糖尿病予備軍に電話で定期的助言…発症4割抑制
読売新聞 11月2日(月)16時18分配信
糖尿病になる危険性が高い「予備軍」の人に電話で予防のアドバイスを続けることで、発症率が4割下がったとする研究成果を、国立病院機構京都医療センター(京都市)などのチームがまとめ、英医学誌に発表した。
チームは「適切で親身なアドバイスが、予防への意欲を高めた」と分析。糖尿病の総医療費が年1兆円を超える中、「自治体などは電話での予防支援を活用すべきだ」としている。
糖尿病予備軍は、血糖値が高かったり、肥満だったりする人で、全国に1100万人いるとされる。
同センターの葛谷(くずや)英嗣(ひでし)名誉院長らのチームは、2007年度から全国にいる予備軍約2600人を対象に、保健師らから定期的に電話で予防のアドバイスを受けるグループと、自主的に運動などをするグループに分けて約5年間追跡した。保健師らは最初の1年間、電話を1回15〜20分間かけ、減量が順調でなければ励ましたり、長続きする運動法を一緒に考えたりした。「野菜を1日350グラム以上食べる」など数値を示して食生活の改善も勧めた。
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