こんばんは。先ほど職場(新鎌ヶ谷方面)から帰宅している途中で、急に車線変更してきた車に側面衝突されそうになった一匹兎です。咄嗟(とっさ)に、クラクションを鳴らしてしまいましたが、あまり警笛は鳴らしてはいけないんですよね。
危険時のみ使える警笛
そもそもみだりにクラクション(警笛)を鳴らしていいものなのかどうか。よくトラックの運転手が挨拶なのか知らないけれど、いきなり警笛を鳴らされてびっくりすることがある。危険時にしか使ってはいけなかったような気がするけれど。
警笛を鳴らす行為は騒音問題の原因となるため、日本では道路交通法によって警笛の使用についての制限が罰則付きで設けられており、警笛は道路標識などで指定された警笛区間や危険な場合に限り使用するものであって、その他の場合には使用が禁じられている
(出典:Wikipedia)
あー。やっぱりみだりに警笛を使うと、最悪の場合法律に則って処罰される可能性があるんですね。今回の場合であればやむを得ない(衝突の危険を回避するための)警笛であったとみなされるとは思いますが。
「これって大丈夫なの?」な警笛たち(警笛あるある)
- 車と車の挨拶代わりに警笛(周囲の人や運転者がびっくりする)
- 歩行者に対して警笛(心臓に悪いし過度な警告にも思える)
- 信号が青なのに進まない車に警笛(パッシングなどではだめなのか)
- 渋滞でよく見かける警笛の嵐(進まないのだから諦めろよ)
- 前方車の速度不足を煽るための警笛(前方車も必死かも知れない)
- 合流でうまく合流しない車に警笛(同じく前方車テンパってるかも)
基本的にこれらは全部NGです
まず基本的な考えとして「警笛は使わない」こと。警笛を鳴らさないと重大な事故につながる可能性がある場合、危険を回避する場合のみ使える。それ以外の理由であれば、どれも処罰の対象であり、上記の「これって大丈夫なの?」リストは全部NGということになります。
例えば警笛を鳴らしたことによって、周囲の歩行者が心臓発作を起こしたら?煽られた車が操作を誤って事故を誘発したら?警笛を鳴らされたことで逆上し、殺傷する事件にまで発展したこともあるようです。(出典:Wikipedia)
しかし鳴らさないと処罰される場合もある
警笛鳴らせの看板です。見たことありますか?わたしは山間部で見たことがあります。この標識を見た場合は、前方に危険なものが有る無しも関わらず、警笛を鳴らさなければいけません。(理由としては相互の車両接近に気づかずに衝突してしまうような道がある場合に、接近を知らせるためと言われています)
あれだけ警笛鳴らすなと言っておきながら、警笛を鳴らさないと処罰されるなんて。道路交通法ってむずかしいですね。ただ先ほど申し上げたように基本的には鳴らさない。みだりに鳴らすとパトカーに追い回されますよ。
こんなことにはならないように気を付けてくださいね。
そういやクラクションの鳴らし方って教わったっけ
わたしは教習所で高速教習を受けたり、急発進急停車の教習は受けましたが、クラクションの鳴らし方は教わらなかった気がします。みなさんはどうですか?それでも、なにか危険が差し迫ると、とっさにステアリング中央の警笛作動部に手が行きます。
今回の側面衝突未遂も、わたしは「あっ危ない!」と気づいたら警笛を鳴らしていました。誰が教えたわけでもないのに、人間は危険だと思うと咄嗟に警笛を鳴らせる本能があるのですかね。
しかし教習所でも、警笛の鳴らし方や非常時に備えた訓練のようなものをしっかり行うべきだなと思いました。(なにより急に車線変更するような馬鹿が出ないように訓練できていれば、わたしが警笛を鳴らすこともなかったのですが)
危険を回避するための咄嗟の行動は本能なんですね
(本能/椎名林檎)
運転をより楽しくするために、ドライブをますます趣味として浸透させるために、適切な車内設備の操作などはしっかり覚えておきたいですね。ドライブ好きなんです。もしよかったらどなたかドライブ行きませんか?
あ、行かない?そうですか。
それでは。