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スマホアプリ「写真袋」運営者を逮捕 児童ポルノ公開を放置  警視庁・京都府警

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スマホアプリ「写真袋」運営者を逮捕 児童ポルノ公開を放置  警視庁・京都府警

 児童ポルノ画像がスマートフォン向け写真共有アプリで公開されている状態を放置していたとして、警視庁と京都府警の共同捜査本部は、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(公然陳列)ほう助容疑で、共有アプリ「写真袋」を運営する「AIRCAST」(東京都千代田区)社長、大野光明容疑者(55)=大田区山王=を逮捕した。児童ポルノの投稿についてアプリ運営者側が摘発されるのは初めて。

 写真袋は画像や動画の保管が可能で、投稿者が設定した「合言葉」を入力すればほかの利用者も閲覧できる。友人同士の写真の共有が主な目的とされるが、実際には投稿画像の3~4割が児童ポルノとみられ、ツイッターやインターネット掲示板で合言葉が不特定多数に公開されていた。

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