込むことになりますかね。
渡辺さんは選手としても監督としてもこの日本一を経験されてると思いますが伊勢路ってどんなコースですか?≫全体的には、小刻みなアップダウンがあって1区から今年は高速レースになることは予想されます。
≫駅伝大学日本一を目指す全国の強豪27チームを紹介しよう。
まずは、北海道地区。
12年連続24回目の出場札幌学院大学。
≫ここ北海道を開拓したのは苦難を乗り越えた先人たち。
そんな道産子魂を受け継ぎ、逆境に立ち向かう若者たちがいます。
≫札幌学院大学がやってきました。
前のチームに16分差をつけられ今、ゴール。
今年も最下位となってしまいました。
≫今年こそ、最下位脱出。
雪辱に燃える札幌学院の練習場を見てみるとでこぼこな土のトラック。
ナイター設備がないため夜は真っ暗。
決して恵まれているとはいえない環境に選手たちは…。
≫この状況を前向きに捉えていました。
≫札幌学院の武器は逆境に立ち向かう気持ち。
≫道産子魂でなまら頑張るぞ!≫東北地区の代表は3年連続10回目の出場東北大学。
続いて、北信越地区の代表は2年連続13回目の出場信州大学。
そして関東地区からは5連覇を目指す駒澤大学など前年度6位までのシード校で予選会を勝ち上がった9校が出場する。
予選1位通過は中央学院注目は潰滝大記。
≫予選2位通過は名門、日本大学。
≫東海地区代表は2年ぶり2回目の出場岐阜経済大学。
松尾芭蕉の紀行文「奥の細道」の結びの地、大垣市。
ここで日々、練習に励むのが岐阜経済大学駅伝部。
今年のテーマは、こちら。
「基本+結束=勝利」。
チームを率いるのは就任4年目の揖斐祐治監督。
今年のテーマに込めた思いとは…。
≫そして話はがらりと変わりますけれども監督、痩せられましたよね。
≫どうしてまた?≫ここで一句。
決すれば勝利につながる礎よ。
≫岐阜経済大学、頑張るぞ!≫オー!≫続いては、関西地区。
予選会を勝ち上がったのはこちらの4校。
全日本最多出場を誇る京都産業大学をはじめ強豪校ぞろいだ。
関西大学はわずか5秒差で京都大学を退け8年ぶりの本戦出場を決めた。
≫中国、四国地区代表は元オリンピックマラソン代表尾方剛監督が率いる広島経済大学が2年連続19回目の出場を決めた。
≫そして九州地区からは第一工業大学が21年連続21回目の出場。
≫そして今大会はオープン参加が2チーム。
新たに設けられたのが全日本大学選抜。
≫こちら、西の名門、京都大学に全日本大学選抜チーム注目の選手がいるそうです。
一体どんな選手でしょうか。
≫失礼いたします。
はじめまして。
≫平井と申します、こんばんは。
≫京都大学農学部4年平井健太郎選手。
今、制作中の卒業論文のテーマは…。
≫去年、京都大学41年ぶりの全日本出場に貢献。
本戦では並み居るトップランナーを相手に1区4位の激走を見せました。
≫皆さん、京都大学平井健太郎選手の走りに注目です。
≫去年、41年ぶりの出場を果たした京都大学の平井健太郎選手なんですが今年は全日本大学選抜のメンバーとして伊勢路を走るんですね。
瀬古さん、平井選手は最後の伊勢路ですね。
≫文武両道の選手ですからね。
勉学と大変だと思いますけどその中で、しっかり自分の力をはっきりできる選手すごいですね。
長い距離になればなるほど強い選手です。
≫1区に登場する平井選手ですが全日本大学選抜チーム。
増田さん、オープン参加ではありますが、こういうチームが参加するというのもうれしいですよね。
≫チームとして出られなくても個人として全国の舞台を経験できるということは5年後の東京オリンピックなんかを考えてもいいチャレンジの場となっていいですね。
≫瀬古さん、本当に1区で相当いい走りをしそうなそんな感じもしますよね平井選手。
≫今年、ちょっと春は元気がなかったんですけどだんだん、走りこんできて状態が今いいほうです。
≫区間賞も期待できますね。
さて、学生駅伝3冠を目指す青山学院大学そして大会5連覇を目指す駒澤大学。
火花を散らす両校の全日本大学駅伝にかける強い思いをご覧ください。
≫そこには特別な思いがありました。
≫神野が前に出た。
≫今年の箱根駅伝、青山学院を初の総合優勝に導いた新山の神・神野大地。
この活躍で青学フィーバーが巻き起こり一躍、人気者に。
≫箱根で急成長した神野にとって大きな転機となったのが去年の全日本大学駅伝。
2位でたすきを受け取ったアンカー神野。
しかし、ゴール直前…。
≫青山学院は第3位。
≫順位を落としアンカーとしての責任を果たせませんでした。
≫そして、この写真がこのあと苦難に陥った神野に大きな力をもたらします。
今年2月左足太ももの骨を疲労骨折。
更に復帰後の6月今度は右足のすねを骨折。
≫それでも弱音を吐くことなく前を見続けました。
≫次こそは絶対に…。
怪我から復帰後、初のレースはリベンジの舞台全日本大学駅伝です。
≫今年1月の箱根駅伝。
神野大地が一躍スターダムにのし上がったその裏で地獄を味わった選手がいました。
≫今年1月の箱根駅伝。
≫駒澤大学が止まりました。
馬場翔大が前のめり、止まった手をついた。
≫トップを走っていた駒澤大学馬場翔大が低体温症に襲われ大失速。
なんとか、ゴールするも順位を大きく落とし駒澤の優勝はついえました。
≫翌日からチームが帰省休み。
しかし…。
≫寮に残った、馬場。
すると、そこには同学年の其田健也が。
≫仲間の支えで再び走り出した馬場。
箱根の悲劇から9か月。
迎えた、出雲駅伝。
≫トップは青山学院そして駒澤大学がそのあとを行きます。
≫それでも…。
≫馬場が前を行く青山学院の背中についた。
≫箱根の呪縛に打ち勝ち笑顔でたすきをつなぎました。
≫支えてくれた仲間と挑む最後の全日本。
≫前人未到の5連覇を目指す駒澤か初優勝を狙う青山学院大学か。
たすきに込められたそれぞれの思いが激突します。
≫両校強い思いがあるわけですがここでスタート直前の青山学院大学の原監督駒澤大学、大八木監督にお話を伺うことができます。
増田さん、お願いします。
≫大八木監督、原監督どうぞよろしくお願いします。
まず、大八木監督5連覇がかかっていますが今回は思いどおりのエントリーができましたか?≫選手も故障者もいなく体調も悪い選手もいませんでしたので思うどおりのメンバーを配置できましたね。
≫盤石という感じですかね。
≫今のチームの状況だったら盤石で。
これで行くしかないという感じですね。
≫いいですね。
原監督、出雲駅伝のときには神野さんが欠場しましたが今回はいきなりアンカーに神野さんを使っていますね。
≫実は、出雲のときも使える状態だったんですね。
9月の中旬くらいから練習再開しましたのでそこをあえて飛ばしてこの全日本に万全の状態で臨むことができています。
≫全然穴がない感じに見えますが。
≫いえいえ、お隣、強いのでついていきます。
≫大八木さん、でも青学の、エントリーを見てどう思いましたか?≫隙がないですね。
いいメンバーで来ていますからつなぎ区間その辺りで、頑張りたいと私たちは思います。
≫逆に原さんは駒澤大学のエントリーを見ていけるなという感じですか?≫やはり、この大会4連覇、5連覇目なので大体、勝たれるときは先行逃げ切りなんですね。
だから4区までに先頭に立たれると我々は厳しくなると思いますので4区までで先頭に立ちたいですね。
≫全然、原さん不安要素というのはないでしょ?≫2区ですかね。
あえて、挙げれば。
≫小椋さんのところですね。
≫力はあるんですけども混戦の中でのレースを駅伝で成果がないのでそこをうまく乗り切ってくれれば万全だと思います。
≫大八木監督、原監督レース直前ありがとうございます。
こちらには瀬古さんと早稲田大学前監督の渡辺康幸さんいらっしゃいます。
こちらからも質問させていただきます。
≫大八木監督、優勝するためにはどこで何位になっていればいいですか?≫やはり4区以降は前のほうにいってないと青学さんにはきつい部分もありますので4区以降、5区辺りからはトップ辺りにいればいいかなと思いますけどね。
≫渡辺さん、どうですか?≫原監督、よろしいですか。
おはようございます。
仮にですね追う展開になった場合は4区以降、どこの区間で先頭に立ちたいというのはありますか?≫5区の下田にも期待していますのでなんとか4区、久保田が仮に3区まで遅れた場合でも見える範囲で来れば5区で追いつく。
そして、6、7は辛抱してアンカー神野で逆転というイメージも持っています。
≫お二人に聞きたいんですがほかのチームで警戒するチームはどこでしょうか?≫やはり、東洋さんですかね。
東洋も4区までは、いい選手をそろえてきていますのでやはり、うち、青学その辺りとは競るかなという感じがしますね。
≫私は大八木さんと同じように東洋大学なんですけども日大さん、山梨学院さんも最後大砲を持っていますのでアンカーに渡すまでにはやはり2分のリードは欲しいですね。
≫大八木監督、原監督ありがとうございました。
レース直前にすいません。
瀬古さん、お二人の監督の表情をご覧になってどうでしたか?≫まあ、ライバルですからね。
あまりね口数は多くはなくてね。
≫横に並んで緊張感もあるという中で出演していただきました。
ここで、渡辺康幸さんには1号車の解説を務めていただくということで移動していただくことになっています。
1号車よろしくお願いいたします。
ちょっと緊張感は?≫接戦になるんじゃないでしょうかね。
≫非常に楽しみです。
≫このほかにも関東の強豪校が思いの詰まったたすきを胸に伊勢路を走ります。
≫ここ7年で箱根駅伝優勝4回を誇る東洋大学。
しかし、去年常に勝利を求められるチームで全日本大学駅伝4位。
箱根駅伝3位と近年で最も悪い成績に終わった。
そんな東洋大学の復活の鍵を握るのがキャプテン服部勇馬。
そしてチーム一のスピードを誇る弟・弾馬。
2人は、1つ年の離れた兄弟。
いつも一緒に過ごしてきた。
兄・勇馬が新潟の親元を離れ仙台の駅伝強豪校へ行くと弟・弾馬も兄を追って仙台へ。
≫そして、東洋大学に入学しいまや2人ともエースにまで成長した。
そんな服部兄弟には全日本大学駅伝に特別な思いがある。
3年前、アンカーを任された兄・勇馬はトップでたすきを受け取るも…。
1分以上のリードを逆転され優勝を逃した。
弟・弾馬は去年1区を任されるも他校のエースを前に10位に沈んだ。
≫悔しさを胸に2人で挑む最後の全日本で雪辱を果たす。
≫山梨学院大学ケニアからの新留学生ドミニク・ニャイロ。
≫今、ニャイロがここで前をとらえました。
≫初の駅伝となった先月の出雲。
区間賞となる驚異的な走りでチームを2位へと押し上げた。
一方で、こんな不安要素が。
≫たすきがけに戸惑う痛恨のミス。
大きくペースを落としてしまった。
そんなニャイロに救いの手を差し伸べたのが先輩ケニア人留学生のエノック・オムワンバ。
練習や生活面でのよき相談相手でありときに母国の音楽をともに楽しむ頼れる兄貴分。
≫全日本大学駅伝に向けてオムワンバが指導を買って出た。
≫先輩の熱のこもった指導を受けニャイロのたすきがけはめきめき上達。
≫オムワンバとの特訓でたすきがけの不安を克服したニャイロが、今度は伊勢路を駆け抜ける。
≫去年の全日本。
≫シード権天国と地獄が変わるのか。
山梨学院大学オムワンバ左から一気に行った。
≫山梨学院にかわされた早稲田はこのまま7位。
8年ぶりにシード権を逃す惨敗を喫した。
復活を目指す今年長年、コーチを務めてきた相楽豊が、監督に就任。
チームは新体制のもと新たな取り組みに着手する。
それは選手の提案で導入した新しい理論に基づくトレーニング。
専門のコーチを招き無駄の少ない効率的な体の動かし方を学んできた。
≫その結果、体への負担が減り故障者は激減。
練習量は増え夏合宿では多くの選手が順調な仕上がりを見せた。
≫しかし、先月の出雲駅伝では6位。
≫選手たちもその敗因を自覚していた。
≫失敗を経て固まった選手たちの決意。
積み重ねを結果につなげるため雪辱の舞台で気迫の走りを見せる。
≫まもなくスタートを迎える全日本大学駅伝。
ここで第1中継点とゴール伊勢神宮の様子を伝えてもらいます。
≫最初にたすきがつながれる愛知県弥富市の第1中継点です。
この第1中継点を抜けると各校の花の2区、エースが集う場所に突入します。
優勝候補筆頭の青山学院大学はこの2区に今年のユニバーシアードハーフマラソン金メダリスト小椋裕介を対する駒澤大学は大八木監督が多くの期待を寄せる2年生の工藤有生を配置しました。
スタート時刻が迫り徐々に緊張感が高まってきました。
≫伊勢神宮内宮宇治橋前のゴール地点です。
まさに霜月の名のとおり肌寒い空気です。
≫スタート時間が迫ってきました。
ここからはメ〜テレ名古屋テレビ内にあります放送センターからお伝えしていきます。
ゲスト解説は青山学院大学OBで現在は中国電力陸上競技部の出岐雄大さん。
そして駒澤大学OBで現在はトヨタ自動車陸上長距離部窪田忍さんです。
おはようございます。
どうぞよろしくお願いします。
まずは出岐さん青山学院大学ですが青山学院大学といえば出岐さんが4年生のときに三大駅伝の初優勝がありました。
あのとき、出岐さんがゴールテープを切ってから今年の場合は3冠を狙うというところまできました。
≫本当に全く別のチームになってきたなと思います。
≫今日はどういう期待を持っていますか?≫今年のチームは3冠を狙っていると思いますのでめったにできないチャンスだと思いますのでしっかり確実に勝って3冠とってほしいと思います。
そして駒澤大学はここまで4連覇のうち窪田さん自身もゴールテープを切ってきました。
5連覇、史上初の快挙かかりますけどね、今日は。
≫5連覇ということもありますが選手は自分の走りに集中してしっかりと結果はそのあとについてくると思うので緊張しすぎずに頑張ってほしいと思います。
≫1区の選手たちが出番を待っています。
いよいよこれから熱田神宮のスタート地点では最後の点呼が行われます。
スタートの10分前です。
27チームが今年の全日本大学駅伝にはエントリーしています。
去年の成績上位6校に加え全国8地区の予選会を勝ち抜いた19校。
更にオープン参加の2チームです。
ナンバーカード1番は王者の証しです。
史上初の5連覇へ向けて駒澤大学。
ナンバーカード2番は明治大学。
去年が2位。
そしてナンバーカード3番の青山学院大学は三大駅伝箱根、出雲と2連勝中。
全日本は初優勝がかかります。
ナンバーカード4番は東洋大学です。
鉄紺のたすき。
1区を走るのはキャプテン、エース服部勇馬。
2区には弟の服部弾馬が控えています。
ナンバーカード5番は出雲で三大駅伝実に9年ぶりの2位に入りました。
力をつけた日本人ランナーに加えアンカーにはニャイロが控えています。
去年6位で4年ぶりのシードを獲得した東海大学。
箱根、それから出雲も上位で駆け抜けてきました。
全日本は2003年大会のチャンピオンです。
北海道地区唯一の参加札幌学院大学がナンバーカード7番になります。
12年連続24回目の出場です。
ナンバーカード8番東北地区唯一の大学は宮城にある東北大学です。
紺のたすき、4人の大学院生がエントリーメンバーに入っています。
強豪ひしめく関東地区予選トップ通過は中央学院大学。
学生トップレベルの実力者1区潰滝を持ってきました。
6月の全日本関東予選は2位通過です。
過去3度の優勝を誇る日本大学です。
箱根の予選もトップ通過地力があります。
96年、97年には連覇の経験がある神奈川大学がナンバーカード11番です。
ブルーのたすき1区は2年生の鈴木です。
創部101年今年就任した相楽新監督のもと伝統のえんじのたすき今年も伊勢路を駆け抜けます早稲田大学は全日本5度の優勝です。
1区は4年生、中村信一郎。
ナンバーカード13番は帝京大学です。
ユニバーシアードハーフマラソン銅メダル高橋が1区に入ってきました。
2000年にはこの全日本を含む三大駅伝3冠を達成している順天堂大学。
名門復活へ、まずは9年ぶりのシードを狙います。
日本体育大学は全日本2度の3連覇など、駒澤に次ぐ11回の優勝を誇ります。
全日本で過去4連覇を達成しているのは駒澤とこの大東文化大学だけです。
3年連続40回目の伊勢路です。
実に9年ぶりに伊勢路に戻ってきました、國學院大學。
箱根は本戦出場を逃しこれが今年最後の駅伝。
来年への第一歩でもあります。
北信越地区唯一の代表信州大学は去年の経験者が6人残りました。
チーム新記録更新を目指します。
地元・東海地区唯一の代表です。
創部1年目でいきなり初出場を果たした2年前のメンバーが力をつけてこの伊勢路に帰ってきました。
笑顔が見られました。
1区は安田。
関西地区、予選トップ通過は全日本大学女子駅伝では史上初の5連覇を達成している立命館大学。
全日本最多43回目の出場です。
関西勢としては唯一日本一を経験しています京都産業大学。
兵庫にある関西学院大学です。
関西勢トップをもらうと率いる監督は話してくれました。
1区は2年生の野中。
関西枠は去年より1つ減って、4になりましたがその中で京都大学を5秒差で抑え戻ってきました8大会ぶりの伊勢路です。
関西大学。
9月の中四国予選会では2位におよそ10分差をつける快勝です。
94年には7位にも入っている広島経済大学。
九州地区代表は鹿児島の第一工業大学です。
今回、出場校の最多21大会連続出場。
1区は留学生のカリウキ4年生です。
所属チームでは本戦出場がかないませんでしたが東海地区を除く全国7地区学連の代表が全日本大学選抜として晩秋の伊勢路を駆け抜けます。
1区は平井。
そして10大会連続10度目の出場になります地元東海学連選抜です。
全27チーム1区の選手が出そろいましたがどうですか出岐さんまずは青山学院大学から伺っていきましょう。
オーダーをご覧になってどんな印象をまず持ちましたか?≫主要区間といわれる1区、2区、4区、8区にしっかりとエース級を置けたことは順調にここまでこれているのではないかと思います。
特に4区、久保田と8区、神野に関しては久保田はいつもの爆発力。
神野にはキャプテンとしての意地を見せてほしいと思います。
≫負けられない駒澤大学ですね窪田さん。
≫1区、中谷、2区、工藤3区、西山ということでそこでリードしたいのではないかと思います。
大八木さんもおっしゃっていましたが4区の時点で並んでいるかあるいはリードかあるいはされていても数秒ほどで5区6区でリードして逃げ切りたいという思いがあるのではないでしょうか。
≫その気になる監督の思いですが監督車の前には増田明美さんが行っています。
増田さん、どうですか。
≫監督が乗るこのバス。
実は席は早い者勝ちなんです。
今日は一番乗りが山梨学院大学の監督でした。
2番手が東洋大学の酒井監督お二人の初優勝にかける意気込みが伝わってきます。
そして毎年一番後ろの席が駒澤大学の大八木監督指定席なんですね。
でも、各大学の皆さん大八木監督には一目置いているようです。
今日はこのバスの中から監督たちの様子をお伝えします。
≫どうぞよろしくお願いします。
スタートまで3分切りました。
1区の選手が臨むコースをここでご紹介しましょう。
≫愛知県熱田神宮をスタートする1区は全区間で2番目に長い14.6km。
選手たちを苦しめるのはスタート直後から繰り返される激しいアップダウン。
近年、各校の主力が登場するレース前半の最重要区間。
≫緊張感が漂ってきました。
それでは、スタート地点寺川さん、お願いします。
≫緊張と興奮の106.8km。
今年の大学日本一を決める戦いのスタートまでまもなく2分というところです。
スタート地点瀬古利彦さんとともにお伝えしてまいります。
よろしくお願いします。
この8時の熱田神宮のコンディションです。
このコンディションいかがでしょうか?≫気温はそう低くはないんですが寒く感じますよね。
≫風がこの時間になって吹いてきているのがありますね。
これから始まる1区ですが優勝候補大本命といわれている青山学院大学は1区、一色が走ります。
そのあとのオーダーでいえばエース区間2区に小椋そしてアンカーが神野ということになりますがこの1区の一色どんな走りに期待しますか?≫彼はトップで来なくてもいい20秒差ぐらいで維持してくれば彼も相当できたということになりますね。
今、有力選手の名前が出ていますけれどもそのほかには駒澤大学5連覇がかかっていますが中谷圭佑ここもエースを持ってきたというところがあります。
この辺りは?≫中谷君は青山学院をなるべく多く離すということですね。
≫スタートまで1分を切りました。
ほかにも東洋大学の服部勇馬が1区。
更には全日本大学選抜では京都大学の平井健太郎がいます。
多くの監督がとにかく重要と話している今年の全日本の1区ですがどんな展開になると想像されていますか?≫とにかく青山学院をマークしながら一色君をいかに離すか。
どんどん早いペースでいくと思います。
潰滝君とかその辺りの選手もどんなデッドヒートを繰り広げるでしょうか。
4連覇目指す駒澤大学大八木監督はこの1区厳しいレースになると話しました。
優勝候補、青山学院大学の原監督は1区はハイレベル。
ハイペースな争いになると話していました。
1区から見どころ満載。
レースを占う意味でも例年以上に重要度が増しているというこの1区のスタートまで5秒を切りました。
いよいよ始まります。
47回目の号砲。
大学日本一の称号を手にするためのゴール伊勢神宮を目指す8区間106.8kmが始まりました。
さまざまな思いをたすきに込めて走り出した27人の選手たち。
先輩たちが築き上げてきた偉大な記録を塗り替えるために仲間と新たな歴史を作るために自分を信じ仲間を信じ、ただひたすらに伊勢を目指します。
1年に一度だから生まれる不安と勇気≫名古屋・熱田神宮をスタートした選手たち。
いよいよ全長106.8km三重・伊勢神宮を目指すレースが始まりました。
大きな集団。
その後ろに1人、選手の姿も見えました。
この映像は主に先頭を映し出す1号車です。
この1号車にはテレビ朝日の吉野真治アナウンサーがいます。
吉野さん、お願いします。
≫1号車の解説は住友電工陸上部監督の渡辺康幸さんです。
渡辺さんよろしくお願いします。
まず、この1区最初の1kmを3分5秒、手元の時計でかなりスローペースで入りましたね。
≫牽制していますよね。
これだけの選手が集まっているので速くなるんじゃないかと思いましたが、カリウキ選手の動きを見ている感じですよね。
≫鹿児島、第一工業大学カリウキの動きを見てどうでしょうか?≫できれば10kmまで力を使いたくないんですよね。
区間賞をみんな狙ってきていますからそういう意味では誰かペースを作ってくれないかなという状況ですね。
≫ハイペースが予想された展開ですがスロースタートになっています。
≫絶好のコンディションの中で選手たちは今は南へ名古屋港方面に向かって走っています。
この1区14.6kmはどんな動きを見せていくでしょうか。
1号車、吉野さん、どうぞ。
≫先頭争いはまだ牽制が渡辺さん続いている状況ですかね。
≫1kmが2分55ぐらいに上がってはいるんですけど牽制してますよね。
青山学院の一色君が今、引っ張る形であるんですが東洋大学の服部君がちょっと後ろにいますよね。
ちょっと調子がまだ上がりきってないという情報もありますので様子を見ている段階ですね。
≫服部が先ほどから一色の姿、場所を確認しながら走っている印象を受けますね。
≫服部君は恐らく駒澤の中谷君と青山学院の一色君を見てレースを進めるでしょうからまだこれからですね。
レースが動くのは。
≫先頭集団はまだ第1集団のまままもなく3kmを迎えるところです。
≫ずらりと有力選手が出そろった1区。
山梨学院大学の上田監督は学生ナンバーワンを決めるレースといってもおかしくないと話しました。
9分5秒で先頭集団が通っていきました。
この番組は日本の食と農を支えるJAバンクの協賛でお送りしております。
本日は特別協賛社のJA職員が集まって声援を送っています。
第7中継地点JA松阪前では11時から地元の食材を使ったJAバンク元気鍋が限定1000食振る舞われます。
ではここで日夜交通活動に従事し、今回の駅伝で先導を務めていただく白バイ隊員をご紹介します。
≫今大会ではオフィシャルカーとしてトヨタ自動車から日本生まれ、日本育ち2リッターターボエンジンを搭載し日本の道を美しく速く駆け抜ける新型クラウンのほか合計4台の車両を提供いただいています。
本大会はNTT西日本など3社が開発した「いまどこ+」を活用し運営しております。
このサービスはスマートフォンのGPSを使い街頭スタッフ、救護車両などの位置情報をリアルタイムに把握することでスムーズな大会運営をサポートします。
≫この大会は三菱UFJリースのサポートのもとにCO2削減の取り組みを実施し環境に配慮した運営を行っています。
依然、先頭集団、大きな塊です。
出岐さん、どこかハイペースになるのではないかという予想もあったんですがどうみますか?≫先ほども言われたように牽制し合っている状況だと思うんですが3kmを通過してもそこまで上がってはいなくてこれから、5kmであったり目安のところでのタイムを見た状況でまた何かのアクションが起きるんじゃないかなと思います。
≫その中で全日本初優勝を狙います駒澤の5連覇を阻止しようという青山学院大学ですけど一色選手、1区どういうふうに見ていますか?≫もう経験もありますので落ち着いた状態で自分の余裕を持ったレースを進めているのではないかと思います。
≫青山学院大学1区は一色恭志です。
ユニバーシアードハーフマラソンでは銀メダルを獲得しました。
出雲はアンカーで優勝のゴールテープを切っています。
一方、駒澤ですが窪田さんどんなふうに感じてますか?≫見た感じ非常にスローなペースでの立ち上がりですがやはり1区に起用される選手というのはいろんなペース変化に対応できる選手が起用されていると思いますのでここからペースが上がっていってもしっかりついていって落ちたときに体を固めないようリラックスして走ってほしいなと思います。
≫駒澤大学は1区にエースを持ってきましたもんね。
≫あのときもやはりいろんなペース変化にもしっかり対応して、ラストに抜け出した走りでしたのでそういった指示もまた中谷選手にはいってると思いますのでしっかり指示どおり走ってほしいと思います。
≫大八木監督もとにかく先行したいと話していました。
先頭集団は、ぐるりと緩やかに時計回り、旋回しながら交通の大動脈、国道23号線にこれからかかるところです。
350mの間に10mほど上っていきます。
そして集団の中から少し遅れ出す学校の姿も1号車の映像、捉えています。
3号車の野上アナウンサーがつけてくれました。
野上さん。
≫3号車は27位の順位を捉えているという状況です。
最後方の2校です。
東北大学、3年連続10回目。
そして岐阜経済大学地元2年ぶり2回目の出場の2校です。
岐阜経済大学は3年生、安田翔一。
東北大学は3年生の出口武志。
1kmを過ぎた辺りから遅れ始めている状況です。
先頭集団とはもう30秒の差がついています。
≫岐阜経済大学3年生の安田です。
2年前初優勝を果たしたこの伊勢路に戻ってきました。
とにかく1つでも前へと話しています。
東北大学と前を追うレースになっています。
1号車はここで一色が先頭に立ったようです。
吉野さん、どうぞ。
≫一色、そして駒澤大学の中谷この2人が集団を引っ張るような形になりました。
そして有力校の中からは大東文化大学が少し遅れていますね、渡辺さん。
≫遅れましたね。
ペースはあまり速くないんですけどね。
中谷君が出てきてペースが上がりかけているんですがまだ牽制してますね。
≫依然先頭集団は牽制するような状況が続いています。
≫駒澤大学がいて中央学院大学ナンバーカード9番の潰滝がいます。
この潰滝という選手も出岐さん、強い選手ですね。
≫全日本インカレですかねしっかりと大会でも結果を出している選手だと思いますので1区でエース級がそろう中でもしっかりと結果を求めてこの区間に配置されたのではないかなと思います。
≫各大学の監督によりますと中央学院の潰滝辺りも1区まず出るんじゃないかというお話をしていました。
≫唯一全行程が愛知県を走る1区です。
陸橋のアップダウンなど最も苦しいのが実は1区だと青山学院大学の原監督も話していました。
その中で5kmを過ぎている先頭集団。
吉野さん、どうなっていますか。
≫6km前後のアップダウンで渡辺さんペースが少し上がりましたね。
≫順天堂の松枝君が非常にいいペースで引っ張っているんですね。
彼は2週間前に箱根駅伝の予選会で20km走ってきているんです。
うまく疲れが抜け切れていれば距離に対する不安はないということで今、元気よく走ってますね。
≫順天堂大学はこのあと2区、エース区間に1年生スーパールーキーの塩尻和也を擁しています。
順天堂大学が先頭を引っ張る形になっています。
この展開を各校の監督もどういうふうに想像とは少し違った展開かもしれませんが監督車には増田さんが乗っています。
増田さん、どうですか?≫監督の皆さんバスの中でのモニターに静かに見入っている感じです。
青山学院大学の原監督は牽制し合っている様子にちょっとだめだねとお話したあとに一色選手、出ますかねと尋ねましたらいや、彼には流れに乗っていけばいいってことを言っているからと一色さんは3年連続走っているから流れに乗ればいいという指示を出しているとおっしゃって、冷静にモニターを見つめています。
≫確かに青山学院大学の原監督としてはついていくような展開でも序盤はいいんだというような話をしていました。
そして放送センターには瀬古利彦さんがスタート地点から戻ってきてくださいました。
瀬古さんはどういうふうにみますか?この現状ですが。
