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【芸能・社会】北大路欣也に旭日小綬章 秋の叙勲2015年11月3日 紙面から
政府は3日付で2015年秋の叙勲受章者を発表した。今回最高位の桐花大綬章は竹崎博允元最高裁長官(71)が選ばれた。俳優の北大路欣也(本名・浅井将勝、72)、プロゴルファーの青木功さん(73)らに旭日小綬章が贈られた。 「デビュー60年という節目の年で、多くの方の協力がなければ今日まで俳優をできなかった。感謝の思いがわき上がってきた」。旭日小綬章を受章した北大路欣也(72)は、“還暦”を迎えた芸能人生を振り返りながら喜びをかみしめた。 映画スター市川右太衛門さんの次男で、12歳のとき、映画「父子鷹」でデビュー。 「父は最初、俳優にさせたくないと思っていたと思う。(プロデューサーからオファーがあった際に)僕の目をしっかり見て『おまえが決めろ』と。1週間後にやりますと言ったら『なにっ!本当にやるのか』とにらまれた。その言葉が今も僕の中で響いている」 デビュー作を撮影した東映京都撮影所で、最新作の主演ドラマ「三屋清左衛門残日録」(BSフジ、来春放送予定)を撮影中。「(思い出の)宝庫ですね」としみじみ。 映画、舞台、テレビの第一線で活躍し続けてきた。「20代はテレビが大きく成長し、30代は大作映画にどんどん出合い、40代から12時間ドラマに6本主演して、時代劇を本格的に勉強した。60年はすべて挑戦だった」と振り返る。 今後も「僕にふさわしいものは何でもやりたい。現場に行ける喜びを大切にしたい」とし、ソフトバンクCMに“犬のお父さん”役で出演するなど新境地も開拓。 一方、俳優として「一番刺激を受けるのはスポーツ」という。「(プロ野球)ソフトバンクの日本一もラグビー日本代表のW杯3勝もチームワーク。みんなが互いを思い合いながら自分のポジションをまっとうする。我々の仕事もまったく同じ」と力を込めた。 PR情報
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