【東海聯合ニュース】韓国・東海地方海洋水産庁は3日、北東部・江原道東海市の東海港と日本・鳥取県の境港、ロシア・ウラジオストクを結ぶ国際定期貨客船「イースタンドリーム号」について、境港から舞鶴港(京都府)までの延長運航が隔週から毎週に変更されると明らかにした。5日から適用となる。
延長運航は境港での待機時間(34時間)中に舞鶴港を往復運航するもの。韓国の大手荷主のニーズに応え、京都の後背地からの引受貨物を増やすため、毎週運航するという。舞鶴港で船積みされる主な貨物は中古車で、大半がウラジオストクに運ばれる。
イースタンドリーム号は7月に舞鶴港までの延長運航を開始して以降、10月末までに1025トンの貨物を輸送した。これは今年の貨物輸送量(1万96トン)の10%に当たる。