なんとなく有名ブロガーが言っちゃったら鵜呑みにしちゃう人っているじゃない?それってほんまなん?と思うことがたまにあるのでそんな話を書いてみようと思います。
「儲けたかったら専門性の高いブログを書け」
「雑記ブログでは専門性が低いので儲からない」
これ、よく見かけません?これってすっごくブログでアフィリエイト始めたい、って人とかからすれば納得しそうですけど、すっごくトラップだと思いません?
書き慣れていないブロガーさんがいきなり専門性の高い記事をバンバン、それもアホほどたくさんいるライバルブロガーのワキをかいくぐって検索上位に出てくる。「ブログはタイトルの一番最初にワードを散りばめてうんぬんかんぬん」
(゚Д゚)ハァ? 正直それでは敷居が高すぎると思うんですよ。正直できっこない。
たとえばアフィリエイトって「その記事にあったアフィリエイト広告を貼らないと無駄」になるじゃない?たとえば「ハリーポッターの情報を調べに来たブログ」に「スターウォーズの広告」が貼ってあったって馬の耳に念仏、猫に小判。
ふーふー言いながら専門性の高い記事を1個書いてアフィリエイト貼って検索順位が上がるように必死で考える・・・大変だねご苦労様。そしてGoogleさんの顔色を伺いながらなんちゃらアップデートがあっただの変化がどうだの順位が下がっただのあがっただの・・・
そんなブログ、書いててもおもろない。イコール、読んでもおもろない。
たしかに専門性の高いブログを書いたほうが検索順位は上がるだろうけど、上位に表示されるだけの知識とか経験とかがある人じゃないと正直食い込めないと思うんですよ。それならば他の方法を考えて上を目指したほうがはるかに現実的だと思うんです。
で、雑記系ブログ。
自分の思うことを好きなように書いたらいい。検索上位とかなんとかも考える必要なんてない。ただ、検索されないと見に来てもらえないよ、だけ意識したらいいだけ。そしてそのブログにはAdSenseとかNendとか「広告は向こうが決めてくれる」ものを貼っておく、それだけ。
ブログを見に来た人が興味がある広告がちゃんと貼ってもらえるんだから。広告についてグズグズ考える必要なんてない。そっちは広告屋さんにお任せ。
好きなことの記事なら書けるじゃない。今日あったことの喜怒哀楽とかニュースで気になったこととか好きなことを書いたらいいんですよ。書いてるうちに検索エンジンにはちゃんと引っかかってアクセスって増えてくるんだから。だれでも胸のうちに「こんなこと書いてみたい」ならあると思うんですよきっと。
最初はこんなのでいいと思うんです。そっから勉強してアフィリ専門のブログ立ち上げたら良いだろうし、稼いだお金で勉強したら良いと思うんですよ。ただ、最初の「専門性ブログ作れ、雑記はダメ儲からない」を鵜呑みにして尻込みするのはあまりにもったいないなあとおもったものですから。
知ったかぶりブロガーのブログ観に惑わされちゃダメですよ、って話でした。おしまい。