女性に体当たりし現金奪った疑い、高校生を逮捕
今年9月、東京・新宿区の路上で会社員の女性がいきなり体当たりされ現金を奪われた事件で、警視庁は大阪市の高校生の少年を逮捕しました。
逮捕されたのは、大阪市に住む韓国籍の高校生の少年(19)です。少年は、今年9月、新宿区大久保の路上で、会社員の女性(当時28)にいきなり体当たりして顔を殴ってけがをさせたうえ、現金およそ5400円が入った財布を奪った疑いが持たれています。
女性の悲鳴を聞いて近くの交番の警察官が駆けつけると少年は逃走しましたが、途中で落としたとみられる帽子などから少年の関与が浮上したということです。少年は「お金が欲しかった」と容疑を認めているということで、警視庁が詳しいいきさつを調べています。(02日11:27)