≫やはり、みんなエース級が出ていますからね誰かが出るんじゃないかなと思って様子を見ていますからこういうときほどスローペースになるんですね。
≫駒澤大学東洋大学はチームの大エースを持ってきました。
前に行かなきゃいけないようなと思ってたんですけどね。
≫行けないんでしょうね。
力が同じぐらいですからね。
あと5kmぐらいになったら誰かが一気にいくんじゃないでしょうかね。
≫集団がやはり先頭4人5人が横並びのようになっていますがただ、後続はじわりじわりと開いてきている。
そんなふうに見えます。
後続の様子はどうでしょうか。
3号車、野上さん。
≫3号車バイクリポートは15校の関東勢の最後方全体では24番目を走る大東文化大学につけました。
2年生の原法利。
1区を走っています。
関東最多出場回数40回目を誇る大東文化大学で先頭集団とはもう40秒以上の差がつきました。
苦しい1区、出遅れのスタートとなっています。
≫大東文化大学は3年連続40回目の出場。
去年は8位おととしは7位。
あと一歩で上位6校のシード権には届きませんでした。
≫先頭集団、7km通過して一気に仕掛けていきました。
中谷、そして服部7km通過タイムが20分57秒というそのタイムを見て渡辺さん少しスピードを上げましたね。
≫やはり有力選手が仕掛けだしました。
面白くなりました。
≫7km過ぎて青山学院大学、一色駒澤大学、中谷そして東洋大学、服部日本大学の荻野鹿児島工業大学のカリウキこの辺りがスピードを上げました。
≫やはり、少し動き始めました。
服部勇馬が1人だけ中谷が逆サイド。
駒澤OBの久保田さんとしてはどうみますか?中谷の動きは?≫悪くないと思いますし残り何km地点で出ようというのは自分の頭にあると思いますのでそこからなら絶対に勝てるという自身も本人は持っていると思うのでそこまでは勝負は焦らずにリラックスして勝負してほしいと思います。
≫中間点を通過し各大学の選手が給水をして渡らなかった選手に渡したりと何かここは実力を認め合っているもの同士。
≫今、早稲田の中村が青山学院の一色に渡してその一色が東洋大学の服部に渡して服部がカリウキに渡すというシーンがありました。
≫瀬古さんここはエース同士の勝負だぞという。
≫やはり、ここは中谷君がいかないといけないと思います。
彼の仕事は一色君を青山学院を離すということなのでここはいってほしいですね≫ナンバーカード1番は王者の証しになります全日本最多12度の優勝、今年は史上初の5連覇がかかるナンバーカード1番の駒澤大学。
ナンバーカード3番青山学院大学は箱根、出雲ときて三大駅伝3連勝を狙います。
更に、東洋大学は服部勇馬学生長距離界のエース。
この3人がやはり先頭に出てきました。
集団のペースも上がっているように見えますがその状況を見ている2号車はどこにつけているか。
メ〜テレ竹田アナウンサー。
≫2号車です。
、今年から2号車にも解説の方がいます。
城西大学駅伝部監督櫛部静二さんです。
よろしくお願いします。
現役の大学監督の立場からこのレース詳しく解説していただきます。
2号車は京都産業大学関西大学、そして東海学連選抜の後ろにつけています。
先頭集団からは遅れましたこの3校です。
ただ京都産業大学や関西大学は関東の大学を食おうというところでのこの展開ですね。
≫3校が競っておりますのでこれから面白いと思います。
≫果たして、この3校京都産業大学、関西大学どれだけ関東勢に食らいついていくことができるでしょう。
≫ナンバーカード21番の京都産業大学は2年連続、関東勢以外ではトップという意地を見せてきました。
集団とは少し差がつき始めているでしょうか。
映像は1号車に戻りました。
吉野さん、どうぞ。
≫先頭集団は7kmを過ぎていったん仕掛けたんですがまた集団になりました。
渡辺さん、この流れ一番得をする大学はどこの大学になるんでしょうか。
≫やはり青山学院大学がつなげばいいということを言っていますので東洋大学と駒澤大学は1秒でも離したいということで今のままだと青山学院が有利になるのかなと思います。
≫このあとの区間配置を考えたときに青山学院にはまだまだ力のある選手が2区4区8区とそれぞれエース級を置いていくことができるわけですよね。
≫やはり駒澤大学と東洋大学は前半で主導権を握りたいんですよね。
一色君がかなり今、表情もいいですし余裕を持って走っていますから中谷君も1回、仕掛けはしましたけど力のある選手がそろっていますのでなかなか逃げ切れない状況です。
≫この1区は14.6kmまだ距離があります。
10km前後割と平坦なコースになりますからその辺りが勝負になってきますかね。
≫前半もう3分ペースで入っていますので体はいきなり2分45という動きができなくなっているんです。
ですので10km過ぎてから誰かが仕掛けるだろうとみんなが思ってるんですね。
そこがちょっと難しいところですね。
≫仕掛けどころを探りながらの先頭集団はまだスローペースが続いています。
≫先頭は9km地点が近づきつつあります。
今、駒澤の中谷が集団の特に横を走っている青山学院の一色、潰滝の表情を見たように見えました。
ざっと先頭集団の人数を見ると14〜15人。
関東の有力校はほぼそろっているようにも見えますが吉野さん、山梨学院大学が今ちょっと集団から遅れ始めていませんか?今、肉眼でわずかに見えるというところにきていますので…。
今、先頭が9km通過します。
26分20秒で9kmを通過していきました。
9km通過タイム26分20秒。
そして先頭集団から山梨学院の市谷が少し遅れ始めました。
手元の時計で8秒から10秒山梨学院、市谷が先頭集団から遅れていっています。
≫先頭が13人から14人いる中ナンバーカード5番山梨学院大学1区市谷龍太郎2年生がちょっと遅れ始めました。
この山梨学院大学の2年生は高校時代に全国優勝を果たしたメンバーです。
アンカーに瀬古さんニャイロという留学生も控えています。
ここも上位にくるだろうと思われていますね。
≫山梨学院も優勝候補の一角ですからね。
ここで遅れてしまうと結構、差が開くんですよね。
もう少し我慢してほしいですね。
≫山梨学院大学は1区の市谷、4区の上田それから7区の河村という3人が高校時代、全国優勝を経験。
5区の古賀も、市谷らと高校時代は駅伝の優勝を争ったという期待の若い選手たちがずらりとそろってアンカーにはニャイロが控えています。
過去、全日本は2位10回でそろそろ上を目指したいと上田監督も話していました。
監督の声も聞こえてきたでしょうか。
1号車、吉野さんお願いします。
≫ちょうど今、監督が声をかけるタイミングです。
渡辺さん、今各校の監督が声をかけていきましたがこのあと、誰が仕掛けるかということになってきますかね。
≫9kmが26分20なんでペースも上がってきてるんですけどやはりみんな力がありますよね。
予選会を経験してきているチームが、かなり先頭集団にいますね。
≫14.6kmの1区です。
大学陸上界のエースがずらりとそろった中で終盤を迎えています。
瀬古さんどういうふうになりますかね。
≫中央学院の潰滝君中谷君が、一気に行くんじゃないかと思います。
窪田さん中谷というのは駒澤大学のもう3年生エースですけどどうでしょうね。
≫見てても非常に先ほどからゆったりと動いてきますしそろそろ仕掛けていくんじゃないかと思われます。
≫1区の中谷圭佑三大駅伝の主な成績が出ていますけれどもとにかくこれまで三大駅伝を6回走って4度の区間賞。
更に残り2回も2位と抜群の安定感強さを見せてきました。
1号車、吉野さんお願いします。
≫11kmの通過タイムが32分41というのが手元の時計でした。
ここからどう仕掛けていくのか。
中谷が服部の動きを見て東洋大学の服部勇馬そして駒澤大学の中谷。
この2人が集団の前に出てきました。
渡辺さん、このあとの仕掛けどころ、注目ですね。
≫5kmから10kmのラップがすごく上がってはいるんですけどただ集団が15〜16人なんですね。
特に前にいる6〜7人の選手は余裕を持っています。
区間賞争いが面白いというのがありますね。
≫このような展開になってくると今、選手たちは1区、最後のアップダウンに差し掛かっています。
きつい上りを上りきって下っていくところ。
その辺りがポイントになってきますかね。
≫あと誰が仕掛けるかなんですよね。
思い切った仕掛けがまだ誰もできないんです。
今、中谷君が小刻みにスパートをかけているんですがなかなか逃げ切れてないという状況ですね。
≫何度か駒澤の中谷は突き放そうとして仕掛けてはいるということでしょうか。
≫服部君と一色君は余裕がありますから中谷君がどこでいくのかなと。
選手も余裕を持って走っていますから東海大学、川端君なんかもすごくいい表情をしていますし。
≫肩の力を抜きながら非常にリラックスした様子で東海大学の川端、2年生。
走りを続けています。
余力がまだありそうなランナーがかなりいるとみていいですか。
≫残り3kmで、かなりペースは上がるとは思うんですけど余力度の問題では上位5〜6人の選手はかなり余裕を持っていますからこれから8分30ぐらいの上がりを見せるんじゃないかなと思います。
≫残り3kmを8分30ぐらい一気にペースが上がるのか。
勝負どころになります。
この時点で仕掛ける選手は出てくるのか。
駒澤大学の中谷が先頭です。
そして、青山学院大学の一色が前に出てきました。
渡辺さん青山学院の一色が前に出ました。
≫一色君は非常に安定していますよね。
今年、1区は3回目ということでこの1区をうまく滑り出すと青山学院の優勝が固くなるのかなと思いますね。
≫青山学院大学を率いる原監督もこの3年連続を全日本1区で起用した一色は何よりも経験がある。
もうコースを試走しなくてもコースを熟知しているという話をしていました。
その経験というのは全日本では大きいですか。
≫大きいですね。
やはり中谷君はとにかく1秒でも後ろを開けなきゃいけないというプレッシャーがあるんですね。
東洋の服部君も一緒ですが。
その意味では今のレースを見ていると青山学院が有利に見えますよね。
≫原監督からも区間賞をとらなくてもいい。
先頭を見える範囲でたすきを渡せばいいんだと一色にはそういう指示があったそうです。
ですから気持ちリラックスして余裕を持って一色は走れているということになりますね。
一方、駒澤大学の中谷。
東洋大学の服部勇馬。
駒澤と東洋からするとこのあとの区間配置を考えたときにはなるべく青山学院と…。
駒澤の中谷が仕掛けた。
早稲田の中村駒澤大学の中谷。
まず早稲田の中村が仕掛けて、その仕掛けを見て駒澤の中谷が渡辺さん、ついていきました。
≫早稲田大学は1区が鬼門なんですよね。
今日は中村君が非常にいい走りをしていますね。
≫4年生中村信一郎、1区で起用されて早稲田の中村が先頭に立ちました。
この中村の仕掛けに関しては渡辺さん去年まで、早稲田を率いていた前監督としてどうですか。
≫彼は試合で練習の力をなかなか出せなかったんですけど心理学の先生がついて試合で力を出せるようになってきました。
≫メンタルトレーニングを強化して今年、最後の全日本に臨んでいます。
中村がまず仕掛けました。
そして駒澤の中谷、東洋大学の服部がついていきます。
青山学院大学の一色もついていきます。
更に先頭集団がここにきてようやく渡辺さん縦長になってきましたね。
≫順等に、力のある選手が前にきていますので駒澤、青山学院、東洋大学。
この3つの動きを見てみたいですね。
≫駒澤大学の中谷が中村の動きを見てすぐさまスパートに反応してついていきました。
この辺り、中谷はさすがの動きですね。
≫そうですね。
ただ早稲田の中村君も。
非常に今日はいい表情をしていますね。
≫4年生は本気になっているんだと。
チームミーティングでもみんなの前で涙を流しながら全日本は箱根に向けてチーム1つになって戦おうという中村そういう話もしていましたその思いが伝わってきますね。
≫中村君が仕掛けましたね。
≫中村信一郎。
仕掛けました。
香川出身です。
4年生、最後の全日本。
≫吉野さん3号車、バイクリポートです。
出雲駅伝で2位に入った山梨学院大学1区、市谷龍太郎が苦しい走りになっています。
現在18番手争い。
山梨学院、そして京都産業大学そして東海学連選抜この3人で18番手争い。
今、山梨学院大学が京産大の選手にも置いていかれようかという状況。
苦しい走りとなっています。
≫山梨学院大学は2区に3年生エースの佐藤孝哉が控えています。
山梨の姿は1号車の映像からはかすかに見えるかどうかといったところになってきました。
1号車、吉野さんどうぞ。
≫まもなく先頭は13kmを通過します。
通過タイムは手元の時計で38分22秒。
ですから一気にペースが上がってきましたね。
≫残り1km勝負になると思うんですけど一番表情としていいのは早稲田ですね。
今、一色君も集団の中に入っていますからやっぱり三強がしっかりと入ってますよね。
先頭集団に。
≫駒澤の中谷がその一色の位置をしきりに気にしていますね。
駒澤の中谷が早稲田の中村をかわすか前に出るか。
駒澤大学の中谷そして早稲田の中村東洋大学の服部勇馬。
青山学院大学の一色。
ラスト勝負になってきますとこの4人の中で力のある選手は誰になりますか。
駒澤大学の中谷スパートをかけた。
前に出た、ここにきて駒澤の中谷が1kmぐらいのところで一気に勝負をかけました。
青山学院、一色や東洋、服部勇馬を置き去りにするようなスパートをかけました。
≫早稲田大学の中村君もスプリントがありますので区間賞をとるチャンスです。
更に早稲田の中村が中谷を捉えた。
中谷が突き放すことは渡辺さん、できませんでした。
≫中村君が残り1kmで抜け出す可能性がありますね。
≫これまでなぜか練習ではよかった力は間違いなくあるんだけれども本番で結果が出ない。
本当に悩んでいたこの早稲田の4年生中村信一郎。
メンタルが課題だったんですと本人は話していましたが今日はすばらしい走りを見せてくれていますね。
渡辺さん。
≫そうですね、青山学院の一色君もさすがですね。
確実につないできてますよね。
≫表情を見ていますと駒澤の中谷が本当に厳しい表情に見えますね。
≫中谷君は、1秒でも開けなきゃいけないというプレッシャーですよね。
これに勝てなかったって感じですかね。
≫早稲田の中村が先頭に立っています。
そして駒澤の中谷がそのあとを青山学院の一色東洋大学の服部についていくことができないか。
少しずつ離されています。
早稲田の中村かそして青山学院の一色、服部。
この辺りに駒澤の中谷がついていくことができません。
表情を見ていますと本当に早稲田の中村がいい表情で走っていますね。
≫今日は僕も4年間見てきていますがなかなか一番いい表情をしていますね。
≫去年まで早稲田大学の監督としてチームを率いてきました。
2010年には大学駅伝3冠を達成した実績もあります。
渡辺康幸から見てもいいですか。
≫1年間苦労してきた甲斐がありましたよね。
≫本当に苦労して苦労してこの全日本の直前ミーティングで涙を流しながら下級生に向かって4年生は本気なんですと話をしていた中村が先頭で駒澤の中谷がピンチです。
ついていくことができません。
駒澤は先頭から4秒遅れ。
これは中継点までまだ距離が残っていますからもっと、差は開きそうですか渡辺さん。
≫やはり2区の工藤君できれば東洋の服部君より前でたすきを渡したかったと思うんですよね。
となると、青山学院さんと東洋大学が優勝争いになるのかなという感じですかね。
≫そして服部勇馬がスピードを上げて中村を追いかけます。
先頭は早稲田の中村。
続いて青山学院、一色。
青山学院からすると優勝に向けて絶好のポジションにいるとみてこれは渡辺さん、いいですね。
≫いいですね。
やはり一色君が発揮していますね。
≫青山学院はこれから強力なランナーをそれぞれ2区、4区、8区と3人そろえています。
2区には小椋4区には久保田。
8区にはアンカー山の神ともいわれました神野大地が控えています。
その一色が中村をかわして一色が前に出たか。
最後のスパート合戦。
区間賞1区、誰が取るのか。
東洋大学の服部も上がってきた。
東洋大学の服部か青山学院の一色か。
弥富第1中継点が近づいてきました。
第1中継点にはテレビ朝日の加藤泰平アナウンサーです。
加藤さん、お願いします。
≫年々、重要度を増すこの全日本の1区。
その熾烈なデッドヒートも1つの結末を迎えようとしています。
有力校といわれる各大学の監督が口をそろえて前半からの出遅れは絶対に避けたいと話す中で選手たちが牽制し合う展開になりました。
その中でただ力のある選手たちがここでスパートをかけてきました。
東洋大学、キャプテン4年生服部勇馬が前に出た。
そして早稲田の中村もたすきを手に取った。
優勝候補筆頭青山学院大学の一色を追っていく。
原監督の求める仕事一色はこれで十分。
トップでたすきを渡すのは兄弟のたすきリレー。
兄・服部勇馬から弟・服部弾馬へとトップでたすきがつながりました。
2番手、青山。
3番手、早稲田そして駒澤、出遅れました。
駒澤は4位でたすきをつないでいきました。
更にそのあと、帝京、日大明治、神奈川大学更に大学が続きます。
ここで東海大学がたすきをつないでいきました。
ジョン・カリウキ第一工業大学ここでたすきをつないでいきました。
トップで通過したのは東洋大学そして10番手で第一工業大学。
11番手が順天堂大学です。
更にどんどんたすきがつながっていきます。
かなりの集団になりました。
11位が順天堂大学12位、中央学院大学。
更に選手たちがどんどんたすきをつないでいきます。
今、関西学院大学もたすきをつなぎました。
14位、日本体育大学。
トップから遅れること46秒15位、関西学院大学。
16位に國學院大學。
そしてもう1つ京都産業大学です。
最多出場を誇る、関西の雄京都産業大学が15位で第一中継点を通過。
通過していきました。
続いて東海学連選抜そして同じく関西、立命館大学。
更に、ここで山梨学院大学です。
山梨学院大学が大きく出遅れました。
なんと20位です。
トップ通過してから1分19秒というところで山梨学院大学のたすきがつながりました。
そして続いて関西大学。
8年ぶりの伊勢路になります。
関西大学が21番目今、19位でたすきをつないでいきました。
この第1中継点トップでたすきをつないだのは服部勇馬東洋大学でした。
≫弥富第一中継点21チームが通過していきました。
東洋大学、青山学院大学早稲田大学がもうほとんど差がないほぼ同時にたすきを渡して瀬古さん、8秒差で駒澤は2区に入っていきました。
≫まあ、8秒ならねまだまだ大丈夫ですね。
2区は駒澤大学大事になってきますね。
≫この2区はあっという間に今度は三重県に入っていきます。
駒澤大学は工藤が控えています。
映像を見ていると東洋の服部弾馬青山学院、小椋更に早稲田大学の平和真3人が1つの固まりになっています。
≫第1中継点です。
現在、リレーゾーンには2年ぶり2回目の出場になります岐阜経済大学。
更には去年は1区で最下位に沈みました札幌学院大学そして広島経済大学更には大東文化大学が待ち構えています。
トップの東洋大学が通過してからまもなく3分が経過しようというところ。
少し差がつきました。
今か今かと選手を待つ第1中継点。
選手が競りながら入ってきました。
たすきがつながりました。
岐阜経済大学がつないでいって更にそのあと広島経済大学23番手、順位の上では21位ということになります。
トップから送れること3分9秒でたすきをつないでいきました。
そして、続いて札幌学院大学の進藤龍太、去年は1区最下位でしたが24番手で今、味方へとたすきをつないでいきました。
更に続いて選手が見えてきました。
信州大学、そして東北大学の2チームです。
ここで25番手で信州大学坂野圭史から五十嵐大義へとたすきがつながりそして東北大学です。
第1中継点残すは大東文化大学の選手を残すのみとなりました。
≫26チームが通過しました。
大東文化大学がちょっとまだ第1中継点に来ないというのは心配です。
左下に小さく姿は見えています。
先頭は2区に入っています。
3人が横並びの状況です。
少し大東文化大学も近づいてきていますが吉野さん、先頭集団は1kmどれくらいで入りましたか?≫非常に速いペースで入りました。
1km2分42秒。
これは、日本人最高タイムをマークしている早稲田大学の大迫を最初の1kmを上回っています。
非常に速いペースです。
≫第1中継点です。
大東文化大学、原法利が今、到着しました。
大きな拍手が彼の背中を押しました。
初めての全日本になりました。
原法利。
3年生、北村一摩にたすきをつないでいきました。
トップから遅れること4分36秒。
苦しい1区になりました。
第1中継点全チーム、全選手がこれでたすきをつないだことになります。
≫大東文化大学ナンバーカード16番です。
全日本は過去7度の優勝を誇ります。
ちょっと原選手の走りを見ていると何かアクシデントがあったのかもしれません。
悔しそうに付き添いの学生が駆け寄りました。
第1中継点の通過順位です。
東洋大学、青山学院大学早稲田大学が秒差としてはありません。
3人が並ぶ形で2区に入っていきました。
4位の駒澤は8秒差。
そして1区にユニバーシアードハーフマラソン銅メダリスト高橋を起用した帝京大学が5位。
日大、明治、神奈川。
そして京都大学の全日本選抜1区を務めた平井が9番目。
東海大学九州鹿児島第一工業大学順天堂、中央学院國學院と続いて山梨学院大学は18位全体の20番目と1区はやや出遅れました。
1区の区間順位です。
服部勇馬一色恭志、そして中村信一郎43分11秒で並んでいますが最後は、たすき渡しで服部勇馬が上回った1区です。
レースは13.2kmの2区に入りました。
出岐さん、1区から2区に入ってきましたがどういうふうに1区青山学院大学としてはどう見ていますか?≫監督が想定しているとおりほぼ100点の状態で次につなげたんじゃないかなと思います。
≫この2区を務めるのが小椋選手。
原監督がレース直前インタビューで唯一少しだけ不安があるとしたらという話をしていましたけど。
≫ちょっと情報では聞いているんですが体調のほうも1回崩した時期もあったということで不安があるということですが4年生ということで2区、エース区間で大事な区間ですので最後はしっかり走ってくれるんじゃないかと思います。
≫そして駒澤OBの窪田さんとしてはこの3人の後ろ見えてますね工藤選手ですが駒澤としては、これからどう進めていきましょう?≫先ほどから前との差はあまり変わっていないですが慌てずに長い距離ありますので距離をうまく使って差を詰めてあるいは追いついてから差を広げてというところを考えながら走ってほしいと思います。
≫駒澤の2年生、工藤有生は去年の全日本で三大駅伝デビューを果たしました。
今年1月の箱根では4区を走って区間2位。
すぐに青山学院の田村選手に更新されましたが区間新ペースで走り切るという快走を見せました。
13.2kmです。
まだまだめまぐるしく順位がかわっていく2区のコースをご覧ください。
≫愛知と三重2つの県を駆け抜ける花の2区は13.2km。
比較的平坦なコースが続く中勝負のポイントは10km手前にある上り坂。
今年も各校のエースランナーが激しいデッドヒートを繰り広げるのか。
≫レースの舞台はこの2区。
3km手前から三重県へとその舞台を移していきます。
青山学院大学、東洋大学そして早稲田大学の3人が先頭集団、その後ろに全日本史上初の5連覇を狙う駒澤大学がいます。
更にその後ろの状況というのはどうなっているでしょうか。
2号車の竹田さんはどこにつけましたか。
≫2号車は5位争いです。
明治大学木村慎。
そして全日本大学選抜の中央大学徳永照につけています。
そして、その後ろには東海大学や日本大学となっているんですが櫛部さん明治大学の木村が7位でたすきを受けて5位まで順位を上げてきましたね。
≫非常に力のある選手ですからここは明治としては詰めたいということで差が先頭とは120mぐらいですかね。
今のところは詰まってはいませんがいいペースでいっています。
≫去年も2区を走り区間4位の成績を収めました木村慎です今年はエースとして圧倒的な力が欲しいと話しました。
紫紺のたすきをかけてその前駒澤をまずは追いかけます。
去年はチーム史上最高の2位に入った明治大学です。
明治は1区そうそうたるメンバーがそろう中で唯一の1年生、坂口が先頭と16秒差7位。
好位置でたすきをつないでエースの木村が2区。
3区には1年生が待っています。
3号車どうぞ。
≫山梨学院大学は1km手前で東海学年選抜と立命館をかわして現在、18番手まで上がってきました。
1kmの入りは2分51秒です。
1区で大きく出遅れましたが1区と2区をワンセットで考えていると上田監督を話しました。
日本人エースの佐藤孝哉、中継点では17秒差あった京都産業大学との差を今、7秒差まで詰めてきました。
3kmの通過は8分43秒です。
山梨学院大学はここからどこまで盛り返していくか瀬古さん、今年の箱根は1区2区で遅れましたがそこから最後シード権までもっていきましたもんね。
≫やはりアンカーに大砲がいますからそこでなんとか2分以内ぐらいに持ってきてほしいですね。
≫箱根のときは留学生のオムワンバを欠きながら日本選手たちの力を振り絞って追い上げを見せた山梨学院大学です。
映像、1号車に戻りました。
吉野さん、どうぞ。
≫先頭の東洋大学服部弾馬そして早稲田大学の平和真そして青山学院大学の小椋裕介。
この3人の先頭集団の後ろに駒澤大学が追い上げました。
第1中継点では8秒差でしたが手元の時計で現在5秒差。
まもなく4kmということですが3秒縮めてきました。
≫先頭集団はペースはすごくいいペースなんですけど駒澤大学の工藤君が区間賞ペースできてますね。
駒澤大学が優勝を狙うには僕は2区の工藤君が一番大事だと思うんですね。
彼が、いい走りをすればまた駒澤大学の5連覇が近づくんじゃないかと思います。
≫駒澤大学からすると2区の工藤でいかに先頭集団に追いついて突き放していくか。
その辺りが大事になってきそうです。
先頭は東洋大学、服部弾馬そして青山学院大学、小椋そして早稲田の平。
この3人の走りを見ての印象は渡辺さん、どうでしょう。
≫力的には服部君が抜けているのかなというふうには思うんですけど小椋君も平君も13分40秒台の記録を持っていますので37分台のハイレベルな争いになるんじゃないですかね。
≫3km通過タイムが8分26秒というタイム。
ですから日本人最高記録をマークした早稲田の大迫選手の記録が8分21ですから5秒遅れただけの非常にいいペースで走っていますね。
≫青山学院の小椋君ですかちょっとここの区間が不安だなと原監督はおっしゃってましたが今日の走りを見るとすごく自信を持って走っていますよね。
≫ユニバーシアードマラソンで金メダルに輝いた青山学院大学4年生小椋裕介。
原監督が唯一の不安要素があるとしたらこの2区の小椋なんだという話をしていましたけれども走りを見ての印象という意味ではいつもどおりの力は出ていると。
≫出ていますね。
≫東洋大学、服部弾馬青山学院大学小椋裕介、更に早稲田大学の3年生、平和真。
渡辺さん、平に関してはどんなランナーですか。
≫平君は高校時代インターハイの日本人チャンピオンですからここで駅伝シーズン区間賞とかとれてませんからなんとかこの2区で区間賞をとって次の試合につなげてほしいですね。
≫地元・愛知豊川工業出身ということで地元での全日本大学駅伝は本人、燃えているでしょうね。
東洋大学、服部弾馬青山学院大学、小椋そして早稲田の平。
そのあとに駒澤の工藤が迫る形です。
先頭集団の3人が木曽川大橋へとかかる上りにかかってきました。
この2区といえば出岐さんが4年前青山学院大学の生徒として走りました当時3年生青学に初めての全日本区間賞をもたらした13.2kmでもあります。
ここはどういったところがポイントになってきますか。
≫コース的にはフラットで平坦なコースなんですがやっぱり1区からのたすきをもらった状態ということでチームが少しずつバラけている中でそれでも、前が見える範囲なので後ろから前を見てどんどん追っていけば自然とペースが上がるような区間になってくると思います。
≫出岐さんが区間賞をとったときも後ろから追い上げていく形でしたその観点で見ると駒澤の工藤の心境は出岐さんだったらどういうふうに想像しますか。
≫前の4人の中を考えたら一番リラックスというか一番余裕があるのがこの工藤君じゃないかなと思います。
≫瀬古さんはどういうふうにみていますか?≫工藤君はなるべく速く追いつきたいんですがあまり焦ってはいけないですね。
前が意外と速いですからオーバーペースにならないような感じで走ってほしいですね。
今、すごく落ち着いて工藤君は走っています。
≫大八木監督のことはご存じだと思います。
大八木監督からするとこの工藤にまもなく指示を与える時間がやってきますがどういうことを考えてますかね?窪田さん。
≫2〜3秒差まできていますから早めに追いついてしまいたいという思いもあると思いますし工藤君自身まだ駅伝での区間賞というのをあと一歩のところで逃していますので先日の出雲駅伝でも本人が思うような走りができていないのでここで、今度こそはという思いがあると思うのでしっかりと走ってほしいと思います。
≫全長およそ860mの木曽川大橋をまもなく渡り終えようという先頭です。
1号車、吉野さんお願いします。
≫先頭集団の5km通過タイムが手元の時計で14分16秒。
渡辺さん、いいペースで走っていますね。
