今、自分の中での人間の分類は「スプラトゥーンをやっている人」と「スプラトゥーンをやっていない人」の二種類しかない。世の中はスプラトゥーンをやっていない人だらけだ。夜、近所の飲み屋に顔を出すと、客同士が音楽の話をしている。店内ではサム・クックがかけっぱなしになっている。サム・クックの音楽を聴く人はスプラトゥーンをやらないイメージがある。こいつらには用はない。ゲーム、ゲーム、ゲームの話がしたい。いやゲームの話がしたいわけではなくスプラトゥーンの話がしたいのだ。元々ゲームに何の興味もない人に対して、どうこうしてくれとは思わない。しかし今現在、少しでもゲームに興味ある人、昔ゲームにハマった事のある人、プレステ（や他のハード）は持ってるんだけどWiiUは持ってなくて…という人（←この層が一番もったいない）、そういう、ゲームに対して少しでも思い入れのある人達は僕が自腹で三万五千円出すから（出さねえよ）11月12日に発売されるWiiUのスプラトゥーンセットを買ってもらえないだろうか。
Wii U スプラトゥーン セット 【Amazon.co.jp限定】オリジナル「イカす ステッカー」セット(B6型抜き×4枚) 付
ツイッターにも前に書いたのだが、このような革命的なおもしろさを持ったソフトがWiiUというマイナーハードで発売されている事がスプラトゥーン最大の不幸だ。WiiUに、30年前のファミコンくらいのパワーがあったら今頃一億総スプラトゥーン時代だと思う。いや、不幸って書いたけどさ。WiiUが二千万台売れていないのは任天堂が悪いんじゃなく、ハードの魅力に気付かないユーザーの怠慢なんだよ。スプラトゥーンもしかり。やらずに語ってんじゃねえ。でも恨みごと言ったって仕方がない。スプラトゥーン、売れてほしいなあ。今でもじゅうぶん売れてるけど面白さに見合ってないジャン。僕は小学校五年生の時にプレイして電流が走ったスーパーマリオブラザーズ以来の革命だと思っています。いっしょにチームを作って甲子園に出よう。今やってるスプラトゥーン甲子園、元ゲームキッズ（現おっさん）が子供の頃に見た夢の世界だよ……。