昨日までのブログが書き上がっていると、なんとすがすがしい朝なのでしょう。
朝ご飯を済ませてから、少し運動がてら、駅まで歩いていくことにしました。
ヒメジオン、風に揺れてしまって撮りにくい。
僅かに逡巡しつつも新宿駅に向かい、山手線で日暮里へ、京成本線へ乗り換えてお花茶屋へ。
駅に着きまーす、の車内アナウンスを聞きながらRDBアプリを立ち上げてお店までの道順(駅出口)を確認します。
南に出て広めの通りに出て右を見るとらーめん味噌ガッツ@お花茶屋(葛飾区宝町)、TRY大賞受賞店を回るよシリーズ(一日限定)にて、新人賞みそ部門4位のラーメン屋さんへ。
幾つかの有名店で修業されて2015/6/22オープン、祝日のお昼時ですので店外待ちを覚悟してましたが、先客四人と空いていました。
調理を眺めたくてカウンター席へ、カウンターは3席と2席、テーブルは2人掛けが5卓、木肌を活かした温かみのある調度品ですね。
椅子に座るとテーブルは下が斜めに板が張られていて、足が奥に入らない構造になっています。
口頭注文後会計、メニューは味噌らーめんのみで、トッピングや辛さ増しのバラエティー。
初訪ですので、もちろんスタンダード(個人的に『デフォ』という言葉はラヲタ用語に思えて使いません。そもそも『デフォルト』は意味が違うでしょ)でお願いしました。
卓上には一味唐からし、白胡椒、酢、味噌ラーメンに酢って合うんだろうか。
程なくして味噌らーめん760円、女将さんが手元まで運んでくださいました。
スープは豚ガラ、鶏ガラをブレンドし、味噌ダレと共に小鍋で煮立てていますが、ラードは殆ど使われていないようです。
富田屋製麺の中細縮れ麺がスープによく絡んでとても美味しくいただけます。
中華鍋を振って炒めているのはモヤシのみで、トロミを感じるスープにシャキシャキとした食感を混ぜて、とても食べやすいです。
トッピングのチャーシュー、挽肉、メンマ、万ネギ、擦りおろし生姜がスープの味をギュッと締めます。
スルッと食べてしまってご馳走様でした。
お会計を済ませて店主さんに「TRY本を見て食べに来ました。ネットではすみれ出身とありましたが、札幌の本店ですか、それとも?」と尋ねると、「すみれでは修業してないんです」とのこと。
ネットではすみれ出身になっていますので、店主さんが違う人に代わったのかな。
いったん日暮里に戻り、京浜東北線が快速運転中なので山手線で田端へ、田端から京浜東北線で南浦和へ、南浦和で武蔵野線に乗り換えて西浦和へ。
この辺は浦和と川口だらけで、分かりにくい。
西浦和の南側に出て、くね、くね、っと曲がってmiso style となみ@西浦和(埼玉県さいたま市桜区)、同シリーズにて、新人賞みそ部門3位のラーメン屋さんへ。
2015/5/22オープン、店名は店主さんの苗字の「利波」から。
狼煙@大宮(未食)出身ですので、本店(修業先店)原理主義者の私としては、先ず狼煙から訪問するべきですが、何でもかんでも主義を通していたら、人生が何百年あっても足りません。
くるりでも修業されていて、JAC@高円寺の店主さん、鶉@武蔵境の店主さんと同期との未確認情報もあります。
店内に入ろうとしてガラス戸越しに店内を覗くと、店内待ち用と思われる椅子が満席でしたので、店先で少し待ちます。
食べ終わったお客さんが退店され、人が動くのを見計らって店内へ。
奥右手に厨房、厨房に面したカウンター8席、手前はウェイティングスペースと製麺室。
左手壁側に置かれた券売機で食券を買います。
メニューはみそらーめん、辛みそつけめんの二種類、トッピングは味付玉子、ねぎ増し、メンマ増し、肉増しと標準的です。
ライスや餃子などのサイドメニューやアルコール類は用意されていません。
店内で数分待ってカウンター席へ、店員さんの掛け声はきびきびしていて、とても気持ちがいいです。
