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茶人は不完全主義者

茶の道から見た日常。食う、寝る、生きる、考える、そして一服お茶を飲む。後悔しないで今を歩くために。

夏休みの宿題を最後の日にやっていた人は"今月中に"のタスクを月末に溜めてしまう。

お久しぶりです。
 
月末にまったくブログを更新することができませんでした。そして10月が終わってしまいました。さよなら10月。こんにちは11月。
 
10月にやりたいことリストとして発表した目標は
 
人と会う→達成
ブログ40記事→未達成
タイムマネジメント→未達成
体重→達成
 
という結果になりました。うん。。有言実行したいところだったのですが、仕方ないので原因を考えて次に生かします。過去は過ぎた。
 

月末に予定を詰めすぎた

まず、人に会うという目標を10月頭に立てたため、自然と10月の後半に食事の予定が入ることになりました。嬉しいことだけど、期間的に集中しすぎたので、時間が圧迫された。そして楽しい時間なのでついつい話しすぎてしまって、自分のタスクを後回しにしてしまいました。
 
自分のタスクというのは、主に卒論とバイト先から振られた仕事。「10月中にプラス1万字書いてね」と「10月中にこれやっといてね」というもので、割り当てられた時は意外と余裕だな!と思っていたせいで、後でやろう後でやろうとついつい先延ばしにしてきてしまいました。後でやろうはバカヤロウなんだよ!!と、心の中の僕が言っている。
 
卒論は素材集め、文章収集、咀嚼、記述という工程があるのにそれを一度にやろうとすれば時間はかかるし、文字数がなんとかなっただけのハリボテ論文しかできない。
 

夏休みの思い出

こんなことをやっていたら小学生の時に必ずあった夏休みの宿題を思い出した。
 
みなさんはどんな小学生だったでしょうか。
 
僕は、夏休みの間は寝て、プールに行って、野球をして、探検をして、本を読んで、ピアノを弾いて、アイスを食べて、習字をして、遊戯王でバトルもしていました。ようするに遊び呆けていて夏休みの宿題に手をつけることはありませんでした。
 
そして最終日間際になって「やばい!宿題やってない!」と焦り出して慌てて工作と、俳句と、問題集と、自由研究をすませていました。たまに終わらない時もあった。
 
幸か不幸か分からないけれど、先生が優しかったのでどんなにショボい宿題を提出しても怒られることがなかった。それどころかたまに表彰されることもあった。
 
そんな小学生の経験のおかげで期限ギリギリに仕事をするタイプの大人に成長してしまった。林先生、覚えていますか。3秒で作った俳句がクラスの中で選ばれた時は嬉しさと同時に居心地の悪い思いをしました。
 
そんな夏休みの思い出を振り返り、現実逃避をしながら現状を省みれば、まったく同じ状況が目の前に。三つ子の魂百までとはこのことか?と思いながら泣く泣く睡眠時間を削る月末。プログラマーの方はこういうのをデスマーチと言うんですか?こんな甘いものではないでしょうけれども。
 
嗚呼、それにしてもこの性分はどうにかならないだろうか。
 

解決策

解決策としては
・達成しやすい目標を立てる
・スケジュールをしっかり立てて、実行していく
の2点になる。
 
実際、やることがたくさんある中で記事数40は目標設定として高かった。
 
はじめのうちは張り切って1日2記事書いたりしていたけれど、最後などは1日1記事すら書けていない。こういうのを竜頭蛇尾と言うのだ。頭は竜のように威勢が良いけど、尻尾は蛇のように縮こまっている様子。
 
職場の先輩社員に教えていただいたのは、社会人のタスクには2種類あるということ。
 
"今の自分ができるタスク"と、"今は自分の手元にないのでできないが、後で回ってくるタスク"だ。
 
例えば、今のところほとんどは前者のタスクしか僕はないけれど、前述しなかったところで言えば卒論を書けば、ゼミのメンバーと報告会をして、互いの卒論を読み、後で批評し合うというタスクは後者に分類される。
 
つまり、現時点で自分の目の前にあるものだけやれば良いわけではないというわけだ。
 
そして、実行できない目標を掲げてしまえばそれなりの評価がされる。ブログで言えば読者の方からかもしれないし、現実でやれば約束を決めた相手から、ひいては自分は目標を達成できない人間だと自己評価が下されてしまう。一番よくない。
 

まとめ

達成可能な目標を立てて、余裕を持った実行を進めて行かなければいけない。
 
久しぶりなんで張り切って書きました