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番号通知カードの誤配達・紛失、3県で相次ぐ

読売新聞 11月2日(月)21時18分配信

 日本郵便は2日、共通番号(マイナンバー)制度の番号を知らせる「通知カード」が入った簡易書留の誤配達や一時紛失が、高知、千葉、青森の3県で相次いだと発表した。

 高市総務相は2日、日本郵便の高橋亨社長に対し、再発防止や郵便局への指導の徹底を文書で要請した。

 日本郵便の発表によると、高知県では10月30日、安芸郵便局(安芸市)の50歳代の男性局員が、誤って隣の住人に簡易書留を配達した。すでに開封されていたため、日本郵便は同市役所にマイナンバーの変更を依頼した。

 千葉県では同日、流山郵便局(流山市)の40歳代の男性局員が別の住所に配達。未開封だったため、回収してから再配達したという。

 青森県では10月31日、五所川原郵便局(五所川原市)の40歳代の男性局員が2通を紛失し、翌日に警察から落とし物として連絡があった。未開封だったため、そのまま再配達した。

最終更新:11月2日(月)21時22分

読売新聞