≫先ほども瀬古さんが言われたとおり先頭集団が非常にいいペースなんですよね。
工藤君は焦って追いつこうとせずに2kmぐらいで1秒詰める感覚で最後にたすき渡すとき追いついていればいいんじゃないかなと私は思いますね。
≫駒澤大学の工藤が渡辺さん、確実に差は詰めてきていますね。
≫今日の走りは非常に落ち着いていていい走りですね。
≫このあと4.7kmぐらいに定点を設けています。
先頭と駒澤大学の差が確実にわかると思います。
第1中継点のときには8秒ありましたその差、果たして何秒に縮まってくるのか。
長島スポーツランドには草薙アナウンサーがいます。
≫各校の実力者が集う花の2区13.2kmの戦いです。
5.7km地点長島スポーツランド前です。
先頭集団3チームの姿が見えてきました。
先ほど、弥富第1中継点では東洋、青山学院、早稲田の3校がほぼ同時にたすきを渡しました。
この長島スポーツランド前でも3区をほぼ同時に通過しそうです。
今、東洋の服部弾馬を先頭に3チームが通過していきました。
その後ろ駒澤大学、工藤有生がトップから4秒遅れて通過。
第1中継点では8秒差がありました。
ですから4秒ほど差を詰める形となりました。
ここまで4チームが通過していきました。
その後ろ、次に見えてきたのは明治大学の木村慎。
キャプテン、横手の分まで走りたいといっていた木村。
トップから20秒ほど遅れての差。
第1中継点では16秒の差、少し差を広げられる形になりました。
そして、その後ろに学校2校見えてきました。
まず前に見えているのが順天堂大学トップとの差は34秒ほど。
そして東海大学も通過。
ここまで8校が通過しています。
更に、その後ろ日本大学の姿が見えてきました。
日本大学、木津晶夫、4年生。
トップの差48秒での通過となります。
ここまで10チームが通過しています。
更にその後ろ中央学院大学11番手で通過。
トップとの差はおよそ1分3秒ほど。
帝京大学が通過しました。
第一工業大学。
13番手での通過。
長島スポーツランド前関西学院大学です。
トップとの差1分30秒ほどで通過。
そして、國學院大學日本体育大学、3校がほぼ同時に通過していきました。
草薙さんありがとうございます。
1号車で動きがありました。
≫東洋大学、服部弾馬が給水のタイミングを使って一気に仕掛けていきました。
≫服部君だけ給水取らなかったんです。
小椋君と平君が給水を取ったとたんに仕掛けましたよね。
一気に服部弾馬ギアを入れ替えました。
これは勝負をかけたということですか。
≫そう思います。
≫やはり服部君、うまいですね。
≫給水のタイミングを使って早稲田の平そして青山学院の小椋が給水を取りにいって、少し蛇行する走りを見せました。
その一瞬の隙を使って一気にスパートをかけました。
これは渡辺さん2人からすると置いていかれたという感じでしょうか。
≫服部君は前半を様子を見て後半勝負だと自分で考えていたんでしょうね。
≫中間点を通過していきました。
まだ距離は残っています東洋大学からするとですからここで青山学院の小椋に対していかにリードを奪うことができるか。
その辺りが優勝を狙う意味では渡辺さん大事になってきますね。
≫ここで今レースが動いていますが小椋君が一気に離れたんですよね。
心配ですよね。
後ろか駒澤も来ていますからね。
≫実は青山学院の原監督は小椋は暑さに弱いんだとそういう話をしていました。
給水を取りにいったあの動きを見ていても…。
今日は気温はまだ手元の1号車の温度計では14度ということなんですが日差しがかなり強いんですよね。
≫小椋君の場合前半、勝負区間に使ってまだ成功したことがないと言っているんですよね。
だから、今日の場合は2区を乗り越えれば優勝が近づくと言っていましたから。
手元の時計でもう3秒から4秒以上青山学院の小椋が遅れ始めています。
駒澤大学の工藤が7km手前で青山学院の小椋を捉えそうです。
今、先頭服部が7km通過。
手元の時計で19分54秒ぐらいのタイム。
一気にスピードを上げてスパートをかけました。
服部のペースすばらしいペースですね。
≫そして、駒澤大学青山学院大学のほぼ後ろに渡辺さんつきましたね。
≫レース展開としては非常に面白くなりました。
≫工藤と小椋走りを見ての印象はどうでしょう渡辺さん。
≫勢いは駒澤の工藤君のほうがありますよね。
≫一気にかわしていきました。
≫小椋君はここをちょっと辛抱しないと優勝がかかっていますのでね。
≫原監督も先頭が見える位置ではつないでほしい。
小椋には別に区間賞をとれとは言ってはいないと。
区間上位で走ってくればいい。
無難に走ってくれればいいんだということでしたがこのあと距離は残っていますからどうでしょう。
≫ちょっと心配ですね。
≫青山学院大学初優勝に向けて先頭を走っていた小椋がここに来てペースが落ちています。
駒澤大学の工藤が青山学院をかわして3位に順位を上げました。
先頭は東洋大学、服部弾馬2番手に早稲田大学の平。
3番手に駒澤大学の工藤です。
そして、4番手に青山学院の小椋という順になっています。
≫瀬古さんもセンターから見ていて小椋の走りがちょっとおかしくなったかなとすぐ見抜いていらっしゃいました。
≫口が開いてきましたから。
2週間前に30km走で脱水症状になったという話を聞いていますのでね。
そういう影響もあるのかもしれませんね。
≫小椋は出岐さんが4年生のときにはもう入学してきた選手ですがどうでしょうか。
≫本当に最初の1年はチームメートとして。
3年は外から見てたんですがこれまで駅伝では安定した結果は出せていたんですがまだ区間賞も箱根では1回とりましたけどそれほど、爆発した力を出せていないのでどこかで爆発してほしいなと思っていたんですがちょっと、今回は安定どころか厳しい展開に見受けられます。
≫ただ、原監督が話していたように次、3区駅伝男という田村がいて4区には久保田和真という。
ここで青山学院としてはなんとしても先頭に立つんだという思いがあるというふうに聞いていましたから。
≫3区の2年生ではありますけど田村選手がかなり力もありますし4区は本当に今の青山学院のエース久保田がいますのであそこでなんとか展開を変えることができればいいんじゃないかなと思います。
≫そして駒澤は青山学院をかわし…。
≫進藤さん、小椋なんですが10秒差ですね。
青山学院大学の小椋が10秒以上、先頭から手元の時計で遅れています。
≫そして吉野さん、3号車映像が切り替わって山梨学院大学ですが佐藤孝哉が非常に厳しい走りとなっています。
2校をかわした段階まではよかったんですが3km過ぎからペースが上がりません。
1kmも3分を少し超えるペースで7kmの通過が20分50秒です。
一時は前を行く京産大まで7秒差まで迫りましたが今、12秒差まで逆に開かれる形。
佐藤が非常に厳しい走りとなっています。
≫ただ、山梨学院大学には上田監督いわくスピリッツがある。
そんな話をしていました。
その中で三大駅伝3連勝を狙う青学の前に駒澤、早稲田そして≫先頭は9kmを過ぎました。
2区で最も厳しいただ、仕掛けどころと選手たちが話したポイントでもあります。
1号車どうぞ。
≫東洋大学の服部弾馬が先頭です。
そして2番手争いに変動があります。
駒澤大学の工藤が早稲田の平を捉えて一気に2位まで順位を渡辺さん上げてきましたね。
≫ただ、やはり前半を上回るペースできていますのでみんな苦しいんですよねこの10km地点。
ここを休まないで前を追っていかないとこのまま服部君に握られてしまいます。
≫気になるのは青山学院大学の小椋なんですけれども手元の時計でもう30秒近くこの先頭から離されています。
小椋には2号車つけたでしょうか竹田さん。
≫2号車です。
小椋が苦しい走りになりました。
小椋の走りを見ていていかがですか?≫やはり、かなり後ろの明治大学の木村君から詰められてますし。
ぐいぐい木村君がきてましてその後ろにも順天堂大学の塩尻君、1年生の。
そんなに木村君からも離れていませんしもしかすると6位7位ぐらいまで落ちる可能性はありますね。
≫小椋が相当苦しい走りこのあと明治ともしかしたら入れ替わるかもしれません。
≫青山学院大学が現在4位を走っています、その後ろに明治がいて、更に2号車によると順天堂大学この2区、1年生、塩尻も青学を追い上げているという情報も入ってきました。
≫先頭を走るのは服部弾馬です。
日本学生選手権5000mでは日本選手4年ぶりのチャンピオンにもなりました。
スピードあふれるランナー。
将来はトラックでオリンピックリオデジャネイロも目指していると話した東洋大学。
少し、吉野さん後ろに動きがありましたね。
≫駒澤大学の工藤に対して服部弾馬がリードを広げています。
11kmを通過しました。
通過タイムは31分35秒です。
服部弾馬の動きがいいですね渡辺さん。
≫10kmが28分30秒で入っていますので非常にいいペースです。
区間賞争いは東洋の服部君と恐らく明治の木村君辺りと駒澤の工藤君とこの3人になりましたね。
≫そのあとに早稲田の平がいてそして青山学院の小椋という順番になっています。
≫吉野さん!青山学院が明治に捉えられそうです。
青山学院の小椋の後ろに明治の木村がつきました。
明治の木村がぴったりついて今、小椋に並んで抜き去りました。
明治が4位浮上。
そして青山学院が1つ落ちました。
櫛部さん、明治がきました。
そして優勝候補筆頭の小椋が抜かれました。
≫かなり下を向いたりきつい場面がありますね。
少し若干、上っているんですが小椋君はちょっと上りが苦手な感じが見えますので木村君が一気に離そうとしてますね。
≫明治が4位青学が5位小椋は苦しい走りが続きます。
≫なんとか先頭が見える位置で3区を終えて4区で原監督が話すゲームチェンジャー流れを一気に変える久保田で勝負をつけたいと話していた青山学院大学が果たしてまず、瀬古さん第2中継点の地点でどれぐらいの差になっているかですね。
≫3区の選手も自信を持っていましたから青山学院はね、田村君ですか。
去年、箱根の4区で区間新を記録しました。
≫40秒差ぐらいで4区の久保田君で逆転と。
これ以上、離れてしまうとちょっとまずいですけども。
40秒差ぐらいできてほしいですね。
≫青学の優勝を阻もうという駒澤早稲田更には明治という4チームが現在、前にいます。
駒澤は2位、東洋も追いかけていかなくてはいけない。
≫先ほどから苦しそうな顔をしていますがしっかり走っています。
それ以上の東洋の服部君が非常にいい走りをしているのでなかなか前との差は詰まりませんが気持ちを切らさずに頑張ってほしいと思います。
≫服部弾馬が28分23秒でトップ続いて駒澤の工藤早稲田の平。
明治の木村というふうに順位を上げている4チームが区間上位の走りを見せています。
先頭はまもなく12kmです。
1号車、吉野さんどうぞ。
≫ここにきて先頭、東洋大学の服部弾馬が更に駒澤大学の工藤を突き放しています。
その差は手元の時計で15秒以上離してきてます。
≫服部君がすばらしい走りなんですね。
駒澤の工藤君は前半のハイペースがたたっているというか…。
前にいこうという気持ちはあるんですけどそれ以上に東洋の服部君の走りがすばらしいということです。
≫ここにきて駒澤の工藤が少し苦しそうな走りにも見えてきましたね、渡辺さん。
≫ただ、1号車からも明治大学の木村君が見えるんですよ。
≫ですから青山学院大学の小椋の姿も直線ではまだぎりぎり見えるところに…。
≫青山学院は、瀬古さんの言われたとおり40秒以内に抑えておけば3区の田村君と4区の久保田君で並ぶというのは僕はあり得ると思いますのでここの1秒が大事ですね。
≫今、本当に30秒から40秒ぐらいのところに小椋が先頭からいるわけですからギリギリのところですねこれは。
≫まだ諦めちゃだめですね。
≫先頭は東洋大学、服部弾馬。
改めて、今日の服部弾馬の走りご覧になってどんな印象ですか。
渡辺さん≫服部君は前半からのハイペースにも耐えられますしラストのスプリントもすばらしいんです。
全日本インターカレッジではラスト勝負で留学生に勝っていますからこれからの切り替えが見ものですね。
≫最後のアップダウンです。
本当に顔を見ると苦しさが伝わってきます。
その中でライバルたちとの差を突き放す見事な走りを見せています。
滴る汗をぬぐうことなく歯を食いしばって一歩一歩全身をよじりながら前に向かっていきます。
こん身の走り、東洋大学これがエースの走り。
東洋大学、服部弾馬。
2位、駒澤大学工藤を更に終盤にきて突き放す走りです。
≫服部君は来年のリオオリンピックで5000m、10000mで狙っているといっていますからその走りが今日はできていますね。
≫とにかく全日本日本人最高区間記録を狙ってリオに弾みをつけてほしいと東洋大学の酒井監督も話していました。
たすきを離しました右手に握り締めました。
このたすきは、実は1区のお兄さんから手渡されたたすきです。
兄にたすきを渡すより兄からたすきをもらうほうが力をもらえるんですとレース前に話していました。
今日で4度目となります。
兄弟でのたすきリレー。
これが最後になります兄弟でのたすきリレー。
お兄さんの分もラストスパートに力が入ります。
高校のときからずっと兄弟一緒でした。
今後、別々の進路に進むかもしれない中で思いがこみ上げてきますとレース前に話してくれました服部弾馬。
まさにラストスパートになります。
まもなく13kmを手元の時計で通過します。
服部の通過タイムは37分5秒。
更にスパートをかけた。
第2中継点には上坂さん、お願いします。
≫全日本は前半勝負出遅れは許されないと各監督は序盤の重要性を語りました。
そんな中、1区は探り合い。
しかし2区でレースを動かしたのは東洋大学、服部弾馬です。
兄・勇馬から受けた、そのたすきリードを広げてトップで東洋大学、たすきを渡します。
鉄紺の逆襲へ東洋大学トップでたすきリレー。
3区が走り出しました。
東洋大学がトップでたすきリレー。
服部弾馬リードを大きく広げました。
続いてやってくるのは駒澤大学そして明治大学の姿が見えます。
駒澤大学の1年生の工藤有生。
2位でたすきをつなぎました。
トップとの差は25秒です。
そして明治大学青山学院大学の小椋は最後に意地を見せるか。
青山学院大学、たすきリレー明治大学、早稲田も行きました。
トップは東洋大学駒澤大学、早稲田大学明治大学、青山学院大学5チームが通過しています。
そして、続いての大学が見えてきました。
順天堂大学、1年生から次のランナーへたすきが渡ります。
塩尻から田中へ。
6位は順天堂大学です。
ここまでシード圏内。
川越第2中継点東洋大学がトップで、たすきリレー。
駒澤大学が2位。
青山学院大学小椋は最後に粘りました。
3位でたすきリレーです。
そして、明治大学が7位から4位へ木村慎がその順位を上げました。
5位に早稲田大学。
6位に順天堂大学。
そして東海大学もきました。
去年はシード権獲得の立役者になりました石橋から、湊谷春紀へたすきリレー。
東海大学が7位でたすきリレー。
そして、全日本大学選抜が8位でたすきを渡しました。
そして日本大学です。
ピンクのたすき日本大学。
8位で、たすきリレーです。
全体の9番手。
そしてイエローのパンツの中央学院大学もたすきリレーです。
中央学院大学が9位で、たすきを渡しました。
ここまでトップの東洋大学通過からは手元の時計で2分1秒。
全日本学連選抜11位。
そして次のチームもたすきを渡しました。
日本体育大学第一工業大学もいます。
日本体育大学がたすきリレー第一工業大学もいきました。
10位、神奈川大学11位、日本体育大学12位、第一工業大学そして京都産業大学もここで、たすきリレー。
13位は京都産業大学です。
14位で國學院大學でたすきをつなぎました。
ここまで15チームが通過しています川越第2中継点。
帝京そして山梨学院大学です。
帝京大学は少し順位を落とします。
帝京がたすきリレー山梨学院もたすきリレー。
15位が帝京16位が山梨学院大学です。
そして17位は関西学院大学がたすきリレー。
17位が関西学院大学です。
川越第2中継点トップ東洋通過から18チームが通過しています。
≫第2中継点は18チームが通過映像は現在3位グループということになります。
青山学院大学3区は田村和希、2年生。
箱根で区間新記録をマークしました。
明治、早稲田と前を追いかけます。
中継点、どうぞ。
≫立命館大学そして東海学連選抜三重大学3年、細澤から名古屋大学芦崎へたすきリレー。
そして立命館大学もいきました。
立命館大学が18位です。
ここまで川越第2中継点は20チームが通過しています。
≫そして第2中継点もう少し時間かかるでしょうか。
映像は2号車を捉えています。
田村がいて明治は3区に1年生の田中龍太。
そして早稲田は2年生三大駅伝のデビュー戦になる藤原滋記がいます。
瀬古さん、青山学院としてはもうここからですね、また。
≫まだ安全圏ですよね。
35秒ですから。
まだまだ3区4区で逆転できる秒差だと思います。
≫3区に入った時点で青山学院から見れば9秒差。
駒澤は26秒差で東洋大学を追いかけてこのレース最短、唯一10kmを切るという3区に入っています。
第2中継点選手近づいてきました、どうぞ。
≫川越第2中継点関西大学の姿が見えました。
関西大学です。
1年生、菊池航平から4年生、下藪智史へたすきを渡しました。
19位で関西大学が行きました。
川越第2中継点。
オープン参加の2チームを含めてここまで21チームが通過しています。
≫21チームが通過をした第2中継点です。
今度は先頭の1号車に映像が戻りました。
東洋大学は監督がキーマンと話した口町になります。
この3区で瀬古さん東洋大学が広げるようなことになるとね。
≫口町君も出雲で区間賞をとりましたからね調子がいいので。
岐阜経済大学きましたね。
≫岐阜経済大学。
おととし初出場ではここ川越第2中継点ではつながらなかった、そのたすき。
今年は岐阜経済大学えんじのたすき3区へ走り出していきました。
≫そして2号車に動きがありましたか、竹田さん。
≫動きがありました。
青山学院大学3区を走る2年生、田村和希が駒澤大学の西山雄介をかわしました。
これで2位に順位を上げたことになりますがこの田村、非常にハイペースで入りました。
櫛部さんどんな走りと見ていますか。
≫手元で2分46で1km入ってグイグイいってますね。
西山君の前に出て少し笑顔もちょっと見えたりして非常にいい走りをしております。
≫青山学院、原監督も120%男駅伝では力を発揮すると話した田村が2位に上がりました。
駒澤と2位争いを繰り広げています。
≫第2中継点、どうぞ。
≫大東文化大学がたすきリレーです。
3年生同士のたすきリレーです。
川越第2中継点オープン参加含めてここまで23チーム通過。
広島経済大学もたすきを渡しました。
そして信州大学もやってきました。
たすきを渡していきました。
23位で信州大学がたすきリレーです。
≫23位、信州大学。
合わせて25チームがここまで第2中継点を通過しています。
ご覧のように2km過ぎで青山学院の田村が前に出ましたが駒澤の西山としてはどういう状況を想像できますか。
≫やはり追いつかれてしまったのでここからしっかりついてほしいですし前に東洋大学がいますのでこの2チームとも狙うところは優勝だと思うので2人でしっかりと引っ張り合って前に追いついてというレースをしていかなければならないと思います。
≫第2中継点は全体の26番目24位で札幌学院大学が通過しています。
先頭が通過して10分以内に自分たちのたすきをつなげないと繰り上げスタートということになっていますが1チーム姿は見えています。
恐らくあと30〜40秒で届くでしょうからたすきはつなげるかと思います。
2号車は青山学院大学が2位に上がっています。
東洋大学は今後どういう状況かというのも非常に気になりますが。
第2中継点、選手近づいてきましたか。
≫川越第2中継点です。
2区を走るのはキャプテンの本間涼介。
それを待ち構えるのは1年生の田中直樹です。
その田中が大きな声を上げました。
繰り上げスタートまでは1分30秒。
まだあります。
なんとかそのたすき、つながりそうです。
たすきを両手に広げました。
今、ラストスパート大きく手足を広げます。
さあ、全体の27チーム目で東北大学がたすきをつなぎました。
川越第2中継点、全27チームが通過しています。
≫全チームが最後は必死の走りでたすきをつないでいったのは東北大学です。
2区を走ったキャプテンの本間涼介が見事にたすきをつなぎました。
映像は2号車ですがどうでしょうか?先頭は今どういう状況ですか。
1号車、吉野さん。
≫先頭の東洋大学口町がすばらしい走りを見せています。
青山学院大学の田村の1kmのタイムが先ほど竹田さんから2分46という話がありました。
口町は1km2分42秒で入りました。
この区間記録を持っている駒澤大学の油布郁人さんの記録を上回っています。
そして3kmの通過も手元の時計ですが8分13秒程度ですから渡辺さん、口町がすばらしい走りを続けていますね。
≫彼は出雲でも区間賞をとって今調子が非常にいいんですよね。
前半、ハイペースで走るのが得意ということでこのままのペースでいくと間違いなく区間記録に近い記録が出ますね。
ここの区間は非常に大事で青山学院の田村君も非常に状態もいいですし走りもいいんですよね。
ここで5秒でも10秒でも開けておくと次の4区で久保田君に逆転を許さないためにもなんとか1秒でも前にいってほしいですね。
≫東洋大学の監督もこの3区、口町で青山学院というのを一気に突き放したい。
1つのキーパーソンが口町なんだという話をしていました。
その期待に応える、ここまではすばらしい走りですね。
≫いいですね。
≫東洋大学の口町が先頭で快走を続けています。
≫東洋大学は、この4年間で実に3度の2位。
あと一歩、全日本のタイトルに届いていません。
去年は4位、監督就任以降最も悔しい思いをしたと選手たちも話していました。
≫三重県四日市市を走る3区は全区間最短の9.5km。
平坦でスピードの出しやすいコースだが後半7km過ぎに大きな上り坂が待ち受ける。
前半のペース配分が勝負の鍵となる。
≫選手の左手には霞ヶ浦のコンビナート四日市港も広がっています。
レースの舞台は三重県四日市市に入ってきました。
その中で快走を見せている東洋大学の口町ですが1号車の映像では後ろに青山学院大学田村の姿も映っています。
それでは本日先導していただいている三重県警察交通機動隊の皆さんをご紹介します。
アップダウンがあるこの3区ですが両手をだらんと下げました。
吉野さん、5kmも通過しましたね。
≫5km通過タイム手元の時計で14分29秒。
中間点のタイムでは油布さんの区間記録を6秒上回っていました。
≫口町君が非常にいい走りではあるんですが青山学院の田村君、第1中継車から見えるんです。
大体35秒前後ぐらいにいると思うんですけど。
ここの区間でできれば5秒10秒離したいと思うんですが4区に久保田君がいますからこれは30秒差なのと45秒差では全然違いますので口町君の走りは大事ですね。
≫ですから1号車からも青山学院大学の確かに田村の姿というのが大きくなってきてる印象もあります。
2号車、竹田さんどうでしょう。
≫2位の青山学院大学です。
この青山学院大学田村和希は5kmを14分25秒で走っています。
ですから1位を走る東洋大学の口町よりも、いいペースで櫛部さん走っていることになりますね。
≫若干ですが狭まっています。
たすきをもらってしばらくしてみんな、結構、汗は意外にかいているんですが田村君だけ、汗はそんなにかいていなかったんですね。
対照的に駒澤大学の西山君は汗をちょっとかいて口もちょっと開けていたんですがこの2kmで差が24秒つきました。
≫相当、2号車からも3位、駒澤、西山の姿が小さくなっています。
≫となると確かに駒澤の姿が小さくなってそのすぐ後ろにえんじのW、早稲田更に瀬古さん、明治もうっすら見えましたね。
≫明治大学が頑張っていますね。
西監督は自信なさそうにおっしゃってましたけど。
大健闘だと思いますね。
≫主力であった4年生が卒業して今年はなんとかシード権を獲得できれば上位6位以内に入れればと話していた明治。
やはり駒澤の西山がちらりちらりと後ろを見ている姿が映りました。
≫3号車はどこにつけましたか。
≫7位を走ります東海大学です。
1年生の湊谷春紀が非常にすばらしい走りを見せています。
5kmの通過タイムが14分33秒でした。
ですから青山学院の田村と比べれば8秒しか劣らないペースで走っているという状況です。
前を行く順天堂大学とは中継点で40秒の差があったんですがその差が15秒まで詰まってきまして全く見ることのできなかった5位の明治大学の背中もしっかりと肉眼で捉えることができています。
すばらしい走りです。
≫東海大学も出雲では5位に入ってこの全日本では、もう1つ上にいかなければならないんだよと≫3区、三重県四日市市に入っています。
名古屋・熱田神宮をスタート。
106.8km伊勢神宮を目指す全日本大学駅伝。
大学日本一を決めるレースです。
瀬古さん、先頭の東洋大学3区の口町が7kmの通過地点では区間記録を上回るペースで走っているという情報が入ってきました。
≫見た目はゆったり走っているように見えるんですがタイム、いいですね。
≫この口町と青山学院の田村が区間記録を更新するペースでレースを進めています。
酒井監督も、電話を…。
恐らく次の区間の選手たちに…。
増田さん、どうぞ。
≫進藤さん監督車からです。
東洋大学の酒井監督にお話を伺いました。
2区の服部弾馬さんの走りが3区の口町さんに勢いをつけたと離しています。
そして4区の櫻岡さんも調子がいいようで櫻岡さんが走り終わって後ろの2位に20秒の差があったら5区、6区、7区の走りで優勝の可能性が見えてくるということです。
以上です。
≫ありがとうございます。
2号車に切り替わりました竹田さん、どうぞ。
≫3区を走る駒澤の西山の後ろに早稲田大学の2年生、藤原滋記が1秒、2秒差まで迫ってきました。
≫上りでかなりきつい表情をしていまして前を走る青山学院の田村君とは7km地点で33秒差。
大きく離されました。
≫東海大学の湊谷が明治大学の1年生田中龍太をかわしました。
中継点1分1秒あった差を一気にかわしていきました。
東海大学、これで6位浮上そして前を行く順天堂大学と、その差5秒まで詰まってきました。
一気にペースを上げていく湊谷春紀、スーパールーキー。
≫2号車、竹田です。
早稲田が駒澤をかわしました。
早稲田が上がってきました。
西山、苦しい走りです。
西山がちらりと後ろを向いたその瞬間早稲田の藤原が一気に西山を抜き去りました。
≫ここで早稲田が3位に浮上。
窪田さん、西山が後ろを気にするようになっていますね。
≫2km地点で映ったときも表情が苦しそうだったのでそこから、ずっと動きもよくないですのでなんとか、ここについて走っていかないと、このあともかなり苦しくなってくるんじゃないかと思います。
≫駒澤大学の後ろには5位に順天堂大学そして6位に先ほど3号車リポートもあった1年生ルーキー、湊谷春紀。
順位を上げている東海大学がいます。
西山が前に出ました。
≫西山が前に出ました。
苦しい表情は続いているんですが櫛部さんこれは西山の意地ですかね。
≫上りでたぶん、苦手だと思うんですね。
今、下りでペースアップして苦しいのは苦しいんですがやはり意地があるんでしょうね。
ここで、持ち直しているのは持ち直しています。
≫一度は抜かれた早稲田大学の藤原を抜き返した駒澤大学3年生の西山です。
その差を徐々に広げようかという走り。
ただ、早稲田の藤原もなんとか食らいついていこうそんな走りが続きます。
≫3区で少しでも前へと話していた駒澤、大八木監督ですがどうでしょう、1号車吉野さん、どうぞ。
≫東洋大学の口町がすばらしい走りを見せています。
一時は2位の青山学院、田村が30秒ぐらいに差を詰めたんですがここにきて手元の時計で渡辺さん、また35秒差突き放しにかかっていますね。
≫口町君は後半、きつそうな顔はしていますけど体自体は動いていますよね。
ちょうど2位の田村君と区間新争いなんです。
ちょうど、35秒差ですから同じタイムで走っているということですね。
残り1kmの頑張りでどちらが区間新記録保持者になるか。
≫中継のときに青山学院大学と東洋大学は35秒差ありました。
今、手元の時計でも大体35秒差で走っています。
≫3号車ですがこの湊谷も区間新ペースの走りと言っていいかもしれません。
口町、更には田村と並ぶような区間賞争いに名乗りを挙げるすばらしいペースです。
6位と5位の順位が入れ替わるでしょうか。
順天堂大学の背中に湊谷がつきました。
中継点で40秒あった差を湊谷が1年生が4年生をかわしてみせた東海大学5位浮上。
そして前を行く早稲田、駒澤と20秒差切ってきました。
≫東海大学の1年生湊谷春紀がすばらしい走りです。
中継点のときは1分37秒だった先頭との差。
誰が区間新をとるんでしょう。
1号車どうぞ。
≫東洋大学の口町区間新記録を目指してのラストスパートに入りました。
所属学部は法学部第2法律学科。
つまり夜間学科になります。
1人で夜、頑張って勉強して練習しています。
頑張っている口町ラストスパートに入りました。
四日市第3中継点にはKBC沖繁義アナウンサーです。
沖さん、お願いします。
≫四日市の工業地帯が広がっている第3中継点です。
東洋大学、口町亮見事な走りを見せました。
区間新記録達成なるかどうか。
油布郁人がマークしたタイムがありますが今、たすきをつなぎました。
