私が思っていたよりもずいぶん研究が進んでいるようで、将来無人のタクシーやバスが走る日が来るような気がしました。
最近の、高齢者の車の操作ミスによる事故の多発を受けた特集だったようです。
ニュースにならないだけで、このような事故はものすごく増えていると感じます。
9月のことですが、駐車場の出口で、バーが下りているにもかかわらず、無理やり直進した車がありました。
バーを壊し、すぐ前の歩行者通路を突っ切って、奥の植え込みに乗り上げた車はぐちゃぐちゃでしたが、中から出てきた70歳代に見える夫婦は無事でした。
運転をしていた男性は茫然と立ち尽くし、奥さんらしい女性は「だってバーが開かないんだもの!」と叫び続けていました。
幸い近くにいた歩行者は皆無事でしたが、一番車に近かったのは私で、ほんの鼻先を車が、あり得ない場所に飛び出してきて、本当に驚きました。
あと3秒でも先を行っていたらどうなっていたかわかりません。
歩行者通路の屋根の柱にもぶつかっていて、柱がグニャリと折れ曲がり、屋根が傾いて危ないことになっていました。
この1年であと2回、そんな目に遭っているのですが、私だけが運が悪すぎるのではないと思います。
例えば去年の冬は、駐車場で私の車の向かい側に停めてあった車が急にバックして、そのまままっすぐ私の車にぶつかってきました。
60代の女性でした。「車があることに全然気がつかなかった」と言っていました。
私の車は45万円の修理費がかかりましたが(相手が払いました)怪我はありませんでした。
高齢化が進み、どうしたらこういう事故が減るのか、難しい問題ですが真剣に考えていかなくては。そのうち自分自身の問題になるのだから、と思います。
頂き物のクッキー。
こういうパッケージに本当に弱いです。
クッキーをつまみながら、車社会と高齢者について考えてみました(結論は出ず…)