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民主・維新の連携協議に遅れ 懸念の声も
11月5日 4時54分

民主・維新の連携協議に遅れ 懸念の声も
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民主党と維新の党は、来年夏の参議院選挙での連携に向けて、共通政策などを検討する協議を行っていますが、維新の党の分裂による混乱で遅れが出ていて、両党からは、選挙準備などへの影響を懸念する声も出ています。
民主党と維新の党は、来年夏の参議院選挙での連携に向けて、9月から実務者らによる協議を開始し、両党が掲げる共通政策の原案として、外交・安全保障や、エネルギー政策、行財政改革など7項目について合意を目指しています。
しかし、維新の党側で、大阪市の橋下市長が結成した新党を巡る混乱が続いていることから、両党は、事態が一定程度収束するまで、本格的な協議は見送る方針です。
両党の執行部は、参議院選挙に向けた連携の方針に変わりはないとして、環境が整えば速やかに協議を進めたいとしており、民主党の岡田代表は4日、「いろいろな事情があると思うので、維新の党とよく意思疎通をしたい」と述べました。
ただ、来年、改選を迎える両党の参議院議員らからは、協議の遅れは選挙準備の遅れに直結するなど影響が大きいという懸念が出ているほか、民主党内では、維新の党側の混乱が長引けば、野党全体のイメージダウンにつながりかねないとして憂慮する声も出ています。

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