トップページ政治ニュース一覧首相 イラン核問題合意の履行に期待
ニュース詳細

首相 イラン核問題合意の履行に期待
11月5日 12時47分

安倍総理大臣は、イランのサレヒ副大統領兼原子力庁長官と総理大臣官邸で会談し、核開発問題を巡るイランと欧米などとの最終合意の履行に期待を示したのに対し、サレヒ副大統領は、IAEA=国際原子力機関と協力して着実に進めていく考えを示しました。
この中で、安倍総理大臣は、核開発問題を巡るイランと欧米などとの最終合意について、「合意に至ったことを歓迎している。イランにおいて今後、核合意を着実に進め、その中でIAEA=国際原子力機関としっかり協力していくことを期待している」と述べました。
これに対し、サレヒ副大統領は、「最終合意の履行は着実に進んでいる。遠心分離器の撤去作業をはじめすでに核合意の履行を開始している。合意の履行とIAEAとの協力を着実に進めるので安心してほしい」と述べました。
またサレヒ副大統領が、「日本とは経済関係の強化にも期待している。ロウハニ大統領からのメッセージとして、安倍総理大臣にイランを訪問していただきたい」と述べたのに対し、安倍総理大臣は「適切な時期にイランを訪問したい。ロウハニ大統領にも日本を訪問していただきたい」と応じました。

関連ニュース

k10010295011000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