今日は11月4日です。言われなくてもわかってますか?ごめんなさい。
では今日が何の日かご存知ですか?
そう、ユネスコ発足の日なんですねー。
いや、知らねえよ?
ごもっともです!!
...あれ、ユネスコって最近、日本で話題になってたような。
ユネスコ発足の日
1946年11月4日、ユネスコ憲章が発行し、国連教育科学文化機関(ユネスコ)が発足したらしい。つか憲章は発行するものなんだね。今知ったよ。で、日本は1951年の7月2日に加盟したんだって。だからといって7月2日に「今日は日本がユネスコに加盟した日ですよ!」なんて、ちょっとインパクトが足りないでしょ?だからやっぱり本体が発足した今日に記事を作るのが良いと思ったのさ!
国際連合教育科学文化機関(United Nations Education, Scientific and Cultural Organization)」、その頭文字を取ってUNESCO(ユネスコ)と呼ばれている。正式な名称を知っている人、どれくらい日本にいるのかな、これ!?
ユネスコって何してるん?目的は?
諸国民の教育、科学、文化の協力と交流を通じて、国際平和と人類の福祉の促進を目的とした国際連合の専門機関らしいよ。なんか硬いね...しかもいまいち解りにくいね。
ユネスコが作られた最大のきっかけは第二次世界大戦で、人類が2度と戦争を繰り返さないようにという願いを込めてその活動をスタートさせたそうです。平和のためってことだね。具体的とは程遠いけど、以下に主な活動を挙げてみた!
「万人のための基礎教育」
識字率の向上や義務教育の普及のための活動をしている。
「文化の多様性の保護および文明間対話の促進」
世界遺産の登録と保護、文化多様性条約の採択のほか、歴史的記録遺産を保全する 世界の記憶事業などを実施する。
このほかに、極度の貧困の半減、普遍的初等教育の達成、初等・中等教育における男女差別の解消などを目標として活動する機関らしいね~。世界遺産の登録と保護、という部分では、なんとなくニュースで耳にしたことがあるよね。
南京大虐殺記憶遺産登録問題
今回書きたかったテーマはこれ。大まかに流れだけ書くよ!
- ユネスコが南京大虐殺を記憶遺産登録したと発表
- 日本で「そんなもん登録するな!」と紛糾
- さらにユネスコへの拠出金ナンバーワンだという事実でさらに紛糾
こんな感じらしい。
じゃあ登録の何が問題だったかというと、南京大虐殺がそもそも、歴史的に発生したかどうかが眉唾物の出来事ということ。誰も疑いようのない、公式な記録として残っているわけでもないし、あとからあとから殺された人の数が盛りに盛られて、現在では当時の人口20万人に10万人を上乗せした30万人が殺されたと喚いてるのね、中国さん。
あと100年後には「100万人虐殺されたアルよ!」とか言ってんだろうな~って思ってたけど、ユネスコ登録したってことは「30万で手を打つアル、これ以上は盛れないアル」という意思表示でいいのかな?
さてさて、拠出金だが、従来はアメリカさんがトップで全体の2割程度を出していたらしい。しかし、宗教がらみの問題(アメリカさんが気に入らない国が加盟)でアメちゃん激おことなり、お金を出さなくなったんだと。そしたら拠出金第2位の日本が繰り上げ当選して第1位になったんだとさ。数年前の話らしい。
で、日本では「そんなありもしない出来事を登録するようなプロパガンダに利用されるような国際組織に、日本の金出すのやめちまえ!!」っていう世論が形成されつつあるみたい。だけどまぁ、ちょっと待ちたい。拠出金第1位の日本が金出さなくなっちゃうと、ユネスコはスカスカになっちゃうかもしれない。そうなると世界の遺産だとかの登録がままならなくなって、世界的に文化を保護する機運が下がっちゃうかもしれない。なのでここは、もうしばらく様子を見ようじゃないの。次に従軍慰安婦あたりを「登録しました☆」ってなったら、そんときは盛大に縁を切ろうよ。ね?
記憶なんて曖昧なものを遺産登録とかいって国際機関がお墨付きを与えるからこんな政治問題になるんだっつうの。
大人しく目に見える遺跡とか、そういった有形文化財を記録しとけよ。記憶や歴史の保存なんてのは各々の国でやりますから。都合よく。