2015年11月5日01時47分
京都聖母女学院短大(京都市伏見区)は4日、2017年度以降の学生募集を停止すると発表した。来年春の入学生が卒業する18年3月に閉学する。少子化に加え、4年制大学や共学を志向する生徒が増えて定員割れが続き、赤字に陥っていたという。
運営する学校法人聖母女学院(同)は1923年に大阪市中央区に設立された聖母女学院が母体。短大は62年開学で、ピーク時の04年には約900人の学生がいたが、今年は5月現在で455人にまで減っていた。同じ学校法人が運営する幼稚園、小学校、中学、高校は存続する。
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