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発着便数が日本一に 新宿駅バスターミナル報道公開
11月4日 14時47分

発着便数が日本一に 新宿駅バスターミナル報道公開
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東京の新宿駅で周辺に分散する高速バスの乗り場を集約し、発着便数が日本一となる新たなバスターミナルの整備が進められていて、4日、来年春の完成を前に報道各社に工事の様子が公開されました。
東京の新宿駅周辺は、39の都府県と結ぶ高速バスが1日およそ1600便発着する拠点となっていますが、主な乗り場だけでも19か所に分散しているうえ、駅から離れている場所もあり、ほかの交通機関との乗り換えが不便なことなどが課題になっています。
このため国土交通省は、およそ700億円をかけて乗り場を集約し、新宿駅に直結する「新宿南口交通ターミナル」の整備を進めていて、4日は来年春の完成を前に報道各社に施設内部の工事の様子が公開されました。
新たなターミナルは、117社の高速バスの事業者が利用し、1日1625便が発着する日本一の高速バスターミナルになります。
また、ターミナルにはタクシー乗り場も設置されることから、駅周辺で客待ちで並ぶタクシーの渋滞を緩和する効果も期待されるということです。
国土交通省東京国道事務所の鹿島秀昭事業対策官は「このターミナルの完成で、鉄道とバス、それにタクシーも含めて相互乗り入れが強化される。できるだけ早く完成させ、皆さんに利用していただきたい」と話しています。

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