口町亮見事な快走を見せました。
東洋大学がトップでたすきをつないでいます。
口町亮、見事な走りでしたが26分55秒に届いたか。
それを更新したかどうか。
見事な走りになりました。
東洋大学が櫻岡にたすきを渡しています。
第4区、飛び出していきました。
東洋大学がここまでトップ。
3冠を目指す青山学院。
田村和希が力走。
田村から久保田和真にたすきを渡していきました。
青山学院が2位です。
トップとは36秒差。
田村が26分58秒というところか。
この田村がすばらしい走り。
青山学院が2位です。
原監督は青山学院4区まで20秒から30秒の差ですと4区の久保田で一気に追いつけると自信を持ったコメントをしていましたがその田村が期待に応えた見事な走りでした。
後続ランナー第3中継点に姿を見せています。
続いては駒澤大学です。
西山から其田健也、4年生が登場。
そしてその直後に早稲田がきました。
藤原滋記2年生から武田凜太郎3年生にたすきが渡りました。
4位が早稲田です。
ここまでトップが通過して1分20秒差。
更には後方、後続ランナーが第3中継点、見せています。
続いてやってくるのは東海大学の湊谷春紀、1年生。
見事な走りです。
中継点では1分37秒の差でしたがつないでいきました。
5位が東海大学。
東海大学が1分45秒差。
順天堂がいきました。
たすきリレーが行われました。
6位までがシード権ということになります。
続いて7位のチーム。
胸にはM。
紫紺のたすき、明治大学です。
田中龍太、1年生。
初めての伊勢路。
このあとは江頭、3年生の登場。
こちらも初の伊勢路。
明治が行きました。
明治が第7位ということになります。
明治大学が第7位で第4区を走っていきました。
そして続いて日本大学の姿。
2年ぶり38回目の出場。
加藤拓海、1年生から石川颯真、3年生。
加藤、期待のルーキーです。
将来のエース候補。
加藤、たすきをもらいました。
石川が飛び出しています。
中央学院です。
海老澤剛から塩谷桂大。
9位でこの第4区、飛び出しています。
後方のランナーはまだ距離は少しありそうです。
リレーゾーンで控えている選手たち。
ラストスパート、選手たちが続々と第3中継点目指してラストスパートを見せています。
続いてくるのは京都産業大学更には日本体育大学辺りがリレーゾーンで第4区の選手が待っています。
ラストスパート力走になっている。
京都産業大学が近づいてきました。
更には神奈川そして日本体育大学そして山梨学院大学が行きました。
第3中継点です。
後方のランナー続々と第3中継点各ランナーが目指しています。
トップは東洋がいきました。
現在、東洋が通過してここまでトップとの差3分45秒になろうとしています。
続いては國學院大學。
更には帝京全日本学連選抜第一工業大学がスタンバイしています。
まずは帝京大学。
竹下から畔上。
そして全日本大学選抜がいきました。
そして、國學院大學更には第一工業大学。
九州の誇り、第一工業大学がいきました。
第3中継点ここまでランナーが続々とリレーゾーンに姿を現してそしてたすきをつないでいます。
ここまでオープン参加全日本大学選抜を含めて13チームがたすきをつないでいます。
≫映像は1号車に切り替わっています。
こちらは先頭を追いかけている青山学院大学です。
現在2位を走っている青山学院大学中継点の時点ではこの青山学院4年生久保田和真の36秒前で東洋大学がたすきをつないでいきました。
東洋大学、青山学院大学といて更にそこから44秒遅れて3位の駒澤、早稲田です。
中継点どうぞ。
≫続いて第3中継点。
17位の関西学院大学です。
3年生の乾拓馬から同じく3年生、本藤光にたすきが渡っていきました。
17位は関西学院大学です。
続いてランナーが姿を見せようというところ。
立命館大学の姿が確認できました。
リレーゾーンでは立命館大学そして東海学連選抜の選手が待っています。
立命館大学、4年生の山本大志から同じく4年生の中野内直人。
立命館です、関西の雄。
関西トップ通過の誇りを胸に走ってきました。
立命館もしっかりと自校のたすきをつないでいます。
18位が立命館。
ここまでトップが通過して5分42秒差です。
続いて東海学連選抜です。
名古屋大学の大学院2年生芦崎から中京大学2年生高柳。
今、たすきが託されました。
オープン参加の東海学連選抜もしっかりとたすきを渡しています。
≫20チームが14kmの区間に入ってきました。
瀬古さん、東洋大学が36秒青山学院にリード。
途中、40秒がいろんなぎりぎりのラインかなという話がありましたが。
≫30秒ぐらいだと前が見えますので慌ててペースを上げなくてもいいわけです。
40秒だとどうしても焦ってしまうのでオーバーペース気味になりますからギリギリのところですね。
37秒ですから。
≫逃げる東洋大学は3年生の櫻岡駿。
追いかけるは青山学院大学は4年生の久保田和真になります。
出岐さん、この久保田が原監督も期待していますよね。
≫毎回、駅伝では期待どおりの走りをしてくれる選手なのでここで、追いつくそして追い越す久保田本人もそこまでやってやろうという気持ちで走っていると思います。
≫やはり見ても差が詰まっているのがわかります。
中継点、どうぞ。
≫第3中継点です。
続いては関西大学です。
4年生の下藪から3年生、稲垣に関西大学自校のたすきをつなぎました。
現在トップが通過して7分と10秒が過ぎたところ。
この第3中継点ではトップが通過して10分が経過しますと白たすき繰り上げスタートが切られます。
現在、先頭が通過して7分以上がすでに経過しています。
続いて岐阜経済大学の姿が確認できました。
2年ぶりの伊勢路に帰ってきました2回目の出場。
3年生、上野立貴から1年生、長崎将志にまもなく自校のたすきがつながれます。
岐阜経済大学2年前は23位でしたが今回更にそれを上回る順位が目標ですが岐阜経済もいきました。
トップが通過して第3中継点まもなく8分が経過。
続いて大東文化大学の姿。
1区で大きく遅れましたが。
ここまでトップが通過して8分がすでに経過しています。
初めての伊勢路。
ラストスパート、力走を見せる。
このあとは森橋完介が待っています。
大東文化大学、21位で自校のたすきをつないでいきました。
大東文化大学4区、森橋にたすきリレーを行っています。
ここまで第3中継点の東洋から8分30秒が経過。
映像は4号車に切り替わりました。
堂野さん、どうぞ。
≫4号車は信州大学につけています。
この3区を任されたのは信州大学2年生の河合崇成。
2大会連続13回目の出場の信州大学。
去年は第4中継点で白たすきとなってしまいましたが第3中継点たすきをつなぐことができるのか非常に微妙な時間帯となっています。
トップ東洋大学が通過してから9分経過しています。
まもなく第3中継点が見えてくる最後の直線入ろうというところまだ表情に多少の余裕はありますが歯を食いしばっての懸命の走り。
最後の下りでスピードに乗っているところです。
≫長野にある信州大学です。
第3中継点どうぞ。
≫第3中継点です。
繰り上げスタートがまもなく近づいてきますが大丈夫です。
広島経済大学が飛び込んできました。
古谷龍斗1年生が頑張りました。
古谷から3年生藤原に託されました。
第3中継点ではトップが通過して10分が経過すると白たすき、繰り上げスタートが切られます。
繰り上げスタートまで15秒切りました。
白たすきをかけて札幌学院大学信州大学、更には東北大学。
後続のランナーの姿が見えません。
今、繰り上げスタートの号砲。
無念の繰り上げスタート。
繰り上げスタートは信州大学、札幌学院大学東北大学、3チーム。
自校のたすきをつないできましたが無念のこの第3中継点繰り上げスタートになっています。
全27チームが四日市の第3中継点をあとにしています。
そして、ここで今3区を走ってきました信州大学の河合の姿。
無人の第3中継点に悔しい表情で帰ってきました。
自校のたすき信州大学つなぐことはできませんでした。
全27チームが第3中継点をあとにしています。
≫信州大学、3区を走った河合崇成選手2年生です。
長野県内に4つのキャンパスに分かれている信州大学。
普段は別々に練習。
だからこそ、こうしてみんなが集まれれば精いっぱい走りたいと話してくれました。
更に第3中継点には札幌学院大学こちらは1年生の佐賀選手ですね。
札幌学院大学、佐賀悠希。
札幌山の手高校出身の1年生。
1年生も初めての伊勢路。
しかし、自分たちのつないでいきました。
自校のたすき惜しくも残念ながらつなぐことは札幌学院もできませんでした。
≫普段は照明がない土のグラウンド。
冬の間は練習できない。
さまざまなことがあるそうですがその中で前向きに頑張っていると話しました。
そして、あっという間に先頭1号車吉野さん、詰まりましたね。
≫もう10秒差です。
中継点では36秒あったんですが青山学院大学のエース久保田が一気に差を縮めてきました。
10秒しかありません。
ですから26秒差を詰めてきました。
≫東洋大学の櫻岡君もペースは悪くないんですね。
やはり久保田君が駒澤の村山謙太君ぐらいの走りをするだろうと原監督も言っていましたね。
39分台の走りですね。
13分台ぐらいの入りをしていますよね。
≫東洋大学の櫻岡も3km通過タイムが8分43秒ですから決して悪くはないわけですよね。
≫久保田君もオーバーペースという感じではないですよね。
サングラスをしているので表情はわかりませんが彼の力からすれば追いつくことは可能ですね。
≫もう10秒手元の時計では切ってきました。
手元の時計では7秒差。
36秒差あったわけですが29秒、一気に5km手前で詰めてきました。
青山学院大学、エース久保田。
東洋大学を捉える瞬間があるかもしれません。
≫青山学院大学の久保田入学してきたときに出岐さんちょうど4年生だったと思います。
怪我に苦しんだ時期もありましたけどね。
≫やはり、大学1年入ってきて順調に行きかけてはいたんですが2年生になって怪我をしたりしてちょっとチーム内でも腐った状態になったということも聞いていたんですがやはり高校時代あれだけの実績を持って入ってきたプライドというものがあると思いますのでよく復活して本当に青山のエースに戻ってきてくれたんじゃないかなと思います。
≫瀬古さん、この間にもみるみる迫っていますね。
≫彼は怪我も多いんですが駅伝に出たら必ず安定して走る選手ですよね。
なので本当に任せられる選手です。
≫吉野さん、近づいていますね。
≫確実にその姿が大きくなってきました。
もうこれは久保田は櫻岡を捉えるとみて渡辺さん、いいでしょうね。
≫そうですね。
追いつかれてからですね。
櫻岡君がどういう走りをするかですね。
比較的、東洋大学の櫻岡は余裕を持ってスタートしていきました。
≫勢いの差は、久保田君のほうが全然上ですから一気にいくんでしょうかね。
≫5km手前で東洋大学、櫻岡を36秒差あった青山学院大学エースの久保田が捉えようとしています。
久保田が一気にまた差を詰めてきたのか。
もう手元の時計では5秒を切っています。
並ばれたあとに東洋大学の櫻岡にとってはどういうところが大事になってきますか?≫まず、一気に多分久保田君、抜きにかかると思うのでここはへばりついていって1秒でも離されないということですね。
ここで、もう久保田君が独走してしまうと青山学院がそのまま逃げてしまう可能性がありますので何がなんでも食らいつくことです。
≫このあとの後半の区間を考えたときに東洋大学とすればここが1つ勝負どころになってきますね。
≫5区6区7区は互角としても8区に神野君いますからね。
そうなると東洋大学はここが辛抱するところですね。
≫今、5km通過した櫻岡のタイムが14分52秒というタイムでした。
そして久保田は36秒差あったわけですから非常に速いペース。
村山謙太が持っている区間新記録に近いようなペースで飛ばしてきていますね。
≫久保田君の走りに無理がないんですよね。
動きも、すごくいい走りです。
出雲のときと同様調子も上り調子ですからここは一気にいく感じですよね。
≫久保田、しっかりと力を4区で発揮してきています。
これは渡辺さん青山学院からするとレースプランどおりの感じがしますね。
なってきましたね。
≫2区の小椋君が心配だと言っていましたけど3区、4区の田村君、久保田君で逆転すると言ったとおりの展開になってますね。
≫久保田のタイムは手元の時計で5km通過タイムが14分20秒です。
久保田が東洋大学の櫻岡をかわして先頭に立ちました。
先頭が変わりました。
ついに優勝候補筆頭青山学院大学久保田が先頭に立ちました。
そして、櫻岡がただ、負けていません。
並走していきます。
東洋大学、櫻岡が久保田に並走していきます。
櫻岡からするとここでいかに粘って並走できるか。
大事になってきますね。
≫久保田君もここでいきたいけど疲れると苦しいんですよね。
前半、オーバーペース気味に来ていますので…。
今は2人で引っ張り合ってる感じですけど。
≫このあとどちらが前に出るのか。
東洋大学の櫻岡青山学院大学、久保田。
2人の激しい先頭争いが≫並走が続く鉄紺のたすき東洋大学とフレッシュグリーンのたすき青山学院大学、久保田和真です。
4区、14kmコースをご紹介しましょう。
≫三重県鈴鹿市を目指す4区14kmは各校実力者を配置する準エース区間。
緩やかなアップダウンが連続する特徴的な地形。
選手は、コースへの高い適応力が求められる。
≫区間記録は村山謙太選手が2013年にマークしました39分24秒です。
そのときは圧巻の走り区間2位の選手に1分8秒という大差をつけました。
中間点を通過した2人です。
第3中継点、東洋がトップで通過したときには青山学院と36秒差がありました。
駒澤大学は先頭とは1分20秒差で早稲田と並ぶように4区に入っています。
5位に東海大学が2つ順位を上げました。
1年生、湊谷、頑張りました。
順天堂、明治それからアンカーに留学生キトニーが控える日本大学も8位。
ここから後半に向けて気になるところです。
3区の区間順位です。
瀬古さん、区間新記録はわずかに届きませんでしたが大接戦の中で口町がとりましたね。
≫よく頑張りましたね。
1年生、湊谷君よく頑張りました。
≫区間3位、27分6秒。
区間記録26分55秒に迫る好タイムが続出しました。
≫徐々に景色は田園風景へと変わり始めています。
三重県四日市市から鈴鹿市へと舞台を移していくこの4区も、いよいよ後半に入ってきています。
先頭争いも気になりますが2号車も、どういう状況ですか竹田さん。
≫2号車は3位争いです。
3位を争う早稲田大学の武田凜太郎と駒澤大学の其田健也につけています。
基本的には武田が引っ張る形で其田が後ろにつく少し武田が上に出ると其田がまたついていくという展開が続いていく中で2人とも走りはそんなに変わりは櫛部さん、ありませんか?≫そうですね。
お互いに引っ張り合い、意識し合いながらいいペースではいってるんですがここをちょっと先頭が遠く見えるというような状況でいかに精神的に強く持てるかというところだと思いますね。
≫駒澤大学、大八木弘明監督から大きな声が其田に飛びました。
ここから其田、大八木監督の声は力を選手に与えるともいいますけれども更にギアを入れ替えることはできるでしょうか。
≫大八木監督からげきが飛びました。
前とは2〜3秒、詰まっているという話もありました。
青学の久保田が一気に詰めましたが東洋の櫻岡を上回る形で5kmの地点ではこの其田の駒澤のほうがいいペースで進んでいるという情報も入ってきています。
ここはまさに窪田さん駒澤としてはしのぎどころですかね。
≫やはり区間発表の時点でこの区間を終わった時点で何秒差ということを言われていると思うのでそれに近い形あるいは、それを超える形でつなげれば、次につながっていくと思いますのでその辺りを意識しながら早稲田も、武田君と一緒にしっかりと前を追って走っていってほしいと思います。
≫駒澤はキャプテン4年生の其田が4区。
そして映像3号車です。
≫3号車は10位争いです。
山梨学院大学、上田更に神奈川大学の西山です。
5kmまでは2校に加えて京都産業大学日本体育大学もいたんですが関係者の声を受けて上田が一気に5km過ぎからペースを上げました。
そこにピタリとついたのが西山です。
上田誠仁監督の次男息子さんの上田健太もし出遅れてきたら4区が一番重要なキーポイントになる。
お前の走りで順位を上げてこい。
そう送り出したそうです。
上田健太前を追っていますがしかし肉眼で前を行く大学はまだ捉えることができません。
≫高校時代には全国高校駅伝で優勝を果たしたメンバーの1人でもあります山梨学院大学の上田健太。
4号車です。
≫4号車は先ほどの3号車山梨学院大学のすぐ後ろ京都産業大学につけています。
前の2チームとは手元の時計で14秒の差がありました。
関東勢以外という形ではトップの形となります関西の雄、京都産業大学。
今大会が全チームの最多43回目の出場。
関西の雄、京都産業大学。
この区間を任されましたのは大貫陽嵩です。
京都産業大学は去年も全日本で関東勢3校を破り12位となりました。
後ろからは関東勢日本体育大学が迫ってくる中、ここまでのところ順調な走りを続けています。
≫1号車に切り替わりました。
吉野さんどうぞ。
≫青山学院大学の久保田そして東洋大学の櫻岡、2人の並走状態が続いています。
監督車の声かけのところで東洋大学の酒井監督がラスト2kmで勝負をかけろという指示を渡辺さん出していましたね。
≫先ほど久保田君がペースを上げかけたんですがなかなか櫻岡君が離れないんですよね。
それで、給水を久保田君が取ったときに久保田君が櫻岡君に渡したらそしたら櫻岡君が取らなかったんですね。
≫そういう駆け引きもあるんですね。
≫非常に激しい2人の先頭争い。
青山学院大学の久保田が今はレースを引っ張る形。
櫻岡も決して悪いペースではありませんからね。
≫区間賞争いは久保田君かと思ったら後ろの其田君と早稲田の武田君もこのあと前にでるか。
≫久保田の9km通過タイムが手元の時計ですが25分36秒というタイムでした。
久保田がこのあと前に出るか東洋大学の櫻岡が監督の指示で勝負を仕掛けるか。
東洋大学からするとなるべく、青山学院に対してリードを奪っていきたいところですよね。
≫5区、6区、7区は多分、互角じゃないかと。
アンカーのところで神野君がいますのでここの区間ではなんとか辛抱してほしいですね。
≫先頭争い、どちらがこのあと仕掛けてくるんでしょうか。
≫選手たちの右手西にはモータースポーツイベントで知られる鈴鹿サーキットがあります。
2004年にはモータースポーツ都市宣言もした鈴鹿市です。
吉野さん、動きましたか?≫久保田が仕掛けました。
11kmの旗表示を見て一気に前に出ました。
ただ、その手前で右の脇腹を一瞬押さえるようなしぐさを見せていたんですが、その動きを櫻岡が見て油断したのか一瞬の隙を見て久保田が一気に仕掛けていきましたね。
≫これが作戦なのかわかりませんがやはり久保田君、力ありますね。
≫11kmの旗表示を見て一気にスピードを上げていきました。
ギアを上げていきました。
手元の時計で久保田の通過タイムが31分40秒と非常にいいペースで久保田が飛ばしていますね。
≫櫻岡君もなんとかついていますね。
≫櫻岡の11kmの通過タイムも決して32分45秒で悪くないペース。
ただ久保田が突き放すことができません。
再び東洋大学の櫻岡がピタッとつきます。
東洋大学の酒井監督は先ほどの監督の声かけのポイントでラスト12kmで勝負をしていけというふうに言っていました。
まだ11km手前。
櫻岡がラストスパートを仕掛けに動くのか。
その辺りもこのあと注目ですね。
≫やはり東洋大学の櫻岡君もしぶといですね。
普段の練習量がものをいってますよね。
距離が長ければ長いほど力を発揮できると本人も話している櫻岡駿、3年生。
栃木県の那須拓陽高校出身。
久保田からしてみてもここまで櫻岡が食らいついてくるというのはいやですかね。
≫久保田君は離したいんですけどなかなか離れないと。
櫻岡は残り2km勝負と監督の指示が出ていますのでどこで、今度は櫻岡君が仕掛けるのかというのも見ものですよね。
≫残り2kmで仕掛けていけという監督の指示を受けた東洋大学の櫻岡。
久保田の動きを観察するように足元をしっかりと見てしっかりと久保田の動きを見てますね。
≫そうですね。
櫻岡君も距離が長くなればなるほどと言っていますのでこれから気温も上がってきますし最後のたたき合いが面白いですね。
≫1号車についている気温計で今、手元の気温計で17度とかなり高くなってきています。
湿度は33%。
終盤にきてこの暑さが久保田、あるいは櫻岡にどういう影響を与えるかですね。
≫東洋大学の選手は給水はずっと取っていないんですよね。
給水を取らなくても走れるだけの練習量できているということですね。
≫青山学院大学、久保田が4区で一度給水を取っています。
≫2号車どうぞ。
≫駒澤大学の其田が少し前に出ました。
早稲田大学、武田の前に其田が出ました。
11kmを過ぎた辺りで其田が引っ張る形になりました。
3位争いです。
櫛部さん、この争いはどうなりそうですか?残り2kmちょっととなりました。
≫武田君も少し余裕を見せたりしていたのでまだ、これは十分つける範囲だと思います。
其田君がグイグイいってますね。
ロングスパートをかけている状況ですか。
≫後ろの武田の表情が少し歯を食いしばるような表情に変わりました。
其田が少しずつリードを広げようという形になりました。
≫先頭争いに動きがありました。
東洋大学、櫻岡がやはり残り2kmを切って一気に仕掛けていきました。
狙ってましたね。
≫やはり酒井監督の指示どおりですね。
残り2kmでスパートしました。
久保田がついていくことができない。
久保田が歯を食いしばってついていこうとしていますが36秒差を一気に詰めた青山学院大学の久保田。
もう力は残っていないのか。
東洋大学の櫻岡が詰められて慌てずに並走して最後、詰められていたんですが突き放していきました。
見事な粘りですね。
≫すばらしい走りです。
ただ青山学院もまだ秒差ですからこのあとの5区、6区、7区を考えると久保田君、1秒が大事ですね。
≫青山学院からするとアンカーに神野大地を擁しています。
その辺りの心理面というのも大きいですよね。
≫そうですね。
やはり5区、6区、7区で放すというよりはアンカー勝負になるかもしれませんがここで久保田君が10秒以内でつなぐとまだまだ5区で勝負できますからね。
≫5区、6区、7区青山学院、そして東洋大学の区間配置を見て、渡辺さんそれほど差はないというような印象ですか?どうでしょう。
≫私はそうみてます。
アンカーのところは神野君が大きいですね。
≫ですから、このあとの区間配置を考えたときに東洋大学からすると青山学院の強力なアンカー神野を前に少しでも1秒でもリードを奪っておきたい。
一方、青山学院の久保田にしてみると神野のためにも1秒でも差を縮めておきたい。
その秒をめぐるせめぎ合いが続いています。
しかし東洋大学の櫻岡も並ばれて慌てなかった。
この辺りは見事でしたね。
≫やはり監督の指示が徹底されていますね、走りに。
≫7km過ぎの監督の声かけポイントで残り2kmを切ってから仕掛けていけという指示がありました。
その指示どおり仕掛けていきました。
手元の時計で7秒差。
青山学院の久保田が遅れ始めています。
13km手前でもう手元の時計で7秒以上の差がつきました。
青山学院大学の久保田がさすがに疲れたのか。
中継点では36秒差ありました。
ですから29秒近く差を詰めたわけですからね。
≫ただ、まだ8秒差ですから久保田君これ以上、離されないようにしてほしいですね。
≫最後に久保田が歯を食いしばって力を出そうと東洋大学の櫻岡を追いかけようとしますがもう力は残っていないのか。
櫻岡との差が少し渡辺さん、ここにきても広がってきていますね。
≫8秒から10秒ぐらいですがここで20秒とかついてしまうと流れが完全に東洋にきますのでここが久保田君この1kmが大事です。
≫ですから、このあとの区間配置5区、6区、7区、8区までの区間配置を考えたときにはまさに勝負を分ける残りの4区の距離ということになってきますね。
≫そうですね、5区の高橋君と下田君ですね。
どちらが区間賞をとるかですね。
≫2号車どうぞ。
≫吉野さん、2号車です。
駒澤大学、其田が出ていた3位争いなんですが早稲田大学3年生武田凜太郎がぴったりと横にくっつきました。
武田が前に出ました。
武田が引っ張る形に変わりました。
≫早稲田、駒澤も懸命に前を追いかけます。
そして1号車中継点が迫ってきました。
吉野さん、どうぞ。
≫東洋大学の櫻岡がここにきて久保田との差を広げています。
久保田も前半かなりハイペースで飛ばしてきましたからね。
≫久保田君も内容は悪くないですよ。
それ以上に櫻岡君がすばらしい走りですね。
≫久保田も36秒差あった差を一時は並ぶところまで持っていきました。
本当に大学ナンバーワンの走りを見せてくれました。
ただ、その久保田に並ばれて慌てずに最後は突き放すような走りを見せた東洋大学の櫻岡駿。
たすきを取って仲間の4年生の高橋尚弥が待つ鈴鹿第4中継点に向かっていきます。
ラストスパートに入りました。
鈴鹿第4中継点にはメ〜テレ濱田隼アナウンサーがいます。
濱田さん、お願いします。
今年は4区が終わった時点でトップがほぼ優勝は決まるだろう優勝を狙うチームの監督が口をそろえました。
現在トップは鉄紺のたすき東洋大学、櫻岡駿。
一度は青山学院大学の久保田に追いつかれはしたんですが残り2km。
ラストスパート突き放しました。
櫻岡駿、ライバルは同学年の服部弾馬と答えました。
その服部弾馬2区区間賞をとりました。
そして1区、服部勇馬も区間賞。
3区の口町も区間賞をとりました。
鉄紺、東洋大学姿を見せました。
高橋尚弥が大きな声で呼んだ。
今、鉄紺のたすき、東洋大学悲願の初優勝ヘ向けトップでたすきを渡していきました。
東洋大学トップ。
そして、それを追いかけてフレッシュグリーン青山学院大学。
しかし久保田もすばらしい走りを見せました。
トップ、青山学院大学とは手元の時計で6秒差。
しかし、久保田もすばらしい走りを見せました。
青山学院大学、四天王の1人といわれる久保田。
第3中継点では36秒ありました。
その差を6秒まで縮めてきました。
しかし一度は追いつかれたんですがそれでも突き放したのが櫻岡。
最後まで粘りました。
まず第4中継点鉄紺のたすき、東洋大学フレッシュグリーンのたすき青山学院大学が続けていきました。
そしてリレーゾーンには史上初の5連覇という偉業達成へ向けて駒澤大学。
そして、えんじのたすきの早稲田大学の姿があります。
3位争いは白熱してきました。
駒澤大学、下史典早稲田大学、光延。
この2人が待ち受けます。
2人の姿が見えました。
まずは早稲田大学が見えました。
早稲田が見えた。
えんじのたすき、早稲田大学。
4位から1つ順位を上げて第3位、早稲田大学がいきました。
そして駒澤大学もやってきました。
キャプテンの其田キャプテンの意地。
全日本は駒澤これは譲れないと話した其田。
第4位でいきました。
ここまでトップと1分20秒の差がつきました。
少し差が広がりました。
そして第5位です。
第5位は続いて日本大学がやってきそうです。
ここまで4チームが通過している第4通過点です。
≫東洋大学、青山学院大学早稲田、駒澤までの4チームが第4中継点を通過していきました。
青山学院大学は久保田和真が東洋との36秒差を8秒差まで詰めてきました。
いったんは並んで離れる形で今、東洋大学は4区高橋尚弥、4年生が走り出しています。
この5区が11.6kmです。
瀬古さん、高橋といえば先月の出雲でちょっと悔しい思いをした選手ですね。
≫コースを間違えまして少し迷惑をかけたのでここは、やはりしっかり走ってその借りを返してほしいですね。
≫そして中継点東海大学が見えました。
≫第5位東海大学がやってきました。
東海大学、三大駅伝3位以内へ。
第5位で、たすきを渡しました。
そして中央学院大学が第6位でたすきを渡していきました。
ここまでが現在のシード圏内ということになります。
そして第7位は日本大学。
第7位でたすきを渡しました第8位、明治大学。
そして第9位順天堂大学もいきました。
ここまでシード権争いは白熱しています。
第8位は20秒の差で順天堂大学がシード圏内、追いかけるという形になりました。
≫5位の東海大学から9位の順天堂大学まで26秒の差しかありません。
上位6位以内に入ると来年の出場権シード権が与えられます。
7位以下になりますと来年、全国8地区で行われます非常に熾烈な各地区の予選会を勝ち抜いて伊勢路に立つことになります。
先頭、東洋大学そして後ろの青山学院大学です。
出岐さんは、今の4区のレースどう見てましたか?≫久保田選手が前半は順調にいっていたと思うんですが。
≫中継点きました。
≫出雲駅伝2位の山梨学院大学が苦しい走りとなりました。
山梨学院は第10位。
しかし3個順位を押し上げる上田健太走りを見せました。
ここからシード圏内目指してアンカーにはニャイロが控えます。
神奈川大学が第11位でたすきを渡していきました。
4年生、西山凌平。
第11位でたすきをつないでいきました。
更にはリレーゾーンでたすきを待っている選手がいます。
関西の雄、京都産業大学そして帝京大学、國學院大學も続いてやってきそうです。
まずは関西の雄京都産業大学が姿が見えて一度大きな手を振りました。
