田舎そば(大盛り) ( 税込 860 + 260円 )
香り ★★☆
太さ ★★★
出汁 厳選醤油ブレンド、まろやかながらスッキリした味わい、昆布の旨味?もしっかり
辛汁の量 適量が猪口に
蕎麦湯 濃い目の茹で湯
薬味・小鉢など たっぷりのネギ、ワサビ、大根おろし、胡瓜漬け
粉の産地 山形産(玄蕎麦)でわかおり【 本日の蕎麦の素材、店頭に表示有り 】
製粉 店内石臼、玄蕎麦から挽く
割合 十割 & 二八
製麺 店内で手打ち、汲んできた湧水使用(うどんも手打ち)
個人的に 宮城県 No.1 と位置付けている同店に久々の再訪、今回も 田舎そば を頂く。 野太く角のキリッと立った 十割、田舎の失敗作にありがちなボソボソ感は皆無、蕎麦の食感も香りもいい。 湧水で作られる 辛汁 は、節系の香りほんのり、女将が厳選する醤油数種がブレンドされて使用されているが余分な主張は一切ない、ワサビや大根おろしにもとても良く合いつつ、それぞれで味わいの変化を感じさせている。
前回は並盛りを頂いたので、大盛りを平らげられるか不安が過ぎり尋ねると、「 並盛りを食べ終えてまだ入るようなら大盛り追加分を茹でましょうか?」と思いもよらぬ提案を頂いた。あたたかな配慮に感謝感激! 食べ終える直前に出されたアツアツの蕎麦湯は茹で汁だがドロリ系。 残った 辛汁 を足しながら一味を一振り二振りして存分に味わった。 この店のこの場面でいつも思うのだが、【 蕎麦の醍醐味が細部にまで宿る 】ということ。 店主と女将の繊細さ、その仕事ぶりを感じずにはいられない。 今迄出逢ったことのないほど 驚くほど優しく たおやかな 二八 蕎麦 も必食だが、次回は必ず 新蕎麦 で 生粉打ち を頂こう。
茶 冷たい麦茶、レジ前にあるポットから自由にお代わり
他メニュー一例 鴨南蛮 1,070円、田舎鴨南蛮 1,290円、つけ鴨 1,100円、田舎つけ鴨 1,290円、
仙台牛南蛮(餅入り)1,315円、おろし揚げ餅 885円
生粉打ちざる 950円(大盛り 350円増)、生粉打ち天ざる 1,640円、田舎天ざる 1,480円、天ざる 1,330円、
価格帯 620〜1640円
立地 住宅団地中央部のショッピングモールに入居
卓上 楊枝、七味、小さな一輪挿しに緑
座席数 4人掛け5卓、小上がり2
卓
サービス 気の利くフロア女性1人で十分
BGM 和琴 USEN
二八
二八アップ
盆中の土曜日13時頃、店内には老夫婦数組と年配男性客数組が『 冷やし天ぷら(1120円、三ツ葉・大根おろし・エビ天入)』や『 つけ鴨(1100円)』を味わっていた。蕎麦好きがわざわざ集まって来ている。パラパラではあるがあとからあとから、ベビーカーを引いた若夫婦、似非蕎麦通風の中年カップルなどが相次いで入店し、客足は止まることが無かった。
創業 1996年
Site なし
****