ブログ名の由来
「お題スロット」なるものをやってみた。ブログのお題をランダムに出してくれるもののようだ。「ブログ名・ハンドル名の由来」なんて記事を書いて、一体誰が喜ぶのさ、と思ったけど、実際ブログ名の由来を過去に記事にしていた。えへへ。
妻の不倫で悩める全国の男性に向けて書いているのだけど、あまりにそのメッセージが強すぎるとネガティヴな感じがするから、夫婦再構築という前向きな思いを込めて「再構築の暮らし方」と名付けた。
ちなみに七五調になっている。
ハンドル名の由来
残るはハンドル名の由来ね。
「津野春彦」
苗字の音は「つの」で、アイコンにしている動物が持っている、「角」のことだ。西洋には寝取られた夫の頭には角が生えるという言い伝えがあるらしく、英語でも寝取られ男を「horned man」と言う。英語圏の人たちは、寝取られ男にも洒落た名前をつけてくれるね。
「津野」という苗字はその音だけを借りて当て字した名前だ。
学生時代に愛読したシェイクスピアの芝居にこの表現が度々出てくる。今は亡き株式会社ツクダの大ヒットボードゲームにもなったオセロさんは、妻が寝取られたんじゃないかという疑惑と嫉妬で身を滅ぼす将軍の名前だ。そこでも寝取られ夫がいかに情けないかをみっちり説明してくれる。シェイクスピア作品は、全編通して、「寝取られ夫」という状況が、成人男性が受ける最低の侮辱として扱っているようだった。
シェイクスピアの本の貸し借りなどで距離を縮め、お付き合いし、結婚するに至った僕の相手の女性は、不倫をした。
そういった自分にまつわる過去をひっくるめて付けた名前が、「津野」だ。
「春彦」の方にはあまり思い入れがないな。このブログを書き始めた時に、自分と妻、間男とその奥さんという4人の登場人物を想定していたから、単純に四季が思いついた。春彦、夏美、秋生、冬子だ。秋生の苗字は「相田」とした。間男の「間」の字を「あいだ」と読んで作った名前だ。
せっかく付けた名前だから、姓名診断をしてみたら、「津野」はやはり「凶」で(実際の津野姓の方、すみません!)、あまり思い入れのなかった「春彦」は「吉」だった。いやぁ、津野さんにはほんと、幸せになってほしいな。