ニュース詳細
VW 不正指摘の傘下高級ディーゼル車 米での販売停止11月5日 14時13分
k10010295101_201511051513_201511051514.mp4
ドイツの大手自動車メーカーフォルクスワーゲンは、アメリカ環境保護局から新たにソフトウエアの不正を指摘されたグループ傘下の高級ディーゼル車について、アメリカでの販売を停止したことを明らかにしました。
フォルクスワーゲンと、グループ傘下のアウディとポルシェは、排気量が3000ccのディーゼルエンジンを搭載したSUV=多目的スポーツ車やセダンなどの高級車について、2日、アメリカ環境保護局から新たにソフトウエアの不正な使用を指摘されていました。
これを受けてフォルクスワーゲンなどは4日までに、これらの車のアメリカでの販売を停止したことを明らかにしました。フォルクスワーゲンは、このエンジンについては不正はしていないと主張していますが、環境保護局に協力する姿勢を示すため、販売停止を決めたものとみられます。
フォルクスワーゲンは、ことし9月に初めて不正が発覚した排気量2000ccのディーゼルエンジンを搭載した車種について、すでにアメリカでの販売を停止しています。
アメリカでは新車の販売が好調で、先月の販売台数は大手メーカーが軒並み前の年の同じ月より10%以上伸ばした一方で、フォルクスワーゲンは横ばいにとどまっています。
これを受けてフォルクスワーゲンなどは4日までに、これらの車のアメリカでの販売を停止したことを明らかにしました。フォルクスワーゲンは、このエンジンについては不正はしていないと主張していますが、環境保護局に協力する姿勢を示すため、販売停止を決めたものとみられます。
フォルクスワーゲンは、ことし9月に初めて不正が発覚した排気量2000ccのディーゼルエンジンを搭載した車種について、すでにアメリカでの販売を停止しています。
アメリカでは新車の販売が好調で、先月の販売台数は大手メーカーが軒並み前の年の同じ月より10%以上伸ばした一方で、フォルクスワーゲンは横ばいにとどまっています。