その話を聞いてから、なんだかぼーっとしてしまって。
仕事はちゃんとしなきゃと思ってたから頑張ったけど、…仕事後にみんなでごはんを食べて別れた後は、もう12時回っていたのにまだ帰りたくなくて、ひさーしぶりに、深夜からひとりで呑みに行って。
どうやって帰ってきたのか、よく覚えてない。
でも、朝になってキッチンを見たら、スパークリングヘパリーゼ(最近お気に入り!)とトマトジュースのパックが、しっかり、空になって置いてあって(笑)。
酔っ払いすぎると呑むの忘れるのに珍しいなオレ!(笑)…と、思った時。
「緒方さーん。カラダだけは大事にしてくださいねっ☆」
あの、怒ってても泣いてても笑ってるような(笑)、とても38歳にはみえないキュートな笑顔で、前に言われた言葉が、ふっとアタマをよぎって、、、
…もしかしたら、彼女が「のませてくれた」のかな。
…なーんて。
そうだったらいいのにな。
未祐は、ほんとに、がんばった。
その彼女を支え続けた、周りのみんなも、ほんとに、がんばった。
だから、…中でも特に、その事実を知りながら、先週末、最後の「たまゆら祭り」のステージに笑顔で立った彼女達の気持ちを想うと、…本当に、胸がつまって、、、
でも、きっとその日、その場に、彼女もいたはず。
精一杯がんばって笑顔をふりまくステージの上のみんなと、
精一杯がんばってそれを支えたスタッフ・関係者のみんなと、
精一杯楽しんで、いっぱい笑ってくれたたまゆらーのみんなを、
あの、いつも変わらない柔らかい笑顔で、にこにこ、見ていたと思うんだ。
それが、ほんとに、うれしかったんじゃないかなって。
だから、みんなも、どうか、幸せな想い出だけを、しっかりと持っていてね。
前に住んでたところが近所で、たまにごはんしたりしてた。
お互いに引っ越してからも、あの店にもいきたい、こっちのも…って、食べ物屋の話ばかりしてて、、、
…おーい未祐! 一緒に行く約束、まだたくさん残ってるぞ!!(笑)
本当に幸せそうにごはんをほおばる君を見ているのが、とてもとても好きだった。
つらいことものみこんで、笑顔でまわりを包んでしまう君が、好きだった。
一転、真剣な眼差しでスクリーンをみつめ、マイク前に立っている君が、好きだった。
…はやすぎるよ…
先輩方はもちろんですが、自分より若い「仲間」が旅立ってしまうたびに、
「なぜ、私は、生き残っているのだろう」
いつも、思う。
でも、私にできることは、今抱えているこの気持ちと、旅立っていった人からもらったたくさんの「思い」を胸に、進んでいくことしかないからーーー
もう少し、がんばるよ。
神様に許してもらえる、時間の限り。
おつかれさま。未祐。
本当に、ありがとう。
ゆっくり、おやすみ。
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