大貫陽嵩、最後の走り。
3年生から田中悠介、3年生へたすきが渡りました。
京都産業大学が第12位でたすきを渡していきました。
ここまで12チームが通過していきました。
第4中継点です。
そして帝京大学の姿も見えてきました。
帝京大学の姿が見えました。
帝京大学は1区は5位。
そしてここでは第13位で姿を見せました。
帝京大学、畔上和弥1年生。
畔上から堤へたすきが渡りました。
1年生から4年生へたすきがつながりました。
國學院大學がやってきました。
関東代表、國學院大學。
稲毛悠太が吾妻佑起。
最後の伊勢路です。
國學院大學、第14位でたすきを渡していきました。
第15位、日本体育大学が姿を見えてきました。
日本体育大学、小町昌矢ラストスパート両手に白いたすきを握り締め小町昌矢から、室伏穂高へたすきが渡りました。
ここまで15チームがたすきをつないでいきました。
第4中継点です。
≫日本体育大学が先頭と5分37秒差で5区に入っています。
5区は11.6kmです。
四日市の鈴鹿そして国道23号線を一路、南へと各チームのたすきは進んでいますがこの5区で三重の県庁所在地いよいよ津市へと入っていきます。
鉄紺のたすきに迫ってきました。
≫5区6区7区はもう両チーム互角だと思いますね。
1人調子が悪いのが出てくると離れるという感じでしたね。
≫そして先ほど出岐さん失礼しました。
今、下田が詰めてきていますが4区、久保田が流れを変えましたね。
≫最後、もう少し、いい方向で変えればよかったと思うんですけど確実にいい方向に持っていけたんじゃないかと思います。
青山学院大学5区を走るのは下田裕太、2年生です。
映像4号車です。
≫4号車は今大東文化大学につけています。
まさかの出遅れとなりました大東文化大学現在19位につけています。
4年生、森橋完介が走っていますがこのライトグリーンのたすき第4中継点につなぐことができるのか大変微妙な時間です。
森橋完介、4年生が懸命な走りを続けています。
大東文化大学は去年1区、2区で懸命な走りを見せた市田兄弟が卒業し新たな力を求められている大東文化大学まさか第4中継点で途切れてしまうのか。
懸命な走りです。
≫中継点、どうぞ。
≫16番手で全日本大学選抜がいきました。
そして第16位が関西学院大学。
第16位、関西学院大学坂東剛にたすきが渡りました。
そしてリレーゾーン関西勢の立命館大学更に九州・鹿児島の第一工業大学ランナーがたすきを待っています。
立命館大学、村武慎平がたすきを待っています。
左手を上げた中野内直人、4年生村武慎平へたすきを渡しました。
17位が立命館大学です。
第一工業大学の姿が見えてきました。
吉岡から三牧真也へたすきが渡りました。
ここまで18チームが鈴鹿第4中継点通過しました。
≫まだ第4中継点に向かってくるチームは残っていますが、吉野さん追いつきましたね。
≫青山学院大学の下田が8秒の差を3km手前で一気に詰めていきました。
青山学院大学が3km手前で先頭を行く東洋大学の高橋尚弥を捉えています。
まもなく先頭が3kmを通過します。
手元の時計で8分36秒です。
非常に速いペースで東洋大学の高橋が入っているんですがそこに対して8秒青山学院大学の下田が詰めてきています。
≫8分36秒というのは去年、明治大学の横手健が区間賞をマークしたときと全く同じペースで入ってきましたが。
ということは瀬古さん青山学院の下田は更にそれを上回っているということなんですよね。
≫彼の力からすれば少しオーバーペース気味でここは少し休んでしばらく様子を見てもいいと思いますね。
≫青山学院大学5区の下田原監督が次代のエースと期待する選手です。
第4中継点どうぞ。
≫大東文化大学やってきました。
関東代表、大東文化大学。
今、ラストスパートたすきがつながりました。
大東文化大学たすきがつながりました。
そしてリレーゾーンでは関西大学も待っています。
鈴鹿第4中継点ではトップが通過してから10分が経ちますと白たすきで繰り上げスタートとなりますが関西大学、やってきました。
8大会ぶり11回目、関西大学たすきがつながりました。
大きな拍手、沿道からは大きな拍手が沸き起こりました。
関西大学のたすきがつながりました。
繰り上げスタート。
聞きたくなかった号砲。
鈴鹿に鳴り響きました。
熱田神宮から伊勢神宮へたすきという思いがつながりませんでした。
つながらなかった岐阜経済大学がやってきました。
岐阜経済大学、わずかに20秒足りませんでした。
この岐阜経済大学を含め5チーム。
そして東海学連選抜含めて6チームが繰り上げスタートとなりました。
≫岐阜経済大学1年生の長崎将志選手です。
岐阜経済大学は2年前の初出場時は第2中継点で白たすきという悔しい思いがありましたが2年ぶりの伊勢路、第4中継点惜しくもつなぐことはできませんでしたがそれでも走り抜いています。
第4中継点で岐阜経済大学そして広島経済大学東海学連選抜が、3チームが新たに白たすき。
≫鈴鹿サーキットを右手に走る5区11.6kmは全区間の中間点を通過する後半の玄関口。
去年、明治大学の横手が新記録を樹立。
果たして、今年も新たな記録が生まれるのか。
≫5区の2.1km地点が全106.8kmの名古屋・熱田神宮から三重・伊勢神宮へのちょうど中間点。
その中間点を選手たち27本のたすきは続々と通過し始めています。
第4中継点先頭の東洋大学2時間28分44秒というのは駒澤が持つ大会記録を上回るペースでレースは後半戦へ入っています。
映像は3号車です。
≫3号車です。
7位争いの2校です。
順天堂大学と明治大学順天堂大学は稲田翔威明治大学は斎田直輝4年生。
そしてその後ろなんですけど日本大学の山崎一騎がどんどん差をつけられています。
このあとダニエル・ムイバ・キトニーが控えます。
なんとか6位までの差を詰めていきたい状況。
そしてこの7位から6位、5位がしっかり見えているという状況なんです。
ここから追い上げます。
順天堂大学の前には中央学院大学の村上優輝の姿があるんですがこの村上までもう3秒から4秒まで迫ってきました。
順位の変更があるかもしれません。
中央学院、村上まで3秒差。
更に今、追い上げを始めました。
この差が3秒。
もうここで順位変更があるかもしれません。
ここがシード権のギリギリのラインです。
中央学院としては日本大学のキトニー山梨大学のニャイロもいますから更に順位を上げたいところ。
東海大学までは中央学院大学まで15秒差です。
シード権争い熾烈になってきそうです。
≫上位6チームに次の年の出場権が与えられるわけですから出岐さんは全日本チーム青山学院で経験したこともありますけれど本当に予選会に回るのが本当に厳しいんだというふうに話していました。
≫予選会に回ってしまうと1年間のスケジュールも崩れてしまいますしできればというより必ず避けたい大会ですね。
≫そういった意味ではレース後半に入ってきてシード権争いというもう1つ厳しい戦いもあります。
≫それではここでメ〜テレ名古屋テレビ内にある放送センターお三方をご紹介します。
DeNAランニングクラブ総監督の瀬古利彦さんそして、中国電力陸上競技部で青山学院大学OBの出岐雄大さん。
そして、トヨタ自動車陸上長距離部、駒澤大学OBの窪田忍さんです。
瀬古さん、ここまでの中盤もいよいよ後半にレースが入ろうというところで並んでいますが、見ていると駆け引きしながらやっていますね。
≫そうですね。
ここからは後半に入りますから様子を見ながらどこでスパートするかという今、探っているところですね。
≫ここまではレースということでいうと1区から3区まで東洋大学が区間賞を3つ続けて36秒でしたかね。
作ったリードでしたが青山学院大学が4区の久保田で一度は並びながらただ8秒差で追いかけてこの5区に入りました。
3位の早稲田も8年ぶりにシードを逃して予選会からなんですが。
≫やっぱり1区の流れがずっとつながっていますよね。
≫4区の区間順位です。
区間賞は青山学院大学の4年久保田和真がやはりとりましたが早稲田の武田凜太郎が区間2位。
それから中央学院大学も4年生の塩谷が順位を2つ上げる走りを見せて現在は6位シード圏内に入ってきました。
以下、駒澤大学の其田東洋大学の櫻岡と続いています。
5区は先頭の2人は7kmを通過しましたか。
吉野さん。
≫先頭の7km通過タイムが20分29秒。
ですから青山学院大学の下田の7km通過タイムが手元の時計では20分21秒というタイムになります。
2人の走りを見て渡辺さんはどんな印象を受けますか。
≫先ほど下田君が引っ張っていたんですが高橋君が前に来ましたよね。
高橋君は出雲でコースを間違えたり精神的にどうか酒井監督も心配していましたが今日は大丈夫そうですね。
≫すばらしいペースでこの2人が走っているという状況です。
ただ、その後ろから来る早稲田大学の姿というのが若干大きくなったように思えます。
2号車、竹田さん早稲田どうでしょうか?≫早稲田大学は2年生、光延誠です。
7kmの通過タイム先ほど20分26秒でした。
非常に軽快に走っていますよね。
≫もともと高校時代からいい記録を持っている選手でここにきて、今日は非常にいいばねをしておりますし若干、汗はかいているんですがいいピッチで刻んでいます。
≫去年も同じ5区を走って区間11位悔しい思いをしました。
去年のリベンジ、今年は自分がチームを引っ張ると話す光延誠、軽快に走っています。
≫3位の早稲田はトップとは1分12秒差で光延がたすきを受けて5区へと入っていきました。
この早稲田の後ろに駒澤ということになるわけです。
駒澤、更にその後ろに東海大学がいます。
駒澤としては久保田さん、ちょっと苦しくはなってきていますが本当に踏ん張りどころとなりましたね。
≫やはり、だいぶ遅れてしまっているので自分の走りも大事ですがチームのことを考えてしっかりと前を追って走っていってほしいなと思います。
≫駒澤は1年生の下が走って6区には馬場翔大という経験もありますし1つ大八木監督も期待している選手ですよね。
≫やはり6区、馬場君は経験がありますので、つないで馬場君で流れを変えるような走りができたらいいなと思います。
≫伊勢路の勝負後半戦に入ってきている中でまもなく監督の声かけポイントも近づいてきているかと思います。
青山学院大学、そして東洋大学並ぶようにしてまもなく監督のそれぞれの前を通過していきます。
青山学院大学、下田裕太、2年生東洋大学は4年生の高橋尚弥です。
先に東洋大学の酒井監督が声かけて、原監督がちょっと疲れてるかもなという声が聞こえましたけども。
≫映像は1号車です。
吉野さん、どうぞ。
≫青山学院大学の下田がまず先に仕掛けていきました。
ただ東洋大学の高橋もピタッとついていっています。
渡辺さん熾烈な先頭争い続きそうですね。
≫先ほど、酒井監督がまた残り2km勝負だと言っていましたね。
≫このあとどちらが先に前へ出ることになるでしょうか。
≫東洋大学の4年生、高橋尚弥が先頭に立ちます。
前に出ました。
渡辺さん、何度も青山学院の下田を振り切ろうとしてるんですけども下田も粘りを見せていますね。
≫両者、互角の争いなんですけどやはり、高橋君も下田君も前にいこうという気持ちが出ていますよね。
≫下田が前に出るときもありました。
ただ、そうすると高橋がピタッとついて2人のまさにスパート合戦が続いています。
口が開いてきました。
2人とも苦しいのは間違いないと思います。
この中でこのあとの後半の区間を考えていったときに東洋大学からすると1秒でもリードを奪ってアンカーにつないでいきたいところ。
一方、青山学院大学にはアンカー、エースの神野大地が控えています。
神野を楽に走らせるためにも青山学院の下田にとってもここが勝負どころ。
今日は、まさに青山学院の下田東洋大学の高橋が1秒を削るような、すばらしい先頭争いを続けていますね。
≫青山学院は、まだたすきを前で渡してないんですよね。
この区間でもしもたすきを1秒でも前で渡すことがあると流れが青山学院にくるんじゃないかと思います。
≫下田が前に出ました。
それを見て東洋大学の高橋尚弥4年生が再び前に出る。
先頭は譲りません。
先頭でたすきを渡す1秒でもいいから前で渡す。
そういった気持ちが渡辺さん本当に大事になってきますか。
≫2人とも気持ちが出てるんですよね。
高橋君も下田君もすごいラストきついと思いますがここの1秒、2秒が勝負を決しますので最後、スプリント勝負で頑張ってほしいですね。
≫11kmを通過。
残り600mを切った。
この5区は11.6km。
スパートをかけた。
下田が、先にたすきを渡すことができるのか。
東洋大学の高橋も粘りを見せる。
これはラスト勝負になってきそうですね。
≫上りで下田君が逃げていますけど高橋君も離れてないです。
≫高橋もまだ離されない。
この5区最後のアップダウン。
上りきって下ったところには第5中継点で仲間が待っています。
青山学院大学は4年生、渡邊心。
東洋大学は2年生、野村峻哉が待っています。
仲間が待つ第5中継点に向けてたすきは外した。
東洋大学、高橋が前に出た。
出雲で苦しんだ高橋が前に出ました。
1秒でもいいから前で自校のたすきを渡したい。
津の第5中継点です。
≫大学日本一をかけた戦いも終盤に向かいます三重県津にあります第5中継点こちらの視界に入ってきたのはトップの東洋大学そして青山学院大学。
ともに悲願の初優勝を狙います。
今、下田が少し前に出ました。
ラスト、苦しいところですが2人とも懸命に腕を振って大きなストライド。
前に出たのは2年生。
原監督も来年はエースになると大きな期待を語っている下田裕太がいます。
必死で食らいつくのは東洋の4年生の高橋尚弥。
ともに悲願の初優勝を狙います。
青山学院大学そして東洋大学。
待ち受ける2人の先輩たち。
そこに向かっていきます。
トップで同時に同時にたすきを渡していきました。
少し前に出たのは青山学院大学。
青山学院がトップでたすきを渡していきました。
そこに食らいついた東洋大学。
5区から6区へのたすきリレーとなりました。
6区は3時間2分でのたすきリレーになりました。
そんな2人の激走になりました。
初優勝なるか青山学院大学そして東洋大学。
この2チームの競り合いとなります。
津にあります第5中継点です。
≫第5中継点は青山学院大学東洋大学、ほぼ同時もう瀬古さん、数センチ数十センチという差でわずかに速く青山学院大学がたすきを渡しました。
≫最初に渡すというのが大事なんですよね。
次の選手に気持ちが伝わるんですよ。
1cmでも前にいくのが大事なんですね。
≫その気持ちを受けた渡邉心、4年生そして東洋大学は2年生野村峻哉です。
追いかけてくる早稲田駒澤辺りはどうでしょうか。
中継点も近づいてきているかと思います。
先頭が通過してもう1分は経過しました。
その差はやはり開いていそうです。
第5中継点どうぞ。
≫残り50mまできました去年8年ぶりにシードを失いました。
悔しい思いをした早稲田大学です。
2年生の光延誠から3年生、井戸浩貴へ。
トップとは1分半以上離れました。
しかし3位でのたすきリレーとなりました、早稲田大学。
後輩の肩をたたいて井戸浩貴がたすきをもらっています。
トップの差は手元の時計で1分30秒を超えたところでたすきリレーとなりました。
そして続いて来たのは駒澤大学です。
史上初の5連覇なるかという駒澤大学。
5区を任されたのは地元・三重を走ります下史典です。
三重の伊賀白鳳高校出身。
ここと6区の馬場翔大で抜け出せる。
そう話したのは駒澤大学の大八木監督です。
1年生、下史典から4年生、馬場翔大へのたすきリレーとなります。
ここまで互角ならここからが勝負を決めにいくポイントだとそう話したこの第5中継点。
1年生、下史典最後の走りを見せて4年生、馬場翔大へのたすきリレー完了です。
トップとの差は手元の時計で2分25秒というタイムでした。
≫4チームが通過をしました。
早稲田が1分37秒差の3位。
史上初の5連覇を目指す駒澤大学は2分24秒差。
伊勢路の勝負後半戦に入った中で5連覇は少し厳しくなってきました。
先頭の青山学院大学、東洋大学は並走しています。
6区は12.3kmです。
第5中継点どうぞ。
≫続いてきたのが東海大学そして明治大学です。
この2人が走ってきました。
3年生の廣田優希まず、東海大学が5位でたすきリレー。
そして明治大学が6位でたすきを渡していきました。
6位、シード圏内には明治までが入っています。
そしてそこを追いかけてくるのが順天堂大学です。
順天堂大学が7位という順位。
シード6位とは18秒差でたすきリレーです。
順天堂大学がスタートしていきました。
三重の第5中継点です。
そしてこのあとは中央学院大学。
そして、日本大学が控えているというところです。
関東の予選は1位通過でした中央学院大学。
5区3年生の村上優輝から2年生、新井翔理にたすきが渡ります。
シード権、6位との差は手元の時計50秒のところ。
今、8位で中央学院大学がスタートしていきました。
そして日本大学9位でたすきリレーです。
日本大学2年生、高野千尋がたすきリレースタートしています。
≫9位の日本大学箱根予選をトップ通過して全体的に疲れはあるのは否めないと話しましたがアンカーのキトニーが控える中でシード圏内を十分に狙えるポジションでいよいよ6区12.3kmに入っていきました。
瀬古さん、区間全8区間6区まできて依然、並走ですね。
≫ここまでは、予想されたこともありますけど。
久保田君が追いつきましたけど抜けなかったですよね。
だから5、6、7は本当に互角なのでこれから面白いですね。
≫特に青山学院の場合はアンカー、箱根のあの大活躍のあと2度の疲労骨折を経て神野大地が復帰戦ということになります。
神野が控えているだけに東洋大学としてはなんとかそこまで少し差はつけたいという話をレース前に酒井監督もしていました。
≫ただ東洋大の上村君もタイム上はほとんど神野君と変わりませんからいい勝負になると思いますよ。
≫しかも神野も復帰戦ということですからその辺りでどんなレースになっていくでしょう。
青山学院大学は三大駅伝3連勝がかかりますし東洋大学は悲願の全日本初優勝がかかります。
第5中継点どうぞ。
≫続いて山梨学院大学です。
シード権6位とは手元の時計2分半が離れていますがアンカーに2分差なら埋められるというドミニク・ニャイロも控えています。
2年生、古賀裕樹から4年生、前田拓哉へのたすきリレーです。
2分45秒がシード権6位との差になりました。
そのあと帝京大学そして関西、京都産業大学です。
まずは帝京大学がたすきを渡しました。
4年生、堤悠生から3年生、瀬戸口文弥へ。
更に京都産業大学もたすきを渡しています。
続いたのは神奈川大学多和田涼介から渡邉慎也へたすきをつないでいきました。
10位、山梨学院。
11位、帝京12位、京都産業13位の神奈川大学までがたすきをつないでいます。
続いてきたのが箱根駅伝は出場なりませんが今年最後の駅伝全日本、國學院大學です。
4年生の吾妻佑起。
箱根出場を逃した悔しさをぶつけたい。
そんな話をしていました。
吾妻から2年生国澤優志へとたすきを渡していきました。
そして、続いてきたのが日本体育大学です。
日本体育大学が15位でのたすきリレー1年生、室伏からそして2年生、辻野へとたすきが渡ったところです。
≫津の第5中継点。
15チームがここまで通過しています。
選手たちは6区12.3km。
三重県の津市まさに駅前や県庁企業のビルが立ち並ぶ市街地を走っています。
4号車、堂野さん、どうぞ。
≫4号車。
山梨学院現在第10位を走っています。
先ほど、第4中継点では54秒と前を走る日本大学との差だったんですが第5中継点では更に差が広がるという展開になりました。
ニャイロまでどこまで差を縮めることができるのか。
前田拓哉がスタートしています。
≫山梨学院大学6区まで入っています。
≫3号車は現在4位を走る駒澤大学馬場翔大の姿を捉えました。
馬場翔大から前を行く早稲田大学とは中継点で47秒差でしたからその差を追いかけてになりますがなんと最初の1km2分41秒で突っ込んで入りました。
箱根で悔しい思いをしました。
どん底を味わいました。
何度もやめようと思いました。
それでも、やめたらこれで最後になるんだと自分に言い聞かせたという馬場翔大、決意の走り。
早稲田大学を追いかけて必死の走りが続いています。
≫箱根のレースを終えたあとは実家にお休みをもらったけど戻る気になれなかったと馬場は話しました。
いろんな思いを抱えながらのレースになっています。
映像2号車に切り替わりました。
竹田さん、どうぞ。
≫2号車は3位を走る早稲田大学井戸浩貴の姿を捉えています。
4位の駒澤とは随分、差がつきました。
ただ一方で前方を走りますトップ集団トップを争う青山学院と東洋の姿もこちらから見ることはできません。
3位の早稲田大学井戸浩貴3年生です。
≫中継点に今、続々と選手たちが来ているようです。
≫続いて関西学院に続いて全日本大学選抜が来ました。
全日本大学選抜初のチーム結成となっています。
1年生の北村宙夢日本文理大学から3年生、藤井圭太へとつないでいきました。
そして、立命館大学です。
関西地区はトップ通過でした。
村武慎平からつないでいきました。
≫立命館がいきました。
大東文化大学はまだちょっと時間がかかるんでしょうか。
次のランナーが出てきています。
≫大東文化大学の姿が見えました。
残り100mと少しというところ。
第5中継点今、待機しているのは大東文化大学です。
大東文化大学、ここからは4年生の永田一馬が走ります。
残り100mを切っています。
風もほとんどなく非常に走りやすいコンディションになりました。
第5中継点。
最後まで懸命に腕を振ります。
鴇沢駿介から大東文化大学3年生の中野光へたすきが渡りました。
≫決死の思いで走り抜けていく伊勢路を走る選手たちです。
≫津の中心部を南へ。
着実に選手たちは伊勢神宮へと近づいていきます。
5区を終えて6区にレースは入っています。
青山学院大学、東洋大学がほぼ並ぶようにしてたすきを渡しました。
早稲田が1分37秒差駒澤は2分24秒差。
現在シード圏内は5位の東海6位の明治までですが18秒差で順天堂更に、中央学院。
日大、山梨学院というケニアからの留学生を擁する2チームが9位10位。
非常に上位の学校からすると怖いポジションにつけてきています。
そして、5区の区間順位です。
青山学院の下田がやはり取りましたね、瀬古さん。
≫そうですね。
後ろから追い上げてきましたから。
勢いそのままでいきましたね。
≫東洋、高橋以下、明治、齋田早稲田、光延。
順天堂、稲田と続いています。
それでは6区コースご紹介しましょう。
≫三重県の県庁所在地津市をスタートする6区12.3km。
特徴は見通しのよい直線コース。
前後の選手との距離感がつかみやすいため毎年、選手同士の激しい駆け引きが展開される。
≫伊勢路制覇への足がかりをこの6区でするんだと話す大学の監督も多い中ですが駒澤OBの窪田さんは1年生のときに6区を走って全日本デビュー区間賞もとられましたけどどういうコースでしたか?≫全体的に走りやすいコースなんですが最後に橋があって、その前後でスパートをかけることになると思うんですけど上りが得意な選手は橋の前下りの選手は橋を利用して、スパートしてそこでタイム差がだいぶ変わってくると思うのでその辺りも考えて走ってほしいですね。
≫となると青山学院、東洋大学まもなく中間点を迎えますがいろんなことを考えながらのレースになりますね。
≫やはり、この2チーム先頭争いということで駆け引きも非常にあると思うんで思惑もいろいろあって並走していると思います。
ラスト1kmでどれほど差が出るか楽しみです。
この両チームが6区に入った時点で3時間2分38秒。
これは過去のこれまでの全日本大学駅伝の中でも史上最速のタイムです。
青山学院大学の原監督が今回のうちのチームは大学最強軍団いや、これまでの全チームの中で最強ともいえるそんな話をしていましたがやはりハイペースのレース展開。
先頭の東洋、青学がいて早稲田、それから4位の駒澤、瀬古さんそれぞれ映し出されていますがどうですか?≫馬場君いいじゃないですかね。
今までの借金をここで取り返そうという気持ちで顔に出てますね。
≫その駒澤には3号車、野上さんがつけています野上さん。
≫馬場翔大、5kmの通過が14分15秒でした。
箱根駅伝で5区、山登り低体温症。
ふらふらになりながら最後、ゴールしました。
悔しい思いをしました。
本当に悔しい思いをし続けてきたと話します。
この6区は2年前区間賞を獲得した思い出の区間だとも話してくれました。
なんとか早稲田大学を追って。
今、早稲田との差は中継点47秒差から30秒切ってきました。
もしかしたら順位の変動もこの区間、あるいはその先であるかもしれません。
≫窪田さんも馬場選手と何度も一緒に時間を過ごされてきましたがどうでしょう?≫彼自身、本当に駅伝に対してもまた4年生としてもいろいろなさまざまな思いがあると思いますし、チームとしては苦しい状況ですがここをなんとか頑張ってほしいですね。
≫前の早稲田更にはその前にいる東洋、青山学院を必死に追いかける馬場翔大です。
≫映像は2号車です、竹田さん。
≫2号車です。
2号車は3位、早稲田大学井戸浩貴です。
早稲田の3位はずっと変わりませんが櫛部さん、後ろ小さくなんですが駒澤が見えるようになってきました。
そしてその姿が徐々に大きくなってきたような感覚も受けますがどうでしょう。
≫早稲田の井戸君は悪くはないんですがもう少し頑張らないと、たすきを渡す前に馬場君がこのままのペースでいくと逆転されてしまいます。
≫井戸も5kmは14分32秒で走っています。
決して悪くはありません。
≫ここにきて若干動きが悪くなってきたのでこの2kmでかなり詰まるんじゃないかなという感じはします。
≫後ろから4位、駒澤大学がひたひたと徐々にではありますが近づいてきています。
≫確かに瀬古さん、馬場の姿は大きくなってきましたね。
≫突っ込んでますからまだ中間点いってないわけですからオーバーペース気味にきていますのでここまでは多分追いつくと思うんですよ。
これからですね、馬場君も。
≫進藤さんタイム差がとれました。
早稲田と駒澤大学は26秒差です。
≫ということは6区に入ったときには47秒差がありました。
ですから馬場はその差を半分に詰めています。
映像は1号車、吉野さんどうぞ。
≫先頭の5km通過タイムが14分42秒でした。
ですから駒澤の馬場は先頭までも含めて27秒詰めているという非常に速いペースで走っています。
そして先頭なんですけれども給水のときに青山学院大学の渡邉心のたすきが外れるような乱れる形になりましたね渡辺さん。
≫東洋大学の野村君も今回は給水を取りましたね。
牽制はして入るんですけど先ほどまで野村君が後ろについていたんですが1回前に出る形になりペースが安定していますね2人とも。
≫気温は1号車の気温計で18度まで上がってきています。
次第に気温が高くなっている中でどちらが先に前に出る。
そういう瞬間は訪れるんでしょうか。
≫スタート地点は9.1度10度を切っていましたが今は14.7度そして東からの風ということで7区8区の選手にとってはやや向かい風という状況になりそうですとなると、選手たちも汗にじんでいます。
≫伊勢神宮へと向けて今は選手たちは一直線に南下しています。
6区12.3kmレース終盤へと向かう要の区間も先頭はもう残り5kmを切っています。
青山学院大学、東洋大学依然、並走が続いています。
監督の声が聞こえますか。
青山学院大学の原晋監督です。
原監督にとってはなんとしても欲しいタイトルの1つ。
この全日本をとれば青山学院大学は出雲に勝ち、箱根に勝ち三大駅伝全てを制することになります。
それではここで先導していただいている三重県警察交通機動隊のお二人を紹介します。
先ほど原監督の声も聞けましたが増田さんインタビューできるんですか。
≫こちら、原監督にお越しいただいています。
原さん、ここまで接戦になると思ってました?≫4区の久保田で抜け出せなかったので5、6、7は決め打ちが両校ともないので並走するかなと思ってました。
≫この調子でいったら8区の神野さんのところで勝負が決まるんじゃないでしょうかね。
≫最後、1枚神野を残していますので復活レース笑顔のゴールしてほしいですね。
≫もしも東洋が先に行くようでしたら神野さんはどのくらいの余裕があれば大丈夫でしょうか。
≫やはり30秒以内には抑えてほしいですね。
30秒あれば神野は逆転してくれると思うんですね。
≫楽しみに見ていきたいと思います。
≫応援お願いします。
≫増田さんありがとうございました。
瀬古さんも今お聞きいただいてどんな印象を持ちましたか?≫少し、最初の4区のときの顔と比べたら少し、緊張感がありましたね。
ちょっと展開と違うなというのは顔で感じますよね。
≫出岐さんはアンカー神野という話原監督からもありましたけど表情などを見ながらどんな心中察しますか?≫本当はもう少し、いい状態を想定していたと思うんですがここから4年生が続くので最後監督が言われてましたように神野のはできるだけ貯金を作って渡してほしいなというふうには個人的には思います。
≫青山学院大学は6、7、8区がいずれも4年生です。
一方の東洋大学は今走っている2年生、野村2年生、堀、7区は三大駅伝デビュー戦でアンカーは4年生の上村和生です。
残り3区間どんなレースになるか。
ここまでを改めてご覧ください。
今年の全日本大学駅伝。
まず先手を取ったのは東洋大学でした。
