テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ、大阪市此花区)の運営会社、ユー・エス・ジェイは2日、インターネットオークションサイト上で転売が確認された約4千枚の入場チケットなどを使えないようにしたと発表した。
USJでは、チケットの買い占めや、不当に高い値段での転売を防ぐため、今月1日から転売が確認されたチケットを全て使えなくする措置を始めた。
転売業者に対して、使用できないとして通告したチケットの枚数は約4千枚に上り、業者側では購入者に対して返金する動きが確認されたという。
大手ネットオークションサイトなどでは、アトラクションが優先的に乗れるチケットなど、1日に千件近くのチケットが高値で取引されていたが、11月以降のチケット販売は大幅に減っているという。
copyright (c) 2015 Sankei Digital All rights reserved.