ホンダ、自動運転実験車を首都高で公開
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実験車は高級セダン『レジェンド』のハイブリッド車を改造したもので、自動車専用道での本線合流やレーン変更、分岐などを片道約8kmのコースで披露した。通行区間をナビゲーションに指示したうえで、コンピュータ内の高精度地図データと車両の位置を照合させながら自動走行した。
周囲の状況を把握する搭載センサーは、ステレオカメラ、ミリ波レーダー、レーダーレンジファインダーで構成している。渋滞がなかったため、コース往復で約20分の走行。この間、一度もドライバーが介入することなく走った。制限最高速度は80km/hだった。
ホンダは開催中の東京モーターショー15で、八郷隆弘社長が「2020年をめどに高速道路での自動運転の実用化を目指す」と表明した。トヨタ自動車や日産自動車、富士重工業(スバル)も東京五輪・パラリンピックが開催される同年に向け、一定条件下での自動運転実現を目指している。
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