さてさて、行ってきたシリーズ 114記事目となる今回は、以前もお邪魔したことのあるスマートニュース株式会社さんどす。最近はお引越しされたら真っ先にお声がかかってありがたいかぎり。それにしても、あれからもう2年経ったのか…人生あっという間すぎる。
前回のはこちら
▼2013年11月06日 スマートニュース株式会社 に行ってきた!
代表取締役会長CEOの鈴木さん自ら陣頭指揮をとったというオフィス移転(オフィスデザイン統括ディレクターとして江原理恵さんが協力)、自らのプロダクトを表現しつつ、こだわりが詰まっていながらもコストは抑えているという素晴らしいものでした。いやはや、IT系オフィスづくりの1つの区切り的なものじゃないでしょうか。すごかった。

受付、シンプルでかっこいい

ロゴどどどん

前回のはこちら
▼2013年11月06日 スマートニュース株式会社 に行ってきた!
代表取締役会長CEOの鈴木さん自ら陣頭指揮をとったというオフィス移転(オフィスデザイン統括ディレクターとして江原理恵さんが協力)、自らのプロダクトを表現しつつ、こだわりが詰まっていながらもコストは抑えているという素晴らしいものでした。いやはや、IT系オフィスづくりの1つの区切り的なものじゃないでしょうか。すごかった。
受付、シンプルでかっこいい
ロゴどどどん
すでにオシャレな雰囲気がすごい

共同CEOである浜本さんが「どうしてもネックストラップはしたくない!」と宣言した結果導入されたのが、こちらの顔認証。めちゃくちゃ便利ですごい。試しに自分の顔でやってみたけど勿論ダメだった。

入るとウェイティングスペースを兼ねた打ち合わせスペース。来客でも社内用でも用途は限らないという自由なエリア。

合う椅子は人それぞれ違うから、という理由で様々な椅子がある




コルビジェ ソファはとっても使い込まれている様子、理由を聞くとほとんどの家具は中古で揃えることでコストをかなり抑えているんだとか。すごい。

こちらのファミレス席は引っ越し前のオフィスと同じもの。前回の紹介をして以降、ファミレス席を導入するオフィスが増えた気がする。

こちらのファミレス席は「あぐらをかきやすいように」と座面がかなり広くなったバージョンを作りなおしたもの。試しに座らせてもらったけどウルトラ快適。

こちらのエリアに併設されているコーナー

厨房もあってランチの仕込みなんかをしていて、目の前にはカウンターテーブル。ランチ提供はスマートニュース創業の地でもある渋谷 桜丘にあるカフェ「daylight kitchen」のスタッフの方が毎日来てモリモリ作っているんだとか。本気と書いてマジや…。

誰かが働いている姿って美しい。ずっと見ていられる。

それにしてもこの厨房、飲食店と遜色ない。すごいなぁ。

こちらにあるのは将来的にコーヒースタンドとなる予定のエリア。バリスタが常駐して美味しいコーヒーを提供してくれるとのこと。もうオフィスから出たくないよ…

大きな通りに面しているのは会議室ではなくインタビュールーム。打ち合わせなどはフリースペースで行うことを推奨しているということで採用面接などで使うそう。

こちらの扉があるのはフォンブース。海外とのテレビ会議や集中して作業したい時に使う。

中はこういった雰囲気。籠もり部屋、好きです。

オフィス全体に言えることだけれど、基本的に壁が少ない。そして柱と壁は基本的に全てホワイトボードになっている。

壁が少ないのは理由があって、オフィスを作る時に大きく費用がかかるのが壁なんだそう。壁を取っ払ってエリアの用途を決めず、なめらかに動きのあるオフィス。コスト削減にもなっていてすごいぜ… 象さんが可愛いぜ…

「よっしゃよっしゃ!ホワイトボードってことで書いておきますか!」とすごい勢いで代わりに書いてくださっているのは代表取締役会長CEOの鈴木さん。

せっかくなので油性にしてもらえばよかった、しまった。

木工室の椅子も健在。

ソファーの並ぶエリアと執務エリアの間にあるのはニューススタンド。ハイチェアに座ったり、スタンディングデスク的に参加したりとよい雰囲気。

執行役員の藤村さんが雑誌などをセレクトされているそう。多様なジャンルが揃っていてすごい。

ドリンクは様々な種類が取り揃えられていて全て無料

フルーツも無料ですよ皆さん

冷蔵庫の上には地球くん。

看板もあってお店っぽい

日本だけではなく世界中の新聞や雑誌があり、スマートニュースというアプリの裏にある壮大な世界観を感じるような気がする。すごい。



雑誌の下にある引き出しには紅茶やお菓子などがあって無料


コーヒーマシーンかっこいい

ファミレス席がこちらにも設置されていて

足元にはMacの電源ケーブルがニョキっと生えている。便利だ。

ここから先は執務エリア。そして片隅には保護(まもる)くんが!!!! 超かわいい箱は象さんの入っていた空き箱です。

こんなところでも活躍しているんだね保護くん… あんたすごいよ…(とにかく保護くんが好き)