青山学院、駒澤大学、更に東洋とこの3校がまずは優勝争いをしていくだろうという見方の中で早稲田が瀬古さん、頑張りました。
≫早稲田、頑張りましたね。
≫最後は東洋の服部勇馬キャプテンが区間賞ですが青学、更に早稲田ほぼ差がなく2区へと入っていきます。
その2区になるとレースがやはり大きく動きます。
駒澤の工藤が2位に上がってきます。
ただ東洋大学、服部弾馬お兄さんから受けたたすき。
最後は日本学生選手権で見せたようなすばらしいスパートでここも東洋大学が区間賞。
東洋、駒澤、青山学院という上位の3校で3区に入りました。
3区も熾烈な争いでしたがわずか1秒差、東洋大学が区間賞をとって青山学院との差を36秒まで広げます。
ただ4区です。
青山学院の久保田が出岐さん一気にいきましたよね。
まず。
ただ、そのあとでした。
≫本当に本来であればもう少し差を広げたかったところだと思います。
≫櫻岡、東洋大学のラスト2km抜けてトップ。
5区はまた、青学の下田更には東洋大学の高橋が並走する形でレースは6区へと入ってきています。
青山学院、東洋大学優勝候補に挙げられる2校が先頭を走る中で5連覇という先輩たちが築き上げたそして馬場自身も携わってきた全日本6区を走っています。
3号車です。
≫馬場翔大、懸命の走りが続いています。
早稲田との差は20秒差まで迫ってきました。
ハイペースで入ったこともあってこの1kmは3分を少し切るほどのペースに落ちたと言っていいかと思います。
8km過ぎのところで大八木監督から最後だ、最後だ思い切っていけ粘れと大きな檄が飛んできました。
早稲田の背中に迫れるでしょうか。
その差は20秒差です。
≫馬場の目にはしっかりと早稲田大学の背中が見えています。
映像4号車に変わりました。
≫4号車はピンクのたすき日本大学を捉えています。
現在9位ということになっています。
6区を走る高野千尋ですが前を走る中央学院大学との差を広げられてしまっています。
たすきを受け取った段階で9秒差だったんですが先ほど計ったところでは38秒。
なかなかペースが上がらないという状況が続いています。
アンカーにキトニーを擁する日本大学はシード権外の走りが続いています。
≫シード権に向けてはキトニーが走る時点で2分から2分半の差ならひっくり返すことができるとコーチは大会前に話してくれました。
映像は1号車です。
吉野さん、どうぞ。
≫青山学院大学の渡邉心が今スパートを一瞬かけましたね。
≫野村君の状態が揺れ出したんですよね。
それを見て仕掛けましたね。
≫青山学院大学、渡邉心が並走が続いていたんですがここでついに青山学院が独走態勢に入るのか。
4年生、渡邉心が一瞬の隙を見逃しませんでした。
体が揺れ出したそこを見計らって少しスピードを上げましたね。
≫渡邉君のお父さんは全日本を2回走っているそうですね。
全日本インカレでも今年入賞していますし非常に調子はいいんですよね。
ここで力の差を見せていますね。
≫広島大学のメンバーとして1区と5区、過去全日本を走った経験があるということで自分もまずお父さんに並びたいんですとそういった話をしていました。
ですから、お父さんもこれはうれしいでしょうね。
≫ここで活躍することで次の試合につながるということです。
青山学院大学は非常に層が厚いですからレースで失敗すると次のレースで使ってもらえないということになると思いますのでここできちっとアピールしてほしいですね。
≫とにかく今年は渡邉心は区間賞をとりにいきたい。
それだけ自信もついてきたという話をしています。
その渡邉心が並走していた状態の中で一気に東洋大学を突き放しにかかりました。
その差は手元の時計で3秒差。
3秒、青山学院が前に出ています。
≫ついに青山学院が前に出ました。
改めてここで紹介のVTRです。
≫今年の青山学院は全員、自信満々。
≫強いです。
≫強いです。
≫史上最強軍団の到来といったようなところですかね。
≫1月の箱根駅伝先月の出雲駅伝。
ともに大会新記録で優勝。
≫青学旋風を巻き起こしている。
その強さの秘密が月に一度、選手同士で目標を発表し合うミーティング。
≫選手同士が厳しい言葉をかけ合いお互いを高め合っている。
≫そして最強軍団がいまだ果たせない全日本のタイトル獲得へ。
≫解説の出岐さんも青学OB。
青学のキャプテンも務められて青学というチームを作ってきたお一人でいらっしゃいますけど今の後輩はどういうふうに見えますか。
≫青学のチームカラーとしてやはり陸上だけではなくてああいうふうにミーティングであったり基本生活、寮生活や学生生活からちゃんとやっていくことが競技にも結びつくということを徹底されていますのでこれが結果のほうにしっかり結びついているのではと思います。
≫出岐さんが4年生のときの1年生、渡邉。
懸命の走りです。
3号車です。
≫馬場翔大が10km過ぎの上りで一気にペースを上げました。
13秒差まで迫ってきました。
10km過ぎのアップダウンで一気にペースを上げています。
明らかに井戸浩貴の背中が大きくなってきました。
もしかしたらこの先で順位の交代があるかもしれません。
≫2号車からも竹田さんやはり大きくなりましたね。
≫相当大きくなってきました進藤さん。
井戸の走り、表情は最初から変わらないんですが後ろの馬場の姿だけが変わっていく大きくなっていくという2号車の光景です。
本当に馬場が近づいてきました。
≫まもなく11kmなんですが32分30秒で通過しました。
≫16秒差というところですかね。
≫どんどん馬場が近づいてきています。
≫1号車です。
≫青山学院大学の渡邉心が東洋大学を突き放しにかかっているんですが東洋大学の2年生鹿児島城西高校出身野村峻哉も渡辺さん粘っていますね。
≫状態を見ながら頑張っているんですけどやはり渡邉君の走りに余裕がありますよね。
非常に青山学院はフィジカルのほうのトレーナーをつけて走りも変えていますから非常に見ていて気持ちいいですね。
≫たすきを取りました。
渡邉心、4年生です。
広島の世羅高校出身です。
精神的に苦しいところでの粘りが今シーズン、一番の成長ですと話しました。
きつくなったところで去年までは次があるからと思ってしまっていた。
ただ、今年はもう最後だ4年生、最後なんだという思いが浮かんできて、気力でカバーできると話しました。
東洋大学の野村峻哉がかわした。
東洋大学、まだ終わらない。
野村峻哉が再び先頭に立ちました。
爆発的な見事なラストスパート。
第6中継点、テレビ朝日の寺川俊平アナウンサーです。
寺川さん、お願いします。
≫めまぐるしい順位変動。
意地と意地のぶつかり合いが続いている今年の全日本大学駅伝第6中継点に向けて真っ先に入ってくるのは東洋大学になりそうです。
野村峻哉、残り2kmのところで青山学院の渡邉心にかわされました。
ただ、この中継点が見えてきたところでギアをチェンジ。
更に上げてきた、野村峻哉が前に出たという状況になっています。
追いかけるのは渡邉心前を行くのは鉄紺のたすき東洋大学。
待つのは2年生の堀龍彦。
東洋大学は2年生から2年生のたすきリレー。
東洋大学がここで差をつけて前へたすきを今、渡しました。
野村峻哉、東洋だったら区間賞をとらなければいけない。
自分はエースにならなくちゃいけないという話をしていた。
そして続いて青山学院大学、渡邉心。
粘って粘って走りました。
レベルの高いチームの中でさまざまなジレンマを抱えた4年間そんな思いをぶつけた今年の全日本大学駅伝。
ただ、最後にこの野村峻哉に倒されました。
≫青山学院大学は橋本崚、4年生そしてトップを行く東洋大学は堀龍彦、2年生が走り出しています。
≫驚きました。
瀬古さん、最後の東洋大学の野村のスパートは見事でしたね。
≫最初、渡邉君離れたときは終わったと思いましたがよく粘りました。
こういう差が大きいんですよ。
≫この1つ前の中継所ではとにかく1秒いかなくても数十センチ前で渡すことが選手に、いい影響を与えると言っていましたが。
東洋の野村のスパートでたすきを受けた堀です。
一方、青山学院としては出岐さん最後、驚いたかもしれませんね。
≫やっぱりどの区間においてもラスト500m300mでどれだけ差をつけられるかが大きな勝負になってくると思うので、今回この区間に関してはやられたなという感じだと思います。
≫しかも、ラストのスパートだけで10秒という差がつきました。
この10秒をどう考えながら青山学院大学の橋本が進んでいくでしょうか。
第6中継点どうぞ。
≫第6中継点次に入ってくるのは早稲田大学です。
トップとの差はどれぐらいになってくるでしょうか。
井戸浩貴、3年生が渡しました。
1年生に渡しました。
相楽監督が将来のエース候補と話す1年生です。
ただ、そのすぐ後ろにもう駒澤大学が迫ってきていた。
駒澤大学馬場翔大。
去年はアンカー4連覇のフィニッシュテープを切った。
笑顔でそのたすきを渡していきました。
馬場翔大苦しい1年を味わいました。
箱根での悲劇を乗り越えて仲間に囲まれてそんな思いをぶつけた。
4年生になった全日本大学駅伝。
2年前の区間賞をとったすばらしい走りを見せました。
2年生の高本真樹はどんな走りを見せるか。
≫駒澤大学4年生、馬場翔大30秒以上前との差を詰めてちょっといい表情が見えましたね。
≫彼個人としてもしっかり走れたと思ってるんじゃないでしょうか。
こういう走りを、残りの選手もしてほしいと思います。
≫4年生、最後の全日本最後の伊勢路笑顔も見えた馬場翔大です。
東洋大学が先頭。
青山学院大学が10秒差でこの7区に入りました。
3位に早稲田大学。
4位に駒澤大学。
ただ早稲田と駒澤の差も14秒一気に詰まってきました。
第6中継点です。
どうぞ。
≫次に入ってくるのは明治大学、そして東海大学明治大学は去年7区3位。
しかし、アキレス腱を負傷した山田稜。
そんな怪我を乗り越えての走り。
東海大学は林竜之介が来ます。
更には順天堂大学も迫ってきている。
先に来ているのは東海大学、林竜之介、3年生。
チーム一の練習量を誇る林竜之介がここで入ってきます。
第5中継点では5位でした。
今、たすきを渡した。
順位を変えなかった。
ただ、すぐ後ろに迫ってきているのは明治大学。
明治大学がきました。
山田稜、2年生。
今、たすきを渡していきました。
3年生の吉田楓が走り出していきました。
次に入ってくるのは7位。
ここでシード権の争いがあります。
明治大学がシード圏内。
続いて順天堂大学がいきました。
その前の明治との差はどれぐらいになるでしょうか。
手元の時計で12秒の差。
明治大学とそのあとをいくシード権争いをしている順天堂大学は12秒の差でいきました。
そのあと、入ってくるのは今度は中央学院大学です。
中央学院大学は2年生の新井翔理。
大学1年生の秋に故障しました。
しかし、そのときに精神的にも肉体的にも成長した。
2年生になってこの全日本走っている中央学院大学8位で入ってきます。
8番手で入ってくる中央学院大学1年生の森田智哉にたすきを渡しました。
タイム差はどの程度になるでしょうか。
そのあとに入ってくるのは日本大学です。
日本大学が入ってきます。
中央学院大学はシード圏内との差が40秒です。
そのあとに入ってくるのは日本大学。
その姿を見ることができました。
2年生の高野千尋です。
1年生の箱根でメンタル面の弱さを痛感。
そこから毎日練習日誌をつけて心を整えてきたと話しました。
待つのは2年生の岡野佑輝です。
前日エントリー変更で調子のよさでメンバーに入った岡野佑輝が高野千尋からたすきを受け取りました。
ピンクのたすきを受け取った岡野佑輝。
キトニーにたすきを渡したい思いでこの7区の選手にたすきを高野千尋が渡していきました。
≫続々と選手たちが7区のコースに飛び出してきます。
その7区をご紹介します。
≫伊勢の玄関口松阪市を駆け抜ける7区、11.9km。
緩やかなコースが続く中中継点手前にあるアップダウンが最後の勝負ポイントトップでアンカーにたすきをつなぐのはどの大学か。
≫その7区です。
吉野さん、迫ってきましたね。
≫もう手元の時計で2秒差。
これは、渡辺さんこのままいくと並走状態になりますかね。
≫なりますね。
橋本君は2年前に同じ区間を走ってるんですよね。
対する堀君は駅伝自体が初出場ですね。
並んでからどういう動きがあるかですね。
≫これは東洋大学からしてみると今までここまで5区6区7区それぞれ並走状態の中で最後、突き放す走りを見せていましたからね。
≫前半は抑えて後半勝負という指示が必ず出ていますよね。
それを徹底しています。
≫東洋大学並ばれてからどうするか。
このあとも目が離せない展開になってきそうです。
≫中継点、どうぞ。
≫第6中継点は今、山梨学院大学が通過していきました。
手元の時計で3分差明治と開いています。
ニャイロは詰めることができるでしょうか。
そのあと京都産業大学が行きました。
京都産業大学が11番目。
山梨学院大学が10番目で通過。
そのあとも続き神奈川大学です渡邉慎也4年生から松浦大志、3年生のたすきリレーです。
12番手で神奈川大学が行きました。
1つ順位を上げました。
そして帝京大学が来ます。
帝京大学は5区でたすきを渡したのは11位でした。
瀬戸口文弥から1年生の大塚瑞季にたすきを渡していきました。
まだまだ入ってきます。
日本大学が準備をしています。
日本体育大学は2年生の辻野恭哉そして受けるのは小野木俊です。
小野木俊、たすきを受けました。
そのあとに続いてくるのは國學院大學です。
國學院大學は2年生の國澤優志から2年生の内田健太へのたすきリレーになります。
箱根、予選落ちから2週間。
監督は自分が引っ張るんだという思いを一人ひとりが持って走ってほしいと話しました。
アンカーには唯一の4年生瀬川が待っています。
2年生、2年生下級生の2人でつなぐこの第6中継点ようやく國澤優志がたすきを渡しました。
2年生の内田健太果たしてどんな走りをするでしょうか。
ここまで15の大学がたすきリレーを行っている曽原第6中継点です。
≫実に9年ぶりに伊勢路に戻ってきた國學院大學までがたすきをつないでいきました。
先頭の映像に戻りました。
出岐さんは、この7区この2人、動きを見ながらどんなふうになっていくと考えますか?≫最初、差はあったんですが橋本選手が、東洋大の堀選手に追いついていったん、ここで2人で並走してみようかなという感じでこれから、どこまで1回休んで仕掛けようということを考えていると思います。
≫このあと、残すのはアンカーだけです。
アンカーというと久保田さんは2年生から4年生まで3度走られました。
追う経験もしましたし終われる経験も。
それから独走いろんなパターンを経験されましたよね。
アンカーのこの状況で待っている心境はどういうふうに想像されますか?≫やはり事前に何秒差にしてほしいというのは伝えられていると思いますがそのタイム差と現在の状況とすり合わせてみて僕の場合は2年生のときは非常に緊張しましたが3年生、4年生になると非常に落ち着いて待つことができたのでアンカーの選手東洋大学、青山学院大学。
≫両方4年生ですね。
≫本当に複雑な思いだと思います。
≫そのアンカー勝負にどんな形でたすきが渡っていくでしょう。
第6中継点です。
≫次に入ってくるのは関西学院大学更には立命館大学です。
関西学院大学5大会連続7回目の出場。
この前の6区を走っているのは4年生の田村航大。
その4年生の田村航大が3年生新宮に今、たすきを渡していきました。
走り出しました関西学院大学。
そして次に来るのは立命館大学ですがその姿、まだ第6中継点から見ることはできません。
≫立命館大学は先週は女子が史上初の5連覇を達成しています。
この全日本は15大会連続27回目。
少しずつ選手が近づいてきましたね。
≫見えてきました。
6区を走る片渕恵太の姿が徐々に徐々に大きくなってきました。
両手をあげて待ち受けるのは同じ4年生の源康介です。
えんじのたすき15大会連続27回目の出場。
早く来い、早く来いという思いを込めてご覧のようなジェスチャーを見せている源康介4年生、今片渕恵太の姿が見えてきました。
ここまでは16校の大学が通過しています。
追いかける中で今トップが通過してから11分15秒、16秒というタイムが広がってきています。
ようやく姿が大きく見えてきた。
4年生の片渕恵太、立命館大学同じ4年生の源康介にたすきリレーをしていきました。
ここまで17の大学がたすきリレーを行っています。
≫この曽原第6中継点はトップ通過から15分以内にたすきをつなげなかった場合は白たすきでスタートすることになります。
立命館大学は、ただ過去3年間3年連続でしっかりと自校のたすきをゴール伊勢神宮内宮宇治橋前に運んでいます。
映像は1号車です。
吉野さん、どうぞ。
≫青山学院大学、東洋大学の並走状態が続いています。
先頭争いです。
3km通過タイムが8分36秒でした。
ですから2分55ペース1km3分というのが大学駅伝の場合は1つの目安になります。
それを少し下回るいいペースで2人とも走ってますね。
≫牽制しているというより堀君が淡々と走っているという感じですよね。
その後ろに橋本君がぴったりとついていると。
アンカー勝負になるであろうということが想定済みなのでここの区間ではまたラスト勝負になるんじゃないでしょうか。
≫これまでも後半のつなぎ区間5区6区に入って東洋大学は特にラスト1km切ってからのスパートというのが見事ですよね。
≫私も早稲田の監督をやっているときに東洋大学には相当苦しめられましたけど並んだときには東洋の選手も負けないですね。
練習のときからそういうトレーニングを積んでいるんでしょうね。
≫1秒でもいいから相手より前にたすきを渡すことが非常に大事なんだと監督話してましたけどやっぱりそれを今日、全日本で東洋大学が見事に見せてくれていますね。
≫先ほどの区間で野村君が離れてから逆転した。
流れは渡さないぞというのが見えてますよね。
≫東洋大学の堀そして、青山学院大学の橋本崚の先頭争いが続いていきそうか。
少し東洋大学の堀が前に出ましたね。
≫堀君はスピードランナーですので50mも13分台で走ってるんですよね。
彼はもう高校時代から実績もありますので初駅伝ですけどしっかり結果を出していますね。
≫少しずつではありますが東洋大学の堀が再び前に出始めています。
≫東洋大学、堀龍彦。
高校時代は名門福岡の大牟田高校キャプテンを務めました。
去年秋にひざの手術があって出雲、全日本は病院でテレビで観戦していたそうです。
その悔しさを持って。
ただ、もともとは力がある選手という話がありました駅伝デビュー戦ですけど。
≫5000mは速いんですよね。
長い距離は走っていないようなので潜在能力は高いと思います。
≫あとは青山学院大学が10秒差を一気に詰めてきましたがこのあとどうでしょう。
≫第6中継所どうぞ。
≫まもなく関西大学岐阜経済大学東海学連選抜はすでに白たすきになっています。
吉田新規、4年生愛知工業大学からそして中京大学2年生の鈴木紀公にたすきリレーしました。
15分まで20秒前です。
ここで岐阜経済大学すでに白たすきになっている大学がたすきリレーを行いました。
関西大学はまだ白たすきにはなっていない。
残り時間が少ない。
つながりました。
ギリギリのところで関西大学つないでいきました。
4年生の松本道義がなんとかなんとかつないでいった。
3年生の川中健太が走り出しています。
そして第一工業大学走ってきました。
ここに待っている選手はいません。
自校のたすきをつなぐことはできませんでした。
4年生の永田一馬。
待ち受ける選手のいないその第6中継点に入ってきました。
落胆する永田一馬の姿があります。
≫第一工業大学、残念ながらたすきをつないでいくことはできませんでした。
第6中継点を終えて20チームが7区まで自分のたすきをつないでいきました。
≫進藤さん、1号車です。
差が広がってきましたね。
手元の時計で5秒差。
渡辺さん、こうなってきますとこれは青山学院にとってもこれ以上、差はなるべく離されたくないですね。
≫橋本君、とにかく1秒でも離されないことですね。
あと東洋大学の堀君の走りっぷりがいいですね。
≫2人の走りを見ての印象はどうでしょう?≫もともと堀君は体が大きいものですから走りがダイナミックというか非常にいい走りをしています。
ひざの手術を去年しているということですがそれを感じさせないですね。
1年間、しっかりとリハビリしてこの駅伝に合わせてきたという感じですよね。
≫本当に去年は進藤アナウンサーからもありましたが病院のベッドの上で全日本大学駅伝を見ていたと。
そのときに服部勇馬からメールがきてお前に元気を分けてあげる俺がそういう走りをするからというメールをもらって非常にうれしかったんですという話をしてくれました。
そしてレース直後、服部勇馬からメールがきて来年は、堀、お前も一緒に走るぞとメールがきて非常に元気付けられたという話をしていました。
1年経って病院のベッドの上にいた自分はもういません。
しっかり東洋大学のレギュラーとして青山学院を突き放す見事な走りを見せています。
まもなく先頭の東洋大学の堀が中間点を通過します。
手元の時計で17分16秒で中間点通過していきました。
青山学院大学の橋本が中間点を通過しました。
差が、渡辺さん開き始めましたね。
≫原監督が30秒なら神野君逆転できると言っていますからここは我慢ですね。
≫まだ距離は残っています。
残された距離の中でまさにこれはここからの1秒1秒というのが渡辺さん全日本、両方とも勝てば初優勝になります。
タイトルに向けて大事な残りの距離になってきますね。
≫堀君は走りに余裕があるのか鏡を見ながら自分のフォームをチェックする余裕もありますね。
≫一方、青山学院の橋本崚の走りに関してはどうでしょうか。
≫橋本君も全然悪くないんですね。
堀君のペースが非常にいいんですよ。
橋本君も区間2〜3番の走りはしているので、このままいけば大丈夫ということですね。
≫今、手元の時計では10秒差ぐらいまできていると思います。
ですから、このあと15秒から20秒まで広がってくるのか。
あるいは30秒差でアンカー神野追いかける展開でたすきが渡されるのか。
渡辺さん、本当に最後の最後までわからないような。
今年の全日本はアンカー区間での勝負が決まるという形になってきそうです。
≫選手たちは一路、南へと進んでいます。
選手たちは進路を南東へと変えていきます。
いよいよ伊勢まで近づいてきました。
映像2号車です。
≫2号車は変わらず3位を走ります早稲田大学です。
早稲田大学、この7区は1年生の永山博基に任せました。
大学に入って初めての駅伝です。
ただ、後ろを走る駒澤大学とは櫛部さん25秒ほどということで中継点のときより10秒ほど差が広がりましたね。
≫ここでの2人の勝負の中では早稲田の永山君のほうがやや優勢かなという感じがするんですが前との差を計ってみると1分50秒ちょっと。
少し離されているようです。
それから、永山君の走りを見ていると1年生ということもあってまだちょっと体が少し体力、筋力的にもちょっと欲しいかなというところなんですがここは初めての駅伝ということでいい経験をしてこれからの大学駅伝の相楽監督もこれからの選手だと言っていましたので今後に期待したい。
そういうためにも今日、頑張りたいというところでしょう。
≫トップと1分50秒差離れましたが3位早稲田、4位、駒澤との差を広げています。
≫3号車、野上さん、どうぞ。
≫3号車は5位争いです。
5位が東海大学6位が明治大学という状況がずっと続いています。
明治の吉田楓が東海の國行麗生の後ろにピタリとつけた状態です。
ただこの後ろの差日大と山梨今は大きく開いていますけれども8区にいる留学生ランナーを意識しての走り。
なんとかシード権獲得を狙って東海は2年連続でのシード明治は4年連続でのシードを狙って1秒でも後ろとの差を広げたい走りになっています。
≫この2校の後ろには順天堂、中央学院≫東洋大学そして青山学院大学どんな形でアンカーにつなぐのか。
青山学院大学は山の神と箱根駅伝で呼ばれた神野大地の復帰戦、キャプテンにどのぐらいの差でつないでいくんでしょうか1号車、吉野さん開きましたか。
≫差が広がっています。
もう20秒以上になっています。
このあと、堀に渡辺さんスピードもありますし差がどんどん広がっていきそうな感じですね。
≫30秒前後開く可能性があります。
非常に間隔が更に差が広がっている状況です。
≫いよいよ近づいてくるアンカーの中で松阪の第7中継点はどうでしょう。
加藤アナウンサーお願いします。
≫レーススタートから4時間ほどが経ちました。
いよいよ今年の全日本も最終章が近づいてきています。
こちら、第7中継点JA松阪前では松阪の食材を使ったJAバンク元気鍋が振る舞われたくさんの人が集まっています。
そして、全国から集まったJAバンク職員の皆さんも最終ランナーの応援に力が入ります。
そして、第7中継点を抜けるといよいよレースは勝負が決する最終区間を迎えます。
逃げる東洋大学アンカーは上村和生4年生。
これが初めての全日本出場になります。
そして追いかける青山学院大学。
今年の箱根駅伝で驚異的な走りを見せた新山の神・神野大地が控えます。
キャプテンでもある神野がこのあと大逆転劇を演じるということになるんでしょうか。
更に山梨学院ドミニク・ニャイロにも注目。
シード権争いにも絡んでくることもあるかもしれません。
≫過去、何度も名勝負ドラマを生んできたアンカー対決がいよいよ目前に迫ってきましたが青山学院の神野選手に大会前に話を聞いています。
≫まるで競り合いになるアンカー対決になるのを予感していたかのようなコメントです。
≫先頭の東洋大学は11kmを通過しました。
1号車、吉野さん、どうぞ。
≫手元の時計ではもう23秒以上の差が放されています。
青山学院大学の橋本。
苦しい表情で先頭を行く東洋大学の堀を追いかけてはいるんですが7区最後にあるアップダウンに選手たちがさしかかっています。
300m上る強烈なアップダウン。
そして、近鉄山田線の高架を上りきって300m今度は下っていきます。
このアップダウンでラストスパートまでまだ差は広がりそうですかねどうでしょう。
≫3秒から4秒あいて30秒弱ぐらいじゃないですか。
ただ、先頭の堀君も上体が振れてきてますのでだいぶきついですね。
≫この7区終盤に待ち構えているこの300mの上りを堀が苦しい表情で上りきりました。
あとは下っていきます。
300mまた下っていきます。
たすきを取りました。
≫この下りで切り替えなきゃだめですね。
≫どうでしょう?走りの印象。
≫切り替えました、いいですね。
≫走りを切り替えた。
もともとスピードには自信がある福岡の大牟田高校出身2年生の堀龍彦。
1年前はひざの手術。
選手生命を危ぶまれる大怪我を乗り越えてきました。
病院のベッドの上で全日本大学駅伝を見てました。
あれから1年今はぐっと優勝を手繰り寄せるすばらしい走りをこの7区で堀が本当に渡辺さん見せてくれました。
≫橋本君は苦しそうですが2人とも頑張ってますね。
≫青山学院からするとアンカー神野にどれだけ縮めてたすきを渡すことができるか。
橋本の呼吸のつらさ伝わってきますね。
≫まだ優勝は諦めちゃいけないですよね。
神野君がいますから本当1秒2秒前に行ってほしいですね。
≫まさに今年の全日本は1秒をかけた優勝争いになってきそうです。
松阪第7中継点。
最後の中継点が近づいてきました。
先頭、東洋大学の2年生、堀龍彦はたすきを右手にしっかり握り締めています。
松阪第7中継点にはテレビ朝日加藤泰平アナウンサーです。
加藤さん、お願いします。
≫いよいよ最後の中継点。
三重県松阪の第7中継点です。
この第7中継点を抜ければいよいよアンカー区間ということになります。
今年はアンカー対決ということになるかもしれません。
第1回大会は1970年。
これまでの長い歴史の中でわずか10校しか勝ち取ったことがない日本一の称号を勝ち取ろうと東洋大学、青山学院大学どちらが勝っても初優勝。
その中で第7中継点、トップで今東洋大学がたすきをつないでいきました。
堀龍彦、頑張りました。
上村和生4年生が8区、アンカーとして初優勝を目指して駆け出していきました。
そして神野大地、山の神が今か今かと仲間を待ち構えます。
初優勝、こちらも目指します。
青山学院大学、神野大地は去年、アンカー区間で悔しい思いを味わいました。
全日本のアンカーは全日本のアンカーでこの借りを返す。
山の神・神野大地。
全日本大学駅伝8区へと勢いよく駆け出していきました。
栄光のゴールテープを切るのは東洋、上村か青山学院、神野大地になるのか。
まだ勝負はわかりません。
≫ついに勝負は始まりました。
どちらが勝っても初めての全日本のタイトルです。
追いかける青山学院大学逃げる東洋大学。
出雲、それから箱根とそれぞれのタイトルは取ってきました。
ただ、どちらもまだ手にしたことのない日本一のタイトルです。
瀬古さん、27秒というタイム差で入っていきましたね。
≫もう危険水域のギリギリのところです。
≫まさに、どちらもあり得る。
≫30秒離れると危ないと思いましたけど27秒なので展開によっては逆転のチャンスがありますね。
≫小さく青山学院の神野の姿が1号車に見えています。
≫進藤さん、4号車です。
シード権争いもこのあとものすごい展開になることが予想されます。
山梨学院大学と日本大学がほとんど差がない状態。
山梨学院大学、河村が抜き去って9位に上がったという感じですがこのままいきますと山梨のニャイロ日大のキトニーがほとんど差がない状態でアンカーたすきがつながるという形になりそうです。
≫となると中継点は大切です。
