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入間航空祭:ブルーインパルス妙技にファン20万人拍手

毎日新聞 2015年11月03日 19時34分(最終更新 11月03日 22時10分)

入間航空祭で妙技を披露する飛行チーム「ブルーインパルス」=埼玉県の航空自衛隊入間基地で2015年11月3日、海老名富夫撮影
入間航空祭で妙技を披露する飛行チーム「ブルーインパルス」=埼玉県の航空自衛隊入間基地で2015年11月3日、海老名富夫撮影

 航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市、入間市)で3日、入間航空祭が行われ、約20万人の航空ファンでにぎわった。

 人気の飛行チーム「ブルーインパルス」(T4練習機6機)のアクロバット飛行は午後1時過ぎから始まり、機体間隔約1メートルの密集飛行や編隊での背面飛行、「デルタループ」と呼ばれる宙返りなどの妙技を披露した。

 チームの4番機には「次期4番機パイロット」として地元の入間市立向原中(所沢高、航空学生58期)出身の川村翔平1尉が後席に搭乗しており、同機にはひときわ大きな歓声が上がった。

 滑走路わきのエプロンではブルーインパルス6機を始めF15JやF2戦闘機なども展示され、陸上自衛隊第1空挺(くうてい)団のパラシュート降下なども行われた。【海老名富夫】

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