こちらが執務エリア。手前はなんとなく編集部っぽい空気もありつつ、奥側はフリースタイルゾーンと呼ばれるエリアになっていて色々ミックスされた雰囲気。

なんともよい。天井部の配線が美しいのも注目ポイントだ。

フリースタイルゾーンは一段高くなっていて靴を脱いであがるところ。この時はちょうど大学の先生が来て機械学習についての講義が行われていた。自由さがすごい…

ゾーンの名前に負けず、皆さん本当にフリースタイル


ハンモックもあるでよ

地球くんと鈴木さん

ソファーも置いてあって座りながら作業も出来ます

姿勢がいいなぁと思ったら共同CEOの浜本さんだった。笑顔がいつも素敵。

ロッカーも完備

コートハンガーは2段になっていてよく考えられているなーと妙に感心

ロッカー近くにはスタンディングデスク的なエリアがあったり

なんだか漫画喫茶っぽい個室エリアは集中ルームという名前

聞くと、スマートニュースは漫画喫茶で作業してプロトタイプを作ったということで漫画喫茶っぽい個室を作ったんだとか。たしかに集中できちゃうから不思議。

ここから先は別フロア。イベントスペースと会議室スペースがあったりする。

こちらにも顔認証システム

入るとドカーンと広いイベントスペース。240人ほど入るそうで、ランチタイムになると皆さんここで社食を食べるそう。

椅子がもうオシャレなんです

めたんこ広い

後方エリアでも見やすいようにモニターが2つ設置されている。

こちらの壁もホワイトボードになっていてプロジェクターでスライドが投影出来たりする

前方にあるステージではプレゼンをしたりトークセッションをしたり自由自在

「なるほど、地球くんはどう思いますか?」 そろそろ地球くんぬいぐるみ欲しくなってきた

冒頭にもあったようにランチは桜丘にあるカフェ「daylight kitchen」の専門スタッフによって準備されていて、そろそろお昼だなーという時間帯になるとこんなかんじで盛り付け例が出る。

現在ではだいたい50人くらいの方が食べるそう。かなり広いので余裕があってランチを楽しめる。


まずこのトレイとお皿を持ってですね

副菜とかメインとかを取っていくスタイル。


で、交互に並んでいるので左右から同時に盛り付けることが出来るという並列処理が実現している

地球くんと一緒にいただきます!ヘルシーで大変おいしかったです。メニューは毎日変わるそうなので飽きないだろうし凄い取り組みだ。

こちらは自転車置場、自転車通勤の方も多いそう

空気入れも完備で色々やさしい

廊下をぐいぐい進むと会議室スペース、なんともアカデミックな雰囲気を感じる

完全に閉ざされた部屋は基本的に無い

椅子や机の素材が部屋ごとに変わっている




こちらは大人数での会議が必要な際などに使う部屋

壁には超短焦点プロジェクターが2台あり、ニューヨークとサンフランシスコにあるオフィスと3拠点をつないで会議をしたりする。

こちらの部屋はチューリングルーム。なにをチューリング?チューニング??と思っていたら、イギリスの数学者であり暗号解読者でありコンピュータ科学者であるアラン・チューリングに関連するものを集めた部屋だそう。なんだか凄いことになっちゃったぞ。

地球くんが渡してくれたのは一冊の薄い本

これは一体…?