加藤さん、どうぞ。
≫えんじにWの文字が見えてきました。
早稲田大学、これから第3位でたすきがつながりました。
永山博基、1年生から佐藤淳、3年生。
佐藤は去年シード権を逃したのは自分のせいと悔しがっていました。
ここからが力の見せどころです。
佐藤淳がアンカー区間に走っていきました。
トップ、東洋大学が通過してから1分57秒経過というところで3位、早稲田大学がたすきをつないでいきました。
≫3位で早稲田大学頑張りました。
たすきをつないでアンカーがいよいよ走り出していきました。
永山博基から佐藤淳、3年生がスタートしています。
そしてその後ろには駒澤大学が加藤さん近づいてきましたね。
≫随分と我々の印象としては時間が空いたなというそんな感じがします。
ようやくこの松阪第7中継点から藤色のたすきが見えてきました。
駒澤大学です。
待ち構えるのは大塚祥平。
これが初めての全日本いきなりアンカー区間を走るということになります。
ここ4年間の全日本はそのまま駒澤の強さの歴史でした。
しかし今年は異変あり。
駒澤大学、4位で第7中継点たすきをつないでいきました。
6区から遅れることおよそ3分。
更に言いますと3位早稲田からも1分ほど遅れて4位で王者・駒澤大学がたすきをつないでいきました。
≫藤色のたすきがついにスタートしていきました。
98年の初優勝以降トップスリーを外したのはわずかに2回という駒澤大学です。
三大駅伝では通算21勝。
全日本大学駅伝では史上最多の12回。
ただ、今年は4位でたすきを受けてアンカーの大塚祥平がどこまで前の早稲田を追いかけていけるでしょうか。
第7中継点、どうぞ。
≫ここら辺りからシード圏内6位以内をめぐる争いが本当に熾烈になってきます。
続いて入ってくるのが5位の東海大学そしてその後ろ、すぐ後ろ、6位ギリギリのラインです。
明治大学です。
東海大学は去年は6位、ギリギリでシード権を獲得しました。
今年もギリギリの争いになるのか。
まずは青いたすき東海大学國行麗生がチーム唯一の4年生に渡してそして、そのすぐあと6位、明治大学、藪下響大が駆け出していきました。
ここまでが天と地ほどの差があるシード権、もう次の選手7位の選手も見えてきています。
順天堂大学。
シード権へのタイム差は20秒差で順天堂大学栃木が走り出していきました。
この差はわかりません。
まだわからない。
第7中継点。
リレーゾーンにはゆっくりゆっくり日本大学のケニア人留学生ダニエル・ムイバ・キトニーも姿を現しました。
留学生が控える第7中継点。
このあとのタイム差もまだ注目です。
≫第6中継点を通過した時点ではこのあと中央学院、日大、山梨と恐らくくるでしょう。
まだ少し時間はかかるでしょうか。
神野はちなみに1号車、吉野さん1位と2位はそれぞれどれくらいで1km入ってきましたか。
≫神野の1位の通過タイムが2分52秒そして東洋大学の上村の1km通過タイムが2分50秒前後ということでそれほど変わらないペースで2人とも最初の1kmを入りました。
≫ということは若干詰まったような入り。
神野はもうちょっといくかもしれないと瀬古さんは考えていましたけど。
≫意外と落ち着いてきていますね。
ただ、やはり怪我をしていたのでやはりスタミナが心配だと思いますからね。
少しゆっくりめで入ってるんじゃないかと思いますね。
≫中継点、どうぞ。
≫第8位で中央学院大学森田智哉、1年生から大森澪、2年生にたすきが渡りました。
シード圏内にある明治大学とは1分45秒ほどの差。
この辺りの差がどう出るか。
天国と地獄シード権を争う戦いはまだまだ熾烈を極めます。
そして、そのあと味方を待つ、山梨学院大学ニャイロの姿も見えてきました。
更にその後ろにはキトニーも待っています。
この2人にどれだけのタイム差でたすきが渡るでしょうかただまだ7区を走る選手の姿はこちらから見えてきていません。
≫山梨学院、日大と続くその山梨には4号車つけてますよね。
≫4号車。
河村知樹です。
山梨学院大学、最後に河村知樹一気にスパートをかけました。
すでに後ろを走る日本大学との差を10秒以上に縮めています。
河村知樹、ニャイロのために一生懸命、粘り強く走ると語りました。
最後のスパートを見せています。
それでは最後加藤さん、お願いします。
≫ここでようやく見えてきました。
山梨学院大学、河村知樹です。
頑張りました。
1つ順位を上げることになりそうです。
そして、その仲間を見つめましたドミニク・ニャイロ、1年生。
先月の出雲でアンカーを務めて駒澤との差を逆転しました。
2分から3分は逆転できると話したニャイロ。
まずはたすきはしっかりとかけられるか。
両の手に大事そうにたすきをつないでその差は3分。
どう出るか山梨学院、ニャイロ。
シード権との差は3分です。
そして今度は日本大学岡野佑輝の姿が見えてきました。
最後、重くなった腕を懸命に振って日本大学岡野佑輝がキトニーへとつないでいきました。
まずはキトニーはニャイロの背中を追って走っていくことになります。
日本大学、10位でたすきリレーです。
≫山梨学院大学そして日本大学。
それぞれがシード6位の明治まではおよそ3分日大は3分23秒という差をどういうふうに詰めていくかでしょう。
山梨学院大学のニャイロは最後はしっかりとたすきを何度も確認しながらつけてこの走りです。
第7中継点どうぞ。
≫松阪第7中継点です。
日本体育大学が中継点に近づいてきています。
1年生の小野木俊待ち構えるのは4年生このチームのキャプテンにして初めての全日本です。
奥野翔弥、過去この大会で2度の3連覇を達成しています。
日本体育大学が11位でたすきをつないでいきました。
トップ東洋大学通過からここまで11チームが第7中継点通過。
そして、関西の雄京都産業大学が12位でたすきをつないでいきました。
1つでも順位を上げたいアンカー区間へと駆け出していきました。
寺西雅俊です。
≫12チームがアンカーに入りました。
≫シードもそうですが一番気になるのは優勝争いです。
こちらは3号車の映像ですね野上さん。
≫こちらがシード圏内にギリギリいる2校です。
東海大学と明治大学です。
東海大学は2年連続でのシードを獲得した経験はこれまでありません。
2003年に優勝した翌年も8位でシード権を逃しました。
2年連続初めてのシード権へ向けて現在、5位争いそして明治は4年連続でのシードを狙っています。
≫第7中継点どうぞ。
≫まず13位で神奈川大学がたすきをつないでいきました。
そして関東のチームが続いています。
真っ赤なユニホームが近づいてきました。
帝京大学14位でたすきリレーです。
2年ぶりの伊勢路帝京大学、山崎渉、4年生がアンカーとして19.7kmの道のりへ駆け出していきました。
続いては15位ということです。
國學院大學内田健太から瀬川大貴へたすきがしっかりとつながっていきました。
≫1号車です。
吉野さんどうぞ。
≫先頭は3kmを通過していきました。
東洋大学、上村和生の3km通過タイムが8分51秒、まずまずのタイムで走っています。
そして青山学院、神野のタイムもほぼ変わらないペースで渡辺さん、最初の3km神野も入りました。
≫25秒差ですか。
神野君が、もうちょっとエンジン全開で来ると思いましたけどかなり自重していますよね。
後半勝負なんですかね。
≫神野の後半勝負のレースプランは渡辺さん、どうでしょう。
≫先ほど、瀬古さんもおっしゃってましたけど夏まで故障して走り込みが足りないのかなと。
それで前半余裕を持って後半勝負なんでしょうね。
≫青山学院の原監督に神野に関して聞くと追いかける展開だったならば1分以内なら確実に逆転できる。
自信を持ってアンカーに送り出したという話をしていました。
1分以内でたすきをもらいました。
本当にこのあと大逆転になるのか。
ただ、東洋大学の上村和生も力のある選手。
本当に楽しみな戦いになってきそうですね。
≫距離が、この区間は最長区間で20km近くありますからどちらに転ぶかわからないですね。
≫青山学院大学キャプテン神野大地。
このあと、先行する東洋大学の上村和生を捉えることはあるんでしょうか。
名古屋・熱田神宮をスタートしたたすき。
伊勢神宮目前どちらのたすきが先に到着するでしょうか。
≫第7中継点どうぞ。
≫1区で大きく出遅れました最下位でたすきをつないだ大東文化大学自校のたすきなんとか今年も伊勢神宮までは運べました。
最後は倒れ込みましたが仲間の思いが詰まったたすきはしっかりと3年生、北村一摩につないでいきました。
大東文化大学第7中継点では、しっかりとたすきをつないでいきました。
そして、残るチームは選手が来ないと白たすき繰り上げスタートになります。
全日本大学選抜がここで繰り上げスタートとなると初めて白たすき。
関西大学も、ここで最後の最後で自校のたすきが途絶えることになりました。
残念ながら関西大学8年ぶりの伊勢路伊勢神宮まで、自校のたすきをつなぐことができませんでした。
今、全日本大学選抜の選手の姿も見えてきました。
新潟医療福祉大学2年生本間寿也残念ながら味方は、仲間は第7中継点リレーゾーンで待っていません。
≫拍手の中で全日本大学選抜の7区を走った本間寿也選手、北信越学連の代表として初めての伊勢路にきました。
新潟医療福祉大学の2年生です。
今大会から初めて全日本大学選抜ということでエントリー、精いっぱい最後まで、たすきをつなぎたい。
そう話して善戦して臨んでいきましたが残念ながら最後の中継点でたすきをつなぐことはできませんでした。
大東文化大学は7区大久保陸人、1年生が最後、必死に頑張ってアンカーの山本翔馬につないで大東文化大学までの18チームが今年は伊勢神宮内宮宇治橋前まで自校のたすきを運んでいきます。
≫1号車の映像です。
吉野さん、どうぞ。
≫差が開いています。
33秒差、東洋大学の上村が迫りくる青山学院の神野との差を渡辺さん、広げています。
≫上村君は5km、14分41で淡々と走ってるんですね。
神野君が前半、自重してそろそろ追い上げるのかなと思いましたけどちょっと差が開いていますよね。
≫神野は給水のときに水を取って頭から水をかぶりました。
一方、東洋大学の上村は水を取りませんでした。
このあと神野が上村をどこまで追い上げることができるんでしょうか。
≫青山学院、神野大地は抑えているのかどうなのか。
追いかけるフレッシュグリーン青山学院。
そして、鉄紺のたすき東洋大学。
2チームの差は開いているという情報です。
2号車です。
≫2号車は今4位を走る駒澤大学大塚祥平の姿を捉えています。
ちょうど給水ポイントで水を取りました、大塚。
ひと口、口に含んでふた口目の水を口に運んだという形になりましたこの大塚の走りはまさに早稲田を追いかける走りになるわけですね、櫛部さん。
≫今、ちょうど5kmを通過したところなんですが14分42秒で5km通過しました。
≫大体、この20km近くあるコースの中でこのぐらいのペースで行くというのは上々かなと思います。
≫ここから大塚がどれだけ前を追ってそして、前との差を詰めて果たして順位を上げることはできるんでしょうか。
≫3号車です。
野上さん、どうぞ。
≫3号車は中央学院大学です。
現在8位を走っています。
2008年以来のシード権獲得を狙う中央学院大学のアンカーは大森澪、2年生です。
出雲駅伝で1区を任されました。
ただ、少し失敗レースに終わったと本人、反省を述べる場面もありました。
このアンカーでなんとかチームに恩返しをしたい中での走りになっていますが現在、順位は第8位。
そして、後ろからひたひたと迫りくるドミニク・ニャイロの姿が少しずつ大きくなっています。
≫その4号車、堂野さん。
≫そのニャイロですが体全体を使った伸びのある走りを見せています。
最初の1kmを2分40秒というペースで入りました。
3kmの通過タイムが8分15秒。
前を走る中央学院大学との差もどんどんと詰めまして20秒差まで詰めてきています。
伊勢路デビュー戦のドミニク・ニャイロすばらしいスタートを切っています。
≫この人がどこまでどんな走りを残りでも見せてくるんでしょうか。
≫優勝への大逆転シードへの快走。
ドラマを生んできたこの8区です。
第7中継点の通過順位です。
逃げる東洋を追う青山学院。
27秒差でアンカーに入っていきました。
早稲田、駒澤、東海、明治順大、中央学院、山梨、日大はどこまで追い上げてくるでしょう。
3号車、どうぞ。
≫山梨学院ドミニク・ニャイロがついに中央学院大学大森澪の背中について右から一気にかわしました。
圧倒的なペースです。
明らかに次元の違う走り。
ペースが全く違います。
すっとかわしていきました。
9位から8位にジャンプアップ中継点の1分19秒差をあっという間にひっくり返しました。
5kmの通過は13分56秒でした。
≫瀬古さん、いかがですか?この走りです。
≫ニャイロ選手1年生なんですよね。
試合のたびに伸びているんですよね。
伸び盛りです。
全日本大学の選手権見ましたけど2番になりました。
すごく強かったんですけど、まだもっと強くなってますね。
≫そして駅伝というものを先月、出雲で初めて経験してそれまで陸上のトラックで自分だけで走っていたのが仲間のために走るというところにとても興味を覚えてチームのためにも走りたいと話していたニャイロです。
映像は1号車に戻りました。
8区につないだ7区の区間順位が出ました。
東洋大学の堀が青山学院大学の橋本には17秒差。
ですから、10秒差と17秒差を足して27秒というリードを持ってアンカーを走る上村和生につないでいきました。
永山も、早稲田大学1年生区間2位の好走を7区で見せています。
では8区、アンカーのコースをご紹介しましょう。
≫最終8区は全区間最長の19.7km。
ゴール伊勢神宮へと続く長い上り坂が選手たちに襲いかかる。
強い精神力とスタミナが求められる伊勢路の最終区間。
トップで伊勢神宮にたどり着き日本一に輝くのはどの大学か。
≫その8区もう窪田さん、誰よりもご存じのコースかと思いますがどうでしょう。
≫前半はアップダウンのないコースなんですが最後、本当に後半にしばらく上りが続くのでそこでペースがガクッと落ちてしまうようですとやはり後ろとの差もかなり縮まってしまいますのでその辺りを考えながら後半までしっかり走っていってほしいなと思います。
≫青山学院の視点に立つと窪田さん実際追いかけるレースも経験しましたよね。
≫僕が追いかける展開のときはちょっと1分以上離れていました。
≫1分7秒差でたすきを受けた窪田さんが逆転しました。
≫自分の考えとしては1分30秒ぐらいならいけるというふうに思っていたのでその辺りは心に余裕を持って走れましたし走り出してからも落ち着いて走れたので神野君も前との差をしっかり把握していると思うので追いかける展開しっかり走っていってほしいと思います。
≫アンカーでの大逆転の1つが2012年駒澤大学、窪田さんが今回、東洋大学キャプテンとして1区、区間賞をとった服部勇馬を当時、1年生でアンカー東洋大学は起用しました。
ですから、東洋大学は大逆転負けという悔しさを味わってその中で悲願の全日本初タイトルへ向けて逃げます。
追うのが青山学院大学の神野です。
1号車、吉野さんどういう状況ですか。
≫東洋大学の先頭の上村和生がいい走りを続けていますね渡辺さん。
≫5km14分40で入って2分57〜58ぐらいのラップを刻んでいるんですよね。
対する神野君は27秒差でスタートして40まで開いたという情報が入っていますからちょっと本来の力は出せてないのかなという感じですね。
≫中継点のときより更に差が広がっている状況になっています。
青山学院大学の神野の先ほどの走りをご覧になって、渡辺さんから見てどんな印象ですか?≫本来ならば前半からもっとハイペースで神野君、来ると思うんですけどやはり練習がちょっと夏場できていないということで前半、自重したんでしょうね。
このペースのままはまっちゃってるという感じですね。
≫今、先頭の東洋大学上村が9km地点を通過していきました。
手元の時計で26分44秒でした。
ですから、このあと神野が9km通過してくるとこの2人の差がわかると思います。
かなり肉眼ですと30秒近くは離れている感じですね。
≫5000mや10000mの記録だとほぼ互角というか上村君も13分5728分35秒で走れるんですよね。
対する神野君は14分と28分41秒ですからそういう意味では平地では力は互角なのかなと≫箱根駅伝、山の区間で驚異的な走りを見せました神野大地。
ただ全日本のアンカー区間は15km過ぎに強烈な伊勢神宮に向かっていく山道がありますよね。
≫後半の逆転劇というのが少ないんですよね。
私も、ここのコース2回走ってますけど前半、逆転するならちょっとかなり速いペースで追いつかなきゃいけないんですけどなかなかそれが、できていない状況ですね。
≫青山学院大学追いかける神野大地なかなか差が縮まらない状況が続いています。
≫映像は2号車に切り替わりました。
駒澤大学は現在4位前の早稲田を追いかけています。
6区の区間順位が出てきましたが駒澤大学は4年の馬場翔大が見事に区間賞の走り区間2位の東洋、野村に野村に29秒30秒近い差を窪田さん最終的につけたんですね。
≫見ていても非常にすばらしい走りをしていたので4年生でああいった走りを後輩たちに見せれたというのもよかったと思いますしそれを見てアンカーの大塚選手もしっかりと頑張ってほしいです。
≫大塚祥平、3年生です。
何よりも藤色のたすきの重み。
先輩たちが作り上げてきたこの伝統の重みをかみ締めながら伊勢路を走りたいとも話してくれました。
2号車、竹田さん。
駒澤大学いい走り見せていますね。
≫まさに進藤さんのおっしゃるとおりいい走りということになると思うんですが櫛部さん、この大塚のここまでの走りを見てどのように感じてらっしゃいますか。
≫淡々と20km近い区間で前半、比較的今日は涼しいこともあって割と速いペースで入ってずっと押せていけていますので前に早稲田、おりますしまずは早稲田に追いつくというような走りで気持ちも後半の坂がありますからそこまで残しておいて最後までゴールまで持っていくということが大事なのではないでしょうか。
≫早稲田との差も広がっている駒澤大学ですが大塚は前だけを見つめて走り続けています。
≫駒澤大学は9km地点を通過しました。
映像は4号車です。
堂野さん。
≫4号車は日本大学の大砲ダニエル・ムイバ・キトニーにつけています。
先ほど7kmの通過タイムが20分11というタイムでした。
しかし、なかなか前を走る中央学院大学の姿を捉えることができていません。
先ほど確認したところ40秒ほどの差でしたがいまだ10位というところ。
前を見つめてのダニエル・ムイバ・キトニーの走りが続いています。
≫2週間前には箱根の予選会を走って全体のトップ。
ただ、58分台というすばらしいタイムの中でも最後は余力を持っていたんだとおっしゃっていましたね。
≫やっぱり2週間しかありませんからね。
疲れはあると思いますよね。
≫このアンカーを走る選手の中ではベストタイムはこのキトニーが持っています。
ニャイロがいて、駒澤、大塚そして上村は東洋大学の4年生神野を上回る10000mのベストタイムを持っている選手です。
その東洋大学が逃げています。
≫進藤さん、ごめんなさい。
3号車ですがちょっと情報だけお伝えします。
ニャイロの7kmの通過タイムが19分39秒でした。
ですからキトニーよりも30秒以上いいペースで7kmを通過しているという情報です。
そして現在3号車が捉えているのは順天堂大学の姿です。
この順天堂大学が今、7位を走っています。
この順天堂から後ろのニャイロまではまだ50秒ほどの差が開いているという状況。
かすかにではありますがニャイロの姿が見えています。
≫50秒ほどの差。
残りが11km弱というところでしょうか。
そして、先頭はもう10kmを通過しましたね。
吉野さん。
≫先頭は10kmを通過していきました。
本当に東洋大学、初優勝に向けて4年生副キャプテン上村和生。
ここまでの走りをご覧になって本当に安定している印象ですか、渡辺さん。
≫非常に安定していますね。
2分58とか59。
ラップではあるんですけど神野君がだんだん、ちょっと離れてきているように感じますね。
東洋大学は3区から非常に流れがいいんですね。
口町君から服部兄弟のあとに走った人たちが一人ひとり仕事をきちんとしましたよね。
酒井監督からの指示もしっかりと守って残りの2kmで勝負して常に先頭でたすきを渡しているんですよね。
流れを完全に青学に渡さないぞという感じですよね。
≫まもなく先頭の東洋大学の上村和生が11kmを通過します。
手元の時計で32分38秒です。
いいペースで走っていますね。
≫3分ペースで刻めばいいと思うので淡々と走ってほしいです。
あと給水を上村君取らないんですよね。
≫青山学院大学のあとを追いかけてくる神野は給水をかなり早い段階で取っていました。
1号車の今の気温計は18度。
気温はそれなりに高いと思うんですけどこの辺りが後半どういう影響を与えるかですか。
≫ただ、どちらにしろこのコースは後半アップダウンがありますので誰が走ってもきついというのはありますから。
≫この全日本大学駅伝1区は特に15km過ぎてから渡辺さんも何度も走ったことがありますが厳しいコースですよね。
≫前半で記録を狙う場合は稼ぐということに。
今、ニャイロ選手がすばらしいペースで走っていますよね。
≫渡辺さんから見てニャイロの走りこれは、ある程度56分台驚異的な記録をマークしそうなそういった走りも見えますか。
≫彼は1回1回試合に出るごとに進化し続けていますのでまだまだ強くなるんじゃないかと思いますね。
≫先頭は今、伊勢の玄関口度会橋へ差し掛かっています。
東洋大学が先頭で度会橋に入っています。
この度会橋を渡ったところに定点ポイントを設けています。
ですから、この定点ポイントで東洋大学の上村と青山学院大学の神野の正式な差というのがわかると思います。
上村からすると1km3分ペースで走れば初優勝というのが十分狙える位置そういう中での度会橋を終えての走りということになってきそうです。
太鼓の音が聞こえてきそうです。
度会橋にはテレビ朝日草薙アナウンサーがいます。
草薙さん、お願いします。
≫近年稀に見る終盤、混戦模様となりました。
この度会橋1位で通過しそうなのは東洋大学上村和生初めての全日本アンカーを任されました。
酒井監督にはお前がキーになるといわれた上村。
いまだかつて優勝したことのない全日本。
重かった優勝という扉を開ける鍵になることができるか。
上村和生が度会橋をトップで通過しました。
今、上村和生、4年生度会橋を通過。
2位の青山学院の姿は見えていません。
上村和生4年生。
初めての全日本初優勝に向けてトップで度会橋を渡っていきました。
≫東洋大学のアンカーを務めています、上村和生4年生。
4時間49分と少しで通過をしていきました。
大会新記録とほぼ同じペースで東洋大学、鉄紺のたすきが初めて伊勢神宮内宮宇治橋前までトップで運ぶことができるのか。
草薙さん、青山学院来ましたね。
≫青山学院大学神野大地の姿が見えてきました。
去年はこのアンカー悔しい思いをしました。
全日本の借りは全日本でしか返せません。
そしてアンカーの借りもアンカーで返したい。
今年2度の怪我から復帰した神野大地。
今、トップからおよそ手元の時計56秒ほど遅れての通過となりました。
第1中継点よりも差を30秒近く上村から広げられる形で今、2位で通過していきました。
≫神野大地、青山学院の4年生キャプテンです。
≫こちら、ゴール地点伊勢神宮内宮宇治橋前前は神野選手のおばあちゃんですね。
中京高校、地元・愛知県の出身です。
地元・愛知県の出身です。
名古屋の伊勢神宮をスタートしたたすき。
いよいよ、伊勢神宮が目前ということになっています。
まずは東洋大学の上村が給水を取りました。
瀬古さんこれだけの差になりました。
≫やはり、神野君もやはり準備不足というかまだまだスタミナがない状態で走りましたからね。
不安で走ってましたからどうしても突っ込んでいけなかったですね。
悔しい思いを最後の全日本にぶつけたいと話している神野。
映像、3号車です。
≫3号車はシード権争いのボーダーライン上まで上がってきました。
現在5位争いです。
もう6区の途中からずっとこうした東海大学と明治大学の並走が続いています。
ですから、30kmほどこの2校が争い続けている。
明治大学が前に出ました。
この2校の後ろからドミニク・ニャイロが迫ってきているという状況ではあります。
≫度会橋、どうぞ。
≫今、3位の早稲田大学佐藤淳の姿が見えてきました。
一般入試で早稲田で陸上するために入学した佐藤トップとの差は2分38秒ほどの差となっています。
そして前の青山学院との差は1分38秒ほど。
そして、その後ろ更に駒澤大学が見えてきました。
前人未到の5連覇を目指してきた駒澤大学ですが今年は、この度会橋を4位で通過しそうです。
大塚祥平、トップからちょうど3分ほど遅れての通過となりました。
≫3位、早稲田と4位の駒澤の差が22秒です。
22秒差というのは第7中継点のときは1分の差がありましたから駒澤大学は大塚が一気に前との差を詰めています。
映像は2号車です。
≫2号車は、2位、青山学院大学神野大地につけました。
青山学院4年生キャプテンです。
今年のお正月の箱根駅伝では5区を走り新山の神の称号まで得ました神野大地。
しかし、今日の走りは苦しんでますね。
櫛部さん。
≫私は神野君のいいときの走りをよく知っていますので見ていると、右足が若干踏み込みが甘いかなという感じが見えますね。
我々指導者はよく腰高のフォームとかいいフォームというのは軸足が接地した瞬間に次の足が、いかにひざと横から見たときに重なるか見るんですが若干、右足のほうが遅れてるんですよね。
≫今年の2月中旬には左足の大たい骨そして6月には右のすねを怪我をしたという神野ですね。
≫ただ、体自体はやはり故障期間が長かったのかしっかり、筋肉の状態が出ているので、かなり補強はしてるんじゃないかとは感じられます。
≫本人も100%戻ってきた。
原監督自身も神野は戻っている。
出雲はあえて外しただけだと話しました。
しかし、この全日本、神野大地少し苦しい走りが続いています。
≫青山学院が全日本で初優勝したそのときのキャプテンは神野だったと言われるために頑張りたいそう話していました。
度会橋、どうぞ。
≫先ほど5位の明治大学と東海大学がほぼ同時に通過していきました。
そして度会橋を渡りきろうとしているのが順天堂大学、栃木渡。
今、まもなく度会橋を渡りきるところです。
そして、その後ろには山梨学院大学のニャイロの姿も見えています。
順天堂大学が今通過していきました。
そのすぐ後ろドミニク・ニャイロが前の順天堂大学とは4秒ほどの差で通過していきました。
7位と8位のチームが通過しています。
シードとの差は1分14秒ほどとなっています。
8位の山梨学院大学ニャイロと6位、東海、5位、明治。
明治、東海は並んでいますがその差が1分10秒というところ。
残り7.9kmで山梨学院大学はシード権に届くんでしょうか。
続いて度会橋中央学院大学ですね。
9位の中央学院大学の姿が見えてきました。
2年生の大森澪。
度会橋を渡り切ります。
シード権6位との差は手元の時計で1分50秒ほどの差となっています。
更に、後ろの姿が見えてきました。
日本大学のキトニーの姿です。
懸命な走りが続いています。
2年生のときの記録を上回る自信があると話したキトニー。
まもなく8区11.6km地点度会橋を渡りきります。
シード圏内との差は手元の時計で2分13秒という差になっています。
≫進藤さん、ニャイロが抜きます順天堂大学をニャイロが抜き去りました。
左サイドからニャイロが抜き去って山梨学院大学が7位に順位を上げました。
その後もペースを落とすことはありません。
山梨学院大学が7位に順位を上げています。
8位、順天堂大学ということで変わりました。
山梨学院はあと1人。
東海大学かあるいは明治大学抜かすことができればシード圏内に突入ということになります。
この走り瀬古さんにはどう見えますか。
≫全く前半と変わってませんからね。
まだまだ余裕はあると思いますが、何せオーバーペース気味できていますからここから5番、6番まで1分ぐらいありますので追いつくのは厳しいかなと思いますけどね。
≫その1分、7.9km可能にすることができるかどうか。
その前にいるのがこの2校です。
野上さん、どうぞ。
≫2人の並走が続きます。
少しだけ仕掛け始めようかという動きを見せているのが明治大学藪下のほうです。
何度も揺さぶりをかけるんですがそこに東海大学の高木登志夫、4年生がぴたりとついています。
13kmの通過高木登志夫のタイムで39分2秒でした。
2人が並走する形で残りは6km少々。
後ろを振り返ってみましてもまだニャイロの姿はさほど大きくありませんがかすかにではありますがしっかりと肉眼では捉えることができています。
どうなっていくでしょうか。
≫東海大学と明治大学東海大学アンカー高木登志夫は今回チームで走る8人の中ではただ1人の4年生です。
監督も大きな期待を持ってこのアンカーに送り出すと話していました。
瀬古さんニャイロがいるのを考えるとこのどちらか1校がシード権外にはじき出される可能性がありますね。
≫ここまで2チームで来たんですから2チーム助け合ってどうしてもシード権を取ってあげたいですね。
≫出岐さんもちろん明治も東海も後ろの山梨あるいは日大を意識してスタートを切ってるはずですもんね。
