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ドローン(小型無人機・マルチコプター)に関する事件や事故が後を絶たない。日本でも飛行に許可が必要な場所の範囲などルール整備が急がれているが、上空からどこにでも侵入できるため、国家機密すら暴かれてしまいかねない。
「バテル・ドローンディフェンダー」は来るべき電子戦に備えて作られた兵器だ。ピカティニー・レールという一般的な小火器用の取付台に装着されるこのデバイスは、銃弾を射出するものではない。その代りに、ドローンの通信を阻害し、コントロールを失わせるためのものだ。
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Battelle DroneDefender
ドローンディフェンダーは一般的なGPS信号や無線信号を妨害する。主なターゲットは、アメリカ連邦政府が不適切と考える場所で飛行する商業用ドローンである。
こただしドローンの信号を妨害するために使用する無線帯域は規制されたものであるため、近所を飛び回るクアッドコプターに悩む一般人向けの装置ではない。いうまでもなく、そのお値段も公開されていない。
この兵器の売り文句である「非力学的な解決方法」が意味することは、すなわち銃弾や爆発物などを使用することなくドローンを食い止めるということだ。
周辺の人や器物を破損するリスクを回避したい警察にとっては、おあつらえの装置だろう。したがって、実際の戦場においては、実弾を使った方が効率的である可能性はある。
また、その安全性はドローンのプログラムを前提としている。通信が途絶えたドローンは補助プログラムによって着陸したり、フォーメーションを組んでホバリングを続ける仕組みがある。そのため、通信途絶時に別の挙動をするような設計のドローンの場合は問題が生じるかもしれない。
重量4.5kg未満で、最小最軽量を謳うドローン・ディフェンダーではあるが、世界初の対ドローン兵器というわけではない。これ以外にも、イギリスのAUDSやセレックス・ファルコンシールドなど、センサーが自動ジャミング装置に組み込まれ、脆弱なエリアを飛行するドローンを追尾し、無効化するシステムは存在する。
しかし、バテル社のドローン・ディフェンダーは、警備隊がすでに所有している銃を小型の対ドローン兵器に変えるという点でユニークだ。近い将来に軍や警察、あるいは警備会社などでドローンディフェンダーが採用される可能性はあるだろう。
via:translated hiroching / edited by parumo
まあでもあれだ、一般機の場合にはこんな珍事で撃墜しちゃう場合もあるわけだしな。
Kid kicks ball at drone (Drone Crashes)
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コメント
1. 匿名処理班
撃墜用にサッカー選手を雇えばOK
2. 匿名処理班
サッカーボールは対ドローン最終兵器だった…?
3. 匿名処理班
ドローンなんて犯罪目的以外に使い道ないからね
撃ち落としたい
4.
5. 匿名処理班
いいねー。
レールシステムなら普通のエアガンにも付いてるし、実弾が使えない日本でも活躍しそう。
6. 匿名処理班
自宅の周りにドローン妨害電波を出しっぱなしとかできないのかな。
まあ、できても装置がお高くて買えないだろうけど・・・
7.