はじめに
前回は、「定跡」について私が抱いている思いについて述べました。
そして、将棋ウォーズで初段昇格を目指すことを誓いました。
今回は、「棒銀」についてです。
定跡を学ぶにあたり、どこの何から手を付けてよいのかわかりませんでした。
そこで、私が無意識のうちに身につけているであろう「棒銀」を理解することにしました。
棒銀とは
「棒銀」とは、「銀」を用いた戦法の一つのようです。
「銀」をまっすぐ攻め進めるから「棒銀」らしいですね。
状況によっていくつかの定跡があるようですが、「銀」単体で切り込んでいく「原始棒銀」という戦法を身につけようかと思います。
いきなり実践ではなく、まずは知識を習得。
【参考にさせていただきました】
実践してみた
相手が定跡どおりに指してこなければ、こちらの思惑は外れます。
しかし局面ごとの対処方法を学んでいたらキリがなくなるので、対応できなくなるまで定跡どおり進めて、あとは自分の感覚で指してみることにしました。
ちなみに私は、「将棋ウォーズ」を使っています。
日本将棋連盟公認のアプリです。
auスマートパスに加入していれば指し放題らしいです。
いざ、実践!!
はやくも定跡が。。。
泥仕合の様相を呈してきました。。
時間切れで勝ち。しかも棒銀の学習効果ゼロ。。。
まとめ
通算成績:1勝0敗
レベル:29級
特戦法:相掛かり棒銀
やはり、相手がいるので定跡どおりになりません。
いくつかのオプションを持ち、状況に応じて展開する必要性を感じました。
また、「相掛かり棒銀」という戦法についても勉強しなくてはなりません。
棒銀は、ボクシングのジャブのようなもでしょうか。
だとすれば、「左を制する者が世界を制する」のように、攻めるにしても受けるにしても、棒銀をマスターしておくのがベターですかね。
次回は「第3回 棒銀②」です。