訪問してくださっている皆様、多くのご心配や
応援、そして共感していただきまして、誠に
感謝いたします。
心から、ありがとうございます。
このブログは、被害者の方々が
「自分に起こっている現状が何であるか?」
を見極めるためと、
モラルハラスメントの具体例が少ないために、
「世間のモラハラ認識が欠けている状況」を、
少しでも皆様に理解してもらうために
微力ながら書かせていただいています。
このような耐え難い現状を打破しようと、
スピリチュアルを探求し、それによって
ネガティブ(悲しい、辛い、苦しい、恨み等)
な思いは一切心にありません。
ですから、どうぞ皆様ご安心なさって
お読みください。
モラルハラスメントとは、怒鳴る、殴る等の
暴言や暴力(これはDVです)ではなく、
被害者ですら気づかないうちに、密やかに
進められ、数年後には心も体もすっかり
蝕まれてしまいます。
それが「魂の殺人」モラルハラスメントと
言われる所以なのです。
別居して、初めてモラハラ夫と離れて暮らす
ことになった私は、とても幸せとは言えない
状態にあった。
これでいいはずがない。
何故、別居になってしまったのか原因を
究明し、1日も早く解決したかった。
考えてもわかるはずもない、相手は前頭葉
の機能不全だなんてことは当時の私には
知る由もない。
何が何だか、いくら考えてもわからない私は
初めて親友に相談してみた。
何度も会う事に、友人は熱心に、
私の話に耳を傾けてくれた。
私たち夫婦が15歳から付き合って大恋愛を
した末に結婚したことを勿論知っている。
そして友人が出した結論が、
どう考えても「イジメ」としか
思えないんだけど・・・。
まさか・・・・? そんなはずはない。
何十年もイジメにあってきたのに、
それと気づいていないのです。
これが、モラハラ被害者の実態です。
そして例外なく私の心と体に、
ジワジワと変化が訪れつつあります。
同じものが食べたくてしょうがない。
食事をした上に、
なぜか?「昆布」
パリパリ感が止められない。
1年間毎日2,3本食べつづけました。
2年目は、好きではなかった白菜を
生でポリポリと来る日も来る日も。
3年目、ゴマを毎日1袋!
口の中ですりつぶす感がたまらない。
4年目、ヒマワリの種の「殻」
を1日中延々と食べ続けた。
欲求不満を解消する行為なのでしょうね。
合計4年ぐらい続きました。
そして別居後すぐにお腹がしくしくと痛い。
精神的なものだと分かりました。
これが3年間続きました。
そして極めつきが、ダンスの講師なのに
動けない上に息継ぎができない。
それが段々酷くなり、1年後にはゴミ出しの
数メートルも歩けず、それでも病院へ行く
気力もない。
その日、見るに見かねたダンスの生徒さん
に病院へ連れて行かれました。
血液検査をしたその場所に寝かされ
1歩も動くなと厳命された。
救急車で大病院に向かい即入院。
家族を呼び出され
(モラハラ夫しかいません。)
「いつ死ぬかわからないので覚悟を」
と言われたそう。
当の本人はそれでもその日レッスンをして
気持ちも体も元気なつもりです。
そして担当の医師以外がとっかえひっかえ
私の顔を見に来て
「よく、今まで生きていられたね。」
と言います。
何のことやらと不安でいたら
やっと説明が始まり
普通の成人の「3分の1」しか血液が無い。
と言われました。
生きていることが不思議な状態だと。
即、輸血でその後はすっかり動けるように
なりましたが。
原因不明の貧血です。
栄養不良ではありません。
モラルハラスメントは心も体も蝕み、
危うく死に至るところだったのです。
モラルハラスメント被害者は、イジメに
あっていることに中々気づけません。
それだけ巧妙に事が進められ、イジメに
あっているというよりも、むしろ被害者を
悪者に仕立て上げられ、罪悪感や責任を
押しつけられます。
逃げ場のない日々の生活の中で、
少しずつ心と体が蝕まれていき崩壊して
いくのです。
私の入院で、モラハラ夫は猫の面倒を
みるために家に戻ることになりましたが、
夫の姿を見るたびに、吐き気が止まらず
体が受け付けないので、以後ここから
完全家庭内別居が始まることになります。