日本野球機構 賭博問題で９日に臨時の実行委

11月4日 20時53分

巨人の３人の選手が野球賭博を行っていた問題で、ＮＰＢ＝日本野球機構は今月９日に臨時の実行委員会を開き、１２球団に対して調査の進捗（しんちょく）状況などを説明することになりました。

この問題では、先月２１日、ＮＰＢの調査委員会が巨人の福田聡志投手に加えて、笠原将生投手と松本竜也投手も野球賭博を行っていたとする中間報告を発表しました。調査委員会では、近く最終報告書を取りまとめることにしていて、この中では、選手３人の処分案や再発防止策などが盛り込まれる見通しです。
これを前にＮＰＢでは、今月９日に１２球団の代表者を集めて臨時の実行委員会を開くことになりました。この席では、調査委員会の委員が、３人の選手が野球賭博を行っていたことが明らかになった経緯など、調査の進捗（しんちょく）状況を説明するということです。
１２球団に対して、調査委員会が説明を行うのは先月５日に野球賭博の問題が発覚してから初めてで、出席者からもさまざまな意見が出るものとみられます。