このチューリングルームを作るまでのプロセスを共有することも大事ということで、どのような考えで作られたのか、本棚はどういった設計思想であるかなどが丁寧に書かれていた。他の会議室もいずれはテーマ別に本棚を作りたいとのこと。すごい。

チューリングに夢中すぎてチューリングの人物画まである

チューリングといえばドイツのエニグマ暗号を解読したことで有名。これはエニグマのレプリカで、イギリス出張の際に買ってきたそう。箱は手作りですぞ。

ちゃんと動くとのこと

エニグマの横には万能計算の起源と言われるチューリングマシンの論文が飾られていて

隣にあるリンゴのマークの本は、チューリングのお母さんが書いた異色のチューリング伝。極めるとここまで来てしまうのかというコレクションの数々に圧倒される…(ちなみに発売されているのは英語版のみ)

はい、というわけでスマートニュース株式会社さんの新オフィスでした。いやはや凄かった。もうすごいとしか言えなかった。オフィスづくりに込められている情熱などは鈴木さんのエントリでじっくり読むことが出来ますので併せてどうぞ。
▼仕事する身体−−スマートニュースのオフィス移転物語
さーて、次はどこへ行っちゃおうかなー!
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共同CEOである浜本さんが「どうしてもネックストラップはしたくない!」と宣言した結果導入されたのが、こちらの顔認証。めちゃくちゃ便利ですごい。試しに自分の顔でやってみたけど勿論ダメだった。
入るとウェイティングスペースを兼ねた打ち合わせスペース。来客でも社内用でも用途は限らないという自由なエリア。
合う椅子は人それぞれ違うから、という理由で様々な椅子がある
コルビジェ ソファはとっても使い込まれている様子、理由を聞くとほとんどの家具は中古で揃えることでコストをかなり抑えているんだとか。すごい。
こちらのファミレス席は引っ越し前のオフィスと同じもの。前回の紹介をして以降、ファミレス席を導入するオフィスが増えた気がする。
こちらのファミレス席は「あぐらをかきやすいように」と座面がかなり広くなったバージョンを作りなおしたもの。試しに座らせてもらったけどウルトラ快適。
こちらのエリアに併設されているコーナー
厨房もあってランチの仕込みなんかをしていて、目の前にはカウンターテーブル。ランチ提供はスマートニュース創業の地でもある渋谷 桜丘にあるカフェ「daylight kitchen」のスタッフの方が毎日来てモリモリ作っているんだとか。本気と書いてマジや…。
誰かが働いている姿って美しい。ずっと見ていられる。
それにしてもこの厨房、飲食店と遜色ない。すごいなぁ。
こちらにあるのは将来的にコーヒースタンドとなる予定のエリア。バリスタが常駐して美味しいコーヒーを提供してくれるとのこと。もうオフィスから出たくないよ…
大きな通りに面しているのは会議室ではなくインタビュールーム。打ち合わせなどはフリースペースで行うことを推奨しているということで採用面接などで使うそう。
こちらの扉があるのはフォンブース。海外とのテレビ会議や集中して作業したい時に使う。
中はこういった雰囲気。籠もり部屋、好きです。
オフィス全体に言えることだけれど、基本的に壁が少ない。そして柱と壁は基本的に全てホワイトボードになっている。
壁が少ないのは理由があって、オフィスを作る時に大きく費用がかかるのが壁なんだそう。壁を取っ払ってエリアの用途を決めず、なめらかに動きのあるオフィス。コスト削減にもなっていてすごいぜ… 象さんが可愛いぜ…
「よっしゃよっしゃ!ホワイトボードってことで書いておきますか!」とすごい勢いで代わりに書いてくださっているのは代表取締役会長CEOの鈴木さん。
せっかくなので油性にしてもらえばよかった、しまった。
木工室の椅子も健在。
ソファーの並ぶエリアと執務エリアの間にあるのはニューススタンド。ハイチェアに座ったり、スタンディングデスク的に参加したりとよい雰囲気。
執行役員の藤村さんが雑誌などをセレクトされているそう。多様なジャンルが揃っていてすごい。
ドリンクは様々な種類が取り揃えられていて全て無料
フルーツも無料ですよ皆さん
冷蔵庫の上には地球くん。
看板もあってお店っぽい
日本だけではなく世界中の新聞や雑誌があり、スマートニュースというアプリの裏にある壮大な世界観を感じるような気がする。すごい。
雑誌の下にある引き出しには紅茶やお菓子などがあって無料
コーヒーマシーンかっこいい
ファミレス席がこちらにも設置されていて
足元にはMacの電源ケーブルがニョキっと生えている。便利だ。
ここから先は執務エリア。そして片隅には保護(まもる)くんが!!!! 超かわいい箱は象さんの入っていた空き箱です。
