- いえらぶコラム>
- 人気キャラクターが登場!?車用ナンバープレートが面白くなるらしい
暮らし
人気キャラクターが登場!?車用ナンバープレートが面白くなるらしい
国土交通省が、地域の名物やキャラクターにちなんだイラスト入りの自動車用ナンバープレートの発行解禁を予定していると発表。
2016年度中に実施となる見込みで、ゆるキャラなどを取り入れた「ご当地ナンバープレート」をつけた車が、街中を走ることになりそうです。
すでに報じられた各メディアの報道をまとめると、「ご当地ナンバープレート」は地域性をアピールできる「動く広告塔、走るメディア」としての効果が期待できるとのこと。
多くの自治体が注目し、正式導入を待ち望んでいる状況が伝えられています。
現状や今後の予測など、検証してみました。
「ご当地ナンバープレート」の現状は!?
出典:http://www.town.kamifurano.hokkaido.jp
現在日本では、原動機付自転車と作業向けの小型特殊自動車に対して、一部の市区町村がデザイン性のあるナンバープレートを交付しています。
「北海道上富良野町のラベンダー」、「福島県須賀川市のウルトラマン」、「茨城県鹿嶋市のJリーグ鹿島アントラーズのマスコット」、「滋賀県甲賀市の忍者」、「沖縄県沖縄市のエイサーのまちキャラクター」などが、人気といったところでしょうか。
どれも特徴あるキャラクターのイラストが施されていて、またカラフルなので見ていて楽しいナンバープレートばかり。
街中を走ると通行人の目を引きそうです。
バイクから自動車へと広がる交付
バイクや特殊自動車しか付けられなかった…そんな「ご当地ナンバープレート」が、自動車に広がるとどうなるのでしょうか?
まず車の所有者は取得のための手数料を支払うことになり、その収入は地域振興のための寄付金として扱われるだろう、とされています。
また公募性でデザイン・コンテストを行っている市区町村があり、話題づくりや地域活性の効果を早くも出しているようです。
そして何といっても、地域の魅力をかわいいイラストやキャラクターで表現し、PRできる点が魅力ですよね。
「ルパン三世」、「名探偵コナン」、「銀河鉄道999」、「キャプテン翼」といった人気アニメの主人公たちは、作者の出身地のナンバープレートになるなどして、すでに活躍しているようですよ。
「エヴァンゲリオン」は舞台のモチーフとなった、箱根町で使われています。
観光スポットや食品などといった地域の名物が、イラストになってたくさんの車に表示され、目で見えるるようになるのも楽しいですね。
まとめ
出典:http://www.tsuburaya-prod.co.jp
解禁予定は2016年度中予定とのことですので、2016年から17年にかけて導入がスタートすると思われますが、希望者は殺到するのでしょうか?
住民のニーズが高い地区もあるでしょうが、意外に反応が薄い事態もありえそうです。
その違いは、やはり「ご当地ナンバープレート」の現物のデザインや、使用キャラ、そして手数料の金額によるのではないでしょうか。
誰もが知っている有名なアニメキャラクターなどは、早く欲しいと人気が集まりそうですが、そうではない場合、急いだ取得の必要はないと思われそうです。
導入を始める市区町村は、取得数で住民の人気の度合いがわかりますので、どんなナンバープレートなのかとセンスが問われそうです。
自分の地域は「かわいくて取得したくなる位のナンバープレートになりますように」と、願うばかりです。
-
2015/10/19
巾着田に曼珠沙華を見に行ったら馬がいた。一か月前の話…
-
2015/09/06
早朝の海!!
-
2015/07/02
温泉街にいってきた
-
2015/06/25
こぼれおちるっっ
-
2015/06/24
香川は、うまかった。