市場が示す黒田バズーカの限界 適正「マイナス5%」説

2015/11/5 10:28
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日本経済新聞 電子版
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 「黒田バズーカ」と呼ばれる日銀の量的・質的金融緩和の限界がささやかれ始めた。量の増加が経済に効きにくくなれば利下げしかないとの理由から、最近、市場ではマイナス金利導入論が語られている。だが、海外の中央銀行関係者が試算した仮想政策金利によれば、その水準は驚くほど低い。

 マイナス金利になると、お金を借りると利息が受け取れ、銀行に預金すると金利を取られることになる。にわかには理解しにくいが、ユーロ圏で…

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日銀、安達誠司、バズーカ、政策金利、ETF、ニュージーランド準備銀行、丸三証券

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