【BOX】内山、大みそかにV11戦 田口は2度目防衛戦へ

2015年11月4日14時44分  スポーツ報知
  • 大晦日に世界戦を行うことを発表した内山高志と田口良一(右)

 ワタナベボクシングジムは4日、大みそかに東京・大田区総合体育館でダブル世界戦を行うと発表した。メーンイベントで、WBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志(35)=ワタナベ=が11度目の防衛戦、セミファイナルでWBA世界ライトフライ級王者・田口良一(28)=ワタナベ=が2度目の防衛戦に臨む。対戦相手はそれぞれ未定で、今月中に決まる見通し。

 この日、都内のワタナベジムで会見が行われ、内山は2011年から始まった恒例の大みそか防衛戦へ「今年で5回目になるので、僕の周りの人たちもスケジュールを空けて待ってくれている。とにかく勝って、11度目の防衛を果たしたい」と意欲。元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高氏が持つ日本人王者の世界王座連続防衛記録の「13」が間近に迫ってきたが、「自分は記録だけでなく、今後は他団体の王者のベルトも狙っていきたい」と話した。

 また、昨年の大みそかに前王者アルベルト・ロセル(アルゼンチン)から王座奪取に成功した田口は「今年はこの日に防衛戦をできることをうれしく思う。勝って、メーンの内山さんにつなげたい」と決意を明かした。

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