≫後ろはかなり意識していると思うんですが2人で一緒にいるということで気が楽じゃないかと思います。
≫山梨学院大学のニャイロです。
映像が2号車に切り替わりました。
竹田さん、どうぞ。
≫2号車、2位の青山学院大学新山の神・神野大地です。
櫛部さん、先ほど神野を見ていてちょっと元気になったなという話がありましたね。
≫声援が多くて結構ペースが持ち直しているみたいですね。
ピッチが上がったりしているので神野君も頭の中ではなんとかしようというようなことで考えていると思います。
≫箱根駅伝の初優勝で青学フィーバーが起きたということもあって注目されることには慣れている、更に神野自身も注目されるのは好きそうですね。
≫非常に坂を上れる選手ということで一躍、有名な選手になりましたがもともと、走力もありましたし確実にこういった20km前後の距離も走れる選手なのでこれだけじゃなくてこれからしっかり次につなげられるようにしっかりまとめたほうがいいと思います。
≫下宮北の交差点を曲がったところで沿道の観客が増えました。
その観客の声援を受けて走りが元気になってきた神野です。
≫神野大地15kmを通過してきました。
箱根、出雲青山学院は2連勝中でこの伊勢路初めて全日本を狙ってきましたが先頭は鉄紺のたすき東洋大学です1号車どうぞ。
≫15km地点で手元の時計で計測しました2位の青山学院、神野と東洋大学、上村との差なんですが1分8秒差という形になっています。
上村もここに来てかなり表情が渡辺さん苦しくなってきましたね。
≫そうなんですよね。
ただ1分以上あいていますから自分のペースですよね。
今日は東洋大学は3区から皆さんいい走りはしているんですけど4区の櫻岡君は久保田くんに逆転を許さなかった。
ここで青山学院のプランが狂いましたよね。
そこが一番僕は大きかったんじゃないかと思います。
≫4区、櫻岡が久保田に並走されたんですがそのあと最後ラスト2km切って突き放して、少しでも前で自校のたすきを渡そうというその気持ちが出ていましたね。
≫絶対勝つんだという気持ちを一人ひとり持って走りに表れてましたね。
≫その気持ちを持って副キャプテン4年生最初で最後の全日本になります。
徳島の美馬商業高校出身上村和生が1km3分ペースでゴールに向かって走っています。
今日の東洋大学は1区にエースキャプテン上村と同じ4年生の服部勇馬をもってきました。
そう考えると、瀬古さん1区と8区に4年生しかもキャプテン、副キャプテン2人が配置されて。
≫4年生がちゃんと結果を出すチームは強いですよね。
安定した走りをしますよね。
≫東洋大学1区、服部勇馬が区間記録、区間賞で弟の服部弾馬更に口町まで1区から3区までは3人がそれぞれ区間賞をとって少しずつ差を広げてきました。
4日、櫻岡が粘って高橋、野村7区の堀とつないでアンカーの上村が現在も16km地点を通過していこうというところ。
この4年間で実に3度の2位がありました。
全日本は2位だけで過去4回。
出雲、箱根というタイトルをとってきましたけれども。
瀬古さん本当に東洋大学にとっては欲しかった欲しかった初めての全日本ですね。
≫本当にいつもチャレンジして跳ね返されて優勝できなかったという悔しさが今日は執念で実りそうですね。
≫窪田さんはまさに最後の3kmこれから厳しいところになっていくと思います。
3連覇目を達成したときは余裕を持ってここを上っていたと思います。
どんなことを考え感じながら走っていたんですか?≫4年生のときはとにかく気持ちにも余裕がありましたしここを走っているときにはもう大丈夫だろうと。
油断ではないですけど安心して走っていられたので動き自体はあまりよくなくてもここまでくればもうあとはゴールするだけという気持ちになっていると思うのでよほどのことがない限り逃げ切るんじゃないかなと思います。
≫東洋大学、ここで皇學館前を通過していきます。
もともとは駅伝という名の発祥の地でもあります。
1907年当時の皇學館館長武田千代三郎さんが東京遷都50周年記念京都と東京間の東海道駅伝統競争を駅伝と命名したのが始まりといわれています。
そのときは500km23区間を昼夜問わず走り続けたと話が残されています。
ゴール地点が迫っていますがゴール地点には増田さんがひと足先に行ってくれました。
増田さん≫ゴール地点に来ています。
青山学院大学の原監督は後半、バスの中で無口になってしまいましたのでお話を伺うことができませんでした。
そして一方の東洋大学の酒井監督アンカー、残り少ないんですが3年前のことがあるから最後までゴールして見なければ勝つかどうかわからないのでまだ気を許すことができないということでまだ、緊張した面持ちの中で上村さんのゴールを待っているような感じです。
≫3年前というのはまさに1分7秒のリードを持ってこのアンカーに入りました。
そのときのアンカーが当時1年生の服部勇馬。
今日、1区を走った4年生いまやキャプテンの服部勇馬。
その服部勇馬を逆転したのは放送席にお越しの駒澤の窪田さんということになるわけです。
駒澤大学ともずっと争ってきた東洋が初めての全日本目前まできている。
どういうふうに感じていますか。
≫本当にやはり4区の櫻岡君の走りが非常にチームを勢いづける要因になったのかなと思います。
≫17km地点を通過しました。
ちらりと時計を見ました。
瀬古さんもうなずきましたが。
≫もう勝ったなと確信してるような走りですよね。
絶えず観客から今、何分って聞いていますからね。
なので、自信を持って勝ったなとという感覚はあると思います。
≫出岐さんはちょうど神野が入学してきたときの4年生。
同部屋だったという話も聞きましたけど。
≫そうですね。
やはりここまでなってくれてうれしいですし箱根であれだけ注目されてこの1年過ごしたと思うんですがこの1年は普通の人じゃ経験できないようないろんな経験もしたと思うので4年生としてキャプテンとしてこの走りと最後に向けてつないでいってほしいと思います。
≫神野大地の携帯の待ち受け画面は1年前は2位でたすきを受けて最後、明治にかわされて3位になりました。
そのときに逆転されたときの後ろ姿の写真がずっと携帯の待ち受け画面にしてこの全日本で悔しさを晴らしたいと話していました。
3号車どうぞ。
≫トップスリーが変わる可能性が出てきました。
駒澤大学3年生、大塚祥平が早稲田の背中に迫ってきました。
中継点で1分1秒あった差もう2秒差まで迫ってきました。
逃げる3位の佐藤淳、3年生。
追いかける大塚祥平、駒澤大学3年生。
トップスリー3位という順位が変わるかもしれません。
駒澤大学は2009年7位となって唯一のシード落ちを経験しました。
翌2010年は2位そこから4連覇。
5連覇をかけた今年トップ2校からははるかに大きく遅れました。
しかし、トップスリーはディフェンディングチャンピオンとして譲れない。
だらんと手を下げた佐藤は大塚の存在に気づいています。
大塚がひたりひたり迫ってきました。
5連覇をかけて今年ディフェンディングチャンピオンとして藤色のたすきがえんじのたすきを捉える。
大塚祥平、早稲田佐藤淳の背中につきました。
1分1秒差。
今、ひっくり返すのか駒澤大学。
左から一気にいくのか。
大塚祥平、佐藤の左に並んだ。
見ることなく一気にかわしていきました。
駒澤大学、3位浮上。
トップスリーは譲れない。
≫ナンバーカード1番はチャンピオンの証しです。
駒澤大学がここで早稲田を捉えました。
窪田さん、アンカーの大塚の走りはいかがでしょう。
≫1分差からここまで詰めてきたので非常にいい走りだと思いますし目標としている順位ではないかもしれませんがここまできたら気持ちの面で絶対に負けないんだという気持ちを持って最後まで走ってほしいですね。
≫藤色のたすき、駒澤そして、えんじのたすき早稲田大学の3位争いです。
4号車、堂野さん、どうぞ。
≫山梨学院大学、ニャイロの勢いが止まりません。
前を走るランナーとの差がどんどん縮まってきています。
大体、30秒ほどまで差を縮めてきていると感じています。
2大会連続でアンカーでシード権入りを果たしました山梨学院大学今大会も、もしかしたら逆転でのシード権入りあるかもしれません。
≫度会橋の時点では前のシード圏内との差は1分10秒差でした。
それが30秒まで詰まってきています。
ニャイロにとって山梨学院大学にとっては残り3.4kmの勝負です。
先頭道の両サイドには石灯籠がしっかり見えています。
1号車、お願いします。
≫東洋大学の上村和生副キャプテンとしてチームを率いる立場でもあります。
ただ、全日本初めての全日本になります。
過去3年間、走ることができませんでした。
だからこそ走れなかった人の分まで僕は走りたいんですとレースの前に話してくれました。
強い先輩たちができなかった全日本を自分たちの代で初優勝に導いてみたい。
キャプテン、服部勇馬とともに厳しいことも下級生に言ったそうです。
その中でチームをまとめて今日はキャプテンの服部勇馬が1区で見事な区間賞2区、服部弾馬がすばらしい走り。
3区、口町も区間賞を獲得。
そして渡辺さん、何よりも4区櫻岡がすばらしい粘りを見せましたね。
≫やはり、つなぎ区間が充実していましたよね。
一人ひとりがしっかりと仕事しましたよね。
≫5区、高橋出雲では苦しい走りでしたがこの全日本では見事に区間上位の走りを高橋が粘って見せましたね。
≫全員の勝利ですね。
組織力というかチーム力で勝ちましたね。
≫そして6区は2年生の野村。
あの中継点直前のラストスパートには本当に渡辺さん驚かされましたね。
≫一人ひとりが前へ前へという気持ちを持っていますよね。
≫そして7区を走った大学駅伝デビュー戦、堀も一度は青山学院の橋本に並ばれたんですがそこから焦ることなく後半にかけて突き放していきました。
本当に主要区間、つなぎ区間全てのランナーが会心の走りを見せてアンカーの上村にたすきを運んできた。
東洋大学の強さが光ったそんな全日本大学駅伝になりましたね。
≫設楽兄弟とか柏原君が抜けてからここで全日本優勝するというのは意味があるんじゃないですかね。
≫これまで2位が4回勝てそうで勝てなかった東洋大学が設楽兄弟柏原をもってして勝てなかった東洋大学がこのメンバーで勝つことができる。
これがひとつ東洋大学の歴史を変えることになりそうですね。
≫服部兄弟の力もあるんですけど今日はチーム力の勝利ですね。
≫このレースが始まる前は青山学院が圧倒的な戦力で優勝はもう間違いないというような見方が大勢を占めていました。
その中で始まってみなくてはわからないと。
≫足し算で決定が出ないのが駅伝の難しいところですね。
≫勝因いろいろあると思いますがやはり、このつなぎの区間で青山学院に対して1秒を諦めなかった東洋大学の4区、櫻岡5区、高橋6区、野村、7区、堀の粘りがあるのかもしれません。
まもなくゴールが近づいてきました。
内宮宇治橋前にはメ〜テレの倉橋友和アナウンサーが待っています。
倉橋さん、お願いします。
≫伊勢神宮があります三重県伊勢志摩地方は来年5月サミットが開催されることが決まりました。
世界から注目される伊勢路結びの地を目指して各校のランナーたちが勇猛果敢にたすきをひたむきに運んできます。
47回目の頂上決戦。
今年は鉄紺のたすき東洋大学が内宮宇治橋前に一番最初に姿を現しそうです。
三大駅伝直近の優勝は去年の箱根駅伝でした東洋大学つまり勝利からは2年近く遠ざかっています。
かつて山の神、柏原さんそして双子のエース設楽兄弟を擁して一時代を築き上げ箱根では実に4度の優勝を果たしました。
しかし、この全日本に関しては準優勝が4回のみ。
いまだ頂点に輝いたことがありません。
そんな中ベストメンバーで臨んだ今年の全日本は青学3冠阻止の包囲網の一角その筆頭格担いました。
1区、キャプテンの服部勇馬そして2区の服部弾馬兄弟そろって区間賞3区ワイルドな走りで口町区間賞そして櫻岡が粘りの並走を見せました。
5区の高橋6区の2年生の野村2人とも区間2位のすばらしい走りを見せました。
そして7区2年生の堀も区間賞。
ですから1区から7区まで実に4人のランナーが区間賞を取るという抜群の安定感を見せました東洋大学。
今年のテーマの1つに脱服部兄弟というフレーズがありましたまさに総合力チーム力で勝ち取る全日本のタイトルということになりそうです。
これまで実に22回も全日本の挑戦。
いまだ届くことはありませんでした。
東洋大学、全日本の頂点目指して23回目の挑戦で今、見えてきました。
アンカーの上村和生。
両手をあげてまさに鉄紺の逆襲。
東洋大学全日本、悲願の初優勝!鉄紺の歓喜の輪が伊勢神宮内宮宇治橋前に広がりました。
アンカー粘り強い走りを見せました。
4年生、上村和生。
これが最初の伊勢路。
いきなりアンカーを任されました。
19.7km伊勢路、最長区間。
自分の持ち味を発揮して粘り強い勝ちを見せました。
上村が舞っています。
胴上げ。
高らかに伊勢の空に舞い上がりました。
酒井監督はうちの選手は経験が少ないと心配を口にしましたがまさに総合力で勝ち取った東洋大学の初優勝です。
そして、その後ろ青山学院大学です。
今回、レース前大本命といわれていたフレッシュグリーン青山学院大学。
アンカー、中京大中京高校出身の神野大地新山の神悔しい走りになりました。
青山学院大学、第2位悔しいフィニッシュです。
去年の3位という順位は上回ったものの今年は青山学院史上最強というより学生史上最強のメンバーで挑んだこの全日本のタイトルでした。
しかしながらわずかに及びませんでした。
青山学院大学1区、3年生の一色は区間賞と同じタイム。
そして2区、小椋は悔しい走りになりました。
3区2年生の田村は区間記録に迫る走りを見せました。
そして、4区の久保田は区間賞。
5区の下田も区間賞。
6区、渡邉心、7区の橋本そしてアンカーの神野大地につなぎましたがわずかに届かず2位となっています。
そしてその後ろです。
これは熾烈だ。
つばぜり合いとなっています。
駒澤大学が前に出た。
3年生の大塚祥平。
ラストスパート後ろの早稲田との差が広がる。
3年生の早稲田のアンカー佐藤淳。
ここにきて、あとわずかで内宮宇治橋前もう少しというところ。
駒澤、大塚祥平最後は意地の走りを見せました。
5連覇がかかった駒澤大学3位でフィニッシュです。
前人未到の5連覇はなりませんでしたが意地の駒澤、見せてくれました。
そして、早稲田大学は第4位でフィニッシュ。
早稲田大学は3年生の佐藤淳。
19.7kmを走り終えました。
去年は8年ぶりにシード権を落とした名門早稲田。
2年ぶり、10回目のシード権は獲得しています。
そしてこの大会前人未到の5連覇をかけて臨んだ駒澤大学。
その境地、高みには及びませんでしたが最後アンカーを務めた3年生の大塚祥平。
意地のラストスパートを見せてくれました。
来年へとつながる希望が見える藤色のたすきの走りを見せてくれました。
そしてその後ろも各校の姿が見えてきました。
水色のユニホームが揺れています。
東海大学の姿が見えてきました。
東海大学の後ろに順天堂がいて更に、その後ろ山梨学院です。
山梨学院ドミニク・ニャイロが猛烈な追い上げを見せています。
5位、東海大学6位、明治大学。
シード圏内は6位ということになります。
ドミニク・ニャイロあとわずか、あとわずか。
この3校、シード権はどこの学校の手に入るのか。
東海大学、アンカーを務めるのは4年生の高木登志夫そしてその後ろ、明治大学です。
更に、第7位でドミニク・ニャイロが追いかけています。
明治大学の後ろドミニク・ニャイロ目測では10mほどでしょうか。
明治大学、アンカーを務めます藪下響大、その後ろドミニク・ニャイロが追い上げてくる。
7位と6位では天と地ほどの差があります。
そして、東海大学はまもなく第5位でフィニッシュをしようとしています。
そして、その後ろ明治と山梨学院熾烈なシード争いもうすでにゴールまで100mを切っています。
ドミニク・ニャイロ、6位に押し上げることができるか。
東海大学第5位でフィニッシュ。
東海大学は2年連続5回目のシード権を獲得しました。
そして、第6位、明治大学です。
シード権は明治の手に渡りました。
追い上げむなしく山梨学院ドミニク・ニャイロ。
わずかな差でシード権手が届きませんでした。
驚異的な追い上げを見せました。
山梨学院のドミニク・ニャイロ。
しかし、7位。
シード権に手が届くことはありませんでした。
3年連続でシード権を獲得してきました山梨学院大学。
今年はシードを落とすという結果になりました。
その後ろです。
順天堂大学。
更にはピンクのたすき日本大学の姿も見えてきました。
4年生のダニエル・ムイバ・キトニー。
日大アンカーを務めます。
第7中継点では日大は第10位でした。
そして、度会橋では1分10秒その差を縮めました。
現在第10位の日本大学ダニエル・ムイバ・キトニー追い上げています。
そしてゴール直前で中央学院大学をかわしました。
順位を1つ上げました。
そして順天堂大学が8位アンカーの栃木がまもなくフィニッシュ地点に到着しようとしています。
そして9位10位争い。
ここは中央学院のアンカーの大森澪、2年生が意地を見せました。
フィニッシュ地点、第8位順天堂大学、フィニッシュ。
そしてその後方、中央学院大学イエローのパンツが光ります。
第9位で中央学院大学がフィニッシュ地点に到達しています。
そして日本大学、キトニー追い上げ届かず10位という結果に終わっています。
3年ぶりのシード権獲得はなりませんでした。
ここまで伊勢神宮内宮宇治橋前ゴール地点10校が到達しています。
それでは、優勝しました東洋大学のインタビュー準備ができました。
メ〜テレ金沢アナウンサーです。
≫見事、初優勝東洋大学の皆さんです。
皆さん、おめでとうございます。
大きな拍手沸き起こっています。
まず酒井監督に伺います。
伊勢路初制覇の気持ちはいかがですか?≫初優勝まで長かったです。
≫2位は近年たくさんありましたけど長かったですか。
そして、今大会は青学対策ということでしたがしてやったりという気持ちはあるんじゃないですか。
≫強い青学さんを倒すためには我々が100%以上の力を出さないと勝てないと思っていましたが1秒を大事にするいい走りができましたしこれまで2位が多かった柏原、市川、設楽世代。
彼らの悔しさが果たせたと思います。
≫本当におめでとうございます。
では選手の皆さんにお話聞いていきます。
アンカー、初めての伊勢路でそして、初めての東洋大学のゴールテープを切りました上村選手です。
どんな気持ちですか?≫素直にみんながここまでつないでくれたたすきが本当にトップでつなげてうれしいです。
≫たすき、最初につけたのは1区の服部勇馬選手でした。
どんな気持ちで走り出しましたか。
ここに服部勇馬ありという走りでしたね。
≫途中からきつかったんですけど仲間のメンバーと走れないメンバーのことを思って最後まで粘り強く走れたのでよかったです。
≫そして、たすきは兄から弟へ。
服部弾馬選手2区を走りました。
もう、兄の魂が乗り移ったように見えましたけど。
どんな走りでしたか?≫兄が1番で来てくれたので自分もその差を広げないといけないと思ったので自分の走りをして広げました。
≫服部兄弟で区間賞でしたけどその勢いそのままに3区、口町選手、快走でしたね。
≫ありがとうございます。
≫ダイナミックな走り。
やはり出雲と続いてありましたけどどんな思いでたすきをつなぎましたか?≫1区2区と区間賞できていたのでその流れに乗って走るだけでした。
≫そして、なんといってもデッドヒート何度もありましたけどここがポイントという話も放送の中でもありました。
櫻岡選手、4区です。
どんなデッドヒートスパート合戦でしたか?≫追いつかれてからも、しっかりついていくことはできたのでラスト2km、ここでしっかり切り替えるということをやってきたのでしっかり走りきることができました。
≫本当に初優勝おめでとうございます。
それぞれの思いがつながった東洋大学の皆さんです。
こちらからは以上です。
おめでとうございました。
≫見事全日本初優勝を飾りました酒井監督、涙も見られました。
そしてインタビューの間に関西の雄京都産業大学が第11位でフィニッシュしています。
その後ろ、日本体育大学12番目で内宮宇治橋前フィニッシュ地点に姿を現しそうです。
更に、その後ろですが3つのチームが激しいつばぜり合いを繰り広げています。
日本体育大学アンカーを走りますのは日体大、4年生キャプテンの奥野翔弥です。
地元・愛知県の豊田工業出身です。
まもなく内宮宇治橋前に4年生、キャプテン、奥野翔弥日本体育大学の姿が見えてきました。
少し苦しい表情になりましたがしっかりと伝統に日体大の走りをフィニッシュ地点に届けました。
キャプテンの仕事を果たしました。
日本体育大学は第12位でフィニッシュしました。
大きく呼吸をしました。
そしてその後方ですが3つのチームが激しい争いを繰り広げています。
その中から抜け出したのは帝京大学です。
アンカーは山崎渉。
神奈川大学は4年生、キャプテンの我那覇和真。
この2人によります13位争いとなります。
後方には國學院大學の姿も見えています。
9年ぶりの伊勢路。
國學院大學の姿も見えますがまず先頭で神奈川大学キャプテンの我那覇和真。
第13位。
そして帝京大学が第14位でフィニッシュ。
更に久しぶりに伊勢路にこの姿が見えました國學院大學は第15位で内宮宇治橋前に到達しています。
國學院大學は9年ぶり3回目の伊勢路ということになります。
4年生の瀬川大貴です。
最後は4年生同士3校の激しい争いになりました。
優勝しました東洋大学はこれまでの大会記録第2位の記録に迫る総合タイムということになっています。
見事、全日本初優勝を果たしました鉄紺東洋大学また1つ結束力が強まったそんな印象です。
これまで出雲駅伝、箱根駅伝ともに勝っている東洋大学でした。
キャプテンの服部勇馬は卒業して何年か経っているとき自分たちが初めて全日本に勝ったんだと未来の後輩たちに話したい。
そんな話もしてくれました。
そして青山学院大学悔しそうな神野の表情も見えました。
はっきりと明暗が分かれました。
レース前、大本命といわれた青山学院大学。
その青学包囲網の一角を担った鉄紺のたすき、東洋大学が見事、総合力で勝ち取った全日本初制覇です。
今年は優勝のチャンスがあるとチーム内からはそんな声も聞かれました。
しかし、やはり大本命といわれている青山学院。
その胸を借りるつもりでレースに臨みたいという話もありました。
落胆が漂っています。
大本命といわれた青山学院大学悔しい準優勝に終わりました。
アンカーを走りましたキャプテンの神野大地です。
新山の神の呼び名とともにこの神野大地の名前は一躍、全国区となりました。
しかしながら自らの母校のたすきをトップでフィニッシュ地点に運ぶことはできませんでした。
アンカーでの逆転劇はなりませんでした。
原晋監督も中京大学出身。
いわば地元で行われるレース第2の故郷に錦を飾りたいそんな話もしていました。
神野大地、こんな悔しそうな悲しそうな表情を見たことがあったでしょうか。
非常に悔しい2位。
準優勝に終わった青山学院大学です。
≫この青山学院にとってもそして、初優勝を飾った東洋大学にとっても瀬古さん本当に同じぐらいこの全日本というタイトルを欲し続けて東洋大学がこちらも酒井監督の涙も印象的でした。
瀬古さんそれだけの思いを込めて臨んでいた大会だったわけですね。
≫やはり勝つというのは難しいですね。
誰もが青山学院が勝つということを言っている中で、こういう結果になるわけですから。
東洋大学は一人も外さなかったですね。
全員が100%近くの力を出しましたね。
逆に青山学院はやはり出来、不出来が各区間にありましたからその差が出ましたね。
≫とにかく酒井監督は2区を終えた時点で青学の前に出て、主導権を握りたいと話していました。
今日のレースの映像を見ながら振り返っていきたいと思います。
その青学の前に出て主導権をとりたいと話したとおりにこの8時5分まさに名古屋・熱田神宮をスタートしたときにはどんなレース展開になるんだろうと思いました。
思ったよりもスローペースの中でまずは4年生のキャプテンが出ます。
瀬古さんも途中おっしゃっていましたがとにかく1秒でも何十センチでも前に行くことが大事だとね。
≫こういうことがつながっていくんですよね。
≫服部勇馬、お兄さんからたすきを受けた服部弾馬。
1区2区、服部兄弟で区間賞。
そして酒井監督の言葉を借りるなら脱・服部兄弟3冠阻止へ。
それ以降の選手たちが大事なんだと話しましたが3区以降口町、櫻岡、高橋、野村、堀上村と必死に耐えていきました。
1区から3区までの4人そして最終的には7区の堀4人が区間賞をとっています。
この野村も、こうしたいわゆる5区から7区つなぎの区間といわれるところでは追いつかれても引き離してという走りがありました。
≫本当に駅伝の鉄則を全て表していましたね。
≫そしてアンカー勝負27秒という差で受け取ったときにもちろん、神野の逆転を期待する方も多かったと思います。
ただ、東洋の初優勝を望む声も大きい中で上村が逃げ切っていきました。
出岐さんは青山学院大学OBとして今日のレース全般などに対してさまざまな思いを持ったレースだと思いますがいかがでしたか?≫やはり青山学院が本命といわれてはいたんですが主導権を最初から握っていたのは東洋大学さんかなと思います。
≫その中で、レースを終えた後輩たちに言葉をかけるとしたらどんなふうな思いでいますか?≫2年生が今回、いい走りをして4年生があまりよくなかったような気がするんですが逆にいい刺激なったと思って箱根に向けてもう一度、気を引き締めて頑張っていければいいんじゃないかなと思います。
≫年度3冠というこれまで3校しか達成していない出雲、全日本、箱根。
全て1年で優勝するということは残念ながら青山学院にとっては東洋大学に阻まれる形になりました。
瀬古さん、本当にそれだけ難しいことなんですね。
≫3つ勝つというのは本当に難しいと思います。
長い駅伝の中で3校しかありませんね。
≫大東文化大学、順天堂大学そして早稲田大学です。
≫ただ、一方、窪田さん東洋大学の初優勝全日本のタイトルの重み窪田さん、何度も経験されていると思いますがいかがですか。
≫優勝するのは本当に簡単なことではないのでそれを一番わかってるのは東洋大学の選手たちだったと思うので本当に、おめでとうございますと言いたいです。
≫母校・駒澤大学にはどんな感想を持ちましたか?≫やはり流れを作る選手流れを変える選手というのが足りなかったかなと思うのでまだまだここから次に向けて頑張ってほしいです。
とにかくお疲れさまでしたと言いたいです。
≫最終結果が出ています。
6位の明治大学までが来年度の出場権シード権を獲得しました11位、京都産業大学は2004年以来の高順位。
関東勢を4校抑えて11位でフィニッシュです。
本当に瀬古さん今年の全日本は最後まで白熱でしたね。
≫本当に面白かったです。
シード権争いもすごかったし。
2015/11/01(日) 07:05〜13:40
ABCテレビ1
JAバンクスポーツスペシャル 秩父宮賜杯第47回全日本大学駅伝対校選手権大会[デ][字]
“新山の神”神野大地率いる箱根駅伝王者・青山学院の初優勝か!?前人未到の5連覇狙う駒澤か!?悲願の初V目指す東洋&名門・早稲田ら強豪校が激突!!駅伝大学日本一決定戦
詳細情報
◇番組内容
全国の各地区予選を勝ち抜いた25校が、大学日本一の栄冠を懸けて、熱田神宮から伊勢神宮までの8区間106.8kmを駆け抜けます。さらに今年は、出場を逃してしまった全国の大学の選手から、選び抜かれた“全日本大学選抜チーム”もオープン参加!!タスキで繋がれる学生たちのドラマ。優勝争いだけではなく、シード権争いなど各大学の順位変動、レース展開を分かりやすくお伝えしていきます。
◇出場予定選手
【北海道】札幌学院大学
【東北】東北大学
【関東】駒澤大学、明治大学、青山学院大学、東洋大学、山梨学院大学、東海大学、中央学院大学、日本大学、神奈川大学、早稲田大学、帝京大学、順天堂大学、日本体育大学、大東文化大学、國學院大学
【北信越】信州大学
【東海】岐阜経済大学
【関西】立命館大学、京都産業大学、関西学院大学、関西大学
【中国四国】広島経済大学
【九州】第一工業大学
◇出演者
【解説】瀬古利彦(DeNAランニングクラブ総監督)
【監督車リポート】増田明美
【ゲスト解説】出岐雄大(中国電力/青山学院大学OB)、窪田忍(トヨタ自動車/駒澤大学OB)
【実況】進藤潤耶(テレビ朝日アナウンサー)
【1号車解説】渡辺康幸(住友電工陸上競技部監督)
【1号車実況】吉野真治(テレビ朝日アナウンサー)
【2号車解説】櫛部静二(城西大学男子駅伝部監督)
◇コース
名古屋・熱田神宮西門前→三重・伊勢神宮内宮宇治橋前
8区間106.8キロ
第1区14.6キロ、第2区13.2キロ、第3区9.5キロ
第4区14.0キロ、第5区11.6キロ、第6区12.3キロ
第7区11.9キロ、第8区19.7キロ
◇おしらせ
スマートフォンでは、優勝する大学を予想することで素敵なプレゼントをGetできる企画を開催!
番組とともに併せてお楽しみください!
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/ekiden/
ジャンル :
スポーツ – マラソン・陸上・水泳
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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