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経済界の代表団 中国安定成長へ協力の意向示す11月3日 17時51分
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中国を訪れている日中経済協会など経済界の代表団は、3日、経済政策を担当する中国政府の幹部と会談し、中国の安定成長に向けて環境や都市開発などさまざまな分野で協力したいという考えを示しました。
経団連の榊原会長ら日中経済協会の代表団は、中国の経済政策を担当する国家発展改革委員会の幹部らと会談し、来年以降の経済政策などについて意見を交わしました。この中で国家発展改革委員会側は中高速の成長を維持し、2020年までにGDP=国内総生産や国民所得を2010年と比べ倍増させるためには、年平均で6.5%以上の成長が必要とされていると説明し、日中間の一層の経済協力を呼びかけました。
代表団側も日本が持つ環境技術や都市開発などのノウハウを生かすとともに共同で技術革新に取り組むことで、中国の安定成長に向けて協力したいという考えを示しました。代表団は4日にも、首相との会談としては6年ぶりとなる李克強首相との会談を行う方向で最終調整しています。
代表団側も日本が持つ環境技術や都市開発などのノウハウを生かすとともに共同で技術革新に取り組むことで、中国の安定成長に向けて協力したいという考えを示しました。代表団は4日にも、首相との会談としては6年ぶりとなる李克強首相との会談を行う方向で最終調整しています。