ららーらららららららららーらららんらららららんらららららんらららららー
昨日から止まりません。
えーっとこれ、何の曲だっけ?
クラシックに全く造詣のないわたしです。
モーツァルトとか聴くと頭がよくなるという話も聞き、CDも買いましたがやっぱりだめでした。続きませんでした。
買ったのはこれじゃないですが↓↓
のだめカンタービレも、コミックは楽しく読みましたが、それ以上には進めませんでした。
のだめカンタービレ全25巻 完結セット (講談社コミックスキス)
- 作者: 二ノ宮知子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/12/01
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 7回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
教養程度にクラシックを楽しめる人になりたいと思っていましたが、とうとうダメみたいです。来世がんばりたいとおもいます。
[広告]
で、この映画!!!
なんでこんなに面白そうなのにノーチェックだったのかっ!?
と、大変悔しく思ったのですが、ほら、だから、多分、クラシックに造詣のないわたしが苦手なクラシック音楽映画だと思ったからかもしれません。
面白そうな要素がたくさんあったのにーーー
第一線を退いた音楽家たちが生活している「ビーチャム・ハウス」では、経営難のホーム存続を懸けてコンサートの準備に追われていた。そこで余生を過ごすレジー(トム・コートネイ)、シシー(ポーリーン・コリンズ)、ウィルフ(ビリー・コノリー)たちのもとに、かつてのカルテット仲間だったものの確執を残して去っていったプリマドンナのジーン(マギー・スミス)が入居する。コンサートを控えたメンバーは、疎遠だった彼女との再会に当惑するが……。
ダスティン・ホフマン監督
ジーンはハリーポッターのマクゴナガル先生のマギー・スミスで
ハリーポッターのダンブルドアのマイケル・ガンボンも出ていて、
ウィルフは海賊じいちゃんのビリー・コノリーで
なんで劇場で観なかったのかっ!!映画館で観たかっ...いや聴きたかったな。
お話はたいしたことないんですよ。失礼ながら。あらすじがすべてです。もう、そんな感じ。意表を突く展開もないし、ハラハラドキドキもない。あーそうなるよねー。そうだよねーそうくるよねーっていう感じで、ふむふむフムフムと観ていられるわけです。
なのに、観ている間中、なんとなくにこにこしてるんですよ。わたし。にこにこが止まらないんですよ。
老人たちのゴージャスハウス
まず「いいなー」って思ったのが、音楽家たちが集まるハウス。内装もゴージャス。お庭も素敵。パーソナルスペースも共用スペースも広い広い。お庭も広くてきれいで、スタッフたちもみんな気持ちがいい。なんというかもう天国みたいなのね。
「お金がなくなっちゃってここに来た」とジーンは言っていたけど、なんだろう、日本の老人が行き着く果てのイメージとは比べものにならないんですよ。
さらに、音楽を愛する者同士という共通点から、ハウス内での音楽活動もハンパないんです。元プロがたくさんいますから、グレード高い!こういう切り口のホームはいいなぁと思ってしまいました。
映画には実際にプロだった人をたくさん集めているので、往年のクラシック&オペラファンにが保存版的にも楽しめたのではないかという気がします。
ユーモアはだいじ
ビリー・コノリーのウィルフはムードメーカー男性代表でふざけてふざけてふざけているのですが、こういうムードはありだよね、ユーモアだいじだよね、って思いました。歳を取るとだんだんだんだん意固地になる人多いと思うんですよ。わたしの観測の範囲のみですがーあんなに穏やかな人だったのに、歳を重ねたら口を開けば不平不満とか。
でも、こんな明るい人がそばにいたら「またバカ言ってるよーー」とか「んもーー♡」っていいながら、許せてしまいそうで、毎日楽しくなりそうで、明るくなりそうで、やっぱりにこにこ。
ポーリーン・コリンズのシシーもよかった。少しボケはじめているんだけど明るい。やっぱり明るいのはいいよなぁ。明るいおばちゃん。わたしは絶対そうならない自信があるけど、意志や何かでどうにかなるなら、明るいおばあちゃんになりたいと思うよ。
で、シシーだけど、「夫も子どももいないけどビーチャム・ハウスには友だちがいる」と言うところは、ほんとうに(*゚.゚)(*。。)(*゚.゚)(*。。)ウンウン そうだよねそうだよねー。って。
他にもにこにこわらえるシーンがたくさんあります。
ふざけて、みんながドッと笑って、というシーンは観ているこちらも楽しい気分になります。
そして歳を重ねてからのロマンスも♡
あーよかったなー
もう一度、今晩じっくり観ようかな
お家で観るなら、是非よい音質で。
わたしもヘッドフォンで聴いて正解でした。
今日はここまで。
[広告]
■合わせて読みたい