平均年齢が還暦超え「ゴダイゴ」 副業でも大忙しの日々
2015年11月03日 10時00分
来年デビュー40周年を迎える6人組ロックバンド「ゴダイゴ」が1日、東京・中野サンプラザでコンサートを開いた。
ベースの吉澤洋治(58)が昨年復帰し、6人体制となってこれが初の東京公演。10月7日にリリースした最新シングル「きみはミラクル!」、1978年のヒット曲「ガンダーラ」など、アンコールを含め21曲を披露した。
平均年齢が還暦超えのベテランバンドだが、忙しい日々を送っている。というのも多くのメンバーが最近、副業に精を出しているためだ。
リーダーでキーボード担当のミッキー吉野(63)は近年、映画音楽の世界でも大活躍。また吉澤は、経営コンサルタントの顔を持つ。「昔あった縁で、お声がけいただいてね。ネクタイを締めてますよ」と恥ずかしそうに明かした。
さらにベースのスティーブ・フォックス(62)は80年に「宣教師になる」と宣言し、ゴダイゴを一時、脱退。06年に復帰したが、牧師は現在も続けているという。二足のわらじを履くスティーブは「結婚式の牧師もしている。ゴダイゴの仕事を優先しているけどね。両方とも楽しい。人を楽しませ、笑顔をもたらす仕事だから」と、胸を張った。
1男5女の父親でもあるボーカル・タケカワユキヒデ(63)は、四女でミュージシャンの武川アイ(27)が結婚する時には「スティーブに牧師を依頼する?」と聞かれると、すぐさま「それだけはしない」と拒否して笑わせた。ゴダイゴとして今後の活動についてミッキーは「来年は他(のバンド)とのジョイントとかやったり、チャリティーを考えたりしている」と報告。副業に精を出すメンバーが多いとはいえ、来年以降は本業の方も忙しくなりそうだ。
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