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「特区」で白タク運用 認める方向で検討
11月4日 4時41分

「特区」で白タク運用 認める方向で検討
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政府は、地方創生に向け地域を限って大胆な規制改革を行う「国家戦略特区」を活用して、中山間地などで自家用車などを使って有料で客を運ぶ、いわゆる「白タク」の運用を認める方向で検討を進めています。
地域を限って大胆な規制改革を行う「国家戦略特区」を巡って、安倍総理大臣は「国家戦略特区は規制改革の突破口だ」として、特区を積極的に活用して規制改革を進めていく考えを示しています。
こうしたなか政府は、地方創生に向け外国人観光客を地方に呼び込みたいとして、中山間地などで自家用車などを使って有料で客を運ぶ、いわゆる「白タク」の運用を認める方向で検討を進めています。
自家用車などを使って有料で客を運ぶサービスは、現在、中山間地などで自治体やNPO法人が非営利で地域住民を運ぶ場合だけ認められています。
また政府は、空港での入国手続きを迅速化するため事務作業の一部を民間に委託することや、アニメや和食などの日本独自の文化を学びに来た留学生が日本で就業しやすくするための環境整備なども検討しています。
政府は関係府省の間の調整を進め、こうした新たな規制改革を盛り込んだ国家戦略特区法の改正案を速やかに取りまとめて、来年の通常国会に提出したいとしています。

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