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日本郵政 東証上場 初値は売り出し価格上回る11月4日 10時00分
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日本郵政と傘下の金融2社は、4日、東京証券取引所に株式を上場し、日本郵政とゆうちょ銀行の最初の値は売り出し価格を上回りました。一方、かんぽ生命は買い注文が相次いで、午前9時50分の時点で値がまだついていません。
日本郵政と傘下のゆうちょ銀行、かんぽ生命の3社は、4日、東京証券取引所に株式を上場し、記念の式典で日本郵政の西室泰三社長らが鐘を打って上場を祝いました。
3社の株式の売り出し価格は、知名度の高さなどから投資家の関心が高く、3社とも当初示していた価格帯の上限で決まり、日本郵政が1400円、ゆうちょ銀行が1450円、かんぽ生命が2200円となりましたが、午前9時に始まった取り引きで、最初の値は、日本郵政が1631円、ゆうちょ銀行が1680円となり、売り出し価格を上回りました。
一方、かんぽ生命は買い注文が相次いで、午前9時50分の時点で値がまだつかない状況になっています。
日本郵政の西室社長は式典で「郵政グループは上場で新たな時代を迎えた。国内だけでなく世界規模でビジネスを展開し、企業価値を上げていく」と述べました。
3社の株式の売り出し価格は、知名度の高さなどから投資家の関心が高く、3社とも当初示していた価格帯の上限で決まり、日本郵政が1400円、ゆうちょ銀行が1450円、かんぽ生命が2200円となりましたが、午前9時に始まった取り引きで、最初の値は、日本郵政が1631円、ゆうちょ銀行が1680円となり、売り出し価格を上回りました。
一方、かんぽ生命は買い注文が相次いで、午前9時50分の時点で値がまだつかない状況になっています。
日本郵政の西室社長は式典で「郵政グループは上場で新たな時代を迎えた。国内だけでなく世界規模でビジネスを展開し、企業価値を上げていく」と述べました。