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ガソリン2週連続で値下がり ことし最安値に11月5日 15時43分
今週のレギュラーガソリンの小売り価格は、1リットル当たりの全国平均で132.7円と、原油価格の下落を反映してことしで最も安くなりました。
資源エネルギー庁から調査を委託されている石油情報センターによりますと、今月2日時点のレギュラーガソリンの小売価格は、1リットル当たりの全国平均で132.7円となり、前の週と比べて1円下がり、2週連続で値下がりしました。平均価格はことしで最も安く、平成22年11月の調査以来およそ5年ぶりの低い水準です。
これは、中国経済の先行きに対する警戒感などを背景に原油価格が下落し、これを受けて石油元売り会社がガソリンの卸売価格を引き下げたためです。また、灯油の店頭価格も1リットル当たりの全国平均で0.8円値下がりして77.1円、18リットルでは1387円となり、17週連続で値下がりしました。
今後の見通しについて石油情報センターは、「原油価格の下落が落ち着きつつあることから、石油元売り会社がガソリンの卸売価格を据え置く動きも出てきていて、来週の小売り価格は小幅な値動きになりそうだ」と話しています。
これは、中国経済の先行きに対する警戒感などを背景に原油価格が下落し、これを受けて石油元売り会社がガソリンの卸売価格を引き下げたためです。また、灯油の店頭価格も1リットル当たりの全国平均で0.8円値下がりして77.1円、18リットルでは1387円となり、17週連続で値下がりしました。
今後の見通しについて石油情報センターは、「原油価格の下落が落ち着きつつあることから、石油元売り会社がガソリンの卸売価格を据え置く動きも出てきていて、来週の小売り価格は小幅な値動きになりそうだ」と話しています。