こんなところでも活躍しているんだね保護くん… あんたすごいよ…(とにかく保護くんが好き)
こちらが執務エリア。手前はなんとなく編集部っぽい空気もありつつ、奥側はフリースタイルゾーンと呼ばれるエリアになっていて色々ミックスされた雰囲気。
なんともよい。天井部の配線が美しいのも注目ポイントだ。
フリースタイルゾーンは一段高くなっていて靴を脱いであがるところ。この時はちょうど大学の先生が来て機械学習についての講義が行われていた。自由さがすごい…
ゾーンの名前に負けず、皆さん本当にフリースタイル
ハンモックもあるでよ
地球くんと鈴木さん
ソファーも置いてあって座りながら作業も出来ます
姿勢がいいなぁと思ったら共同CEOの浜本さんだった。笑顔がいつも素敵。
ロッカーも完備
コートハンガーは2段になっていてよく考えられているなーと妙に感心
ロッカー近くにはスタンディングデスク的なエリアがあったり
なんだか漫画喫茶っぽい個室エリアは集中ルームという名前
聞くと、スマートニュースは漫画喫茶で作業してプロトタイプを作ったということで漫画喫茶っぽい個室を作ったんだとか。たしかに集中できちゃうから不思議。
ここから先は別フロア。イベントスペースと会議室スペースがあったりする。
こちらにも顔認証システム
入るとドカーンと広いイベントスペース。240人ほど入るそうで、ランチタイムになると皆さんここで社食を食べるそう。
椅子がもうオシャレなんです
めたんこ広い
後方エリアでも見やすいようにモニターが2つ設置されている。
こちらの壁もホワイトボードになっていてプロジェクターでスライドが投影出来たりする
前方にあるステージではプレゼンをしたりトークセッションをしたり自由自在
「なるほど、地球くんはどう思いますか?」 そろそろ地球くんぬいぐるみ欲しくなってきた
冒頭にもあったようにランチは桜丘にあるカフェ「daylight kitchen」の専門スタッフによって準備されていて、そろそろお昼だなーという時間帯になるとこんなかんじで盛り付け例が出る。
現在ではだいたい50人くらいの方が食べるそう。かなり広いので余裕があってランチを楽しめる。
まずこのトレイとお皿を持ってですね
副菜とかメインとかを取っていくスタイル。
で、交互に並んでいるので左右から同時に盛り付けることが出来るという並列処理が実現している
地球くんと一緒にいただきます!ヘルシーで大変おいしかったです。メニューは毎日変わるそうなので飽きないだろうし凄い取り組みだ。
こちらは自転車置場、自転車通勤の方も多いそう
空気入れも完備で色々やさしい
廊下をぐいぐい進むと会議室スペース、なんともアカデミックな雰囲気を感じる
完全に閉ざされた部屋は基本的に無い
椅子や机の素材が部屋ごとに変わっている
こちらは大人数での会議が必要な際などに使う部屋
壁には超短焦点プロジェクターが2台あり、ニューヨークとサンフランシスコにあるオフィスと3拠点をつないで会議をしたりする。
こちらの部屋はチューリングルーム。なにをチューリング?チューニング??と思っていたら、イギリスの数学者であり暗号解読者でありコンピュータ科学者であるアラン・チューリングに関連するものを集めた部屋だそう。なんだか凄いことになっちゃったぞ。
地球くんが渡してくれたのは一冊の薄い本
これは一体…?
このチューリングルームを作るまでのプロセスを共有することも大事ということで、どのような考えで作られたのか、本棚はどういった設計思想であるかなどが丁寧に書かれていた。他の会議室もいずれはテーマ別に本棚を作りたいとのこと。すごい。
チューリングに夢中すぎてチューリングの人物画まである
チューリングといえばドイツのエニグマ暗号を解読したことで有名。これはエニグマのレプリカで、イギリス出張の際に買ってきたそう。箱は手作りですぞ。
ちゃんと動くとのこと
エニグマの横には万能計算の起源と言われるチューリングマシンの論文が飾られていて
隣にあるリンゴのマークの本は、チューリングのお母さんが書いた異色のチューリング伝。極めるとここまで来てしまうのかというコレクションの数々に圧倒される…(ちなみに発売されているのは英語版のみ)
はい、というわけでスマートニュース株式会社さんの新オフィスでした。いやはや凄かった。もうすごいとしか言えなかった。オフィスづくりに込められている情熱などは鈴木さんのエントリでじっくり読むことが出来ますので併せてどうぞ。
▼仕事する身体−−スマートニュースのオフィス移転物語
さーて、次はどこへ行っちゃおうかなー!
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