細かいようですが、この厚手のガラスコップが大好き、値は張るでしょうけど割れにくいですし、持った感じがとてもしっくりきます。
少し待ってみそらーめん800円、丼を手前のテーブルにおいてくださいました。
大きな中華鍋を振って、モヤシと共に煮込んで作る味噌スープ、どろっどろだな。
鶏ガラ、ゲンコツをミキサーで粉砕してから煮出していて、白味噌を合わせているので全体的に甘い、甘いけれども甘ったるくなく、後味がすっきりしている。
単に炊いているだけではなく、何度も漉しているからこその後味、美味しいなぁ。
自家製麺の中太ストレート麺、この手のスープにしては珍しく固め仕上げですからスープと絡みづらくなりそうですが、スープの高粘度がきっちりと補っています。
いや、スープが高粘度だから麺を固めに仕上げているのでしょう。
トッピングは何故かレアチャーシュー、メンマ、細切りキクラゲ、白髪ねぎ、辛味だれ。
スルッと食べてしまってご馳走様でした、とても美味しかったです。
武蔵野線で武蔵浦和へ、埼京線に乗り換えて南与野。
この駅で降りるのは初めてですし、昼営業の終了まで余裕があるので、少し辺りを散策してからお店に向かいます。
南与野から歩くこと10分弱で麺家Shumen Doushi@南与野(埼玉県さいたま市中央区)、同シリーズにて、新人賞しお部門7位のラーメン屋さんへ。
2015/1/9オープン、店主さんは金字塔、マタドールなど数店で修業されてから独立されました。
店内に入るとすぐに券売機、右手にまっすぐのカウンター9席、カウンターの先が厨房になっています。
メニューは正油SOBA、塩SOBA、塩つけSOBA、白湯みそSOBA、白湯塩SOBA、白湯塩つけSOBA、焼豚と煮凝りがトッピングされたオススメは「極」と表記されています。
限定メニューが辛味煮干し背脂正油SOBA、舞茸のセリの油SOBAの二種類。
トッピングはねぎ、メンマ、味玉、チャーシューと標準的です。
サイドメニューは餃子、ごはん、玉子かけごはんなど、ビールも用意されています。
店主さんワンオペ、テキパキと調理されていますが、店内にはゆっくりとした心地良い空気が満ちています。
たまたま背中から西日が当たる席に座ってしまい、ラーメンの写真を撮るときに気を付けないとなりません。
15分ほど待って塩SOBA730円、ワンオペですから、もちろんカウンター台までの配膳です。
豚骨、鶏ガラを丁寧に炊き出した旨み過多のスープ、一口、二口なら美味しいけど一杯分飲み干すのは、個人的にはちょっと厳しい。
三河屋製麺の極細麺は柔らかく滑らか、スーブによく合っていますね。
トッピングは意外と多く、チャーシュー、味玉、挽肉そぼろ、板海苔、メンマ、カイワレ大根(豆苗?)まではいいとして、鷹の爪の輪切り、白髪ネギは要らないんじゃないかな。
たまたま白髪ネギには固さが残っていて、ちょっとガッカリしてしまいました。
スルッと食べてしまってご馳走様でした、限定メニューに惹かれるけど、ここまで来るのは遠いな。
埼京線で乗り換えなしで新宿駅へ。
このまま小田急線に乗り換えて帰宅するところを、来週のイベントの下調べに新宿御苑へ。
1時間ほど、辺りをぐるぐるして。
大抵のイベントは自分か誰かの一人が組み上げるのですが、今回は何人かで組み上げている。
みんなで組み上げたからと言って成功するわけじゃないけど、イベントの前から楽しめるなんて、贅沢だな。
ふらわさんが花の名前を紹介してくださるのは珍しいですね。
植物に興味を持っていただけたようでうれしいです♪
でも、ちょっとだけ違っていて「ヒメジョオン」と言います。
麺家Shumen Doushiさんですが、かいわれ大根ではなく
豆苗だと思いますよ。
ヒメジオンは数少ない名前を知っている花の名前でしたが、、、違ってましたか(泣)
豆苗ですか、言われてみればそうかも。
追記しておきます。